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9月30日に株主だった方にはすでに届いていると思いますが、11月28日にトーメンエレクトロニクスの臨時株主総会及び普通株主による種類株主総会が開催されます。 株主総会では2/3以上の賛成が集まった場合は可決となり、1,650円での強制買取りとなります。否決になった場合は良いのですが、もし可決になった場合でも1,650円の価格に納得行かない場合は株式取得価格決定申立をする事が出来ます。もちろん個人でも申立て可能ですが、今回はアドバンテッジ被害牛角株主のブログの山口さんの紹介で私も弁護士さんに委任することになりました。 議決権行使書の書き方として、<議決権行使書について>1.豊田通商側が提示している1,650円での買取りに反対の場合は、議決権行使書の「否」に〇をつけます。↓2.記入した議決権行使書をコピーして保管しておきましょう。↓3.必ず特定記録郵便で郵送します。(別途160円掛かります)その際の受領書も大切に保管します。議決権行使書の取り扱いについては以上になります。 次に可決になってしまった場合は、株式取得価格決定申立をする事が出来ます。弁護士さんに委任する手続きの方法などは下記の通りです。 <弁護士さん依頼の際に必要な書類>1.委任状・・1部書名捺印(届印)して弁護士事務所に送付します。2.商事委任契約書・・2部署名捺印(届印)して弁護士事務所に送付します。 ※1、2の書類に関しては雛形がありますので、必要な方は山口さんの方にメールでの送付をご依頼して頂けましたらと思います。3.個別株主通知受付票又は完了証のコピー2部 ※個別株主通知の有効期間は4週間のため、21日以降の申請が良いと思います。また買い増しされた方は受け渡し日を計算して3営業日後に4.「否」に○をつけた議決権行使書のコピー2部5.特定記録の受付票 コピー2部6.議決権行使書が着いたというネットの頁(郵便追跡サービス)をプリントアウトしたもの2部https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/ なお、万一に備え自分の控えとして1部ずつコピーを保存しておいてください。 また弁護士さんへの報酬ですが、着手金1万円+成功報酬1,650円を上回った金額に対して10%(上限100万円)となっております。 以上です。山口さんの所にはすでに60名以上の株主の方が集まっているそうです。今回も不当に安い価格でのTOBには断固反対の姿勢で対抗したいと思ってます。 以上、手順について明記しましたが、万が一間違っている点など気付かれた方はご指摘頂けましたら幸いです。 株主の皆様是非、議決権行使の方宜しくお願い致します<(_ _)>。 ↓山口さんのブログ アドバンテッジ被害牛角株主のブログメールkanebo1620@tob.name
2014.11.16
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5月14日にアムスクの臨時株主総会が開催されます。今年の4月10日までにアムスクの株を保有している株主宛てにはすでに「臨時株主総会及び普通株主様による種類株主総会招集のご通知」が届いていると思います。 いつもなら私も議決権行使はあまり積極的に行使しないことも多いのですが、今回は特別です。何故なら今回の議案はもし賛成可決となってしまった場合、強制的に210円で株を買い取られてしまいます。 今回の議案は2/3以上の賛成が集まった場合、賛成可決となってしまいますが、1/3以上否決票が集まった場合否決となります。210円での買取り反対の場合(私個人はもちろん否決です)は、是非否決の議決権行使をお願いします。 議決権行使書の送付手順ですが、下記を参考にして頂けましたら幸いです。 <議決権行使書の送付方法>1.210円での買取りに反対の場合は、議決権行使書の否にすべて丸をしましょう。↓2.万一に備えて、議決権行使書をコピーして保管しておきましょう。↓3.株主総会に参加しない場合は、議決権行使書を郵送しますが、必ず特定記録郵便で郵送しましょう。(別途210円掛かりますが、郵便物等を差し出した記録が残るのでおすすめです。)以上です。 そして可能でしたら、アムスク5月14日の株主総会の全議案否決を目指すブログの管理人さん宛てに議決権行使書のコピー(記入した状態で)をメールで送ってあげて下さい。理由はブログの管理人さんは当日株主総会に参加される予定なので、確実に議決権行使書が反映されているかどうか確認の時に役に立つ重要な資料になるからです。私も全面的に協力で動いております。 以上、簡単ですが、今回の総会は少数株主の主張が通るか通らないかのとても重要な総会になると思います。この議案が否決されれば、今後、不当な価格でのMBOが行われにくい情勢になっていくはずです。 株主の皆様是非、議決権行使の方宜しくお願い致します<(_ _)>。 ↓アムスク 5月14日の株主総会の全議案否決を目指すブログ http://blogs.yahoo.co.jp/amsc_hantai↓議決権行使書のコピーの送付先メールアドレスamsc_hantaiアットマークyahoo.co.jp(アットマークのところを@にしてください)
2013.05.04
