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今回の旅の目的のひとつ、大晦日一番のお目当てはエトワール凱旋門前でのカウントダウンです。約200年もの歴史を誇る凱旋門と近代技術のプロジェクションマッピングのコラボで生み出される一年に一度だけのスペシャルイベントで、およそ60万人が集まるといわれています。この日、モンサンミッシェルからシャルトル経由でパリに戻り、夕食を終えて地下鉄で移動、凱旋門が真正面に見えるシャンゼリゼ通りは警戒も厳しく、また混んでいる為、1本南の「マルソー通り」を凱旋門が見える所まで進みます。添乗員さんの予定では、0時前に引き返すことになっていましたが、凱旋門前に着くのが遅くなったので、少し延ばして貰いました。・・・まっ、自分等で勝手に宿に戻れば良いのですが、残ってくれるとは有り難いことです。23時半頃から巨大な凱旋門をスクリーンにプロジェクションマッピングが始まります。今年は1789年の「人および市民の権利宣言」から230年、1948年12月10日に国連加盟国58カ国によってパリで調印された「世界人権宣言」から70年。これらの宣言のなかからの抜粋、キーワード、自由・平等・博愛などの文字が凱旋門に浮かびあがります。今回は、博愛をテーマにした、音と光のスペクタクルとのことです。W杯でフランスが優勝した年だったこともあり、スポーツ系のテーマのプロジェクションマッピングも多い感じです。今か今かとニューイヤーのカウントダウンイベントを待ちます。23時59分になると会場は更に盛り上がり、1秒ごとにカウントダウンが始まり、0時と共に凱旋門の上から大きな花火が打ち上げられました。そして、フランス語で「Bonne annee(ボナネ)」「あけましておめでとう」、会場はは最高潮に達します。2018年、平成最後の年越しをパリの凱旋門前で過ごし、思い出に残る素晴らしいひと時、華やかに新年を迎えます。一生に一度は、新年を凱旋門前で迎えるのもアリだと思います。花火が次々に上がり、辺りは白く、煙で凱旋門が見えなくなります。(笑)大晦日のイベントで交通手段が気になるところですが、パリでは大晦日の17時から、翌元日のお昼まで地下鉄やバス、トラムなどが無料、更に深夜を含め終日運行されているので、宿泊先までの交通手段を心配する必要がなく安心です。【今日のLife Hack:作り物の自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ アンドレ・ジット】<遠くから撮影した凱旋門の新年カウントダウン><0時、新年、「Bonne annee(ボナネ)」(あけましておめでとう)><凱旋門前を離れ・・・><ホテルのテレビで>
January 31, 2019
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大晦日、夕食後に凱旋門前のニュー・イヤー・カウントダウンへ出かけます。メトロ(地下鉄)に挑戦です。添乗員さんに連れられて、ホテルから近い地下鉄の入口から中に入ると自動改札機が現れます。1976年に訪れた時、かなり利用しましたが、忘れてしまいました。地下鉄は、大晦日の夜から元旦のお昼まで無料です。それでも元日午後からに備え、お買い得な10枚続きの回数券「カルネ」を求めます。添乗員さんが自販機の前で悩んでいましたが、妻が「TEN TCHIKET」の文字を見つけてアドバイス・・・。(笑)無時、滞在中間に合う分の切符をゲットです。改札の通りづらさは致命的で幅が狭く、旧式?の回転バーを一人づつ押して入ります。因みに、出口は切符不要で、自分でドアを押して出るだけ、意味が分かりません。無時メトロに乗ったものの、車内の陰一種独特な雰囲気が印象的で、落ち着きません。また車内はスリが多いので、カバンを肩から斜めに掛けて前で抱えるようにとの注意があります。私達は大丈夫でしたが、添乗員さんががちょっと危なかったようです。ドアの開閉も変わっていて、手動でボタンを押すか、ハンドルを回すかでドアを開けることになります。ボタンはいいですが、ハンドルは重く大変です。そして、無時、凱旋門近くのアルマ広場駅に到着、シャンゼリゼ通りの一本南のマルソー通りを北上して凱旋門へ向かいます。待望の2019年カウントダウンは目の前です。因みに、凱旋門に一番近い駅は封鎖されています。シャンパンを片手にした人々も見えます。グラスが見えなかった人は、ラッパ飲みでしょうか・・。(笑)【今日のLifeHack:他人を負かすってのはそんなむずかしい事じゃあないんだ… もっとも『むずかしい事』は!いいかい!もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ! 出典:ジョジョの奇妙な冒険キャラ:岸辺露伴著者:荒木 飛呂彦】<ホテルから直ぐの「Corentin Cariou(コランタン・キャリウー)」駅><La Fayette駅で乗り換え、車内は大混雑><地上に・・・遠くに青い凱旋門が・・・><凱旋門のプロジェクション・マッピングを背景に一枚><カウントダウン、23分前>
January 30, 2019
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シャルトルから1時間40分、約90㎞の道のりを走りパリに到着です。この日のお宿は、IBIS LA VILLETTE CITE DES SCIENCES(ラ ビレット シテ デ サイエンス)(PARIS 31-35 QUAI DE L'OISE 75019 FRANCE)ルーブル駅等がある「メトロ7号線」上にある「Corentin Cariou(コランタン・キャリウー)」駅の近くです。このホテルはチェーン店?、色々な所で、「IBIS」の看板を目にすることが出来ます。その数の多さに、タクシーを利用した時は、はっきり住所を言わないと連れて行って貰えないようです。1/17日に日本の訪日客は昨年3119万人だったと報道されましたが、フランスは8300万人超で世界一、日本の倍です。その為、パリのホテルはどこも人手不足で、トイレットペーパーが無いなら、フロントへと言われることもあるそうです。パリで気づくのは、壁面の落書きが目立ちます。アルファベットの字体から同じ輩の仕業かと思われます。1975年に訪れたニューヨークでさえ、あんなにきれいに変わったのに・・・。そして大晦日、パリでの夕食です。飲み物は・・・シャンパン「POMMERY」(ポメリー)を注文、「パリでの大晦日に乾杯!」【今日のLifeHack:過去を否定してはいけない。 過去を否定することは自分を否定することになる。 藤原基央[BUMP OF CHICKEN]】<パリでのお泊りは、IBIS><初めてのバスタブ無し、シャワーのみ><奮発!、シャンパンで大晦日に乾杯!><ウェイターも、ニュー・イヤー・バージョン>
January 29, 2019
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世界遺産「シャルトル大聖堂」の中を見学し外に出ると、なんと、建物正面の壁を使ってのプロジェクション・マッピングです。その「光のシャルトル」に目が釘付けです。一瞬一瞬、沢山の色と光と音が組み合わさり、聖書の一部のシーンなどが表現されています。荘厳なシャルトル大聖堂が、最先端技術を使っての光に彩られ、幻想的な世界、圧巻の光景を作り出しています。色々な模様が、人物が、壁面に映し出されていきます。雨が降っているので、傘を差しながらの鑑賞が、ちょっと残念なところです。30分位上映しているようですが、半分くらいのところでここを離れます。この日は2018年の大晦日、凱旋門のカウントダウンを控え、急いでパリへ向かいます。【今日のLifeHack:神に誓うな 己に誓え 藤原基央[BUMP OF CHICKEN]】<「シャルトル大聖堂」のプロジェクション・マッピング><パリ?、大渋滞>
January 28, 2019
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・・・長野・岩手経由で、ただ今仙台・・・。ベルサイユ宮殿、モンサンミッシェルに続き、今回3つ目の世界遺産は「シャルトル大聖堂」です。パリの南西87㎞に位置し、「ゴシック様式」と「ロマネスク様式」が調和した「ステンドグラス」で有名な大聖堂で、左右非対称尖塔を持ち、フランス国内で最も美しいゴシック建築の一つと言われていて、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。1145年頃から建築が始まり11世紀に建てられたのが、「ロマネスク様式」 ですが、1194年に大半が「焼失して修復、修復されたのが「ゴシック様式」です。正面向かって右側の塔は飾りが少なく重厚なロマネスク様式、左側の塔が多くのモチーフを組み合わせた優美なゴシック様式です。すぐに再建が始められ、1220年には完成していて、わずか20年強で完成というのは、100年単位で建設することもざらだった当時からすれば、驚異的な早さだったとのことです。「正面(西側)」 から入場し、大聖堂の中に入ると、天井の高さにまずビックリです。高い天井もゴシック様式のひとつで、30mを超えています。ビル10階の高さに相当します。窓全面に敷き詰められたステンドグラスは素晴らしいもので、特にその深い青色が、他と比べられないほどの美しさということで、「シャルトル・ブルー」と呼ばれています。但し、ここに着いたのが夕方で、どれがそれかは分かるのですが、本当の意味でシャルトル・ブルーを味わうことは出来ませんでした。晴れている日に見られなかったのが残念で・・・。それでも、バラ窓をはじめとする内部の調和のとれた美しさは、見ごたえがあります。また、壁びっしりに埋め尽くされた彫刻の多さにも驚かされます。これらの彫刻群も、12世紀の火事で焼失しなかったものと、後に再建されたゴシック様式のものと2つの様式があります。ここは聖母マリアを信仰する人たちの巡礼地ともいわれています。理由は、イエスを出産したときに聖母マリアが着ていたという衣(サンクタ・カミシア)が安置されているからです。【今日のLife Hack:情報が多ければ判断が楽というものではない。 クラウゼウィッツ】<手前に「シャルトル」の文字と、奥にシャルトル大聖堂><左右非対称尖塔の世界遺産「シャルトル大聖堂」><キリストの生涯><イエスを出産した時の聖母マリアが着ていたという衣(サンクタ・カミシア)が安置>
