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梅雨だというのに今日は朝から晴れています。
アッツ桜の種
私はいつも莢ごと採種して、後で調整しています。
この前アッツ桜の種蒔き方法をアップするといいながら、2~3日アップしていないので、皆さんイライラときていると思います。
そんなにおおげさな方法ではないので、皆さんお試しください。
私は100均に売ってある、12.9φ×5.7cmのフタ付透明パックをよく使用します。
赤玉土の小粒を容器の上の縁から2.5cmの高さまで入れます。容器にあらかじめ、この高さのところに線を書いておくと便利でしょう。
私はいろいろと土を試してみましたが、アッツ桜で一番発芽率が高いのは鹿沼土と赤玉土を半々に混ぜたものが一番よく、この次に赤玉単用、軽石も悪くはないですが、他の土は系統によっては全く発芽しなかった。
赤玉は決して、硬質でなくてもよく、私はHCで1袋198円のものを使っています。
水道の水をポタポタと落とすと、土が崩れずに水が浸透してきます。土の線まで水を入れないようにお願いします。
種を蒔いたところ
小さな黒い粒が種です。パラパラと蒔いてください。猛烈に発芽するので、めいっぱい蒔かないでくださいね。
アッツ桜の種は好光性種子なので覆土はしません。
蓋をして、明るい窓辺に置くだけです。
殆ど乾かないので、水をやることもありません。蓋をしたとき、丁度いい高さが上から2.5cmなので、いつもこの高さにしています。
この方法の良い所は発芽の様子が観察できることなのですが、直射に当てると、中が高温になり種が死んでしまうので、ご注意ください。
この方法で、フクシアも完璧に生えます。カリブラコアやヒポキシスは種を蒔いた後、パラパラと覆土をすればOKです。
蒔いた後、蓋に書き込んでも良いのですが、私は何度もこの容器を使いたいので、ラベルを上に置いています。
この方法の欠点ですが、猛烈に生えるので、植え替えをしないといけないのです。そのままにして水や薄い肥料を上げていてもいいのですが、春の小球根からの発芽を考えると植え替えるのがベストでしょう。
そこで、植え替えるのが嫌だという方
500ml以上入るコップです。
一番下は赤玉土、その上が培養土、一番上が赤玉土(1cmは被せてください)、やはりコップの縁からの高さは2.5cmがベストです。
水は底の赤玉土があるところまで、とします。
種は10~20粒程度蒔いてください。同じように蓋をするか?ラップで蓋をしてもいいです。発芽率は少し落ちますが、このまま乾いたら水をやるだけで、秋の終わりには開花サイズに成長します。
種蒔きには普通肥料分や雑菌の少ない土のほうが向いているので、最初の方法はいろいろな種を発芽させるのに応用できます。
アッツ桜の種がほしい方はメールを入れてくださいね。