条件反射は、動物が 訓練や経験によって後天的に獲得される反 射行動のこと。
ソ連の生理学者イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬の実験で有名になりました。
パブロフの犬のような唾液分泌の条件付けは、長い間、哺乳類などの高等生物にのみ起こる、と考えられていましたが、条件付けのモデル生物としての意味ではアメフラシなどにも起こるそうです。
ちなみに アメフラシ は、腹足綱後鰓類の 無楯類 )に属する軟体動物の総称。
2006年には東北大学の研究でゴキブリにも起こることがわかっています。
通常、反射と呼ばれるのは無条件反射であり、これは先天的に持っている反射行動です。
これに対し、経験などで後天的に得た反射行動が条件反射ですね。
[条件反射]
●梅干を見ると、唾液が出てくる。
(その他の例)
1.アパートの階段を上って来る恋人の足音を聞くと 嬉しくなって 下半身に変化が起こる。
2.電話の音を聞くと素早く手を伸ばし 受話器を取ろうとする。
3.トイレから出る時 昼間でも電灯のスイッチを切ろうとする。
4.なますを吹いて食べる。
5.知恵袋の下書きエディタ(「メモ帳」など)を開いた時「半角/全角」を切り替えてしまう。
6.「儲かりまっか」と言われたら「ぼちぼちでんな~」と答える。
7.「揺れた」と感じたら蛍光灯の揺れを確かめる。
8.雷でウキウキする。
9.クラスの、あいつの名前を耳にしただけで大笑いしてしまう。
10.セクハラ親父が近付くと じんましんが出る。
11.あの歌を聴くと涙が出る。
[無条件反射]
●熱いものに触れたときに手を引っ込める。
●転びそうになった時、手を差し出す。
(その他の例)
1.大きな破裂音などを聞くと首に力が入る。
2.膝を叩かれると脛がピョンと跳ねる。脚気の検査。
3.琴線に触れる一発芸で噴き出す。
4.雷で恐ろしくなる。
5.満月を見るとコニシキに変身する。
6.いきなり水を掛けられると目を瞑る。
7.眠っていても蚊の羽音を聞くと目が覚める。
8.温泉に入ると溜息が出る。
また 無条件反射としては まつげを素早く触ると目を閉じてしまう「睫毛反射」、水分が気管に入ってしまったとき(いわゆるむせると言う状態)に起こる「咳そう反射」、足の裏をこすると足の指が曲がる「足底反射」などです。
赤ちゃんの時には多くの無条件反射が存在します。
例えば 手のひらに刺激を加えると手を握る「把握反射」(足にも見られ、サル時代の名残と言われています)、ほほに刺激を与えるとそちらに口を持っていく「口唇探索反射」、口に物を当てると吸い付く「吸てつ反射」などです。
これら多くの無条件反射は原始的な動きですので成長と共に条件反射に置き換わったり、意識でコントロール出来るようになってきます。
上記の無条件反射も(嚥下反射や咳そう反射など、生命維持に必要な反射を除いて)大人になると意識的にコントロール出来る物もあります。
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elsa.さん
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alisa.さん
曲まめ子さん