January 27, 2019
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・・・長野から、岩手、宮城へ・・・。モンサンミッシェルに別れを告げ、今回訪れる3つ目の世界遺産は「シャルトル大聖堂」。途中、ガソリンスタンドに立ち寄ります。ここはル・マン、そう24時間でのサーキット周回数を競う「24時間耐久レース」(24 heures du Mans)で有名なあの場所、スティーヴ・マックイーン主演の1971年の映画「栄光のル・マン」でも有名な地です。但し、内容は?で、フランスの田舎町でレースの開始を待つ人々の様子から始まるのは良いのですが、激しい爆音に満ちたレースシーンだけの映画です。(笑)----------Wiki <ル・マン24時間耐久レース(24 heures du Mans)>1923年に初開催された歴史あるレースのひとつで、フォーミュラ1のモナコグランプリとアメリカのインディ500と並び「世界三大レース」と呼ばれる。またデイトナ24時間レース、スパ・フランコルシャン24時間レースとともに「世界三大耐久レース」とも呼ばれる。これまでにレースが中止されたのは、フランス自動車工業界のストライキの影響による1936年と、第二次世界大戦と戦後のフランスの疲弊と混乱による1940年から1948年にかけての間だけである。 因みに、12気筒5000cc、600馬力のモンスターエンジンを積んだポルシェとフェラーリの対決は、ル・マンではこの映画が撮影された1970年のレースが最後、翌年から3000ccに排気量が制限された。----------Wiki <映画俳優の参戦>映画「栄光のル・マン」で主演を務めたスティーヴ・マックイーンは、1970年のセブリング12時間レースで2位に入賞するなどレーシングドライバーとしても活躍しており、同映画でも代役を立てず実際にマシンを走らせていた。その後正式レースに出場を希望したが、周囲からの猛反対に遭って止むなく断念せざるを得なくなり、彼は生涯それを悔しがっていたという。後に息子のチャド・マックイーンが出場を果たしている。ポール・ニューマンが1979年2位となったが、レース中からずっとパパラッチがしつこく付いてくることに嫌気が差し、それ以降エントリーすることはなかった。--------------ル・マンは、17世紀から18世紀にかけて織物業の町として繁栄しましたが、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに占領されていて、ノルマンディー上陸作戦の勝利後、1944年8月8日にアメリカ軍がル・マンを解放したとのことです。ル・マンに関する土産を探していると、妻がサブレが入った小さな箱を見つけました。子供騙しですが、友人等へのお土産です。・・・辺りに、スティーブ・マックインーンらしきレーサーは見当たりません・・・。(笑)先々週、1月8日の「日刊自動車新聞」に「タミヤフェア 2018」の記事を見つけました。北館に展示された、ホンモノの2台のルマンウィナーカー“MAZDA 787B”、“TOYOTA TS050” が載っていました。また、ル・マンといえば、近藤真彦さん。1994年、ルマンに初出場し、2002年には監督兼ドライバーとして自らのチームで参戦、2003年には総合13位で完走を果たしています。2010年10月2日のお台場、目の前にいた近藤真彦さんに驚かされました。・・・その時、握手・ツーショットを忘れて・・・。(笑)【今日のLife Hack:人生は七転び八起きだ 立ち上がり続けりゃ勝つんだよ 出典:Nanaキャラ:大崎ナナ著者:矢沢あい】<「栄光のル・マン」><映画「栄光のル・マン」の地、「ル・マン」のガソリン・スタンドで休憩><「ル・マン、24時間耐久レース」関連お土産を><「栄光のル・マン」><シャルトルへ移動><世界遺産「シャルトル大聖堂」のあるシャルトルに到着><「タミヤフェア 2018」で展示された、2台のルマンウィナーカー“MAZDA 787B”、“TOYOTA TS050” ><1994年、ルマンに初出場、2002年には監督兼ドライバーとして自らのチームで参戦、2003年には総合13位で完走を果たした近藤真彦さん><2010年10月2日お台場で撮影、近藤真彦さん>
January 26, 2019
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・・・これから長野経由で、岩手、宮城へ・・・。日帰りでも十分満喫できるモンサンミッシェルですが、夜の霧・朝の雨・昼の晴れ、と色々な姿を我々に見せてくれました。その変化を味わえたこと、この地区に宿泊しないと、なかなか体験出来ないかと思います。モンサンミッシェル修道院の見学を終え、シャトルバスでホテルに戻り、ここのレストランでランチです。我々席は、ガラス天井が外に突き出たテラスで、モンサンミッシェルを眺めながら食事が出来ます。遠くにモンサンミッシェルが見える雰囲気は、なかなか良いものです。2013年5月1日、ペルーで、マチュピチュも眺めながら食事するポスターに魅せられましたが、ここ、モンサンミッシェルでも同じ想いです。但し、修道院の傍ではなく、上空から眺めながら食事するのが理想です、ドローンの様に・・・。(笑)さて、ランチの飲み物はモンサンミッシェル修道院が描かれたラベルの地ビールです。「モンサンミッシェルに乾杯!」ここの名物ウェイター?との会話も弾み、楽しい雰囲気の中、美味しくいただきました。昼食後はバスで移動、ベルサイユ宮殿、モンサンミッシェルに続き、今回3つ目の世界遺産は「シャルトル大聖堂」へ向かいます。距離は約300㎞、所要時間は約5時間です。【今日のLifeHack:人生とは今日一日のことである デール・カーネギー】<モンサンミッシェルから遠く離れ><小さくなったので、モンサンミッシェルを掌にのせてみる><モンサンミッシェルが描かれたラベルの地ビール><モンサンミッシェルを眺めながらのランチ><モンサンミッシェルに乾杯!><ベンツ製バスでパリを目指し・・・><モンサンミッシェルにお別れ><理想的なランチ、モンサンミッシェル編><理想的なランチ、マチュピチュ編><2013年5月1日撮影>
January 25, 2019
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モンサンミッシェルの「西のテラス」で下界を見下ろした後、再び修道院内に入ります。西のテラスの見学が終わった後は、修道院付属教会「聖マルタン教会」に入ります。繰り返される増築や改築で中の構造はざまざまな様式で、本堂の北側部分はロマネスク様式、内陣と後陣はゴシック様式となっています。教会の次は、13世紀にゴシック様式で増築されたスペース、3階部分に「回廊」と「食堂」、2階部分に「騎士の間」と「迎賓の間」、そして1階部分に「貯蔵室」があります。緑の芝生が綺麗なラ・メルヴェイユ(驚嘆)の「回廊」あり、中庭では修道士たちが薬草を作っていて神の空間と呼ばれていたようです。「食堂」には、59の小窓があり、光が差し込んでいます。修道士たちはここで1日に2回、話すこと無しに食事をし、指名された修道士が聖書を朗読していたようです。「食堂」を後にして2階部分へ向かうと、途中に大天使ミカエルからお告げを受けるオベール司教のレリーフが飾られています。「歓迎の間」は、王や貴族のために造られた部屋で、ルイ9世やフランソワ1世など、多くフランス国王がこの部屋を訪れたようです。礼拝堂を後にして次は大車輪がある部屋です。18世紀に監獄として使われていた修道院は、閉鎖されるまで12000人が収容された歴史があり、囚人の食料や荷物などを下から運び上げる為の道具として使われたのがこの大車輪で、中に6人の囚人が入って歩いて回し、下から荷物を引き上げていたといいます。「聖エティエンヌ礼拝堂」は19世紀まで修道士の墓地として使われていた礼拝堂で、礼拝堂の中央にはピエタ像が飾られ、亡くなった修道士は手厚く弔われたそうです。片隅に壁画が飾られています。建物の主要部はゴシック様式ですが、内部はさまざまな中世の建築方式が混ざり合って構成されていて、歴史を感じさせてくれます。ショップの前まで来ると、入り口に設置されているここの象徴、白い石膏像の大天使ミカエル像が迎えてくれます。修道院内の見学を終え、外に出ると、天候が変り、雨があがり、なんと晴れ間も見えてきました。大天使ミカエルの力でしょうか・・・。前日と日中では全然違う姿です。ここで記念撮影です、最高の条件になりました。青空をバックにしたモンサンミッシェル、売れるかも知れません。今、写真を販売している中で、売れ筋一番人気は2013年5月1日に訪れた「マチュピチュ」の画像です。ここで撮影した画像も、同様に売れると有り難いのですが・・・。(笑)残念だったのは、この日大潮ではなかった為、モン・サン・ミッシェルが完全な島になる様子、海の中にそびえ立つ姿や、水面に映る逆さモンサンミシェルを見られなかったことです。広島・厳島神社を訪れた時のように、一日の内に、鳥居の干潟と水没を体験できると良かったのですが・・・。(笑)モン・サン・ミッシェルでは太陽や月の引力によりヨーロッパでも一番と言われる干満差が10メートルを超す潮の満ち引きの様子を観測出来るといわれていますが、満ち引きの規模は日によっても大きく異なり、満潮でも島の対岸側には干潟が残っていることもよくあるといいます。よくイメージする大潮は年に数回で、孤島になるといいます。