漢字教育・バイオリン演歌

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2015.09.13

歌が主　バイオリンが従

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カテゴリ：カテゴリ未分類

　バイオリン演歌は歌を聞かせるものであって、バイオリンは伴奏で従の立場です。

　実際は、歌はうまいへたを別にすれば、だれでも歌えますが、バイオリンは専門家について基礎を学ぶ必要があります。

　私は大道芸研究会に入って二十年になります。この間、バイオリン演歌をやりたくて挑戦した人は何人もいますが、だれ一人としてものにできません。

　理由は二つ考えられます。

１　バイオリンが全く弾けないのに、バイオリン演歌にいどむからです。私はクラシック音楽のバイオリンを個人レッスンで四年半みっちり学んでからバイオリン演歌を始めました。それでも歌とバイオリンが合うまで七、八年かかったことは前回述べました。今でもクラシックのバイオリンは習い続けています。バイオリン演歌のバイオリンのレベルは、クラシックよりはるかに易しいですが、クラシック音楽が好きなので、今でも習っています。

２　音楽の素養に乏しく、音感やリズム感が悪いからです。バイオリンと歌を一人で合わせるのが大変難しいので、こうした人はまねごとすらできないで挫折します。バイオリン演歌については、オンチでも努力すればなんとかなるという話ではありません。大道芸研究会にも音楽性の高い人は少しだけいますが、こうした人はバイオリン演歌をやろうとしません。

　バイオリン演歌は歌が主ですが、ほとんどの人は伴奏で従のバイオリンで挫折します。

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