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2006.11.28
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カテゴリ: 洋画

キス・オブ・ザ・ドラゴン 」のジェット・リー出演作。


粗筋・感想

リーサルウェポン4では悪役だったジェット・リーが今回は善役(だと思う)として出演。
 ストーリーは、対立する犯罪組織が組織トップの肉親の死を機に互いを潰し合う、というもの。真相に意外性はない。二時間程度の映画だから、それ以上ストーリーを複雑にできないのだろう。本作品の最大の問題点が主役の動機にあまり同情できないことか。ジェット・リーが演じるキャラクターは、弟を殺されたと知り、殺した犯人を追う為香港の監獄を脱出し、アメリカにやって来るのだが、この殺された弟というのがどうしようもないほど生意気なチンピラで、手を焼いた身内に殺されたという真相が暴かれても(ネタバレ)、ジェット・リーが演じるキャラクターよりも始末する羽目になった側(実の親)に同情してしまうのである。
 本作品の特徴は、アメリカの資本で制作された映画にも拘わらず、白人が脇役としてしか出てこないこと。全編がアメリカではマイノリティである筈の黒人と中国人で占められる。ハリウッド映画としては珍しいように感じるが、マイノリティの役者にも仕事をよこせという圧力が近年高まっているから、こういう映画は今後増えるだろう。
 自分の生き方を根底から覆すほどの感動を求めていないなら、それなりに楽しめる映画である。
 もう一つ。リーサルウェポンを観た時も感じたのだが、ジェット・リー、てナインティナインの岡村に顔立ちが似ていないだろうか? 今にも「モウマンタイ!」とでも言い出しそうで、迫力あるアクションシーンも真顔で観ていられない。

 ちなみに、本作の出演者で、女性歌手でもあるアリーヤは、本作が公開されてから飛行機事故で死亡している。


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Last updated  2006.12.07 18:39:36
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