目安としては、満潮時の潮位が13.85mを越えると島と陸を繋ぐ橋が水没し始め、完全に海に囲まれた姿になるようです。因みに、今月の大潮の日時は、1月22日7時49分、1月23日8時36分、1月24日9時22分とのことです。そう、今日、1月24日の朝、孤島になったのが見られたことでしょう。そして、昼食の為、モン・サン・ミッシェルが見える宿泊先のホテルへ移動です。------------------------<月の潮汐力(潮の満ち干と潮流)>月が及ぼす力として最も直接的なものが潮汐力で「潮の干満(潮の満ち干)」を引き起こす。 潮汐力は、主に月の引力と遠心力によって引き起こされる為、月が南中にきている場所とその反対側にもっとも大きく働く。勿論、潮汐力は太陽の影響も受けるが、距離が遠いため月の半分程度しかない。地球の自転は6時間ごとに90度回転する為、干潮と満潮はほぼ6時間ごとに繰り返し、満月や新月の時、太陽と月の潮汐力が重なり、普段よりも干満の差が大きくなり大潮となる。上弦や下弦(半月)の時は太陽と月の潮汐力が相殺され干満差の少ない小潮となる。 しかし、実際の潮の満ち干は海水と海底の摩擦や海水の慣性、地形的な要素も加わり南中から数時間程度遅れる。従って大雑把だがが、月の出時刻前後1~2時間頃が満潮になり、南中時刻の前後が干潮と考えることもできる。干満差は地形によって大きな影響を受け、日本最大の干満差を持つ有明海で約4.5mにもなる。特に春分・秋分ころ、干満差はさらに大きくなる。----------------------------------------------------Wikiこの島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。 708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりである。 モンサンミッシェルとは、「聖ミカエルの山」という意味で、修道院の頂点(尖った屋根の先)には、黄金のミカエルの像が立っている。966年にはノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものである。中世以来、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めてきた。 時代の波に翻弄され、幾度かその役割を変えることとなったモンサンミッシェル。14世紀に勃発したイギリスとフランスとの百年戦争の際には城塞となり、18世紀のフランス革命後にはなんと監獄としても使われた。その後、フランスの文豪たちが美しさを賞讃したことをきっかけに修道院としての役割を取り戻し、現在もカトリックの聖地として圧倒的な存在感を放っている。----------------------------【今日のLifeHack:人から言われてやった練習は努力とは言わない。 出典:MAJORキャラ:茂野 吾郎著者:満田拓也】<「聖マルタン教会」、本堂の北側部分はロマネスク様式、内陣と後陣はゴシック様式><3階部分に緑の芝生が綺麗なラ・メルヴェイユ(驚嘆)の「回廊」><修道士たちの「食堂」で、59の小窓から光が差し込みます><大天使ミカエルからお告げを受けるオベール司教のレリーフ><迎賓の間><修道僧の納骨堂、食料や荷物などを下から運び上げる為の道具の大車輪><「聖エティエンヌ礼拝堂」は19世紀まで修道士の墓地として使われていた礼拝堂><土産コーナーの大天使ミカエル><ロケ?><妻がモンサンミッシェルを人差し指で持ち上げて><尖塔の頂上で黄色に光る大天使ミカエル><モンサンミッシェルにお別れ><見たかった!大潮で水面に映る逆さモンサンミシェル・「今年の百均カレンダー」>
January 24, 2019
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モンサンミッシェル(Le Mont-st-Michel)地区で迎えた朝は、夜明けが8時50分頃で真っ暗、曇り、ちょっと小雨も降っています。いよいよです。前日は悪天候で無理でしたが、日中上手に撮影すれば、売れる?写真を撮れるかも知れません。ホテルの隣のレストランで朝食をいただきます。雨が上がることを祈りながら・・・。前日に続き、徒歩で約30分の道のりを、ホテル前のバス停から、シャトルバスで島へ向かいます。修道院の頂上辺りには霧がかかっています。前夜に続き、2度目の島上陸です。但し、干潟が見渡す限りどこまでも広がっていて、離れ小島、孤島を感じることは出来ません。ここは、ヨーロッパ最大級の干満差(最大15メートル以上)で知られ、潮の満ち引きの大変激しい場所のようです。今では陸地と繋がっているモンサンミッシェルですが、多くの巡礼者が訪れていた中世には、この干潟を歩くしか術はありませんでした。この広大な干潟が現れる時にしか、渡ることのできなかった人々は、潮が満ち猛烈な速さで押し寄せる海水が、多くの巡礼者たちを飲み込み、その命を奪ったと言われています。中世の人たちにとって、モンサンミッシェルへの道は、まさに命がけの巡礼だったようです。修道院の頂点に建つ、荘厳な教会堂(大聖堂)。11世紀初頭から約60年もの歳月をかけて建造されたこの教会堂は、ゴシック様式をはじめとした様々な中世の建築方式が混ざり合って構成されています。また、建築の鐘楼と尖塔は1897年に完成し、天に突き刺さる尖塔の先には、右手に剣を、左手に秤を持った黄金のミカエル像が奉られています。今もここで暮らす修道士によって毎日ミサが行われるという教会堂。ここは、途方もなく長きに渡って、カトリックの巡礼者たちの目指す場所であり続けているのです。有名なオムレツのお店など商店街を通り、門へ向かいます。中世の厳かな建物で、ハリーポッターの世界の様でもあり、幻想的な風景が広がります。塔の先端には大天使ミカエルが金色に輝く姿が見られます。建物は修道院として増改築を続け、途中では監獄としても使用されたそうです。見学コースは、「哨兵の門」から始まります。その前に並びます。いよいよ、開門、我々が一番乗りのはずでしたが、チケットがまだで、ちょっと待たされます。事前に入手出来なかったようです。中に入ると、まず荷物検査です。テロを警戒してのことでしょう。90段ある「大階段」を上り先へ進むと、「西のテラス」、ここから外を眺めることができます。我々が辿ってきた道が手に取る様に分かります。干潟が満潮で海と化すと、また違った素晴らしい光景となるでしょうがちょっと残念です。また、尖塔の頂上で金色に輝く大天使ミカエルもはっきり確認することが出来ます。【今日のLife Hack:流れに身を委ねよ 何事にも流れが存在する それが見えれば負けはなく勝ちもない 出典:封神演義キャラ:太上老君著者:藤崎竜】<前日夜と違った姿を見せるモンサンミッシェルを背景に1枚><遠くに、今来た道が><中世にタイムスリップしたような><開門前、我々は列の先頭、一番乗りか?><「哨兵の門」の開門><90段の大階段><西のテラス、尖塔の頂上で金色に輝く大天使ミカエル><西のテラスから、来た道を・・・>
January 23, 2019
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夕食を終えて外に出ると、ライトアップされたモンサンミッシェルが見えます。幻想的で美しいその姿、一度は訪れる価値が有ると思いながら、やっと、この日が来ました。ホテル前からシャトルバスに乗って夜のモンサンミッシェルへ向かいます。歩いて30分ほどの距離なので直ぐに到着、モンサンミッシェルに初上陸です。生憎の雨ですが、霧に煙るモンサンミッシェルもいいものです。タイムスリップしたような、別世界に迷い込んだ様な、異様な感じです。夜の修道院を少しだけ散策です。レストランは21時半頃まで開いてい店が多いようですが、お土産屋さんや軽食のお店は閉まっています。島内宿泊の人々しか残っていないので静かなものです。晴れていれば、沢山の星が見えるのでしょうが、残念です。但し、ライトアップがあるので、星空とモンサンミッシェルのコラボは難しそうです。----------------------------Wikiモン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は、フランス西海岸のノルマンディー地方南部、ブルターニュとの境に近い「サン・マロ湾」上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院である。カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年には「モン=サン=ミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、1994年10月にはラムサール条約登録地となった。「サン・マロ湾」はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しく、差15メートル以上あるい所として知られている。このため小島は、満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていた(トンボロ現象)。最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28-36時間後といわれており、引き潮により沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せる。このためかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといい、「モン・サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあった。 1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。しかし、これによって潮流をせき止めることとなり、100年間で2mもの砂が堆積してしまった。急速な陸地化(陸繋島化)が島の周囲で進行しており、島の間際まで潮がくることは滅多になくなりつつある。かつての姿を取り戻すべく2009年には地続きの道路が取り壊され、2014年に新たな橋が完成した。----------------------------【今日のLife Hack:行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。すべての人生が実験なのだ。実験すればするほどうまくいく。 ラルフ・ワルド・エマーソン】<モンサンミッシェル><憧れの地、折角なので記念撮影><ちょっと中へ><ふわふわオムレツの、ラ・メール・プーラールおばさん><ラ・メール・プーラールのふわふわオムレツの厨房><モンサンミッシェルでも、「ポケモンGO!」><モンサンミッシェルを後にし、シャトル・バスでホテルに戻る><中はこんな感じ>
