かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2021年09月01日
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カテゴリ: バイク旅
8月3日
今朝は雲の影響で朝日は望めないと天気予報が話していた。
案の定外は雨である。





フェリーは定刻通り大阪第2ターミナル入港。
ちょうど雨は止んだが、昨日のことがある。
万全の体制で走るため、下船後一旦フェリーターミナルでナビと雨対策を行う。





では出発。
渋滞の激しい阪神高速で雨には濡れないものの、灼熱のため汗で濡れねずみに。
昨日の洗濯が台無しだ。
渋滞地獄の大阪を脱出し京都方面へ。





ここからは渋滞とは無縁で快走できるものの、今度は雨が降り出した。
北海道に脱出するまでこの雨からは逃げられないようだ。
京都を抜け琵琶湖沿岸を北上する。
このまま敦賀のフェリーターミナルに向かっても、流石にやることがない。
そこで三方にある温泉施設に向かうことに。
Google mapにガイドをお願いするも、とんでもない山道を案内しやがる。
この旅においてGoogle mapによるトンデモガイドはこれから始まった。
山奥を経由して、通常だと1時間で行ける道に2時間かかりながら、三方の温泉「きららの湯」に到着。





ここで汗を流しながら、今後の予定を立てていく。
北海道上陸直後は天気がいいが、その後が不明瞭。
とりあえずラベンダーを見たいので、富良野の宿を押さえることに。
雨で泥だらけになったバイクのメンテもしなければいけないので、ガレージのある宿を選定。

その中で上富良野にあるとほ宿「旅の途中」で3泊することに。

温泉に入り予定を組み終えた時点で時刻は14時過ぎ。

少し早いが出発することにする。

ガソリン補充とフェリーでの食料買い出しを済ませて高速で敦賀新港に向かう。

途中昨日のように目の前にそびえたつ入道雲が。

しかし風に流されるのが早く、豪雨に降られることなく敦賀新港に到着。
するとすでに2台バイクが到着しているではないか。
声をかけてみると私と同じく雨が嫌になり早めにやってきたのだとか。

ひとりは先程の入道雲と一緒に移動していたらしく、前は見えないし防水バッグは浸水するし散々な目にあったと話していた。

時刻は16時前。
先に乗船手続きを済ませる。
乗船に先駆けて検温したうえで証明の捺印をもらう必要がある。
コロナ対策は可能な限り万全を期さなくては。





手続きが終わっても、時間は腐るほどある。
そこで泥だらけになったバイクを洗ってやる。





人間は毎日風呂に入って綺麗にするのに、旅の相棒であるバイクが汚れたままというのはありえない。
中には「この汚れこそが旅してきた証だ」と話す旅人もいるが、汚れていては各所の動作不良に繋がるし、トラブルの発見も遅くなる。

旅先での洗車やメンテナンスはノントラブルで旅を続けるために必要不可欠なことだ。

さて、その洗車を終えてもなお時間が余る。
あとはターミナルで時間が来るまで寝て過ごす。
幸いターミナルはガラガラでソーシャルディスタンスは確保できている。
その後フェリー着岸。荷下ろしと下船が始まった。





バイクの乗船は23時30分を過ぎるようだ。
また寝て過ごし、乗船時間に。
乗船口にはバイクが並んでいるが、やはりと言っていいのか、20台ほどと少ない。





しかしコンテナは大量に運び込まれている。

トレーラーヘッドが忙しく行き来していて、それは出港時間を過ぎても続いた。

日付が変わった頃にようやく乗船、直後に出港となった。

明日はいよいよ北海道だ。

3日目に続く。


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最終更新日  2022年12月13日 11時26分17秒
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