★おまつりにっし!・・・おむすびころりん♪人生ころりん( ̄∇ ̄;)

(6)あっしには何も。。

★久々に【三ツ目…】を書きやす♪

・・・特に、何が、と思い付いた訳ではありやせんが、

なにか、書きたくなったので・・・、ただそれだけでやんす。

ひょっとすると、取り留めのないお話になるかも知れやせんが・・・(^^ゞ




◆前回までの【三ツ目が行くでやんす!】は、あっしがマツダの小松支店で

手荒い歓迎をうけたものの、結局はそれがきっかけで楽しいスタートになった事をお話しやした。

しかし大学在学中に新車販売を決め、

年齢的にも営業マンとしては周りよりも随分遅いスタートでしたので、

あっしには少なからず、『焦り』があったのでしょう。。



研修期間は金沢の本社で4月~8月まで商品の勉強やら、法人開拓の手法、

飛び込み訪問やマーケティングなどを学び、9月から小松支店に配属されたのです。

・・・そして、小松支店にはあっしと、4歳年下の大卒生と

8歳年下の高卒生の同僚が共に新入営業マンとして

テリトリー(担当地域)を与えられ、毎日、飛び込み訪問をする事になりやした。



8月末まで金沢支店研修において毎日30軒~50軒の飛び込み訪問をしていたあっしですが、

新車は一台も成約できませんでした。

それでも、自動車の免許を8月19日にやっと取得したあっしには、

ようやく『運転免許』を持った営業マンとして、

小松支店で営業できるんだという喜びはあったのですが・・・。





ぜんぜん、、売れやせんでした。。。





中古車は、月に2,3台コンスタントに売れたのですが、『新車』が全然。。。



その内に、同僚が新車を1台、2台と成約して行きやした。




・・・『中古車が売れるのに、何故?』・・・



あっしの疑問は深まるばかりでした。

見込み客も、結構な数は上がって来やすが、成約には至りやせん。

自動車販売にはつき物の『値引き合戦』なども店長の許可を得た範囲で

普通にやっているのですが、年下の同僚たちに先を越されてしまいやした。



当時の支店長が、毎日、この同僚達とあっしを比べては

『ふなちんは、まだまだ半人前やなぁ。。』とカラカワレた事は良く覚えていやす。

しかし、のちに小松支店の支店長となる『富さん』と加賀営業所の所長となる『岩さん』、

林さん等の上司達は、根気強くあっしを育ててくれやした。




あっしの近所には、加賀温泉郷といって山中温泉、片山津温泉、山代温泉などがあり、

この地域には、地元住民のほか全国から色々な人が接待さんや、バンドミュージシャン、

また、暴力団関係の方々も多く、事故処理やクレーム処理などでは結構厄介な事もありやす。

そんな中、一度あっしもバンドマンの方を自分のミスから怒らせてしまい、

『土下座をして謝れ!!』と言われた事がありやした。




中古車購入のお客様ですが、見た目の柄も悪く、かなり無理難題を言って来やした。

成約した後も、あれこれと注文を付けて来たので

当初予定の納車日に部品が間に合わず、何度も延期の連絡をする羽目になってしまったのです。




お客様の都合に振り回されながらも何とか納車の段取りを付けたのですが、

『時既に遅し・・・。』 堪忍袋の緒が切れてしまっていたんでやんす(ToT)




入社1年目のあっしにとっては、かなりの屈辱を味わう事になると思いながら、

覚悟を決めてそのお客さんのご自宅へ向かいやした。





ドアホンを押す手が一瞬ぶるっと震えやした。

身体中にアドレナリンが流れたような覚えがありやすが、

・・・ドア越しに男の声が聞こえ、

   『よーく来たね。まあ上がりなさい!』と・・・。



土下座をするつもりで伺ったあっしですから、

部屋に入るなり、手を付いて「すみませんでした」と謝りやした。

ところが、見上げるとそのお客さんはあっしの顔をじっと見た後

にっこりと笑ってこう言いやした。






「あんた、いい上司持ったな。

 さっき、岩さんから詫びの電話があってね。

 新人営業マンで全然売れない奴なんだけど

 カワイイ部下なんだ、許してやってくれ、ってね(笑)」







(・・・「岩さん」・・・。この人と友達だったのか・・・)






 ●最初、電話を受けた時に自分では

 「どうして自分が謝らなくちゃいけないんだろう。しかも土下座をしてまで・・・」

 と思っていやしたから、会社を出る際に車の中で頭の中を整理するのに

 実は30分くらい掛かりやした。



 その間、支店長は「ふなちん、大丈夫だろうか?ぶち切れるんじゃなかろうか?」

 と、心配していたそうでやんす(笑)



 しかし、加賀市で知り合いが多く、剣道の師範もしていた『岩さん』がこの事を聞きつけ、

 慌てて電話を入れてくれたのです。




その後、そのお客さんは居間から自分の部屋へ通してくれ、

これまでに演奏してきた楽器類を メデルヨウニしてあっしに自慢しながら

バンドマン人生を語ってくれやした。



その後数ヶ月間、ウソみたいに新車はまったく売れやせんでした。

当時の店長に『ふなちんにいつまで給料の寄付すればいいんやろな』とまで言われやしたが、




ところが翌年4月に1台目が売れたのを機に あれよあれよと新車が売れやした。

4月から9月までの半年間、新人銀バッジというタイトルの対象期間だったのですが、

1年目の4月から9月はほとんど研修期間なので、マツダでは実質的にこの期間が

新人賞の対象になるんですな。



1年目、一台も新車が売れなかったあっしが、

この半年間で30台余り売ることが出来たのです。




マツダ車で『既存顧客無し』から月平均5台、

しかも全て直売・個人売をクリアする事は、

関係者なら大変な事はお分かりいただけると思いやす。



見事あっしは、新人銀バッジのタイトルを手中にしやした。

しかし何故、急に売れるようになったのか・・・。

それについては又の機会にお話したいと思いやす。。





★今日のお話はただの自慢ではないのです。

 なるべくそう思って頂けやすか?(笑)




★あっし、時々こんな過去のお話をすると

皆さん「へ~、ふなやさん色んな経験されていますね。

    だからこそ今のふなやさんなんですね。」とおっしゃいやす。



    ・・・もちろん、否定はしやせん。

    しかし今のあっしには、、、何もありやせん。。。

    過去でどんな良い事をして来ても、

    過去でどんな実績を作っても、

    パソコンは売れやせん。

    逆にそんな実績が顔に書いてあったら

    お客さんは逃げてしまいやす。。。



    マツダで銀バッジを貰っても、

    パソコンを買いに来たお客さんには

    何の関係もございやせん。。。



    パソコンがたくさん売れたからって

    お茶の配達には お茶のお客さんや

    友達には 何のメリットもございやせん。。。




    あっしには、、、何にもありやせんよ。。

    だから、一生懸命になれるような気がするんでやんす。




    人間だってそうじゃないですか。。

    過去にどんな良い事をしたって威張れるもんじゃありやせん。

    『今』が素敵でなければ、カッコ悪いじゃありやせんか(笑)




    ゆうじでやんす。。。あっしのパンツも。。。ありやせん。。。


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