梅林庵
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平成28年12月25日(日) 午前3時起床。晴れ。 お茶をしながらの新聞と本。六花亭のバターサンドが美味しかったです。 午前7時半、家を出ました。妻と福岡県久留米向け。写真は道中の幾枚かです。大分市内に至ると由布、鶴見の両岳が目に飛び込んできました。左が豊後富士。麓に湯布院のまちがあります。老舗旅館玉ノ湯が有名です。宿帳には有名作家、総理大臣、外国要人とともに名古屋・有名ブロガーの名前も。 その由布岳、北側に廻ると険しい様相を呈します。今日は少し雪を被っていました。 塚原を抜けると、湯布院盆地が見えてきました。雲海が広がっていました。この景色をして、風景写真のマニアは此処に通います。今日はこぢんまりして、もの足りませんでした。 九州の小京都日田の手前、山の中を走っていると、こんなものに出くわしました。風力発電の風車です。山の中で見かけると、風の谷のナウシカを連想します。回っているのもあれば止まっているのもありました。 もう1枚、筑紫二郎です。板東太郎、四国三郎と合わせ、日本の三大暴れ川だそうです。 久留米のまちに着いて腹ごしらえ。このまちのラーメンは有名です。がしかし、開店時刻や人気店の位置などをして断念。目的地近場の店に入りました。食べたのはこれ。思いのほか、天麩羅がよかったです。 今日の目的はこれでした。東宝制作のミスサイゴンを観劇するためでした。会場は久留米シティプラザ。娘が高いチケットを送って寄こしたのでした。これ、誕生日と父母の日のプレゼントを兼ねてとのこと。奮発してくれました。 キャストの写真です。主役は市村正親。妻が「この人の奥さんは篠原涼子よ」と教えてくれました。ふーん、そうなんやー。なんだか、私のまちを担当する某全国紙記者のSさんに似ています。篠原涼子似ではありませんが、彼にも美人の奥さんがいます。 会場は立派でした。今年の4月にオープンしたとのこと。聞くところによると、こけら落としにあのウィーンフィルが来演したそうです。知りませんでした。 クリスマスということもあってかどうか判りませんが超満員。席は最前列。女性客が多かったです。内容は一括りにすると悲恋、愛と死です。舞台のセットは音響も含め迫力がありました。ミュージカルの声色はオペラと随分違いますが、これはこれでよいです。ストーリーの進むにつれ、あれっ?筋がプッチーニの蝶々夫人にそっくりだ。主役の女性は最後に死ぬだろう。予想がつきました。案の定でした。帰りの車中に妻曰く「オペラは聴かせるけれど歌の比較はするべきでないわ、もともと発声方法が違うもの。好みの問題よ。それにミュージカルは動きも大切よ」確かに。前者はたっぷりした体格ばかり。後者はスリムで動きも速い。でもなー、オペラはマイクを前髪の生え際に忍ばせてスピーカーで歌を流すようなことはしない。いえ、決してそれを否定するものではありませんが。写真は山田SAで撮った一枚です。色合いがまさにミスサイゴンでした。 帰宅は午後8時。疲れました。馬はあれこれに紛れてチケットを買わず終い。結果オーライでした。湯船に浸かり、運転の凝りをほぐしました。焼酎を嘗めながら高校駅伝を見ました。男子、大分東明は4位入賞。あっぱれです。今日の一句サイゴンにヒラヒラ二羽の蝶が舞い今日の写真は留守居役を務めたトラです。泣いた後のような顔をしています。寂しかったんでしょうか。
2016年12月25日
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