デンジ『死ね』
バルエム『おっ逆らうとナユタちゃんに会えなくなっちゃうぞ～』
バルエム、逆らわなくても絶対あのナユタと会わせる気だっただろうな～・・・
本当悪趣味・・・

バルエム『お前はまだチェンソーマンとして未完成なんだよ　俺達が欲しいのはただのチェンソーマンじゃない　悪魔が持つ名前を存在ごと消す力を持つチェンソーマンだ』
デンジが変身するチェンソーマンには 悪魔を存在ごと消す力がない んですね。

今までデンジが変身状態で悪魔を食い尽くしたことが無かったので不明でしたが、デンジのチェンソーマンにもその能力があるのかと思っていました。

デンジ『チェンソーにんな力ねーよ！木ぃ切る道具だろうが！』
デンジが今まで気になってたことをツッコんでくれた！！
確かにチェンソーの悪魔に悪魔の存在を消す能力があるのは不自然ですよね。

バルエム『仮説だが…本来チェンソーの使い方はもっと色々あったんだが… チェンソーマン色々消したせいで木ぃ切る使い方しか残らなかったのかもな……』
それに対するバルエムの仮説がしっくりきますね。
確かになにかの概念が消されたのなら、チェンソーの悪魔が現在持っている認識と全く別の能力を有していることにも説明がつきます。

もしかしたら正義の悪魔が正義のイメージとは程遠いイモムシ姿なのも、同じように何かの消滅が関係しているのかも？
（単に私の知らないイモムシヒーローがチェンソーマン世界にいる可能性もありますが）

バルエム『完璧なチェンソーマンになる為に必要なモノはふたつ　皆の恐怖とお前の不幸だ』
完璧なチェンソーマンになる為に必要なもの、それは
「皆の恐怖」 と
「お前（デンジ）の不幸」

「皆の恐怖」 は、単純にチェンソーの悪魔の力を強くするのが目的で、
「デンジの不幸」 は、82話でマキマが、 165話でキガが言っていたように、ポチタとの契約を破棄させて本物のチェンソーマンにするのが目的ですね。

グルじゃなさそうな寿死々の大将

バルエム『大将！アレ回して！』
大将『あいよっ！』
ここでの大将の表情を見た感じ、大将はバルエムに脅されて仕方なく従っているようですね。
いくら物騒な名前の寿司屋の大将でも、女の子の生首を嬉々としてレーンに回すようなサイコパスではないのでしょう。

寿死々の店員

前話に出てきたこの店員なら、女の子の生首を嬉々としてレーンに乗せてても驚きませんが・・・(笑)

ナユタの首寿司

案の定悲惨な状態で再開するデンジとナユタ・・・・・・
バルエムの言うことだからどうせこんなことだろうと思いましたよ・・・

もうナユタは完全に死んでしまったのでしょうか？
前世であるマキマは総理大臣との契約により実質不死身でしたが、今世のナユタはそんな契約していないでしょうし・・・
ナユタの頬にある血管のようなものが気になるので、もしかしたら何らかの手段で生きている可能性もあるかもしれませんが。

予想していた通りまたデンジが打ちのめされる展開が来てしまいましたね・・・

第１部でもデンジは不幸な目に何度もあっていたものの、それでも持ち前の明るさとハチャメチャさでカタルシスのある展開を何度も読者に見せてくれましたが、
今のデンジはなかなか気持ちがスッキリする展開に辿り着けませんね・・・

次回デンジがどれだけ苦しむのかが怖い・・・悲しい・・・

待て次回！！