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第21期竜王戦7番勝負第7局は渡辺竜王が140手で勝ち竜王位を防衛した。渡辺竜王に羽生名人が挑戦する第21期竜王戦、渡辺竜王が防衛すれば5期連続になり、羽生名人が奪取すれば通算7期となる。どちらが勝っても永世竜王誕生となる。もし羽生名人が奪取すれば7大タイトル全てで永世称号の資格を得る永世7冠誕生となる。どんな結果になろうと史上初めての事になるので注目していた。冒頭に書いた通り渡辺竜王が防衛、これで竜王位連続5期獲得となり永世竜王の資格も得た。タイトル戦で3連敗後の4連勝も史上初、永世竜王の誕生も史上初である。おめでとう、渡辺竜王♪ちなみに永世称号・資格条件・獲得棋士は次の通り。永世称号資格条件獲得棋士永世名人名人通算5期大山康晴(十五世)、中原誠(十六世)、谷川浩司(十七世)、森内俊之(十八世)、羽生善治(十九世)永世竜王竜王通算7期または竜王連続5期渡辺明永世棋聖棋聖通算5期大山康晴、中原誠、米長邦雄、羽生善治、佐藤康光永世王位王位通算10期または連続5期大山康晴、中原誠、羽生善治名誉王座王座通算10期または連続5期中原誠、羽生善治永世棋王棋王連続5期羽生善治永世王将王将通算10期大山康晴、羽生善治※永世十段(竜王戦の前身)十段通算10期大山康晴、中原誠お気に召しましたら、こちらのバナーをポチッと押してちょ♪ →→→
2008年12月18日
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昨夜、第21回竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局のネット中継を見ていた。渡辺明竜王への挑戦権を争うのは羽生善治名人(1組5位)と木村一基八段(1組2位)。これまで1勝1敗で、これに勝った方が挑戦者になる。相穴熊で、先手の木村八段の方が堅いかなと思っていたが、後手から果敢に攻めた羽生名人が逆転、180手で羽生名人が勝ち、竜王戦の挑戦者になった。竜王戦の規定では、連続5期あるいは通算7期で永世竜王の称号を得ることが出来る。渡辺竜王は4連覇中、羽生名人は過去に6期竜王位に就いた。今期はどちらが勝っても永世竜王が誕生するという興味深いものとなる。今から楽しみだ♪竜王戦は10月18日から始まる。第1局はル・メリディアン・エトワールだって。ル・メリディアン・エトワールって何?地名? 分かっているのは、おフランスだって事ザンス。おフランスで連想しちゃうのは、拙者の世代の場合、おそ松くんのイヤミなんザンス。もっと若い世代はジダンだったりするんだろうな。(苦笑)おフランスで開催するって言う事は、ヨーロッパでも将棋の人気が高いのかな? それとも普及のため?将来、ヨーロッパ出身の棋士がタイトル戦に登場するようになったりして。やっぱり羽織・袴で対局するんだろうな。シルクハットに燕尾服で和室に正座するなんて絵にならないし。(苦笑)角界じゃないけれど、外国人棋士がタイトルを占有するようになるのかな?柔道が国際化の潮流に乗ってJUDOに変遷したように、将棋も姿を変えるのかな? まあ、それはあるまい。いや待てよ、桂馬が怪しいな。チェスのナイトのように、前後左右8箇所に動けるようになったりして。7一桂不成なんて棋譜に書かれる? (苦笑)外国人棋士は、本国ではナイト(騎士)と報道されるのだろうか?おフランスで開催から、よくもここまで話が飛躍したもんだ。(苦笑)ありえないけれど、もし本当にこうなったら、赤塚不二夫さんも驚いて、天国でシェーと言うザンス。お気に召しましたら、こちらのバナーをポチッと押してちょ♪ →→→
2008年09月13日
