医薬品開発には とくに新薬開発には莫大な費用と長い年月を必要とする。新薬の特許が切れた場合、後追いで発売する医薬品を「ゾロ品」と称するが、これの開発負担は当然軽微である。
新薬開発に莫大な負担が かかる理由は色々有るが、主として「臨床試験」について触れる。
医薬品開発もしくは 前臨床開発 とはリード化合物の段階から臨床試験を行うために必要な検証を完了するまでの段階について製薬企業が定めているプロセスである。あるいは広義には創薬から新薬候補の臨床試験までを網羅した段階である。
1.基礎研究 2-3年
新薬となる可能性のある新規物質の創製や候補物質の選別。
2.非臨床試験 3-5年
主に動物を使って科学的物質を調べ 安全性などを検討。
3.臨床試験 3-7年
医学における介入研究を 臨床試験
4.承認審査
治験で新薬の有効性と安全性が確認されると 厚生労働大臣が製薬企業に製造・販売の承認を与える。
5.製造・販売後調査 4-10年
臨床試験で判らなかった有効性や安全性を確認するため 販売後も広範囲に調査する。
[開発費用]
2003年の調査が公開され、税引き前の平均で80億ドルが新薬(NCEも含んでいる)を上市するのに費やされている。
2006年の調査に公開された予測では治験や開発の費用は50億ドルから200億ドルに達するとされている。
この数値は新薬に関する(上市薬とNECを合わせてBCE、あるいはNew Active Substance;NASと呼ばれる)ものである。毎年、世界中で、約26もの新薬が上市される(2005年: 26, 2004年: 24, 2003年: 26, 2002年: 28).この種の新薬(ピカ新)についての開発費用は幾千もある他の薬に比べれば小さいものである。ピカ新を含んだ医薬品開発の全費用は80億ドルであり、その中には40億ドルの機会費用が含まれる。.
アメリカの消費者団体Public CitizenはWebサイトで、実際の費用は20億ドルで、そのうちFDAが要求する臨床試験におよそ29%が使用されると示している。
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elsa.さん
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alisa.さん
曲まめ子さん