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May 25, 2009

石垣りん　島

(4)

カテゴリ： A poet

姿見の中に私が立っている。
ぽつんと
ちいさい島。
だれからも離れて。
私は知っている
島の歴史。
島の寸法。
ウエストにバストにヒップ。
四季おりおりの装い。
さえずる鳥。
かくれた泉。
花のにおい。

私は
私の島に住む。
開墾し、築き上げ。
けれど
この島について
知りつくすことはできない。
永住することもできない。
姿見のなかでじっと見つめる
私―はるかな島。

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うｍ。好きな詩ですね。
自分自身を知り尽くすことができない、と
いうことは
自分自身を知ろうと
探索に探索を重ねた末の
見通し的結果でしょう。

でも、自分自身を
はるかな島、という言葉。

体内に宇宙が、
という仏様の教えにも
通じるものがあって
すごく尊厳を感じます。

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たあさんの熱が
上がり始めました。

先週金曜日に喘息経過受診をしたとき
先生が彼の扁桃腺を観察して
「あ、これは風邪に罹り初めですね、」
と言われていました。

なので、早めの対処で
風邪薬等がでていたのです。

さすが。

もちやさんは　もちやさん。