January 22, 2019
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パリから約305㎞をバスで約5時間走り、、ベルサイユ宮殿に次ぐ二つ目の世界遺産、奇跡と神秘の巡礼地「モンサンミッシェル」(Le Mont-Saint-Michel)です。お泊りは「DE LA DIGUE(ドゥ ラ ディーグ)」、モンサンミッシェルが見えるお宿です。(LE MONT ST MICHEL LIEU-DIT LA CASERNE 50170 FRANCE)テレビや本でしか見たことのなかったモンサンミッシェル、遠くから実際に眺めることができてひと安心、見えてくるとテンションが上がります。ホテルの部屋が割り振られ、別棟のレストランで夕食、ワイン片手に、モンサンミッシェルに「乾杯!」。名物の「ふわふわオムレツ」も登場です。お腹が空いて待ち切れない巡礼者の為に、すぐに出来て栄養のあるものをと考案されたモンサンミッシェル最大の名物グルメで、卵を3倍の量になるまで泡立てるので、ふわふわの食感になったといいます。モンサンで有名な「ラ・メール・プラール」の・・ではないと思いますが、確かにふわふわで、当然スカスカ、お菓子感覚です。因みに「ラ・メール・プラール」のクッキーも美味しいといいます。モンサンミッシェルを遠くに見ながら美味しくいただきました。【今日のLife Hack:悪い人々にたいする非難や拒絶によって自分を浪費することがないように。むしろ善き人々の美徳を称えよう。 ラルフ・ワルド・エマーソン[】<パリからモンサンミッシェルへ><ドライブインで休憩><モンサンミッシェルが見えるお宿「DE LA DIGUE(ドゥ ラ ディーグ)」><名物「ふわふわオムレツ>
January 21, 2019
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ベルサイユでの目的は二つ。一つは鏡の間でのツーショット撮影し、1976年の写真と比較すること。もう一つが、ベルサイユ宮殿とルーブル美術館にある、ジャック=ルイ・ダヴィッドの名画「ナポレオンの戴冠式」の二枚を比較することです。ところが、ところが、ガイドさんはあまり重要視していないのか、「ナポレオンの戴冠式」を素通りして外に出てしまいました。「ナポレオンの戴冠式」について尋ねると、今下りてきた階段の近く、「戴冠の間」にあるとのことで、時間を気にする添乗員を説き伏せ、希望者のみ戻って見学することになりました。事前に調べた情報で、名画に描かれた次女のピンクのドレスとナポレオンの母のベールを確認しました。・・・後悔するところで・・・。本来、「戴冠式」とは、新たに即位する皇帝、ナポレオンが、ローマ教皇から冠を授かる儀式ですが、この絵では、冠を授けているのがナポレオンで、授けられているのは妻ジョセフィーヌです。ナポレオンが権力を誇示するあまり、このような絵になったようです。------------------<ルーブル美術館とベルサイユ宮殿にあるダヴィド作「ナポレオンの戴冠式」の違い>ルーブル美術館にある方が正式なダヴィッドの作品で、ベルサイユ宮殿にある方はその習作、ダヴィットが個人所蔵していたもの。 完全なコピー(模写)だが、当時としては普通のこと。ベルサイユ宮殿のほうが ジョゼフィーヌの後ろに控える女性陣の中に一人だけピンク色の服を着た女性がいる。この女性達は全員ボナパルト家の女性で、左から カロリーヌ(妹・三女)、ポーリーヌ(妹・次女)、エリザ(妹・長女)、オルタンス(養女・ジョゼフィーヌの連れ子)、ジュリー(兄嫁)。そのピンクの服の女性は左から二番目のポーリーヌ。なぜ一人だけピンクの服を着ているのかというと、その女性をダヴィッドが愛していたらしいというロマンチックな説もあるが、実際には、当時の法律で複写画は、どこか一点以上違うように描かなければいけなかったから。--------------------------ルーブルにある「ナポレオンの戴冠式」が公開された直後の1808年、ダヴィッドはアメリカの実業家から同じ絵を同じサイズで描くよう注文を受ける。彼がブリュッセル亡命中の1822年に14年かけて完成させたもう1枚の「ナポレオンの戴冠式」は、現在ベルサイユ宮殿の「戴冠の間」に保管されている。--------------------------昼食はベルサイユ宮殿を出て信号を渡った先のレストラン「RESTAURANTE AU FOU DU ROY」、有名店のようで店内は大勢の客で賑わっています。雰囲気は良いのですが団体客用にテーブルが寄せてあるので、少し狭く感じです。ビール片手に、「ベルサイユ宮殿に乾杯!」牛肉の煮込みをメインにしたこの地域の郷土料理、日本人に合う味付けで美味しくいただきました。デザートのエクレアが、とても濃厚でした。次は、お土産屋さん。この店の前で、古いベンツのタクシーに驚かされました。特にここで買うものは無いのですが、妻が親戚女性陣用にfeiler製のハンドタオルを買い求めました。・・ドイツ製ですが・・。(笑)【今日のLife Hack:これがあなたの人生だ。リハーサルではない。 いしかわじゅんや】<ベルサイユ宮殿の「ナポレオンの戴冠式」><次女のピンクのドレスとナポレオンの母のベールを確認><ピンクのドレスの前で、記念撮影><ベルサイユ宮殿近くのレストランでランチ><土産屋の前の通りはお金持ちの街?のようで><撮影地は・・・><土産屋の前で撮影した古いベンツのタクシー><妻が、親戚女性陣用に買い求めた「feiler」製のハンドタオル>
January 20, 2019
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我々のベルサイユ宮殿入場予約時刻は9時半ですが、前の団体が荷物検査で時間が掛かっているようで、遅れに遅れて、結局1時間待ちました。但し、覚悟していたよりも暖かく助かりました。建物の両サイドにある王族が使った部屋から見る事になりますが、中は豪華絢爛、天井画、絵画、天井から吊り下げられているシャンデリア、金色の像が支える形で沢山のシャンデリアが床に置かれてい、その質感が素晴らしく見ごたえがあります。外交使節接見で君主の威光を示すため使われたり、王族の結婚式や、舞踏会や遊戯など娯楽の場として使われたそうです。「ヘラクレスの間」から御殿のメインエリアが始まり、正面の絵画には、マリアがイエスの足に香油を塗っている様が描かれています。「戦争の間」の壁に埋め込まれた大理石は、馬に乗ったルイ14世がその足元に敵を置いて踏み敷く姿、天井には戦勝国となったフランスと勝利の女神が見えます。順路の終盤、お待ちかねの最も有名な部屋、合計357枚の鏡が窓のように張られた「鏡の間」が登場しますが、やはりここは人気のエリアで混んでいます。宮殿の数ある部屋の中で最も中心的で、広大な庭園が正面に見える建物の中心位置にあり、広さは長さ73m、幅10m、高さ12.5m、回廊のイメージです。フランス語でもGalerie des Glaces、回廊です。「戦争の間」と「平和の間」の間に位置しています。ここで、目的の一つ、比較用の記念撮影ですが、42年前に訪れた時のような閑散とした状況で撮影はできません、残念。意外と金色の輝きが鈍く、少し薄暗くなった夕方の方が良いかもしれません。窓から、ここに入る前に散策した広大な庭も見えます。きっと、ルイ14世は、この窓から眺めて楽しんでいたのでしょう。広大な庭園の広さは、宮殿も合わせて敷地面積は約1,000ヘクタールで、東京ドームの220個分以上に相当。当時はこの10倍の広さがあったというから更に驚きです。水道橋から、その北西の大塚駅あたりから明治通りを反時計回りに移動し、 新宿御苑あたりまでの地域を含むものにm鳴りそうです。--------------------------------< 4パートからなるベルサイユ宮殿の構造 >■1-「宮殿」:エントランスに続く建物が、全長550m、700超の部屋から成る宮殿。1661年建築開始で約50年後に完成。マンサール設計、ル・ブラン装飾のバロック&ロココ様式による建物。鏡の間の他に、戦争の間、平和の間、閣議の間、王室礼拝堂、王の居殿、王妃の居殿、皇太子の居殿などがある。■2-「庭園」: 「王の庭師」、アンドレ・ル・ノートル設計の平面幾何学式庭園。平地を幾何的に切り分け、川や池・泉・運を造り、植物を整然と配して装飾した。庭園の中心は、宮殿からラトナの泉、緑の絨毯、アポロンの泉を経てグラン・カナル(大運河)、プチ・カナル(小運河)へと続く一帯。水なき土地に水を引き、ふんだんに水を使って王の力を誇示した。 ■3-「トリアノン」:宮殿の北東方面にある二つの離宮がトリアノン。ルイ14世が建てたのがグラン・トリアノン(大トリアノン宮殿)で、第一次大戦後にはここでトリアノン条約が締結された。ルイ15世が愛人ポンパドゥール夫人のために造ったのがプチ・トリアノン(小トリアノン宮殿)で、後にルイ16世によってマリー・アントワネットに贈られた。■4-「ル・アモー」: プチ・トリアノンの背後に広がる一帯はル・アモーと呼ばれ、マリー・アントワネットの命で造られたことから「王妃の村里」といわれている。川や池や植物をランダムに配し、自然を模して設計された風景式庭園は、幾何学式庭園と対照をなしている。12軒の農家の他に、マリーが愛人と密会した愛の殿堂などがある。--------------------------------【今日のLife Hack君があまりに大きな声でわめき立てるので、私は君の言うことが聞き取れない。 ラルフ・ワルド・エマーソン:】<外で1時間待って中へ><鏡の間><1976年に撮影><窓の外は・・・>
