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アリス : ヤン・シュヴァンクマイエル*
ブライトサイドなアリスの映画なら+++
ちょっとダークサイドなアリスの映画を紹介します★
「アリス」
イギリス・スイス・ドイツ製作、チェコスロバキア映画+1988年度作品
鬼才、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の
登場人物は全編、アリス役の女の子以外は全て人形という
実写とアニメーションの融合作品になっていて
ちょっと変わった試みの映画になっています***
「アリス」
←こちらをクリックすると映画の一部が観覧できます***
アリス : クリスティーナ・コホトヴァー*
アリス役の女の子、クリスティーナ・コホトヴァーちゃん*
金髪、碧眼の美少女ですっごく可愛んだけど
ちょっと無表情でテニエルの描くアリスに近い感じがします★
出て来る人形達も、可愛いというより憎たらしい感じ+++
うさぎもすごく意地悪で、風貌がテリー伊藤みたいなの(笑)
アリス自身も、クッキーを食べちゃうと小さくなるんじゃなくって
可愛いビスクドールに変身しちゃうし
ルイス・キャロルの描いたナンセンスな世界を
この映画は、より一層に不思議なものにしている感じがします★
ヨーロッパ映画って
どこかグロくって陰湿な感じがするからか
それとも私達が
あまりにもアメリカ・ナイズされているからなのか
日本人には受けが悪い***
そして更にチェコスロバキアの映画だもん+
もうそんな国も無くなっちゃってるしね(笑)
この映画を見たのは、国名小劇場★
難波の千日前の通りのちょっと行った所にある
座席数36席という小さなミニシアター*
映画館というよりも、試写室っていった方がいいくらい*
今でこそ* ゆったりシートな座椅子が多くなったけど
こちらの座椅子はもう20年以上も前から
ゆったりと観覧できるんです+++
ヨーロッパ映画やレアな映画
懐かしい映画などを上映している
映画好きには溜まらないミニシアター***
私も独身の頃は足しげく通った場所★
きっと国名でないと
こんなマニアックなアリスの映画を
上映しなかっただろうし
国名に通っていなかったら
きっと私も、この映画は知らなかったと思います+++
来ているお客さんは
本当に映画が好きな人ばかりって感じがして
映画が始まる前などは常連のお客さんが
シアターの支配人らしき初老の方と
映画談議をされていて***
結婚してからは1人で
映画を観に行く事も無くなっちゃったなあ~***
よく会社の帰りに1人で観に行っていたら
同僚達に、「1人で映画館に行くなんて信じられへん!!!」
などと言われていましたが
1人で観に行くのって
結構* 気楽でゆっくりと観れちゃうし
1人でブラブラと街中を歩いたりするのも好き★
そして* のんびりと気楽にゆっくりと+++
1人で居る時間も大好き***
little forest* 2014.09.07 コメント(8)
Chariots of Fire* 2012.08.19 コメント(7)