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2006.04.01
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カテゴリ: つれづれ
昨日の出来事である。
日記に書こうかどうか迷ったが、自分の中で消化不良なのでやっぱり書こうと思う。

昨日の午後。
母と外出してランチを共にし、実家に帰る途中の出来事であった。

ホームで電車を待っていると、少し離れたところに精神発達遅滞(いわゆる知恵遅れ)の男性が同じく電車を待っていた。
1人でブツブツとつぶやいていたり、行動から明らかにそうだとわかる感じだった。

電車が来て私たち親子、そしてその男性は別のドアからそれぞれ乗り込んだ。
私たちは空いている席に座り、彼はドアのわきに立ってイヤホンで何かを聞いていたようだった。

そこからは私たちは2人の世界(笑)で、母と面白い漫画の話をしてクスクスと笑っていた。



その男性がつかつかと私たちの前にやってきて、イヤホンをとって突然

「僕のこと笑っているのは判っているんだからな!!」

というのだ。

全く何のことを言われているのか判らない私と母。
でも、彼は精神に障害があるみたいだし必要以上に刺激しないほうがいいかと
言い返したり謝ったりせず、いわゆるシカトを決め込んだのだ。
彼は元いた場所に戻ったが、私たちをにらみつけ、ブツブツと何か言っていた。
厄介なことになったなあ、、、はあ~~

駅に着き、私たちは電車を降りた。
その男性も偶然!同じ駅で降りるようで、私たちのドアの後方のドアから降りた。
そして事件は起こった。

男性が突然「邪魔だ!!」と言って 母を後方から突き飛ばしたのだ!!


何の関係もない話しを勝手に自分の悪口と勘違いした上に、暴力まで振るうとは!
母は「ちょっと待ちなさい!どうしてそんな暴力を振るうの!」と彼を叱り飛ばした。
すると彼は逃げようとしたため、腕をつかんでちょっと待ちなさい、と捕まえたところ、男性は逆ギレ。

階段で母ともみ合いになったため、私もとにかく駅員のところに連れて行こうと腕をつかんだところ、

警察を呼ぶよ、と言った途端彼は急におとなしくなり、ごめんなさいと謝り

ふふーーん、一応悪いことだと判ってるのね...

これはもうやはり駅員なり警察なりに介入してもらわないと、ということで
警察を呼ぶことになり、私たちとその男性は駅事務室へ。

しばらくしておまわりさんがやってきた。
それぞれ事情聴取を受けたが、なにせ彼の言うことは意味不明な部分もあり
おまわりさんも困っていた。
何とか保護者の方と連絡がつき、近くの交番のほうで対面した。

男性の母親はかなりの年配で、頭は白髪で真っ白、足も弱いようで杖をついていた。
そんな母親が頭を下げる弱々しい姿を見た私たち、言いたいこともいえなくなってしまった。
今後こういうことのないように充分気をつけてください、と言うのが精一杯。
おまわりさんからも「相手が健常者ではないから今回は被害届を出さずに」と言われ、
上申書にその旨を書き署名して帰ってきた。
男性も母親に促されて一応謝ってはいたけれど。
でもやっぱりそこは精神に障害のあるヒト、上申書を私の母が書き損じたのをみて声を上げて笑っていた。
むかーーーーーっ

一応は丸く収まった...???

帰宅して太ももを見ると 大きな青アザ!!
母ももみ合った際に爪が一箇所割れてしまった。

考えれば考えるほど正直私たちはなんか後味の悪い、
納得できないような気持ちでイッパイだった。

もし蹴られたのが太ももではなく腹部だったら?

もし突き飛ばされた勢いでホームから線路に転落していたら?


どれも可能性としては充分に起こりえた出来事なのである。

私自身、障害者の歯科治療に携わっていた期間も長く、
そういった人への偏見は何も知らない人よりは少ないほうだと思っている。
それでも、今回のようなことが起こると、正直同じ電車に乗るのは怖い。

相手は精神は子供かもしれないが、体はすっかり成人で私たちよりも大きく
力だって強いのである。
そういう人が1人で公共交通機関に乗っているわけだ。
誤解を恐れずに言うならば、そういった人が公共交通機関を使うのであれば、
やはり保護者の方が付き添うなどして今回のようなことが起きないように
充分保護監督して欲しいのである。

これってワガママだろうか?

そんなに簡単な問題じゃないことは充分承知だし、
障害を持つお子さんの親御さんの苦労も目にする機会が多いだけに複雑な気持ちである。

でも、でも、、、
太ももに出来た大きなアザを見ると、
なんだかやりきれない憤りの気持ちでいっぱいになるのだ...






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最終更新日  2006.04.01 19:50:47
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