「自然的対象」については、もう一つの問題が有ります。自然的対象がいつ「存在するようになる」のか、そして いつ「存在」が消えてしまうのか。確かに、リンゴは存在する事をやめるのではなく、色々な形で「変化」し得ます。例えば、リンゴは茶色くなったり腐ったりしますが、存在性としてのリンゴは依然存在し続けます。しかし、もし誰かがリンゴを食べるなら、それは変化しただけではなく、もはや存在すらもしない訳です。同一性(同じものが普遍的に時間を越えて存在する事)と変化、identify and changeについて、このような問いが存在します。