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久方ぶりです。学を修めるところに旅に出かけて行ってました。三泊四日で。しかも、初日の朝の早さをカバーせんがために前泊までしてしまいまして、都合「四泊五日」という、人生初レベルでの長期間の旅となりました。行き先は沖縄でした。楽しかったですし、いろいろ考えさせられる部分もあり、いい旅でしたけれど、やっぱり、責任のある立場だったので、身体に相当の疲労がたまりました。旅の初日からのどに違和感があって、それが二日目、はっきりと「風邪だな」という状況になり、三日目のどをやられ始め、四日目それが咳に変わり、五日目、なんとか気持ちでカバーして…やり遂げました。
TOY さんロビンと投げる予定も果たせずばったりと…。二日休んだものの、また授業の日々に突入する。喉を今回は悪化させずにある程度体調を戻せたのは良かった。そんなこんなでボウリングも本調子には中々ならず。多少投げられてはいますが、あまり身が入っていないというか、熱いものがない。 I プロのところに今日の仕事終わりで顔を出してきました。メーリーに穴を開けたいっていうためだったんですけれどね。約束の時間がまだだったので、一人で投げてたのですけれど、いつからか I プロが後ろで見ていて。
「うん。そろそろですね。一回投げ方を壊して、作り直しましょう。
今の投げ方では腕の力で持って行っている、 21 キロがアタマ打ちです。
ここで根本的に投げ方を土台から作り替えて、 23 キロで投げられるようにしましょう」
そこからです。 I プロのクールながら熱い指導を受けまして、一生懸命僕もノートにメモ、メモ、メモ…。そして指導されるように投げてみる、やってみる、身体は思うように動いてくれない、でもやってみる。反復。すると1ゲーム半経っての1投が 23.77km/h 。
I プロが言うには、「最初より球速が3キロ上がってます。正直ね、こんなに短時間にいろいろ教えたのは、 ” やれそうだ ” って思ったからなんです。なかなかそう簡単に球速って上げられないんですよ。失礼ながら、 40 歳を手前にして運動能力ってどうしても衰えてきますよね。そこに新しい身体の使い方を紹介されて、投げ方をいじられて、それで全然形が変えられない人、改善させられない人も多いんです。そういう人はとうぜんスピードも全く変わらない。けれど、あなたは違う。ああ、こういうことね、そうすればいいのね、って1ゲーム半そこらですぐ 3 キロ上げられるって、実はそうそうないんですよ。身体の使い方に違和感のある中で 23 が出せるんですから、もっと筋肉が鍛えられて、うまく力を抜けて、タイミングがあってとなれば、 1 キロずつ増していくと思います。多分、習熟すれば 25 くらいまで出せるようになると思いますよ。僕とも体の使い方が近いのもあると思いますけれど、この指導でやっぱり合っているんだなと僕も自信を持ててよかったですよ。」
…珍しく褒められたので、書き出してしまう。いや、全然まだ何かを成し遂げたわけでもないので、手放しで喜ぶわけにはいかないのだ。疲れている中ではあるものの、パソコンに向かうのは、せっかくの教えられたことをその日のうちにしっかりと言語化しないとこれからの指針が薄れてしまうからだ。最後の気力で書いてみよう。
本日の3つの教え。
⑴スイングの支点はお腹
→今は肩で振ってしまっている。大きく振っても実はスピードは出ない。
股間のところで、ボールの重さをお腹に感じながらダランとおろす。
その脱力感を残したまま、ボールが出ていくべきラインに胸を開いていく。
✕肩でスクエアに合わせない
小さいスイング、左腕は肘とみぞおちがぶつかるようなイメージ
⑵左足が前、右足が後ろというステップ
→右足の歩みが出るときも、左足が前であることは変えない。
→イチローの振り子打法よろしく、
右内腿、左内腿を絞る、絞るの動きでパワーを中に溜める。
重いものと体が入れ替われる良いタイミングがあるので、それを掴む。
→左右のつま先に交互に重心を感じながら、出やすいところで出る。
・一歩目で最高速度を作るように意識しないほうがいい。
タンタタタン、のように球速を上げるポイントは終盤
✕スライドをビタっと溜めてブンと振るイメージを持たない。そっちのが力む。
〇助走のスピード+スライドの勢いの中であくまで柔らかくそれを放してくる。
結局のところ、A1タイプはこのかたちが一番スピード入る。
⑶目線はスライドを終える左足の先くらいを見る
狙いたいピンから、オイル量とフッキングを計算して、身体の向きを決めたら、スライドをしてフィニッシュに持っていくイメージを作って、そこをなぞりに行く。その際に、先を見過ぎないほうがいい。前重心の自分がそこにどう落とすか、を大事にする。
最後帰り際にIプロ、「どこまで力を抜けるか、が勝負です」。このアドバイスは両手投げの海外のプロには基本的に当てはまらないものが多いとのこと。でも、自分らのA1の身体の使い方を考えるとどうやらこれがいいのだと先生は語る。Iプロがすごいのは、これだけすごい人なのに、さらに先を見て成長をしているところだ。だから、前の指導では聞いたことがなかった教え方の表現が出てくる。先生もさらに前進を続けていく。立派な人だな、と思ってしまう。だから、信じるに足る。自分も業界は違うけれども、自分の専門分野もそうだし、趣味面でもそういう人でありたいと思う。
しかし…本当にボウリングって難しいな。奥が深いよ本当に。
すごいボウラーになれるように、思い切ってまた崩してみるか。
【両手投げ開始からの推移】
★ 11 月の目標…月間アベ 200 以上(投球 G を打数、 200UP を安打)
★インサイドに入る際に、身体を少しずつ開いていくこと
★投球 40G 以上/ 10 ピンカバー率 83 %以上
暦投球 G 累積 月 ave 安打数 打率 日数
11 月 26G 5001P 192.3 11 回 .423 07 日
10 月 46G 8995P 195.5 19 回 .413 10 日
09 月 39G 8041P 206.2 24 回 .615 09 日
08 月 55G 10541P 191.7 23 回 .418 15 日
07 月 43G 7956P 185.0 10 回 .232 14 日
06 月 26G 4815P 185.2 8 回 .308 06 日
05 月 23G 4191P 182.2 4 回 .174 07 日
04 月 23G 4105P 178.5 4 回 .174 07 日
03 月 32G 5614P 175.4 2 回 .063 12 日
02 月 20G 3212P 160.6 1 回 .050 08 日
01 月 06G 0940P 156.7 1 回 .166 07 日