1

ゴルフスイングでは遠心力を活用することが重要であるという。それはどういうことが考察してみましょう。 「遠心力」をブルタニカ国際大百科事典で引くと「回転座標系における見かけの力(慣性力)の1種。たとえば半径r,角速度ωの円運動をする質量mの物体には向心力mr(ω×ω)が働くが,中心で同じ角速度で回転している観察者からみれば物体は静止して見えるから,向心力のほかに逆向きの遠心力が働いて物体が釣合うとみなせる。一般に遠心力は回転系に対して静止する物体にも運動する物体にも働く。角速度ωの回転系では,回転軸から垂直距離rの点にある質量mの物体には大きさmr(ω×ω)で軸に垂直外向きの遠心力が働くとみなせる。」となっています。【上記,「mr(ω×ω)」のうちの「(ω×ω」は,本来はωの二乗としたいのですが,数字の上付き文字が表示できないため,仕方なく「(ω×ω」と表記しているものです。】 つまり,遠心力の大きさ・強さはクラブの重さ,回転の中心からの距離,角速度の二乗に比例するということで,クラブが重ければ重いほど,中心から離れれば離れるほど,また,角速度(回転する速度)が早ければ早いほど遠心力は強く働き,その方向は回転軸に垂直外向きに働くということです。 では,なぜ,遠心力が問題になるかということですが,この遠心力がクラブに働くと,この遠心力により,クラブヘッドがトウダウンし,インパクト付近でクラブフェイスが閉じるというのです。 まず,「トウダウン」ですが,「トウダウン」とは,ご存知の方も多いとは思いますが,クラブヘッドのトウ側(クラブヘッドのシャフトから最も遠い部分)がダウンする,つまり,プレーヤーがインパクト付近でクラブヘッドを振ろうと想定している軌道に比べて,実際にクラブヘッドが通る軌道は下側になる現象です。 なぜ,「トウダウン」が発生するかということですが,クラブヘッドの重心がクラブシャフト延長線上になくずれており,インパクト付近でのヘッド重心はシャフト延長線上より(「重心距離」(写真の左側参照)分だけ)上側に位置しているため,遠心力によりこの重心がシャフト延長線上方向に引っ張られる力が働き,その力によるシャフトのヘッド側が下側にしなり「トウダウン」するということです。 次に,「インパクト付近でクラブフェイスが閉じる」ということですが,なぜ,クラブフェイスが閉じるかといいますと,「重心角」があるためです。 この「重心角」とは,クラブシャフトを机の上にヘッドだけ机から出した形で置いた場合,クラブヘッドのリーディングエッジと垂線とのなす角度のことです。(この場合,重心は垂線上にあるということになります。)(写真の右側参照) このため,インパクト付近でクラブフェイスを開くとヘッド重心がシャフトより後ろ側(シャフトの右側)に位置し,クラブを振ることにより遠心力が働くと,シャフトより後ろの重心がシャフトの延長線上に引っ張られる力が働き,その力によりクラブフェイスが閉じる方向にクラブシャフトが回されるということになるのです。 このため,クラブシャフトに遠心力が働かないスイングの場合は,プレーヤーが意識してクラブフェイスを閉じてやらないとスライスボールになってしまい,クラブシャフトに遠心力を働かせることができるスイングができるプレーヤーの場合は,プレーヤー自身がクラブフェイスを閉じる必要はなく,遠心力がクラブフェイスを閉じてくれるということになるのです。
2012年02月02日
閲覧総数 2032
2

「腕を縦に下ろすと言う事は、昔言った様に右胸がトップで右を向いたまま体が回転する前に、縦に体の正面に引き付けます。球に向かって振るのでは有りません!!グリップエンドを右ももに突き刺してください。 そのつもりで振っても絶対に右足に当たりません。それでどうなるか?インサイドから下りてナイスショットします。 それで初めて正しい軌道になるのです。」 これは,ゴルキチさんのブログ「ぶっ飛びシングルの華麗なるショットメイキング」の中での言葉です。 動画を撮影することができるカメラで,自分のスイングを撮ってみました。 下半身主導を意識して,腕・クラブは下半身に振られることを意識したハーフスイングなのですが,どう見ても,アウトサイドインの軌道でクラブが振られているのです。 どうも,ハーフウェイダウン(クラブシャフトが右腰横で飛球線及び地面と平行になる位置)で,グリップ位置,シャフトの位置が身体より前よりになっている,右腰真横よりも前,ボール方向になっているようなのです。 そこで,ゴルキチさんの「グリップエンドを右ももに突き刺す」ということが思い浮かんだわけです。 撮影された私のグリップエンドは,右ももを突き刺す形にはほど遠い形になっています。 ハーフウェイダウンでの私のグリップ及びシャフト位置は,飛球線(ボールと目標を結んだ線)の真上よりは身体に近い位置になっていますが,身体の真横よりはかなり前にの位置になっています。 どうも,その原因は,ボールから自分の背中側に斜めに想定されるスイングプレーンを意識し過ぎて,切り返しからグリップエンドを「飛球線後方に垂直に真下に」振り下ろすことができず,「飛球線後方,斜め下にボール方向」に振り下ろしてしまうためではないかと思っています。 グリップエンドで右ももを突き刺す形にするには,ハーフウェイダウンでグリップ及びシャフトの位置は,両足の土踏まずを結んだ後方線上の真上辺りに位置していなくてはなりません。 そのためには切り返しからグリップエンドを「飛球線後方に垂直に真下に」振り下ろす意識が必要です。 その動きに,身体の回転の動きが合成されて,インサイドインの理想のクラブヘッド軌道が作り出されるのです。 ジム・フューリックのスイングは極端すぎる気はしますが,右腰にグリップを押し付けた所からインパクトを迎える,あの感じです。 両足の土踏まずを結んだ後方線上の真上辺りのグリップ及びシャフトの位置から,身体の回転とともにクラブヘッドがボールに向かうことにより,インサイドインの理想的なクラブヘッド軌道が得られます。 なお,ハーフウェイダウンの位置でグリップ位置は最下点になり,そこからボールに向かって,クラブヘッドは上から下に移動するが,グリップ位置は上昇しながらインパクトを迎えるのが,本当のダウンブローだと,「飛ばし屋本舗」の吉田一誉ティーチングコーチは強調しています。
2013年04月22日
閲覧総数 30145
3