January 19, 2019
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フランスでの最初の観光地は一つ目の世界遺産「ベルサイユ宮殿」です。バスでホテルから30分ほど移動するとブローニュの森、そこを通り過ぎると、ベルサイユ宮殿が見えてきます。月初はデモ隊の活動が盛んで臨時閉館になったようですが、この日は開いていて、既に一般入場者が長い列を作っています。我々は団体なので、9時半の予約まで宮殿の中庭を見学です。ここは、ルイ14世が建造したバロック様式の宮殿で、フランス絶対王政の象徴的建造物ともいわれています。左右対称の外観は見事で、洗練された美しさがあります。この日、生憎の曇り、時々小雨でしたが、それでも屋根に施された金の装飾は輝いています。この光景が懐かしく、1976年に訪れたのを思い出します。あの日は晴れていて遠くまで見渡せましたが、この日は霧でもう一つです。やはり、天気が良くないと、その広大さ、迫力を感じるのは難しいかと思います。この遙か先に「トリアノン宮殿」「マリー・アントワネットの離宮」があるのですが、宮殿の全てを巡るには一日がかりだと聞いています。いずれ、庭木の剪定など手入れが行き届いていて、その維持管理の凄さに驚かされます。----------------------<噴水庭園>WiKi宮殿の建設よりも労力を費やされている噴水庭園には、宮殿建設の25,000人に対し、36,000人が投入されている。「水なき地に水を引く」ベルサイユには近くに水を引く高地がない。ルイ14世は10km離れたセーヌ川の川岸にマルリーの機械と呼ばれる巨大な揚水装置を設置し、堤の上に水を上げさせた。そして古代ローマに倣って水道橋を作って、水をベルサイユまで運び、巨大な貯水槽に溜め込んだ。こうして水なき地で常に水を噴き上げる噴水庭園を完成させ、自然をも変える力を周囲に示した。「民衆の心をつかむ」ルイ14世は民衆の誰もがベルサイユに入るのを許し、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックを発行した。それには「ラトナの噴水の手前で一休みして、ラトナ、周りにある彫刻をみよ。王の散歩道、アポロンの噴水、その向こうの運河を見渡そう」と書かれている。民衆は、ガイドブックに従って庭園を鑑賞することで、貴族と自然を圧倒した王の偉大さを刷り込まれていった。----------------------【今日のLife Hack:軽薄な人間は運勢を信じ、強者は因果関係を信じる ラルフ・ワルド・エマーソン】<ベルサイユ宮殿へ><1976年3月6日撮影><「ポケモンGO」のポケストップ>
January 18, 2019
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時差ボケなのか、飛行機の中での眠りのせいか、朝3時半に目が覚めてしまいました。パリで迎えた朝は暗く、夜明は8時50分と遅く、驚かされます。テレビをつけると、スト警戒中のニュースも流れています。我々の見学に影響しませんように・・・。目が覚めて、仕方がないので、寒い中、ホテルの外に出てポケモンを探します。地下鉄の駅が目の前で、パリジャン・パリジェンヌは既に動き始めています。観光客も・・・。昨年9月10月に訪れた中国と違い、日本と同じように出てきます。但し、友人や息子に、新種を捕まえてくるように頼まれましたが、珍しいポケモンが見当たりません。それでも、つかまえたポケモン表示の下方に捕まえた場所「フランス・パリ」の文字が嬉しくて歩き回ります。7時過ぎ、ホテルに戻り朝食です。美味しくいただきましたが、野菜が足りない・・・息子が中学生の時、私が寿司屋の景品で「イタリア旅行」が当り、妻と息子の二人でイタリアで過ごした時、野菜不足の食事に口が荒れてしまったのを思い出します・・・。【今日のLife Hack:普通の人々より英雄が勇敢なわけではない。ただ彼は5分間長く勇敢だっただけだ。 ラルフ・ワルド・エマーソン】<テレビをつけると、ストの警戒でしょうか・・・><前年、2018年の凱旋門でのカウント・ダウン><危なそうな?メトロの駅><暖かそう・・・><ホテルの前がメトロ「Gallieni」駅><メトロの切符売り場><「ポケモンGO」ポケストップを回し・・・><ホテルに戻って、朝食>
January 17, 2019
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日本から13時間のフライトでシャルル・ド・ゴール空港。パリ市街地に移動し、フランスでの最初の宿泊は「CAMPANILE PARIS EST PORTE DE BAGNOLET(カンパニーレ・パリ・エスト)」です。(BAGNOLET CEDEX 28 AVENUE DU GENERAL DE GAULLE BP311, 93170 FRANCE)ホテルの目の前はメトロ3号線の「Gallieni」駅、便利な場所に建っています。部屋に入ると、狭いですが、こんなものでしょう。風呂場に浴槽があります。蝶番あるカーテン?は初めてです。湯船に浸かれるだけで、助かります。ひと休みし、ず水を買う為、ホテルの1階にあるスーパーへ出掛けます。けっこう広い売り場、それでも大勢のお客さんがいて、レジは長い列が出来ています。少々雨が降ってきましたが、同じビルの中、便利です。部屋に戻り、スマホに充電をしようと思うと、コンセントやプラグの仕様が違います。当然ですが、充電する為には「C」プラグ用のアダプターが必要です。旅のしおりにも記載されていましたが、日本のAタイプと併用で使えるだろうと思っていましたが、甘かったです。結局、併用で使えたのは、このホテルだけでした。今回、忘れず持参して良かった・・・。・・・42年前は、スマホが無く、カメラの充電も不要で・・。(笑)【今日のLife Hack:もし人間の精神が理解できるほど単純なのであれば、人間はあまりに単純なためにそれを理解できないだろう。 ラルフ・ワルド・エマーソン】<シャルル・ド・ゴール空港><パリ市街地までバスで移動><お宿は「CAMPANILE PARIS EST PORTE DE BAGNOLET(カンパニーレ・パリ・エスト)」><部屋は狭いが、湯船付き><窓の外には、北京で利用したことがノボテルの文字が・・・><ホテルの1階にあるスーパーへ><日本のAタイプと、フランスのCタイプが併用出来たのは、ここだけ><ほとんどは、「C]タイプで、アダプターが必要>
January 16, 2019
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昨年11/17の「30th国際ハープフェスティバル」で、特別ゲスト・千住真理子さんのバイオリン演奏を聴いて、妻が感動して涙を流していたのを覚えています。そして今回、朝日新聞と奈良県の共催で、シンポ「奈良はこころで見るところ」に特別ゲストで出演されることになり、妻が応募すると、見事に当選、昨日参加してきました。因みに、前回は1000円、今回は2000円とお安いお値段で助かります。会場は「銀座ブロッサム中央会館」、私がよく講習会でお世話になる所です。昨年同様、今回も妻は感動したようで、興奮して帰ってきました。プログラムに表示されていた以上に、何曲も演奏されたそうです。ありがたいことです。地理・歴史の好きな妻は、当然、メインの興福寺のお話も興味深く聴いています。テーマは中金堂の落慶を終えた興福寺から始まる奈良の奥の奥、日本一の桜、吉野山金峯山寺。今回は奇祭と言われている金峯山寺の蛙跳び行事。第1部は八千枚大護摩供の密着映像や岡本彰夫先生と田中利典氏のビッグ対談、金峯山寺五條良知管長の基調講演。第2部は保山耕一氏の奈良の映像と千住真理子氏のバイオリンとのコラボコンサート。参考になったようです。お土産まで貰ってきました。【今日のLife Hack:明日からがんばるんじゃない。 今日をがんばり始めた者にのみ明日がくるんだよ! 出典:賭博破壊録カイジキャラ:班長著者:福本 伸行】<プログラム><お土産、興福寺中金堂再建余材を使用した根付>
January 15, 2019
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13時間のフライトは長いですが、快適な空の旅です。ほとんど揺れません。シートベルト・サインが数回点いた程度です。新婚旅行で妻が呆れかえるほど気分が悪くなった乗り物酔いする私にとって有り難いことです。機内は暗くなり、テレビ・映画タイムです。映画の新作は、9月10月の中国の時とあまり変わっていません。私は・・・レディ・ガガとケイティ・ペリーを楽しみました。更に、パリを案内するビデオも・・・期待が高まります。エロやストライキの影響が無いことを祈りながら・・・。発見です、前の席に掛けて使う足置きハンモック?を見つけました。旅慣れているような方が使っていました。フットレストとして、楽な感じです。・・・強度が心配ですが・・・。【今日のLife Hack:真実は疑いなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。 ラルフ・ワルド・エマーソン】<パリの案内><私が1976年に見たベンツ300SLが展示してあるのだろうか・・・><1976年に撮影、シャンゼリゼ通りで、初めて見たベンツ300SL><ハンモック?の様なフットレストを発見、強度が心配・・・><フランス到着、なぜか、フェラーリの看板>
