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テレビを見ていると結婚式が執り行われた後 歩く二人の姿
白無垢の豪華な花嫁衣装は有名な作家さんの作で1000万以上という
聞いてあの時の「着物は?」と思いを寄せる
彼女は数年前に結婚した
その時はとっても豪華な「十二単衣」でおどろかれた方も多かった
凄く豪華で、値段もさることながら有名作家さんの作品で立派なもの
あの十二単衣の着物はその後「貸衣装」になった事を何となく耳にした
我が家の次女が数年前結婚式を挙げる事になり「貸衣装」を見に数軒まわった
和装も洋装も気に入ったので京都のそのお店で衣装を借りる事にした
沢山の色うちかけを見ていて少々予算オーバーだったけど赤い豪華なうち掛に決めた
そしてなんとなく店内を見て回ると、、展示されている豪華な「十二単衣」が目に付いた
豪華で、、まだ新しい 見た事があるような気がして何気なく 「これは?」と思わず聞いた
もし気に入られたらお安くしますよ、、、とういう係の方に??
実は、、、と聞かされたのが何と、あの時の「十二単衣」だった
しばらく展示されたりして後「貸衣装」に、、、
ところが例のごとく離婚して、、この豪華な十二単衣も「いわくつき」となった
勿論離婚されては結婚式にその衣装を着ようなんて人は現れず
折角の衣装も「展示品」となった、、、という
勿論代金の回収も行かず お店は大損に。
何よりこの作家さんもお気の毒な話である
同じ作家さんに作られた「打ちかけ」も展示されても中々借り手がない
そこでお安くして貰って着たのがあの「赤いうち掛」
参列された方も豪華な刺繍などに驚ろいていらっしゃった
その後 あの「十二単衣」はどうなったんだろうね
今もからざれているんだろうか
この白無垢が同じような運命にならないように、、、
和服好きな私は「もったいない」「かわいそう」と祈らずにはいられない
次女は今のところ和君を中心に「楽しい家庭」を築いている
このままずっと幸せであってほしいと祈る私です。
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