今年の「全英リコー女子オープン」のアン・ソンジュのショット前の素振りを見ていて気づいた点があります。 グリップ位置の高いトップから同じように高いフィニッシュまで,グリップエンドをできるだけ身体(胸)から遠い位置を通過させているためか,トップでは左腕が,フィニッシュでは右腕がまっすぐに伸び,グリップエンドがトップでもフィニッシュでも高い空を指していました。 そして,それは,「胸とグリップの距離をできるだけ大きく,その距離を変えない」スイングだと,気づいたのです。 そこで,誰か,「胸とグリップの距離を変えない」点を指摘していないかを確認するため,インターネットで,「胸とグリップの距離を変えない」つにいて検索してみました。 ありました。 ゴルキチさんの「ぶっ飛びシングルの華麗なるショットメーキング」の「肘間隔の重要性 左肘のたたみ方 体とグリップの距離を変えない」(2010/05/13(木)23:06)にありました。 以下にその一部を引用させていただきます。 『 解決策2、胸とグリップの間隔を絶対変えない そして、更に非常に重要な注意点は、 アドレスからトップ、インパクト、フォロー、フィニッシュと胸からグリップまでの距離をスイング中ずっと絶対に変えない意識を強く持ってスイングする!! すると、このトップの様にコンパクトになり、オーバースイングでグリップが体に近付かない!! オーバースイングは、トップで肘と手首が緩んでグリップが体に近付いてしまう現象です。 グリップを体に近づけない意識だとトップで緩まずにシャフトが立ったままコンパクトになる!! 胸からグリップの距離を変えない この形だとコックを解かずに、HWDまで容易にこのままの腕の形で真っ直ぐ真下に下ろせる。 そして、インパクトでも前傾を維持して突っ込まず、腕が曲がらず左肘が引けない。 フォローは、ビハインドザボールで腕が伸びて、フォローは大きく、高いフィニッシュが自然に簡単に出来ます。 胸からグリップの距離を変えない2 オーバースイングだと反動で即座にアンコックしてしまい、コックを解かず腕を真下に下ろす事が困難になります。 また、非常に重要な問題としてスイングテンポが有ります。 テンポが速くオーバースイングの方はテンポをゆっくりにしないと治す事は容易では有りません。 なぜなら、テークバックに要する時間が変わらない為、腕が動く距離が変わらないからです。 テンポをゆっくりにすると距離が短くなるので、コンパクトなトップでも違和感なく止まります。 ちょっとした事で全然変わります。 理屈を知らないと、とんでもなく遠回りをしてしまいます。』 さすが,ゴルキチさんです。 「スイング中,胸とグリップの距離を絶対変えない」意識でスイングすることにより,私の長年の課題であったオーバースイングも完治するものと思っています。
2014年07月15日
閲覧総数 4359
4

