角筈十二社(じゅうにそう)権現 幻の滝と池。
江戸時代「角筈村」と呼ばれた辺りは、現在「西新宿」と呼ばれ、高層ビルが林立しています。
(西新宿の超高層ビル群)
私は ここに30年以上勤務しておりました。
その西外れに通称「十二社(じゅうにそう)」と言われている「熊野神社」があり、この周辺に多くの滝と大きな池があったそうです。
ここは江戸の遊興の地として錦絵に描かれ、江戸の地図にも掲載されていますが、現在では何も残っていません。「角筈」の地名は現在交差点名として残っているだけです。
(四谷十二社 北斎)
(歌川広重の「名所江戸百景」の角筈熊野十二社 十二社池(現在の西新宿四丁目付近にあった池)が描かれている)
(角筈熊野十二社権現 絵本江戸土産 広重)
(十二社の碑 新宿区指定史跡)
ここ十二社の地が、池や滝を擁した江戸西郊の景勝地であることを記した記念碑で、嘉永4年(1861)3月に建てられました。
十二社には、記録や古老の噺からいくつかの滝があったことが伝えられています。このうち十二社の大滝は、「江戸名所図会」「江戸砂子」などに熊野の滝・萩の滝と記された滝で、高さ3丈、幅1丈と伝えられます。
( この木々のむこうに大滝が↓)
熊野神社本殿の脇に石垣が組まれ、そこから滝のように水が下の池に流れ落ちているのです。これはかって ここに滝と池があったということを思い起こすモニュメントであるのかもしれません。
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elsa.さん
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alisa.さん
曲まめ子さん