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昨日、今日と、大一番があった。今日は昨日の大一番について。第66期将棋名人戦七番勝負の第6局の2日目が行われ、挑戦者の羽生善治二冠が105手で森内俊之名人を下し、4勝2敗で5期ぶりに名人位を奪取。同時に名人位を通算5期獲得したことになり、19世にあたる永世名人の資格も得た。これで羽生新名人の獲得した永世・名誉称号は、永世棋聖(95年獲得)・永世棋王(95年獲得)・名誉王座(96年獲得)・永世王位(97年獲得)・永世王将(07年獲得)・永世名人(08年獲得)となり、7大タイトルのうち6つの称号を獲得した。更に、通算タイトル獲得数は69期・通算優勝回数は32回となり、故大山康晴15世名人の80期・44回に次ぐ歴代2位に相当し、将棋大賞最優秀棋士賞15回は歴代1位の記録になる。また生涯成績1028勝384敗(勝率0.728)、1000勝を22年・37歳で達成したのは最速・最年少の記録になる。凄いの一言に尽きる。今シーズンの竜王戦では、羽生新名人は、挑戦者決定トーナメントに残っていて、竜王位を獲得するチャンスも残っている。既に竜王位を通算6期獲得しているので、奪れば通算7期で永世龍王の称号も獲得、7大タイトル全ての永世・名誉称号を獲得する事になる。それも見たいな。honeywooと同じ字を書く羽生新名人を拙者は応援する。
2008年06月18日
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昨夜、NHKで運命の一手 渡辺竜王VS人工知能・ボナンザを見た。対局結果は既に知ってはいるが、当日にはネットでの観戦は出来なかった。この番組は当日のドキュメント、渡辺竜王や、ボナンザ開発者の保木さんがその日をどう迎え、どうのように考え、どう過ごしたのかが興味深い。ボナンザは、第16回コンピュータ将棋選手権で、初出場で優勝した強者ソフトである。「評価関数」を自動生成するという手法を採っている事は知っていたが、指し手の全てを検索する全幅検索の手法も採っているのはこの番組で知った。第16回コンピュータ将棋選手権で優勝した時より更に改良が加わって強くなっているとも言う。中盤では、渡辺竜王を相当苦しめたとも聞いている。どんな対局だったのかワクワクしながらテレビを見た。序盤、先手のボナンザは最も力を発揮する戦型である「四間飛車穴熊」を選択。それに対し渡辺竜王は「居飛車穴熊」で対応した。事前にボナンザを研究してきた渡辺竜王は、序盤は余裕で、早めに定跡を外してボナンザに揺さぶりを掛けるが、ボナンザも最善手で応じた。更に渡辺竜王は、ボナンザの癖を逆手に取って罠を仕掛けるが、改良を加えたボナンザは、それに応じず、生身の人間では思い付かないような手を打ってきた。この辺は渡辺竜王のブログに詳しく書いてある。番組では、ボナンザがどうのように判断していったかを詳しく説明していた。全検索によって、最も評価点が高くなった指し手を選択する。当然持ち時間がある訳で、時間によって検索を打ち切らなければならない。打ち切って最善と思われる2つの指し手評価点が同じ結果になった時、その先はどうなるか分からないが「見切り発車」するというルーチンになっているようだ。このあたりは開発者の保木さんのセンスなのだろう。中盤のボナンザの指し手に、ボナンザが今までとは別人のように強いと感じた渡辺竜王がぼやくシーンもあったりした。ボナンザ恐るべし!88手目、1五金を打った後、渡辺竜王は、ボナンザが次に打つ手を2通り読んでいたという。1つは2四歩からの攻め合いにする手、もう1つは2七香と受けて玉を固めつつ渡辺竜王の歩切れを誘う手である。番組によれば、後者の場合、渡辺竜王の脳裏には負けに至る最悪のシナリオが出来ていたという。ボナンザが選択したのは2四歩。結局これが敗着となった。その後ボナンザの指し手の自らの評価値は優勢を示すプラスポイントだったが、形成は不利な方へと進み、112手でボナンザが投了した。見応えのある一局だった。今回ボナンザはノートPCで参加した第16回コンピュータ将棋選手権の時とは違い、サーバタイプのPCでパワーアップ、プログラムの改良もあり、強さを増しての挑戦だったが、渡辺竜王の方が1枚上手だった。しかし、持ち時間2時間だったので、ボナンザは1手に費す時間を8分半に制限しなければならなかった。もし持ち時間がもっと長かったら、もしPCがIBMが威信を掛けて開発したチェス専用スーパーコンピューター「 ディープブルー」のような規模のモンスターマシンだったら、結果は違っていたかもしれない。保木さんは、現在東北大学で化学を専攻する研究員。プログラム開発畑の人ではないし、番組レポータを務めた矢崎滋さんとの対局では負けていたし、番組では将棋は素人と紹介されていた。そんな方がこんな強いボナンザを開発してしてしまうのが凄い!再放送は、BS2 4月28日(土)午後0:10~午後1:40(90分)お気に召しましたら、こちらのバナーをポチッと押してちょ♪ →→→→→
2007年04月22日
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報道によれば、日本将棋連盟では、将棋名人戦の移管問題について、棋士会を開き、毎日、朝日両新聞社に提案した名人戦の共催案や両社の回答などを理事会が説明したそうだ。この件は、第66期以降の将棋名人戦契約を更新しないとの方針を毎日新聞社に伝えた3月28日付通知書について、毎日新聞社が撤回を求めていることに端を発している。これに対して日本将棋連盟の米長邦雄会長から提案されたのは、朝日新聞社と毎日新聞社との名人戦の共催である。この提案に対して、朝日新聞社は「弊社としては長年要望してきた将棋名人戦を単独主催したいという考えに変わりはありませんが、米長会長が提案された毎日新聞社との共催案にも基本的に異存はありません。実現するためには、毎日新聞社の同意や契約金についての話し合いなど、いくつかの条件があります。これらを見極めながら最終判断をしたいと考えています」と回答し、毎日新聞社の回答は「弊社は当初より、日本将棋連盟が一切の協議なしに名人戦の第66期以降の契約解消を通告してきた今年3月28日付の通知書の取り消しを求めております。通知書が撤回されたならば、第66期以降の契約内容について誠実に話し合う用意があります」と、これまでの主張を繰り返す内容だった。個人的には、朝日新聞社の単独主催が好ましいと思っている。拙者、去年の4月26日の日記名人戦第2局2日目に書いたように、毎日新聞社の将棋のサイトで名人戦の詳しい解説・指し手再現・棋譜一覧が有料の会員制になってしまった事が不満である。朝日新聞社なら、朝日オープン将棋選手権のように、それが無料で見られる可能性があるあからなぁ。どう決着がつくのであろうか。経過を見守りたい。
2006年05月19日
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拙者が東部親善大会で裏方仕事をしていた頃、千葉県木更津市の「かずさアーク」では、第16回コンピュータ将棋選手権が開催されていた。今回は、フリーソフト「Bonanza」(ボナンザ)が初出場で優勝した・・・と言うこと位は昨日の朝日新聞の将棋欄に出ていたので知ってはいたが、MYCOMジャーナルに、その詳細なレポートがあり、興味深かった。拙者が興味を抱いたのは、ソフトの開発手法である。これまでに選手権上位に名を連ねて来た将棋ソフトは、その開発者自身もある程度の棋力を持つというのが常識だったそうだが、ボナンザの開発者・保木氏は「やっと最近矢倉囲いを覚えました」という程度の棋力しかないのだそうだ。更に、学会等で発表されてきたコンピュータ将棋関連の論文等は「ほとんど読んでいない」とのこと。(@o@)カナダ在住の化学の研究者である保木氏は、コンピュータチェスに関する英語の論文を参考にしたうえで、ネット上で入手したという約6万局の棋譜データを元に、現在の局面の評価や次に指すべき手の優劣の比較に使用する「評価関数」を自動生成するという手法を取ったのだそうだ。ボナンザには、多くの将棋ソフトが用いる「定跡データベースとの比較によるポイント化」や「不利になる可能性が高い選択肢については読みを途中で打ち切る」といった機能はない。終盤における詰みを探すための「詰め将棋ルーチン」も搭載されていないという。従来の多くの将棋ソフトの常識を打ち破るような開発手法で開発された将棋ソフトが初出場で優勝してしまったところが面白い。また、NIKKEI NET 将棋王国によると、このボナンザと朝日アマ名人との対戦も行われ、加藤幸男アマ六段が完勝したという。まだまだ、将棋の世界では、人間様が強いようだ。(拙者は、こうした将棋ソフトの最弱モードにも完敗してしまう(苦笑))チェスの世界では、IBMが威信を掛けて開発したチェス専用スーパーコンピューター「 ディープブルー」が世界チャンピオン、ガリ・カスパロフ氏を2勝1敗3引き分けで破ったところまでマシン・ソフトの進歩を見せているが、将棋は「取った駒を利用できる」ルールから、次の1手の奥深さがチェスのそれを遥かに上回るため、なかなかマシン・ソフトが人間の思考に追い付けない。人間様優位は暫く続くと思われるが、いつかは将棋ソフトがプロの将棋名人を破る日が来るのかもしれない。
2006年05月16日
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第76期棋聖戦第5局は、振り駒の結果、羽生4冠の先手で始まり佐藤棋聖が88手で勝利を収め、棋聖位を防衛した。ここのところ佐藤さんに勢いを感じる。現在行われている第46期王位戦七番勝負も、第2局まで終わって、佐藤棋聖2勝-羽生王位0勝である。さらに佐藤さんは、第53期王座戦でも挑戦者決定戦まで駒を進めている。佐藤さんが王座戦の挑戦者となれば、3タイトル戦連続で、羽生-佐藤の戦いとなる。勢いにのって3冠取ったりして・・・毎日、大鵬-柏戸戦を見られるようなものである。 例えが古い? (笑)
2005年07月26日
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久しぶりに将棋の話題。6月14・15日(火・水)に行われた第63期名人戦七番勝負第6局は、128手で挑戦者の羽生善治王将が森内俊之名人を破り、対戦成績を3勝3敗とした。どんな内容の将棋だったのかは、まだ見ていないが、7局まで見せてもらえる事はファンとして有り難い。熱戦を期待します。(解説がないと、さっぱり分からないんだけどね)第7局は、 6月23・24日(木・金 )
2005年06月16日
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今日は名人戦第2局2日目。そろそろ結果が出る時間帯なのだが・・・主催している毎○新聞のHPに結果が出ていない。まだやっているのだろうか?去年からだったかな、名人戦の詳しい解説・指し手再現・棋譜一覧が有料の会員制になってしまった。せこいぞ、毎○新聞!他のタイトル戦は、皆リアルタイムで無料で情報を流してくれているぞ!考え直してくれ、毎○新聞。頼むぞ、毎○新聞。でも、うちは朝○新聞。これ以上書けない・・・
2005年04月26日
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朝日オープン選手権戦第2局の大盤解説会に行ってきた。解説は、屋敷伸之九段・山田久美女流三段。半分位は、このお二人のトークショー状態。対局している山崎隆之 六段・羽生善治 選手権者には申し訳ないが楽しかった。チャンスがあったらまた行きたいと思ってしまう。
2005年04月19日
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今日は名人戦第1局2日目である。将棋に興味を持ったのは、新聞で羽生善治さんを取り上げた記事を読んでからである。随分昔のことなので、内容は忘れたが、確か若手ながら非常に強いという内容だったと思う。「へぇ~、"はにゅうぜんじ"って人が強いんだぁ」と思ったのを覚えている。後から知ったが「はぶよしはる」なのね。住まいが「はにゅう」なので苗字を読み間違えたのは分かるが、善治は普通に読めば「よしはる」だよね。何であの時「ぜんじ」と思ったのか、自分でも不思議に思う。それ以来、将棋に興味を持っている。今日はどちらが勝つのか、これを書いている時間では結果は出ていない。追記 第1局は13日午後10時22分、107手で挑戦者の羽生善治王将が森内俊之名人を破った。
2005年04月13日
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今日は将棋名人戦第1局1日目が行われている。将棋は見るが、指さない。弱いのである。興味だけはある。対局場に流れるピンと張りつめた空気の中で、プロの棋士が全身全霊を傾倒して指す緊張感が好きなのである。解説は、昔は年配の棋士の方が、ボソボソ言いながら、もの凄いスピードで駒を動かしては戻し、駒を動かしては戻しやっていて分けが分からなかったが、最近は、皆さん素人を意識して下さって、大きめ声で、ゆっくり解説してくれるので分かりやすい・・・といっても本人、将棋を指さないので、プロ棋士って、凄いなぁと言うことだけが分かるのだが。(笑)今日は森内名人が34手め封じて終わったようである。
2005年04月12日
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