DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2008.10.04
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テーマ: 柔道最高!(458)
カテゴリ: 日記(diary)


これまでも、幾つかの強豪校の稽古を見ていましたので、
その内容は、ある意味、想像の範疇と思っていました。

しかし、私にとって、その内容は衝撃的なものでした。
「私にとって」とは、つまり、「指導者として」と言う意味です。

まず、メニューですが、実戦を想定した反復練習、つまり投込みを含んだ、打ち込みのバリエーションの多さと、それに掛ける時間の多さです。

単純にハードな稽古と言う言葉で表現できる内容ではなく、とにかく、稽古の中身の濃さと言ったら半端なものではないと感じました。

それでいて、稽古の雰囲気が暗くないのです。
指導者の先生も、必要以上に怒鳴ったりせずに、生徒の自主性を重視しながら稽古を進めて行きます。


「何故、あそこまで、生徒自身が自主的に追い込めるのですか?」

先生は、笑いながらおっしゃいました。
10年位前は、激しく怒鳴り、厳しい稽古を強要していたと・・・。

つまり、現在の稽古は、最初から出来たものではないと言うことです。

以前に、 プロダクト・ライフサイクル について綴ったことがあります。

稽古の理想は、選手が自ら高い志を持って取り組むことなのだと思っています。
しかし、何のベースもない選手達に、突然、自分の意志で取り組むことは難しいと言うことです。

導入期は、意識が低くて当たり前。
ならば、外部から力を与えて上げねばなりません。
ある意味、強要してでも、意識を高めて上げる必要があるのだと思います。



その様に自ら高い志を持って取り組むことが出きるベースが出来てきたら、成長期として強要する比重から、自主性の比重を高めて行けるのだと思います。

正に、この強豪校の現在は、成長期の最中なのだと感じました。

私は、稽古を仕切る際に、大きな声を出して、
子供達の意識を強制的に高めるように意識しています。
そんな自分のやり方について、時々、これで良いのか悩む時があります。


今の自分から、如何に変化して行かねばならないのかを感じ取ることが出来ました。

非常に勉強になった一日でした。

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Last updated  2008.10.05 17:26:17


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