ストレンジャー(放浪者)

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ベルク・カッツエ

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2005.03.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
一昨日の朝、当たり前の事だが便所で脱糞したら血が出た。

血が出たというより出血といったほうが正しい表現かもしれない。
それほど物凄い量の下血で、このまま出血多量で便所の中で1人で死んでいくんじゃないかと思うぐらいだった。

特になんの前ぶりもなく、痛くも痒くもなくただもようしたから
何時ものように、心地良い脱糞したら出血した。

僕も人間の折り返し地点まで生きてきて、
ケツの孔「注、ケツの穴と書いたらあまりにもナマナマしいのでケツの孔にした」
から血をタラしたのは生まれて初めてのことで、お驚きと自分の体に一体何事がおきたのかが、
頭の中をグルグル回り取り乱してはいけないと自分に言い聞かせ、


病院に着き受付を済まし、順番を待ち頭の中で(潰瘍かな、癌だったらどうしよう・・・)と、不安になりはじめていた。
(こまま入院し手術になったら・・・)等と考える事は悪い事ばかりしか浮かんでこない。

僕の順番がきて内科診療室に入ると驚いた。
白衣を着た美しい女医さんだった。
(もしや、この人に親にも見せたこともない恥ずかしい姿を見せるのか?)と、頭を過ぎった。
美しき女医さんに問診を受け(血便は初めてか?痛みは有るか?痔は持ってるか?)と・・・
へっ!痔?
僕は痔などの経験もなく(ケツの孔ナンゾ痛くも痒くないですよ)と胸を張ってキッパリと言い放った。
それではと美しき女医さんが(見てみましょうね、ズボンとブリーフを下げてベットに横になってくださいね)と、
僕は言われるままに胎児のようなカッコで寝かされ、美しき女医さんにそれこそ穴の開くほどケツの孔を見られた。
そしてケツの孔に何か塗り始めた。


僕(ヒッ!)
女医さん(大丈夫ですか、もう少しの我慢ですよぅ~)と、ケツの孔を指でかき回す。
僕は恥ずかしい姿のうえに指まで挿入されて(アベ・ゲビ・ヘビシ!)と、訳の分からない返事をする。

女医さんが指を抜き(ハィ、終わりましたのでズボンを穿いて大丈夫ですよ)と、
僕は肩で息をしながら震える手でブリーフを穿き、ズボンを穿いた。



僕は言われるままケツをイタワリながら、採血とレントゲンするため院内をウロウロと歩き、終わって外科へ行き受付をして暫しの順番待ち。

名前を呼ばれ診療室に入って驚いた。
白衣を着たプロレスラーのような男が仏頂面で、カルテに何か書き込んでいた。
カルテから目を上げ僕を見た顔は医者というよりも、寿司屋の板さんといった感じで、
良く見ると「アニマル浜口」に似ていた。

ブッキラボウに(下血したんですって、痔の経験は在りますか?)と、
僕は取調べを受けている下着泥棒の如く(やってません!)と、首を横に振る。
(それじゃ見てみましょと、パンツとズボンを脱いでベットに横になってください)と、
差し出した手はグローブのように大きく、指はヘタなキュウリよりデカイ。

その指を見た瞬間僕は人生を諦めた。
残りの人生どーなってもイイやと。

ベットに横になり固く目を瞑り、此れからはじまることに脅えていていたら、
(力を抜いてください)と、医者がケツの孔を見ながら言いやがり、
キュウリのような指で周りをナデている。

僕が(ハァ~~~)と溜息を出したその刹那・・・
ズブリ!
僕(アッ!)
はじめは先っぽだけ、慣れてくると優しく奥へと挿入していく・・・
僕(先刻の女医さんより上手かも)と、シーツをワシ掴みにしながらそう思った。

検診が終り医者が一重瞼で僕を見据え(痔ですな)と、キッパリと言いやがり。
続けて(肛門の奥の3~4センチのところに小さい痔ろうが在ります。此れが固い便を出した時に切れたのでしょう、まぁ切るほどのモンでないですから此れからは、あまり気張ってしないように、アッハッハッハ!)と、笑ったのだった。

内科の女医さんのところに戻り、結果を聞くと(外科の先生からお聞きなった思いますが、痔が原因での出血で血液検査もレントゲンも異常もなく大丈夫ですね)と、

僕はそう言われたら先刻まで痛く感じていたお腹も治り、考えてみたら朝から何も食してない事を思い出した。

自宅に帰り食事の用意をしてその間に、会社に電話を入れ(ご心配をお掛けしました、タダの痔での出血でした)と、伝えたら大笑いされ(まぁ、良かったじゃないですか痔で)と、続けて(今日のところはゆっくり休んで明日から頑張ってくださいね)
僕は恐縮して謝り、お言葉に甘えて休ませていただき、
冷蔵庫からビールをだして(快気祝いだぁ~!)と、昼酒をカッ喰らいながら
しかし板さんみたいな先生のテクはヨカッタなぁ・・・と、ケツをさすってほのぼのしたのだった。





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Last updated  2005.03.20 11:56:43


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