ラッコの映画生活

ラッコの映画生活

PR

×

Calendar

Comments

Jeraldanact@ Проститутки метро Электросила Брат замминистра инфраструктуры Украины…
SdvillkeS@ ИнтерЛабСервис [url=https://chimmed.ru/ ]brueggemannal…
hydraGes@ Новая ссылка на гидру v3 новый сайт гидры v3 <a href=https://hydraruzpnew4afonion…
間違い@ Re:『沈黙の行方』トム・マクローリン監督(米・加2001)(02/21) 姉ではなく、妹です。 なので、弟ではなく…
RogerEQ@ Это вам будет по вкусу разработка сайтов веб сервис - <a hr…

Profile

racquo

racquo

Favorite Blog

コイケランド koike1970さん
Kabu + Plus エースNo1さん
行きかふ人も又 はる **さん
Nobubuのbu… Nobubuさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2007.12.29
XML
カテゴリ: フランス映画
LA SCIENCE DES REVES
Michel Gondry
106min
(DISCASにてレンタル)

*00.jpg

この映画を見たには1ヵ月ほど前なのですが、なんとなく感想書かない(書けない?)でいました。それで良かったと思います。見終わって自信なくも感じたことが、やっぱりそうだったんだと時間がたって思い返してみて確認できたからです。決して嫌いな映画ではないし、見ていて2時間弱楽しませてくれたし、詩的で、幻想的で、夢と現実を交錯させた作りはなかなか上手いし、主演のガルシア・ベルナルやシャルロットは良かったし、普通の女の子のようでエマ・ド=コーヌはいつものように男好きのするエロな雰囲気を醸し出していたし、アラン・シャバも芸達者にちょっとエロな、でも良い感じのオヤジを演じていたし、母親役のミウ・ミウも良かったし・・・、でも何か足りない、インパクトが弱く、1ヵ月たっての印象は薄い。

*011.jpg

*02.jpg

先日友人の女性がうちでカラックスの『ポンヌフの恋人』のDVD見ていた。見終わって「あそこはどういうことなの?」とか「あれは無理があるわね」とか言っていて、必ずしも全面的に共感は出来なかったようなのだけれど、翌日彼女が言うのは「何か妙に雰囲気とか、気分とか、インパクトが残っているのよね」と。何日かしてもまだそれは残っているらしい。こういうタイプの映画が良い映画と言えるかどうかは解らないけれど、ボクは好きなんですね。ガルシア・ベルナルは女子に人気があるし、人は偏執的にもなれるから、この『恋愛睡眠のすすめ』に特別の思い入れをする人はいるだろうけれど、その他一般の観客にとっては、1年や2年もしたら頭での記憶はともかく、印象としては薄れてしまう作品なのではないでしょうか。その原因としては、表面や浅い表層は実に良く出来ているけれど、少し深くを見るとそこには何もない、そういうことではないでしょうか。高校生くらいの映画同好会が作ったのなら95点あげるけれど、プロの映画としてはそこそこ楽しめるけれど、採点をすればよいとこ60点でしょう。

*03.jpg

*04.jpg

ガルシア演ずるステファンの父親は妻(ミウ・ミウ)と別れてステファン連れてメキシコに住んでいた。父親が死んで、母親がアート系の仕事があるっていうので幼少期を過ごしたフランスの実家に戻ってくる。実家と言ってもフランスのこと、アパルトマンなのだけれど、向かい(隣り)にステファニーが越してくる。最初は引越しの手伝いに来ていたゾエ(エマ・ド=コーヌ)に惹かれるのだけれど、やがてステファニーを好きになる。仕事は始めてみると単なるカレンダーの植字作業で、アートでもなんでもない。不器用で仕事も恋愛も上手くいかない。母親が語るように子供の頃からステファンは夢見がちで、現実と夢の区別がつかなくなるよな性格。ステファニーの方はもっと現実的だけれど、と言うか現実と夢の区別はしっかりついているけれど、名前がステファンとステファニーだからある意味似た者同志で、分身的な相手かも知れない。人生、あるいは生活、そう特に恋愛にはロマンティックな夢を持っている点で共通している。ステファンがメキシコでどんな暮らしをしていたかはわからないけれど、夢の世界に生きてきた(言い様によっては子供であった)ステファンが、仕事という現実社会や、あるいは恋愛という他者との関わりの世界に出て行くという物語なのかも知れない。そういう意味で彼にお似合いなのは、よりもっと現実的なゾエよりも同じような感性を残すステファニーなのだろうし、現実を知り過ぎて達観したような(会社の同僚)ギィと対比されているのだろう。

*05.jpg

*06.jpg




監督別作品リストはここから
アイウエオ順作品リストはここから
映画に関する雑文リストはここから





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.30 08:10:14
コメント(6) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:『恋愛睡眠のすすめ』ミシェル・ゴンドリー監督(仏伊2006)(12/29)  
aire_rino  さん
これ、私は偏執的に好きかもしれない雰囲気を感じます。

変な奴かもしれませんが、
下調べなくレンタルショップで選ぶ時、
パッケージに直感を感じるものを
取るようにしてるんですね。
そういう意味では凄く気になってた作品なんですよ~

でもまだダニエラが借りられないんです~
休みに入ったら途端にレンタル中ばかりで(笑) (2007.12.30 11:41:30)

明けましておめでとうございます!  
ガエル君、不思議な魅力がありますね。

見た瞬間に印象に残る映画、何日か経ってじわじわと
染みてくるような映画、色々なタイプの作品が
あるけれど、思い出したときに、心地よい感覚を
感じられる映画、そういう映画、好きです。

ガエル君の作品エロいものも多いですが、
あ~もう一度みたいな~と思えるものも結構
あります。
この映画も気になります。近いうちに借りてみます!

今年もよろしくお願いします!
まだまだ知らない映画、知りたい映画、たくさん
あるのですね~ racquoさんのご紹介で、今年も
たくさん楽しめそうです!! (2008.01.01 21:44:56)

あけましておめでとうございます  
はる*37  さん
新年いかがお過ごしですか。
昨年中はたくさんの未知の映画をご紹介くださり
ありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
ラッコさんとの会話は、いっぱい勉強になっています。 (2008.01.01 22:53:04)

aire_rinoさん  
racquo  さん
あけまして、おめでとうございます。
年末・年始と BLOG さぼっていて、レス遅れてしまいました。

>私は偏執的に好きかもしれない雰囲気

かも知れませんね。
映画としてはボクも嫌いではないですが、
内容的な重みはあまり感じられない気がします。
主人公の夢の部分が、段ボールやセロファンで作られた世界で、
そういうのも良い感じにセンスありました。

『ダニエラという女』は急いで見なければならないほどのもの
ではないかも知れません。
映画の彼女の胸は異様に(?)大きいのですが、
産後の授乳中だったとかどこかで読んだ気がします。

(2008.01.03 21:59:04)

Nobubuさん  
racquo  さん
あけまして、おめでとうございます。

ガエル君、他には『キング 罪の王』ぐらいしか見てませんが、
こっちのガエル君の方が良かったですね。

本年も、こちらこそよろしくお願いいたします。

(2008.01.03 21:59:35)

はる*37さん  
racquo  さん
あけまして、おめでとうございます。

>いっぱい勉強になっています

映画は、やはりたくさん見ると関連とかがわかって面白いですね。
ベルトルッチの『ドリーマーズ』はもともとそういう映画だけれど、
1001本の『散り行く花』のドアを斧で割るシーンは
『シャイニング』のもとなのかな(?)って思ってみたり。

本年も、こちらこそよろしくお願いいたします。

(2008.01.03 22:00:04)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: