2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
全2件 (2件中 1-2件目)
1
15センチくらいの高さの瓶に入った大小2つのマリモ。何年か前の誕生日にもらったもので、この部屋で私以外に住む唯一の生き物です。(Gとかクモとか意図しない侵入者は除く)ちなみに私、よく植物を枯らします。小ちゃいサボテンが、気付いたらカラッカラになっていたことも。砂漠でも生き抜く植物なのに・・・うちってそんなに過酷な環境なのだろうか・・・ちょっと暗い気持ちになったりもしましたが結局は私の世話が行き届いてなかっただけだと思います。反省。そんなズボラな私のところにやってきたこのマリモたち。少々気の毒な気もしますが、もらったからにはやっぱり枯らしたくないという気持ちはあるのです。とりあえず気がついたら水をかえてみたりたまに日のあたるところに動かしてみたりしています。で、そのマリモたち。さっきふと目をやった時に気付いた異変。浮いてる!!大きい方が!なんだろう。なんで浮いてるんだろう。もしや・・・死???実は前にも一度浮いてたことがあって。そのときも同じく「死んだ?」って慌てたのですがつんつん下の方に向かってつついてやるとしずか~に沈んでそのまま落ち着き、現在に至っています。そもそもマリモの生死ってどうやって確かめるんでしょう?何をもって判断するんでしょう?前のプカプカ騒ぎの時、参考までにまわりの友だちに聞いてみました。「枯れて茶色くなったら?」「丸いのがほどけるんじゃない?」などなど。しかし真相は不明。とりあえず今回もつっついてみました。降りろ!底まで!念をこめてつっつくも、プカ~と浮いてくるマリモ大。ときどき力が入ってポヨン!と強くはじかれても、瓶の底、側面でポヨンポヨンとピンボールみたいに跳ね返って、また水面近くへ。次はいったん水を減らしてマリモが下に移動したのを見てまた水を足す作戦。それでもやっぱり浮かんでくる。(まぁあたりまえといえばあたりまえか・・)いよいよダメかと小さく肩を落とした私。こわいけど調べてみよう。ネットで検索することにしました。「マリモは浮いたら死んでいるということです」とか、そんな文章が頭をよぎります・・・すると、ウィキペディアにこんな情報が! 「マリモは一般的に水に浮かないものと言われているが、 水に浮かんだ個体が阿寒湖で発見された(2005年)。 また、マリモは光合成により気泡(酸素)を発生するため、 販売されるマリモでも光合成が活発なときにまれに浮くときがある。」光合成!そういえばこないだ日当りのいい場所に移動したんだった。そうか、それか!!正直、さいごの「まれに」という部分がひっかかりはしますが、うちのマリモ大はその「まれ」なケースだと思うことにします。都合のいいときだけポジティブ。でもマリモは暑さに弱いらしく、夏場なんかは冷蔵庫に入れた方がいいくらいだとか。知らなかったなぁ。マリモのことをなんにも知らずに何年も一緒にいます。育てるからにはもっと知識をもたないといけないなぁ、とまた反省。だから植物を枯らすんだよなー、と。ひさしぶりに触った感触はすごくポヨポヨしてました。マリモ大は・・・まだ浮いてます。 日記を書くのにすごく時間がかかります。まぁ前からそうなんですが・・・。短くまとめられなくて困ってます。もっとちゃちゃっと書きたい。
2009.03.21
コメント(4)
一度足が遠のくとしばら~く行かないけど、ふと行ってみると続けて行くようになるもの。映画、レンタルビデオ屋、そして図書館。映画は予告を見ると、また次に行きたい作品を見つけてしまうし、ビデオ屋や図書館は返却するときについついまた次を借りてしまうから。長いこと途切れていた図書館通いを復活(オオゲサ)することになったきっかけが、万城目学さんの「鴨川ホルモー」でした。前に読んだ「鹿男あをによし」がすごく面白かったので「いつか読もう」とは思ってたんですが・・・そのちょっとヘンなタイトルからか(笑)「ふ~ん・・・またこんど」と後回しにしてそのまんまになってました。が、最近本屋さんで文庫版を発見。しかも映画化されるんだと知ってがぜん読みたい気持ちがムクムクと!一度は本を手に取ってレジに行こうとするも、「あ、図書館」と思って思い直し・・・そして現在に至る、というわけです。最近ちょっと節約のこころが芽生えてきたんですよ。えらいでしょ?ま、お金がないだけともいいますが。そして読み始めたホルモー。も~、すぐ読み終わりましたよ。おもしろい。そして読みやすい。「や~、こりゃいいな」と、思わずひとりごとしそうなくらいすごく好みな一冊でした。読後感としては、金城一紀のゾンビーズシリーズを読んだ時と似てたかも。話が似てるとかそういうのじゃないんですけどね。登場人物のイメージとかストーリーがすっと頭に入って来てどんどんどんどん読み進められるかんじ。明るく楽しい雰囲気、かつ青春なニオイがするとこも共通かな。まったく妙ちくりんな競技(ホルモー)、妙ちくりんなサークルではあるけども、そこでがんばったり、仲間ができたり、一目ぼれののち失恋したり。そんな姿はフツーに青春してる大学生なんですよ。非現実的なんだけどそこが全面に出すぎてないかんじでそういうとこもいいなぁ、と。八百万の神さまがいると言われる日本ですから。こういう不思議な話、ワクワクしていいと思うんですよね~ハマってます。万城目さん。そして本屋さんで新刊を発見。ひさしぶりに文庫を待たずして買ってしまうかも・・・。(節約はどうした!)「鴨川ホルモー」を読んだ後すぐに「ホルモー六景」も読みました。いいな~、こういうサイドストーリー的なの大好きです。ドラマがどんどん広がるな~ってウキウキしました。で、新刊ですが、図書館にはまだ入ってないもよう。「リクエスト」という手もあるんですが・・・なんかそのへん小心者で・・・
2009.03.15
コメント(2)
全2件 (2件中 1-2件目)
1