2005.10.11
テーマ： 不登校の子供と共に(357)
カテゴリ： 不登校に対する学校の対応
我が校のA子がこの１ヶ月すっかり教室の友達の輪の中にとけ込んで，１学期の心配は何だったのかと思うこのごろです。しかし，今度はこの約３週間ほどとなりのクラスのC子が保健室で過ごすことが多くなっています。
やはり，１学期のA子の時のように，きょうついに校長の招集がかかった。A子をどうにかしよう，このまま定着してはいけない，という思いからです。そこが，この校長のいいところです。
校長 ：とにかく，何らかの関わりを始めよう。私は，あしたから毎朝「握手作戦」を始める。
教頭 ：放っておくことはできない。関わることこそ担任の努めだし，教育といえる。
養教 ：A子は今のままでいいのだろうかと，今苦しんでいます。
私 ：A子は，きょう私にサインを送ってきました。教室に戻るタイミングを見計らっているように見えます。働きかけを再開するチャンスと思います。
担任 ：私は，腫れ者にさわるような思いでいました。でも，関わりを再開したいと思います。 人気ブログランキングへ
やはり，１学期のA子の時のように，きょうついに校長の招集がかかった。A子をどうにかしよう，このまま定着してはいけない，という思いからです。そこが，この校長のいいところです。
校長 ：とにかく，何らかの関わりを始めよう。私は，あしたから毎朝「握手作戦」を始める。
教頭 ：放っておくことはできない。関わることこそ担任の努めだし，教育といえる。
養教 ：A子は今のままでいいのだろうかと，今苦しんでいます。
私 ：A子は，きょう私にサインを送ってきました。教室に戻るタイミングを見計らっているように見えます。働きかけを再開するチャンスと思います。
担任 ：私は，腫れ者にさわるような思いでいました。でも，関わりを再開したいと思います。 人気ブログランキングへ
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[不登校に対する学校の対応] カテゴリの最新記事
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我が校の不登校最新情報 2006.06.05 コメント(1)
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生徒指導主事になりました 2006.04.10
Re:C子の保健室登校(10/11)
れいんぼーまま さん
握手作戦というのはどうしたものかと・・・。
息子と同学年で、同じく不登校児というくくりに入る男子生徒さん、今年から来られた相談員のセンセイの必要以上の声かけや握手作戦に閉口し、まったく学校へ行けなくなってしまったそうです。
その子のお母様から話を聞いていたので、うちの息子が再登校するにあたり、「教室へは当分行けないと申しますので、適応教室へ登校します。教師不信は治っておりませんので、申し訳ありませんが学校に慣れるまではそっとしておいてください」と不登校担当の先生・担任・相談員のセンセイにお願いしました。
ところが、センセイの来校日（週２回）センセイは息子の顔をみるなりいきなり握手をして「よくきたね！！」 息子は凍りつき、隣にいた不登校担当の先生は困惑顔・・・。
以来、センセイの来校日は登校をしぶり、行っても登校した印の名札を裏返してすぐに車に戻ってきてしまいます。
センセイに状況を説明しても、「なにがいけないんですか？僕はうれしくて握手をしたんですけど。他の子に声かけをしておたくの息子さんには声をかけないというのも変でしょう？もしかして、お母さんが僕のことを嫌いなんじゃないですか？！」とおっしゃいました・・・。
息子が学校へ行っていない間、何度も面談をしていただいて、今までのセンセイとは違うかな？と思って信頼していたのですが、もう面談にいく気はうせました。
いろんなケースの子がいるのをわかっていないな・・相談員って教師の定年後のうけ皿なのかな・・・と思ってしまいました。
話が脱線してしまいましたすみません。
声をかけられて嬉しい子もいれば、萎縮してしまう子もいます。ましてや肌が触れるということに抵抗を示す子もいますので、握手作戦というのはその子の状況をよくみたうえで行っていただきたいと思った次第です。 (2005.10.13 10:26:51)
息子と同学年で、同じく不登校児というくくりに入る男子生徒さん、今年から来られた相談員のセンセイの必要以上の声かけや握手作戦に閉口し、まったく学校へ行けなくなってしまったそうです。
その子のお母様から話を聞いていたので、うちの息子が再登校するにあたり、「教室へは当分行けないと申しますので、適応教室へ登校します。教師不信は治っておりませんので、申し訳ありませんが学校に慣れるまではそっとしておいてください」と不登校担当の先生・担任・相談員のセンセイにお願いしました。
ところが、センセイの来校日（週２回）センセイは息子の顔をみるなりいきなり握手をして「よくきたね！！」 息子は凍りつき、隣にいた不登校担当の先生は困惑顔・・・。
以来、センセイの来校日は登校をしぶり、行っても登校した印の名札を裏返してすぐに車に戻ってきてしまいます。
センセイに状況を説明しても、「なにがいけないんですか？僕はうれしくて握手をしたんですけど。他の子に声かけをしておたくの息子さんには声をかけないというのも変でしょう？もしかして、お母さんが僕のことを嫌いなんじゃないですか？！」とおっしゃいました・・・。
息子が学校へ行っていない間、何度も面談をしていただいて、今までのセンセイとは違うかな？と思って信頼していたのですが、もう面談にいく気はうせました。
いろんなケースの子がいるのをわかっていないな・・相談員って教師の定年後のうけ皿なのかな・・・と思ってしまいました。
話が脱線してしまいましたすみません。
声をかけられて嬉しい子もいれば、萎縮してしまう子もいます。ましてや肌が触れるということに抵抗を示す子もいますので、握手作戦というのはその子の状況をよくみたうえで行っていただきたいと思った次第です。 (2005.10.13 10:26:51)
Re[1]:C子の保健室登校(10/11)
おっしゃるとおりです。CAPでは，「虐待の一種」とまで言ってますよね。私も，その時校長に言いました。「とくに高学年女子の場合，やらないほうが・・」と。やったとしても，すぐ気づくと思います。それよりも，なんらかのアクションを起こそうという校長の姿勢を評価したいと思います。
(2005.10.13 17:52:50)
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(2)商品レビュー
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（応月）
以前、不登校に関してつづっていましたが、それから早や20年ほど経過しました。その我が子も30代後半ですが、何とか自立すべく日々頑張っています。 さて、不登校についてはあまり書くこともなくなりましたので、 今年70歳を迎えている立場から、さまざまな心境を本ブログで語っていきたいと思い、 ブログタイトルを替えました。 「あらこき」とは、私の造語で「around古希」の意味です。 ご愛読よろしくお願いします。
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