7月29日に亡くなったフランスの名優『ミッシェル・セロー』が出演しているので、DISCASの予約リストの下の方にあったのを繰り上げてレンタルした。予約リストの下の方に入れてあったのは、セローだからフランス映画だと思いつつも題が「約束 ラ・プロメッサ」とイタリア映画っぽいので、お涙ちょうだいの泣かせ映画ではないかと警戒していたのだ。「約束」はフランス語なら「ラ・プロメス」で「ラ・プロミッセ」と副題もイタリア語風。と言ってもイタリア語なら「ラ・プロメッサ」のはず。一体何語なのだろう。原題はフランス語でLE MONDE DE MARTY。「マルティーの世界」だ。映画を見て解るのはマルティーは主人公の10才の男の子マルタンの愛称。
北フランスの海岸から遠くない都市という設定だろうか。病院の小児病棟に入院している10才の少年マルティー。特別な治療を終えたマルティーは治療室のガラス張りの向う側で病状の思わしからぬことを母親に話している主治医の唇を読んでいる。でも治療後のマルティーは元気だ。スケボーで病院内を走り回る。廊下の壁に張られたクストーの映画『沈黙の世界』LE MONDE DU SILENCE の文字にイタズラ書きをして「沈黙のマルティーの世界」LE MONDEDU SILENCE