製造工程は漆の精製から素地(きじ:素材が木の場合には「木地」)の加工、下地工程、塗り工程などに大きく分けられますが、細かな工程を挙げると30から40もあり複雑です。工程の違いにより、漆塗にもさまざまな種類があります。漆の工芸品は中国、インドシナなど東アジアで広く見られます。
英語で、磁器を china と呼ぶのに対して漆器を japan と呼ぶことからも判るように、欧米では日本の特産品と考えられています。
製品として完成後は、木地や下地の状態が分かりづらいので購入の際には注意が必要です。 名のある店舗でも廉価な製品は輸入品であったり、簡略化した技法で製作されている場合があり、また、値段を高く設定し高級品だと思わせる悪質商法もありますから、制作した職人や作家の名前が分かるものが望ましいですね。 良いものであれば修理して何年も使えるので無闇に廃棄しないよう心掛けて下さい。

漆器の板屏風に蒔絵の技法で描かれた菊。

蒔絵。黒漆の上に金粉を盛り上げて菊花を描いている。

漆器の文箱に沈金の技法で描かれた松葉。

沈金。黒漆の線刻部分に金粉をすり込んで松葉を描いている。

漆器の文箱に鎌倉彫の技法で描かれた菖蒲。

鎌倉彫。木彫りの上に多色の漆を塗り重ねて 磨いている。

木曽漆器。
輪島塗。

山中塗。
鎌倉彫は亡くなった母が習っていた関係で 私も手鏡程度なら彫れるのですよ。海外の友人に贈ると喜びますね。
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曲まめ子さん
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elsa.さん
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alisa.さん