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2005.08.19

食事の本

(2)

カテゴリ：

食べないからなんとかしなければ！とオートミールだとか栄養があるから食べなさい！！は、一生そのこはオートミールみたいな料理が嫌いになる。
見るだけで胃がキュンとなる。

正しい食生活のルール
親が判断し決める事（献立の内容、どの食品をいつ出すか、どういう形で出すか）
子供が判断し決める事（出てきた物を食べるかどうか、どれだけ食べるか）

親のかまい過ぎはストレスのなる。
毎日10種類の料理が並べられ（肉、その内蔵、魚。穀物、卵、果物類。すべて生、あるいは火を通したもの加工はしてない。）
6ヶ月3人の子供に、子供が好きな物だけを食べさせた実験。パン、ヌードルは出してない。

自分にとって一番健康な食品を選んでいたのです。
実験から、子供は生まれながらにして『いつも』栄養を一番よい組み合わせで、一番健康に良い量だけ摂取する能力を持っている、というふううに結論ずけはできない。
子供達のお盆の上には、アイスクリーム、チョコレート、ケーキ、フライドポテト、砂糖を沢山使った甘い食べ物は！！！のっていなかったのです。
この実験で、子供達に与えられたのは完全栄養食でした。子供達はその中から成長の為に最善で最適な食品を選んだのです。
その結果、何かを食べ過ぎたり食べなさすぎたりすることもなかった。
でも、彼らのお盆の上に、今までどこの街のスーパーにでも売っているような特別美味しい、甘い、あるいは脂っこい食べ物がのっていたら、どうなったでしょう？甘みのついていない料理より、甘い物が出されたら子供は、生まれつきの食欲、エネルギー、体重のバランスを完璧に保つ、栄養のバランス能力は崩れる。

おおおー。
既に遅いじゃん！！！。。。

完全栄養食。。。糖分、脂肪分の量の制限。。。か～～～。。。
料理に砂糖の入れ過ぎに注意だわ。

一卵性双児12組を対象にした実験で、ある特定の基準より多いカロリー量を与えた。
全く同じ だった。でも、増加量は組によって全く違った。２人とも4キロ太った兄弟もいれば、摂取したカロリー量は同じなのに２人とも14キロ太った兄弟もいた。
あるいは、3～17歳の子供を対象とした双子の研究で、体内脂肪を計算したものがある。子供の身体に占める脂肪の比率を算出。子供によって比率に大きな格差があった。そして、これらの格差の80％は遺伝的なもので、20％が環境敵なものであると分かった。
すなわち遺伝子は体形を決定する上で非常に大切な要素である。でも、すべての肥満の原因となるひとつだけの『肥満遺伝子』というものは存在しない。太るか太らないかはむしろ、遺伝子、ホルモン、トランスミッター（神経の情報伝達機構）などが複雑に相互に影響し合った結果のようです

食事に脂肪や砂糖が多く使われていない限り、年齢の低い子供ほど、自分にとって必要な食品をちょうどいい量だけ食べる能力を持ってる。
子供が太ってるか、やせているか、どんな体形になるかは、ほとんど遺伝によって決まる。

あるもの、手に入るものは何でも出す。
献立にはできるだけ多くの炭水化物が含まれ、糖分と脂肪分があまり多くならないように気をつける。
食品を選ぶ時には栄養ピラミッドを参考にすると便利。
1、パンその他の穀物、米、ヌードル、コーン、じゃが（ここがピラミッドの一番下）
2、野菜、果物
3、ミルク、ヨーグルト、チーズ、その他の乳製品、にく　魚　豆類　卵　ナッツ
4、脂肪分、糖分の多いもの

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
弓場隆さんのあなたの常識をくつがえす3つの習慣　ナチュラルダイエット

これによると、生命力のある水→野菜、果物からの水
水道水、ミネラルウォーターではダメ。

カルシウムも乳製品より野菜、果物からがいい。
牛は草が土の中から吸い上げたカルシウムを効率的に摂取しているのだから、人間も果物や野菜が土の中から吸い上げたカルシウムを効率的に摂取する事が出来る。
牛乳・乳製品こそが骨粗鬆症を引き起こすらしい。

子供が中耳炎になる理由
子供は、牛乳・乳製品を多く摂取していますし、赤ちゃんの頃は粉ミルクで育っているはずです。これらは推測ではなく、今までセミナーで合計数万人に質問をした結果です。
子供の牛乳、乳製品を与えると、それによって生じる粘液が耳にたまる。
それが、侵出性中耳炎です。
いくら耳鼻科で耳の穴をほじっても、子供に日頃、牛乳・乳製品を与えていては意味がない。
乳と言うのは、哺乳動物が自分の赤ちゃんを育てるための食材。シマウマがキリンの乳房を吸って乳を飲んでるのを見た事がありますか？人間が牛の乳を飲んでますか？

牛乳は人間の体内で濃い粘液を発生させ、それが液体の循環を阻害する結果、呼吸器系を詰まらせて鼻炎を引き起こしたり、耳管に波及して侵出性中耳炎を起こしたりする事がある。
牛乳に多く含まれる動物性タンパク質を摂取すればするほど、それを中和するために骨のカルシウムが使われ、骨粗鬆症が発生しやすくなる。

乳製品をとるなではなく、健康食品ではないと言う事らしい。
さまざまな病気を引き起こす事を示す資料はいくらでもあるが、乳業者は、それが世間の人の目にふれないように情報を隠ぺいしてる。らしい。

肉、魚、卵、牛乳、乳製品などの動物性食品の取り過ぎに注意。

なるほどなるほど、2号は特に食べさせてるし、食べないから食べさせなきゃだった。
最近、おかし、ヨーグルト、油物、甘い料理が増えていたのも事実。
悪循環だったんだね。
嫌いな物でも、ずーと出していて『35回目にして！！』食べたと言う話もあった。こりずに出し食べる気になるまで、待ってみようかしら。

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