かのこの小部屋

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2005年10月27日
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テーマ: お勧めの本(8116)
カテゴリ: 読書雑記
村山 由佳 『天使の卵 エンジェルス エッグ』

天使の卵(エンジェルス・エッグ)  1996年6月刊 集英社文庫

>そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。
第6回「小説すばる」新人賞受賞作品。
みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人のデビュー作。(楽天ブックス)


先日『天使の梯子』を読み終えての再読です。
約8年振りの『天使の卵』です。

正直、内容はやっぱり覚えていなかったなぁ。
『梯子』でも書きましたが、とにかく残っていたのは、


再読の今回は、初めて読んだ時のような衝撃はなかったですけど
(結末知ってるし)、
代わりにゆっくりとじわじわ~とくる感情を味わうことが出来ました。
やっぱり良かったです!!


話は春妃に一目惚れをした歩太が、偶然にも父の入院している病院で春妃と再会し、必死に春妃に近づこうと努力するものなのですが…

出会った時には既に、春妃には辛い過去があり、恋愛にとても臆病になっていました。
その他にも年齢差とか、歩太の付き合っていた「夏姫」の存在であるとかイロイロと踏み出せない要因はあったのですが…
中々春妃と歩太との距離が縮まらない。


でも読み進めていく内に

「二人のあの出逢いは運命であったんだなー」

と素直に思えます。


幸せで幸せで切なくて…
この幸せが永遠に続くものだと思っていたのに、

あのラストには本当に衝撃を受けてしまいました。


あのラストシーンを読んだ時ほどの衝撃は…その後、出会ってないですね。
でも、今初めて『卵』を読んだとしたら、多分同じような気持ちは持てなかったと思います。
良くも悪くも、自分が年をとったと言うことでしょうか(苦笑)


あぁ…でもこれを読んだら、もう一度『梯子』を読みたくなってしまった

『梯子』は本当に一息で、勢いのまま読みきってしまったので、
『卵』を復習した今、もう一度ゆっくりと読んでおきたいです。

少し時間を置いてまた頑張って読もうと思います。
私にとっては、特別思い出深い1冊なのでした。


たまには恋愛小説に浸ってみるのも、いーものですよ!!


参考までに。
↓続編の『天使の梯子』です。
  『卵』の後にはぜひチャレンジしてみてください!!
天使の梯子

私の感想は  10/23  にupしてます。
宜しければ寄ってみてください~

(読書雑記 #012)






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Last updated  2005年10月27日 22時47分44秒
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