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https://www.release.tdnet.info/inbs/140120100415076413.pdf↑MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ 今年に入って持ち株で初のMOBになりました。直近では2009年10月28日のUMCJ以来になります。 今回のMBO価格は140,000円。14日の終値91,400円に対して53.01%のプレミアム(1か月平均より56.51%、3か月平均より51.59%、6か月平均より52.02%)なので、昨今、流行している直近の終値に50%以上のプレミアムを付けるパターンに似ています。しかしながらJAAに関しては割とフェアなMBOであったと個人的には思います。 特筆すべきは3月23日に業績の上方修正を発表している事です。 通常MBOで良くあるのは、買付価格を安くするために、来期業績予想を極端なまで控えめにしたり、直近に減損などで大幅な業績の下方修正をする場合がある中で、JAAはMBO前に業績の上方修正を発表するなど、株価上昇につながるアナウンスも出している点に好感が持てます。またMBO価格に関しても、PERで13.2倍、PBRで1.41倍と業界最大手のUSSのPER19.1倍、PBR2.05倍よりは低いものの、まずまず納得が行く価格だと思います。 今回のMBOに関して、正直買った直後だったたけに幸運だったとも言えますが、もう少し買い増ししたいと思っていただけに、もう少し早くから買い始めれば良かったと後悔しています。 今後もMBO案件は増えてくると思われますので、注目していきたいと思ってます。
2010.04.15
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https://www.release.tdnet.info/inbs/140120100325053856.pdf↑イオンディライト株とチェルト株の合併契約締結に関するお知らせ UMCJ以来、久し振りにインパクトのあるプレスリリースが出ました。チェルトは私のPFに占める割合が18銘柄中4番目に大きいので、影響もそこそこあります。 さてさて肝心の合併比率ですが、イオンディライト1に対し、チェルト1.30と発表されました。3/26の終値ベースで行くと、イオンディライトが1,276円、チェルトが1,392円なので、単純にチェルト側に約19%(266円)のプレミアムが付いたことになります。一見、チェルトを持っていた投資家が有利のように見えますが、私個人的な見解では企業価値から判断すると納得が行かない比率である事は否めません。 単純な指標の比較をしてみますと... 以上のようになり、単純な比較ですがチェルトの評価は2,079~3,308円と計算できます。もちろん事業内容、事業規模などの違いを考慮しないといけませんが、私個人的には少なくとも2,000円以上の評価があってもいいと思っております。 明日の株価の動向は時価総額がチェルトよりも大きいイオンディライトがどう動くかで決まって来ると思います。私個人はしばらくはこのまま保有で行こうかなと思ってます。しかし配当政策が大きく変更される可能性もあるため、場合によっては売却に踏み切るかもしれません。 しかしノーリツ鋼機よりも先にチェルトに矛先が向かうとは正直予想してませんでした。親子上場解消はこれからも進んでいくんでしょう。次はイオンクレジットあたりあやしそうですねぇ。
2010.03.25
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株式相場は10月以降急落。一時はバブル後の最安値を付けるなど急速に冷え込んでいます。私もかれこれ約20年株式投資をしていますが、今回は下落のスピードが速く、自分のリスク管理が甘かったせいもあり、年初来-20%近い水準まで低迷しています。 個別銘柄を見ても特に国際優良株などこれまで相場を引っ張って来た銘柄の下落が目立っており、個人的にはソニーの2000円台割れなどには衝撃を覚えました。 こういった相場になって来ると、パニック的な動きから困惑したり、投資スタイルがあやふやになりがちですが、逆にこういう時こそ本当の投資チャンスとも言えます。特に最近はかつてはほとんど消滅したと言われるネットネット株が多く出現しています。ネットネット株と聞いてご存知の方も多いと思いますが、ご存じない方のために説明すると下記のような公式になります。 ネットネット株=(正味流動資産-総負債)>時価総額 これはバリュー投資家の間では有名なベンジャミン・グレアム(1894-1976)氏の投資スタイルとして多くの投資家に知られています。ネットネット株は安全域が大きく、下落リスクも低い事から私も非常に有効な投資手法として認識しています。 ただ最近は金融恐慌、世界同時不況の恐れもある事から、私なりにさらに基準を厳しくして計算してみましたが、それでもネットネット株になってしまう株があって驚きました。まさに異常事態です。 具体的な例をあげると (例)6896 北川工業 時価総額115億(時価909円) (現金132億+受取手形売掛金46億+有価証券34億+投資有価証券7億+長期預金5億)-(総負債42億)=182億 時価総額115億<非常に換金性の高い流動資産-総負債=182億 非常に換金性の高い流動資産(ほぼ現金に近い)のみで計算しても会社の資産は時価総額より約67億も上回っている状態です。本来なら土地も40億円、商品なども34億持ってますからそれをゼロと査定してますから、相当厳しく見積もってます。これほど厳しく見積もってネットネット株になった例は記憶にありません。(※一時的な特別利益の出た赤字企業、管理銘柄など特殊な要因をもった銘柄は除きます) 他にも (例)6134 富士機械製造 時価総額362億(時価739円) (現金323億+受取手形売掛金241億+有価証券112億+投資有価証券126億)-(総負債280億)=521億 時価総額362億<非常に換金性の高い流動資産-総負債=521億 こちらも大きく資産価値割れです。 こういった銘柄はめったに出現する事がなく、バリュー株投資の私にとっては大変嬉しいお買い物です。いずれも減益ながらも赤字ではなく、フリーキャッシュフローもプラスです。 今後もかぶ1000流のネットネット株の発掘に努めて行きたいと思ってます。こういう時こそ銘柄の発掘に時間を割いて行きたいですね!
2008.11.12
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