P-Blog アイデア&インプレッション

2005.04.16
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カテゴリ: 音楽ネタ
東京の国際展示場駅の近くにある、パナソニックの有明スタジオで、Be Good Cafe が行われ。その中で、山根麻以さんのワークショップがあったので参加した。
今回のBe Good Cafe は、4/22のアースデイに合わせて、4/23.24に代々木公園で行われる、アースデイ東京と関連し、いつもより、豪華に行われる。今回のイベントの最後には、元ルナシーのsugizoのバンドと、Goroさん、そして、山根麻以さんによる、その日だけのジャムセッションもあるなど、盛りだくさんである。
会場の近くのスペースでは、ティピというインディアンのテントが建ち、その下で、民族楽器やらアクセサリーなどが売られていたり。ジャンベやダンスのワークショップが行われるなど楽しい雰囲気に包まれている。
会場内では、ナチュラルフードの軽食が食べられたり、フェアトレード商品が売られていて、こちらも楽しい雰囲気だ。
さて、山根麻以さんのワークショップは、有明スタジオの中で行われた。番組収録に使えるスタジオなこともあり、ハイビジョン(正確にはHD)対応のテレビカメラが、何台も設置され、カメラマンが、ステージの様子を撮影している。
このあたりも、今回がスペシャルバージョンという雰囲気を盛り上げている。
このワークショップを始めるにあたって、山根さんが、あるアフリカの部族の風習の話しをしてくれた。
この部族では、赤ちゃんを身ごもると、その妊婦さんをつれて、女性だけで、集まるそうだ。そこで、なにをするかというと。いまから生まれてくる赤ちゃんのために、曲を作るのだ。
どのようにして、曲を作るのかというと、妊婦さんとともに、集まった女性が、それぞれ、お腹の中にいる赤ちゃんをイメージして、それぞれが、音を出したり、歌をうたったりするそうだ。そして、それぞれ違ったメロディを奏でていたはずなのだが、それが、だんだん一つのメロディになる。それが、この新しく生まれてくる子供の自分だけのメロディとなる。

今回のワークショップでは、この自分だけのメロディを作るような事はできないのだが、自分のために歌うワークショップとなっていた。
リラックスをさせ、自分の身体をいたわり、自分の中にあるものをイメージさせながら、声を出す。そして、今回用意された、このアフリカの民族の話にインスパイアされた、簡単なメロディの曲を、会場の人全員で歌うというものでした。
それぞれ、違ったイメージをもって、声を発しているのに、それが、一つのハーモニーになる面白さ。それが、楽しめるワークショップでした。





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最終更新日  2005.04.21 00:06:29
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