January 15, 2019
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離陸前、救命胴衣などの説明があります。最近、聞いたような気がしますが、映像が斬新です。これなら、真剣に映像をみることになるでしょう。因み、1月11日の日経「春秋」に、機内安全ビデオに触れていて、これだな、と思いました。羽田を離れ、暫くすると機内食が出てきます。CAから飲み物の希望を尋ねられ、有料でも・・・と思いつつも「シャンパン」を注文しました。なんと、飲み物は全て無料のようです。(笑)先に妻のシャンパンを注ぐと、そこ空になり、私の分は新しいボトルです。封を切る瞬間・・・シャッター・チャンスです。この後、調子に乗って、シャンパンをお替り、更にワインもお願いします。赤も白も・・・。更に更に、CAが私をシャンパン好きと思ったらしく、私に向かって「シャンパン、シャンパン?」と連呼。この後、コニャックのミニ、本当に小さいボトルを、封を開けずに運んできてくれました。(寝酒用に・・・)因みに、復路では、別のCAがミニボトルの封を切ってグラスに注がれてしまいました・・・。(笑)そうそう、アイスがサービスされたのに驚きました。飛行機でアイスは、初めてです。--------2019/1/11付日経新聞「春秋」お正月の休みに全日空機へ乗ったおり、ある映像に見入ってしまった。救命胴衣の使い方や非常時の脱出法などを解説する機内安全ビデオだ。本物の歌舞伎の舞台さながら、女形や子役、若旦那風に荒事の役者まで登場する。周囲からは「これ面白い」と声が上がった。▼若手俳優、尾上松也さん監修で昨年12月にリニューアルしたという。これまでならば離陸前に映像が流されても「わかってる」と注視しないことが多かったが、見せ方の工夫でがぜん興味はわくものだ。念の入ったことに、着陸後には、このビデオの収録時の様子も放映され、早く外へと気がせく客をひとときなごませる。▼生命や財産にかかわる種々の注意喚起でさえも、繰り返されるうち「また、やってる」とか「自分には関係ない」と次第に関心は薄まりがち。交通ルールがなかなか守られなかったり、高齢者を対象とした特殊詐欺の被害が減らなかったりするのも、こんな傾向のゆえか。相手の心にひびく演出や表現が大切なようである。▼そういえば日本の航空各社もパイロットや客室乗務員らの飲酒をめぐる不祥事に悩まされている。冒頭のビデオにならい、社員の耳目を集め、フライトへの意識を高める啓発用の作品を共同で用意してはいかがか。とにかく乗客の安全が最優先。歌舞伎風の演出ならば最初のせりふは「知らざあ言って聞かせやしょう」か。--------【今日のLife Hack:見るためだけの目は、世界にたいして盲目となる。 ガンディー [ガンジー]】<羽田発エールフランス><真新しい機内安全ビデオ><1月11日の日経「春秋」><飛行コース><いつでも、飲み物全て、飲み放題?><シャンパン、飲み放題?><エールフランスの飲み物サービスは最高!><「パリのアメリカ人」><シャンパンの他に赤ワイン、白ワインの・・・><更にコニャックなどのミニボトルのサービスも・・・><アイスも>
January 14, 2019
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昨年の海外渡航は・・・9月10月の中国出張に続き、3回目はフランスです。結婚40年記念の渡仏、私は1976年以来、妻は初めてのフランスです。2018年は日仏友好160年、今年は1789年の「人および市民の権利宣言」から230年に当たるとのことで、色々企画されているようです。パリのストライキの影響が心配でしたが、その時はその時、心配していては何も始まりません。枡野俊明著「心配の9割は起こらない」を信じて、「迷ったらヤル」の精神で進みます。12月28日まで仕事し夜は忘年会、翌日29日にフランスへ・・・。羽田発は近くて助かります。42年前は、マニラやドバイ経由で30時間位かかりましたが、今回はエールフランス279便、シャルル・ド・ゴール空港行きの直行便で13時間です。また、1月から「出国税」1000円が実施されるので、税無し最後の渡航です。(笑)我が家に、「損保ジャパン」のカレンダーが掛けてありますが、12月の絵はパリ、予言?。(笑)今回のツアーの謳い文句は・・・エールフランスで燃油サーチャージ込のお値段、羽田発着の往復直行便、パリで2連泊のホテルは地下鉄駅まで徒歩圏内、土日利用、モンサンミッシェル地区に宿泊、日本語ガイド付でベルサイユ宮殿を観光、4つの世界遺産(シャルトルの大聖堂、モンサンミッシェル修道院、ベルサイユ宮殿、セーヌ河岸)、3つのチケット(セーヌ河岸クルーズ、ルーブル美術館、オルセー美術館)です。但し、テロやストライキを心配してか、タオルやトイレットペーパーを持参するようにとの注意書きがありました。これは2013年のマチュピチュ以来です。-------------------パリの街は20の区で構成されており、中心から外側へ時計回りに1区、2区、3区……と続く。また、セーヌ川はパリの中心部では東から西に流れていて、北側が右岸、南側が左岸と呼ばれている。 住所の読み方は・・フランスでは通りに名前がついていて、家の住所を言う際は「○○通りの○番地」。表記は「番地、通りの名前、郵便番号、市、国」の順。ロダン美術館の "79 Rue de Varenne, 75007" は、「パリ市ヴァレンヌ通り79番地 郵便番号75007」という意味。さらに郵便番号の上3桁が市番号(パリは75からはじまる)、下2桁が区番号を指しているので、"75007" は「パリ7区」と読めばいい。------------------無事に出国し、特段見たい買いたい物もなかったので免税店にも寄らずラウンジに直行です。そこで待ち時間を過ごし、定刻で搭乗が始まります。【今日のLife Hack:間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。 ガンディー [ガンジー]】<昨年部屋に掛けてあった損保ジャパンのカレンダー、12月の絵柄はパリ・・・予言?・・・><1976年に撮影したパリ><初めて名車ベンツ300SLを見たのはシャンゼリゼ通り><12月29日の羽田空港><出発までラウンジで><最近、街中で気になっているポスター「パリのアメリカ人」>
January 13, 2019
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百均「ダイソー」で、スマホ用充電ケーブルを見つけました。何種類かあり、良さそうなのを買い求めました。家に戻ってよく見ると・・・・「iPhone には使えません」。 (笑)慌てて「ダイソー」へ行って、iPhone用に取り換えて貰いました。有り難いことです。早速、充電してみると・・できます、充電できます。仙台用と息子の車用に、更に買い求めようかと・・・。(笑)【今日のLife Hack:どんな芸術家でも最初は素人だった。 ラルフ・ワルド・エマーソン】<100円のスマホ用充電ケーブル>
January 13, 2019
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フランス行きで必要なのが、レンタル「WiHi」です。はじめ「イモトのWiFi 」にしようと思っていましたが・・・。9月と10月の中国出張で「グローバルWiFi」を利用し調子が良く、そこの法人営業から正月休みのプライベートで利用の案内が届き、試算すると一番お安く、ここに決め申込みました。更に、当日、窓口が混むので、無料で宅配も可能との連絡が入りました。なんと、4日前の受け取りが可能です。旅へ出る前の4日間無料で使えることになります。更に・・・モバイル・バッテリーも付いてきました。助かります。---------------------------■ 空港カウンターの混雑予想について本メールは2018年12月27日~12月30日にご出発のお客様へ向けお送りしております。■ご出発予定の 2018/12/29 につきましては、羽田空港 国際線ターミナル2階 が 早朝~9時 と 22時~23時 の間、大変混雑することが予想されます。また年末の海外渡航ご出発のピークとなり、そのほか交通機関の混雑や遅延も予想されるため、 該当の時間帯にお受取りをご予定されているお客様につきましては、宅配(無料)受取りへご変更いただきますと、ご出発前に余裕をもってお受け取りいただくことができますので、変更もご検討くださいませ。---------------------------【今日のLife Hack:いかなる英雄も最後にはうんざりさせられる。 ラルフ・ワルド・エマーソン】
January 12, 2019
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1年以上前、横浜の伯父が亡くなった時に、親戚からブレないカメラ「GoPro」について教えて貰いました。そして、先日、横浜で伯父の一周忌で、また「GoPro」の話になりました。私は、1年経ってまだ買っていないのに、既に3代目を購入したとのことでした。・・これは買わない訳にはいきません。そして、やっとやっと、今回のフランス行きに向け買い求めました。「HERO 7」は、ホワイト、シルバー、ブラックの3種あり、一番高性能の「ブラック」です。これまでのデジカメは3万円、このGoProは高く5万円、使いきれるでしょうか・・・。これで、私のカメラは6台、全て動きます。フジフイルムの10倍、15倍、20倍、ソニーの30倍ズーム「WX500」、ケンコー14mm、GoProブラック。・・・何を考えているのでしょう・・・。(笑)この内4台をフランスへ持参し、その場に応じて使い分け?て撮影しました。結局、GoProは、使い方がよく分からず、私には宝の持ち腐れで・・・。(笑)【今日のLifeHack:運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。 L・アンアエウス・セネカ】<フジフイルムの10倍・15倍・20倍、ソニー>
