P-Blog アイデア&インプレッション

2004.04.11
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カテゴリ: 音楽ネタ
友達のデザイナーさんと、ソプラノ歌手の宮良多鶴子さんが主催する、サロン気分で沖縄の唄を聞くイベントがあった。
ソプラノ歌手の宮良多鶴子さんは、沖縄のフォスターと呼ばれる、宮良長包さん(1883~1939)の子孫で、カンツォーネが得意なオペラ歌手である。
東京全日空ホテルのメインバーで、ゆったりと、唄をきき、しかも、その日のために、パティシエが作ったデザートを戴くという企画は、しても、心づくしが満ちていた。
そして、今回は、沖縄の言葉での沖縄の唄と、イタリア南部のナポリ方言でのカンツォーネを両方聞けたのは、とても、貴重な体験でした。
当然、歌も、美しく、情感のこもったすばらしいものでした。
今回は、宮良長包の生誕120周年を記念して、作られたと思われる、宮良多鶴子(ソプラノ)のミニアルバム「宮良長包を唱う」です。
ミニアルバムなので、5曲と少なめですが、それだけに、珠玉の名曲ばかりが入っている。
「なんた浜」「桑の実」「山の子守唄」「母恋し」「えんどうの花」
ピアノ+ソプラノという、シンプルな編成だけに、旋律の美しさ、歌の表現力が前面にでていて、しかも、なんとなく、癒される。

唯一、残念なのは、ほんのちょっと、音圧を感じにくいという事ぐらいだろうか。しかし、それは、実際の生での歌声を聞いてしまったから、そう感じるだけなのだと思う。
いま、業務用CDプレーヤとYAMAHA NS-10で、聞き直しているが、ちょっと惜しいところだ。
どのミュージャンに対しても、同じことなのだが、これからも、コンサートやリサイタルに足を運んだり、CDを買ったりして、応援することで、もっといい環境での録音とマスタリングが出来る状況をつくることで、もっといいCDになっていくだろう。そうする事で、より、音楽を楽しめる環境をつくることが出来る。
ちなみに、近々、生で、宮良多鶴子さんの歌声を聞ける機会は、4/17に、銀座の「わしたショップ」で、2ステージ歌ってくれるという。
興味ある人は、是非、足を運んでほしい。また、このCDは、おそらく、当日に入手できると思います。
こういう、CDって、出会いがないと、手に入らないものなので、実際に足を運んで、入手してください。

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http://plaza.rakuten.co.jp/bantakao/diary/2004-04-11/





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最終更新日  2004.04.12 02:41:53
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Re:沖縄の唄とカンツォーネ(04/11)  
美ら島八重山 さん

宮良多鶴子さんの情報は以下にてご覧になれます。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~yaeyama/taduko.htm (2004.11.24 11:36:39)

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