January 12, 2019
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今、お安いクラスで一番人気といわれるのが「アルパカ ワイン」。前回のキャンペーン「オリジナル木製プレート」に続き、今回も「アルパカ・無垢 オリジナルロゴ入り 木製プレート」のキャンペーンです。景品は素敵ですが、タダで応募することは出来ません。プレート1枚手に入れるためには、アルパカワインを10本飲まねば・・・いや、買わねばなりません。仕方がないので?、毎週買い求め、勿論、飲み続け・・・ました。 他のお酒は飲まずに、ワイン漬けの日々・・・。(笑) 但し、私の休肝日は月・水・金曜日なので、飲める日に稼ぎ?ます・・・。前回は18本で3口応募、今回は20本で2口応募です。そして、景品が届きました。なかなかです。アルパカワインを大人買いして・・・。(笑)【今日のLife Hack:私は人格をすべて表現するために自由を望む。 ガンディー [ガンジー]】<今回ゲットした「無垢・オリジナルロゴ入り木製プレート」2つ><前回、3枚ゲットした「オリジナル木製プレート」>
January 11, 2019
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何気なくテレビ「ナゾの家を訪ねました 」を見ていると、見慣れた人物と、ロールス・ロイス・ファンタムが映し出されました。そう、将棋の駒で有名な山形・天童「男寿し」の岡田茂さんです。このロールスは約1億円、パレード用の「ランドレー」で、私、国内では唯一ここにしかないと思っています。2008年7月18日、私がロールス見たさに訪れると、歓待され、岡田さん運転でロールス・ロイス・ファンタムに乗せてもらいました。初めての経験、パレードしている気分で・・・。(笑)また、テレビに映し出された洋室で、カールツァイス(Carl Zeiss)のレンズを強調されて記念撮影、後日、引き伸ばした写真が送られてきました。岡田さんの書には特徴があり、郵便屋さんがよく読めて届けてくれたものだと思ったものです。また、2009年に長男が就職した時、母の喜寿祝いで私がここを予約し、5月3日に息子の初月給でご馳走して貰いました。その時も、店内に鎮座するエクスキャリバー約5000万円に乗せてもらい、良い思い出になっていて感謝しています。番組は、『新春ミステリーSP ナゾの家を訪ねてみました』です。-------------------------------.山形・天童市へ角田が向かった。突如現れた巨大なお城、倉庫を案内してくれた”城主”の岡田茂さんはロールス・ロイスを見せてくれた。2階はお城のイメージとはかけ離れた洋風のリビングになっている。和の部屋もあり、家族写真などが飾られている。”城主”岡田茂さんの職業とは?.岡田さんは山形で40年以上続く”男寿し”を営む寿司職人。お城は自宅兼店舗で総工費は3億円だという。店内には高級車エクスキャリバーが置いてあり、カウンターや大広間、洋室など様々な部屋が完備されている。営業は予約のみでコース料金は5千円から2万円までとなっている。岡田さんは15歳から全国各地の寿司屋で修行を続け、19歳で開業。人一倍の努力をしてきた。29歳で寿司屋を建て替え、高級車を購入。高級車を使った送迎やパレードなどが話題となり、お店は大繁盛。45歳でお城を建て、”城主”となった。さらに、息子の名前は「幻の銀侍」くん。ロールス・ロイス・“ファントム”からとったそう。---------------------------------------------【今日のLife Hack:暴力によって得られた勝利は敗北に等しい。一瞬でしかないのだから。 ガンディー [ガンジー][】<TV「ナゾの家を訪ねました 」><2008年7月18日撮影、ロールス・ロイス・ファンタム・ランドレー、国内で唯一か?><2008年7月18日撮影、><2009年5月3日撮影><2008年7月18日撮影><2008年7月18日撮影、岡田さんにロールス・ロイスを運転して貰い・・・><ミスターこと長嶋さん><店内にエクスキャリバー><食後、家族でエクスキャリバー試乗>
January 11, 2019
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12時を前にシンデレラは名残を惜しんで椿山荘を後にし、次は明治神宮へ向かいます。フランスから無事帰国し初詣、一般には3日までのようですが、1月6日になってしまいました。明治神宮を狙って失敗し、原宿・竹下通りでの暴走事故もあり・・・。元日から約1週間経過ですが、参拝客はまだまだ多く、大鳥居から拝殿まで時間が掛かります。参拝後、猪年の弟が還暦を迎えるので、絵馬を買い求めました。「今年も良い年でありますように」【今日のLife Hack:幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。 ガンディー [ガンジー]】<明治神宮><妻が、私の好きな「雪椿」を発見><混んでいない脇から攻めて、参拝><「伊達の牛タン」の「牛タンカレー」を>フランス
January 10, 2019
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椿山荘で迎えた朝は快晴、池袋の高層ビル群まで見渡せます。喧騒を離れ、非日常、気持ちの良いひと時です。ここはゲーム「ポケモンGO]の宝庫でもあります。部屋に居ながらにしてポケモンが次々に現れ、周りに沢山のポケストップもあります。ずーっと続けると、一晩で10万XPをゲットすることも可能です。・・・秋葉原駅前と同じ位の環境かも知れません・・・。集中して遊び・・・ついにレベルが「35」に達しました。赤ワインで「乾杯!」。(笑)それでも、息子は既に「38」半ば、息子の嫁も「36」半ばで、常に引き離されています。(笑)【今日のLifeHack:人間性にたいする信頼を失ってはならない。人間性とは大海である。仮に大海の一滴が汚れていたとしても、大海そのものが汚くなるわけではない。 ガンディー [ガンジー]】
January 10, 2019
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プールで泳ぎ、温泉を楽しみ、夕食は部屋食、ルームサービスをお願い、正月らしく松花堂弁当を注文です。そして、フランスからの無事帰国に白ワインで乾杯!です。誰にも邪魔されず、部屋でのんびり、ゆっくり、美味しくいただきました。食後は、再びプールと伊東の温泉です。「悠」を出る時、いつものように「明朝もどうぞ」と。・・・結局、プール2回、温泉3回に・・・。(笑)そして、今回もテレビ付きの部屋のバスタブとシャワーを使うことは無く・・。【今日のLifeHack:行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。 ガンディー [ガンジー]】<部屋食到着><フランスからの無事帰国に白ワインで乾杯!><2回目の「悠」でプールと伊東の温泉><プールを上から見ると・・><いつも使われないバス・タブとシャワー>
January 9, 2019
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今朝、日経の「文化」「宇宙をさがして十選(3)」(女優 鶴田真由)に、見慣れた絵画を見つけました。フェルメールの「占星術師」、先週ルーブルで目の当たりにしたばかりで鮮明に覚えています。今も昔も宇宙の魅力にとりつかれているのは同じかと・・・。------------------------------------私たちは太陽系の住人である。そして、私たちの母でもある太陽の周りには、常に沢山(たくさん)の星がグルグルと円を描いて巡っている。太陽に近い惑星は早く、遠い惑星はゆっくりと。そして、星座を織りなす星々の間を惑星がたゆたっている。このたゆたう惑星たちのメッセージをすくい上げるのが占星術師だ。この絵に描かれている占星術師はフェルメールと同年生まれで、同じオランダ・デルフトの住人であったアマチュアの科学者アントニ・ファン・レーウェンフックではないかと言われている。自作の顕微鏡で多くの微生物を発見し、微生物学の父とも言われていた。ミクロ(微生物)を追求していったらマクロ(宇宙)に繋がったのかもしれない。右手には天球儀、下には惑星の位置等を測定するアストロラーベが描かれており、なんと、机の上にのっている書物は「星の研究と観察」(アドリアーン・メティウス著)で何ページが開かれているかもわかるという。この時代は科学者も聖職者に近く、天文学者も占星術師だった。あのガリレオ・ガリレイも自分のホロスコープを作っていたという。全てのものは宇宙で繋がっている。(1668年、油彩、カンバス、50×45センチ、ルーヴル美術館蔵)------------------------------------【今日のLifeHack:心の中に暴力性があるのなら、暴力的になった方がよい。無気力を隠そうと非暴力を口実にするよりは。 ガンディー [ガンジー]】<先週ルーブルで目の当たりにしたフェルメールの「占星術師」><日経の「文化」「宇宙をさがして十選(3)」(女優 鶴田真由)><先週1月2日にルーブルで撮影したフェルメール「占星術師」><先週1月2日に撮影、フェルメール「占星術師」とスリーショット>
January 8, 2019
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非日常「椿山荘」、折角なので特典を生かして・・・。スイートルームの特典、通常4200円のジム・プール・風呂・パゴダラウンジが無料で使えます。早速、プールへ向かいます。空いています・・独り占めで気持ち良く泳げます。そして泳いだ後は、温泉。静岡県伊東から運んだ温泉です。湯上り、気持ち良く、夕飯の時を待ちます・・。そこに届けられた日経新聞の夕刊に「ルーヴル入館者 最多の1020万人」の記事を見つけました。・・・我々の入館は1月2日で統計には入らず・・・。(笑)PS.maki5417さんのコメントを受けて・・・>ガラスの干支は宿泊者プレゼントかと思いましたが、違っていましたね。いやーー、実はその通りで、チェックイン時にプレゼントされた猪です。毎年恒例の「福袋」を買いに行ったら、隣のコーナーに商品として並んでいて、3,240円のお値段に驚かされ、1万円の福袋を2つ買ってしまいました・・・。(笑)【今日のLifeHack:弱者は決して許すことができない。許しとは強者の態度である。 ガンディー [ガンジー]】<泳いで、温泉の後、ひと休み><プールを上から見ると・・・><日経・夕刊「ルーヴル入館者 最多の1020万人>
January 7, 2019
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2019年のはじまり、はじまり。新年をフランスで迎えて無事帰国、今年最初の椿山荘宿泊です。毎月、非日常を求めてここを訪れ・・・これで、昨年の11月から連続月一宿泊15回目、おバカな夫婦です。今回もアップ・グレード、ガーデンビューで更にスイートのお部屋です。勿論、スイート専用の、通常4200円のジム・プール・温泉・パゴダラウンジが無料で使えます。有り難いことです。【今日のLifeHack:握り拳と握手はできない。 ガンディー [ガンジー]】<椿山荘に来ると、時々訪れる向かい側、意匠・丹下健三の「カテドラル関口教会」><椿山荘><庭園の三重塔を眺めながら我がブログを・・・>
January 6, 2019
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あけましておめでとうございます。結婚40年記念フランスの旅を終え無事帰国致しました。心配だったストライキやテロの影響も杞憂に終わりました。お陰様で、世界遺産の「モンサンミッシェル」「シャルトル大聖堂」や「ベルサイユ宮殿」をはじめとするパリの有名所も回ることが出来ました。特にプロジェクション・マッピングされた凱旋門前での2019年カウントダウンは印象的でした。また、旅の最大の目的、映画「ダ・ヴィンチ・コード」を真似てのスリーショットにも成功です。事前に目的を伝えていたとはいえ、添乗員さんが我々の為に、撮影係で同行してくれたのには驚かされました。そこまでして頂くとは・・・正にセレンディピティ。大変有難いことでした。1976年に訪れた時の様に近づくことが出来れば良いのですが、残念です。まっ、モデルが全然違い・・・。(笑)それでは、本年も宜しくお願い致します。モエ・エ・シャンドン アンペリアルで乾杯!【今日のLifeHack:怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。 ガンディー [ガンジー]】<免税店で求めたシャンパンで乾杯!><カウントダウンで「2019」新年を迎えた凱旋門の前><1976/3/7に撮影したモナリザ><2019/1/2に撮影したモナリザ><映画「ダ・ヴィンチ・コード」のスリーショット><映画を真似て、モナリザとスリーショット・・・モデルが・・・(笑)>
January 5, 2019
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・・・ただ今、フランス・・・。昨年も沢山の有名な方々を目の当たりにさせて頂ききました。そして、忘れられない素晴らしい思い出を残すことが出来ました。有り難いことです。なんと幸せなことでしょう。私の人生を豊かにしてくれます。2018年の生(なま)有名人は計56人。・・・基本は無料、例年通り計画的に仕掛けたものも・・・。(笑)<2018年>(第4Q 13人)最後・・・これもほぼ無料ですが、渡辺直美さん、安田菜津紀さん、古田大輔さん、武田双雲さんは抽選に当たった結果、千住真理子さんは1000円でした・・・。(笑)7/14九重佑三子☆、大川栄策☆、原田直之☆、あべ静江☆、合田道人、7/26銅谷志朗☆、8/7丘みどり、8/25なぎら健壱、10/14渡辺直美、安田菜津紀、古田大輔、11/11武田双雲、11/17千住真理子、(敬称略)★2006★<7>、★2007★<14>21、★2008★<50>71、★2009★<42>113、★2010★<29>142、★2011★<57>199、★2012★<52>251、★2013★<87>238、★2014★<79>417、★2015★<71>488、★2016★<56>544、★2017★<68>612、★2018★<56>668累計。【今日のLife Hack:無駄とも思える努力の積み重ねが、「美しさ」を維持する 出典:カウボーイビバップ】
January 4, 2019
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・・・ただ今、フランス・・・。昨年も沢山の有名な方々を目の当たりにさせて頂ききました。そして、忘れられない素晴らしい思い出を残すことが出来ました。有り難いことです。なんと幸せなことでしょう。私の人生を豊かにしてくれます。2018年の生(なま)有名人は計56人。・・・基本は無料、例年通り計画的に仕掛けたものも・・・。(笑)<2018年>(第3Q 13人)そして、ほとんど無料ですが、日生劇場で観た「シラノ・ド・ベルジュラック」の黒木瞳、吉田鋼太郎、大野拓朗、六角精児、清塚信也・・・はちょっとお金が掛かっています。4/14ロリー・クインタレッリ、脇阪寿一、新井康久、安東弘樹、中嶋貴一、5/19黒木瞳、吉田鋼太郎、大野拓朗、六角精児、清塚信也、7/14田辺靖雄☆、こまどり姉妹☆、ボニー・ジャックス・鹿嶌武臣☆、(敬称略)【今日のLife Hack:教訓をすぐ忘れるのも、人間の特徴の一つだ。 出典:カウボーイ・ビバップキャラ:ジェイド】
January 3, 2019
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・・・ただ今、フランス・・・。昨年も沢山の有名な方々を目の当たりにさせて頂ききました。そして、忘れられない素晴らしい思い出を残すことが出来ました。有り難いことです。なんと幸せなことでしょう。私の人生を豊かにしてくれます。2018年の生(なま)有名人は計56人。・・・基本は無料、例年通り計画的に仕掛けたものも・・・。(笑)<2018年>(第2Q15人)次は、増上寺から浅草寺へ移動、これも1年前から計画、仕掛けた出会いで・・・。2/3山田太郎☆、4代目三遊亭金馬☆、青空たのし、木曽さんちゅう、斉藤こずえ☆、アニマル浜口(平吾) ☆、 浜口京子☆、松島トモ子☆、 内海桂子☆、林家三平☆、西尾夕紀☆、 林家正蔵☆、ファイティング゙原田☆、 2/25小池百合子、設楽悠太(Tマラソン日本新) ☆、(敬称略)【今日のLife Hack:「I love you」という言葉に初めて二葉亭四迷がぶつかったとき、どう訳すか悩んだらしいんですよ。今みたいに「好き」とか「愛している」とか使わない時代ですから。それで、何と訳したと思います? 「私は死んでもいい」・・・と。 出典:3年B組金八先生キャラ:金八先生】
January 2, 2019
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・・・ただ今、フランス・・・。昨年も沢山の有名な方々を目の当たりにさせて頂ききました。そして、忘れられない素晴らしい思い出を残すことが出来ました。有り難いことです。なんと幸せなことでしょう。私の人生を豊かにしてくれます。2018年の生(なま)有名人は計56人。・・・基本は無料、例年通り計画的に仕掛けたものも・・・。(笑)<2018年>(第1Q 15人)まず、増上寺の節分追儺式、1年前から計画、仕掛けた出会いで・・・。2/3阿武松☆、阿武咲☆、勢☆、片山さつき☆、ヨネスケ☆、岡田茉莉子☆、長谷直美☆、川野太郎☆、マーティー・フリードマン☆、山内恵介☆、中村玉緒☆、平原綾香、東てるみ、安倍里葎子☆、M高史☆、(敬称略)【今日のLife Hack:我が我がの「我」を捨てて、おかげおかげの「下」で生きよ 綾乃小路きみまろ】
January 1, 2019
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新年あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりありがとうございました。本年も宜しくお願い致します。さて、今年は結婚40周年、それを記念してフランスでお正月です。記念すべき年となりますように。・・・一時は、凱旋門辺りで、ストライキがあり、どうなるものかと・・・。まっ、自分でどうすることも出来ない事は深く考えないことにしているので、風任せです。正に、ケ・セラ・セラ・・。・・これは予約ブログを利用しているので、今頃はどうなっているのかは・・・?。(笑)パリ=エッフェル塔、シャンゼリゼ、凱旋門、セーヌ川、ルーブル・・・今頃は、必死で回っていることでしょう・・・。(笑)【今日のLife Hack:いかに見栄えしない草でも春とともに花になるように、人は恋することによってそれ自身を花咲かせる 野上弥生子】<フランス><1976年2月にルーブル美術館で撮影した「モナリザ」・・・ツーショットではない・・>
January 1, 2019
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