スイング中は「アドレスでの前傾角度を維持しろ」ということはよく言われているところです。 アドレスで上体は正面を向いているので,上体を身体の正面方向に傾けて前傾しています。 テイクバックでは上体は飛球線後方に向くので,前傾を維持するためには左体側方向に上体を傾ける必要があります。 また,フォローでは上体が飛球線方向を向くので,前傾を維持するためには右体側方向に上体を傾ける必要があります。 つまり,上体はアドレスでは身体の正面方向(写真1 参照)に,テイクバックでは左体側方向(写真2 参照)に,そして,フォロでは右体側方向(写真3 参照)に傾ける必要があり,上体の傾きは,前へ,左へ,右へとスイングの進行とともに切り替えないと前傾を維持すること難しくなることになります。(写真1)(写真2)(写真3) この体側方向への上体を傾ける動きについては,今までのゴルフスイング習得の理論の中ではあまり強調されていなかったように思われます。 ところが,最近,この体側方向への上体を傾ける動きについて,強調するテーチングプロが目につきます。 その中の一人が「ザ・リアル・スイング」を著した奥嶋誠昭ツアーコーチです。 「物体の動きは,3方向の移動に3方向の回転が加わり,合計6方向の動きで成り立っている」として,ゴルフスイングの動きも,この6方向の動きで成り立っていると指摘しています。(写真4 参照)(写真4) 体側方向への上体の傾きは,写真4の「緑色の矢印」(左右に傾く)に該当します。 そして,「ゴルフ新常識1」として,バックスイングでの必要な動きは,「回転」+「左に側屈」と明確に指摘しています。(写真5 参照)(写真5) 「ゴルフ新常識2」として,「前傾のキープは側屈への切り替えで完結する」と明確に指摘しています。(写真6 参照)(写真6) 「ゴルフ新常識3」として,ダウンスイングで必要な動きは,「回転」+「右に側屈」と明確に指摘しています。(写真7 参照)(写真7) また,腰の回転と肩の回転は同じ方向ではなく,「腰は横回転でも肩は縦回転」であると指摘しています。(写真8 参照)(写真8) そして,私には,この「肩の縦回転」は,回転と同時に,体側方向への上体の傾きを意識して行うことにより,スムースに肩の縦回転を行うことができるように思えます。 なお,この「腰は横回転,肩は縦回転」については,「Sメソッド・Sスイング」提唱者の佐久間馨プロも指摘しているところです。(写真9 参照)(写真9) 体側方向への上体を傾ける動きについては,最近,活躍している辻梨恵プロのコーチとして注目を集めている三觜喜一テーチングプロも,指摘,強調しています。(写真10 ,写真11 参照) (写真10)(写真11) 体側方向への上体の傾きを意識してスイングすることにより,今まで以上にスイングがスムースになり,プロのようなスイングに近づき,意図した球筋のボールが,より簡単に打てるようになるかもしれません。
2018年02月05日
閲覧総数 16311
5

インターネットのブログを覗いていたら,以下の表現にぶつかりました。 『下の図を見てください。スイングを上から見下ろした時のクラブの動きです。赤い線はグリップの軌跡です。実はこれは模型を使ってグリップとクラブの動きをシミュレーションし、連続したアニメーションとして表したものです。 赤い線上のグリップとクラブは何も拘束されていません。ただシャフトエンドを一点で自由回転できるようにし、その点を赤い円上に動かしただけです。ブラブラの状態でシャフトエンドを円軌道に沿って引っ張ると、クラブははじめただ引っ張られているだけですが,あるところまで来ると突然外へ放り出されます。(リリースポイント) ただし,条件は「グリップを円運動させる」ことです。 実際グリップを強く握ってクラブヘッドを走らせようとするとかえって振り遅れが起きます。』(ブログ「Golf IT Now!」より引用) 私は大いに驚きました。 私が今まで信じてきたスイング中のグリップ軌道と大きく異なるのです。 私が思っていたスイング中のグリップ軌道は,上から見たら,クラブヘッドの軌道と同心円で,身体を中心として,ボールの前後で左右対称に移動している,というものです。 ところが,このブログでのグリップ軌道は赤線で示されている円弧で,ボールの前後で左右対称でなく,体の右隣に中心がある比較的小さな円弧で,ボールの後ろ側だけで完結しており,ボールの左側にグリップの軌道がないものとなっています。 このブログで指摘しているグリップ軌道が正しいものかどうか,他で同じような指摘をしている例はないか,インターネット上のブログを当たってみました。 ありました,ありました。 (ブログ「Timのお気軽ゴルフ日記」より引用) 少し見づらいかもしれませんが,白い手袋の軌道がグリップの軌道で,上段がプロのもので,下段がアマのものです。 上段のプロのグリップ軌道は,確かにボールの右側でグリップ軌道がほぼ完了しています。(少しボールの右側にも軌道が出てはいますが。) 下段のアマのグリップ軌道は,私が今まで信じて疑わなかった,ボールの右側の軌道と左側の軌道が同じ,身体を中心とした左右対称の軌道となっているようです。(そして,クラブフェースが開いてインパクトしています。) どうやら,先のブログ 「Golf IT Now!」での指摘は間違いではないようです。 皆さんは,どのように思われますか。
2013年05月13日
閲覧総数 19702
6

(図1) 上の図1は著書「[新装版]ベン・ホーガン モダン・ゴルフ」(塩谷 紘 訳 ベースボール・マガジン社)の110ページから借用した,インパクト前後での左手首の動きを示したものです。 そして,真中の赤丸で拡大表示した絵がインパクトでのものです。 そのページの説明文として,『インパクトで左手首の「外転」運動が始まる。手首の骨は隆起し,ターゲットを指す。』と掲載されています。 図を見ると,左手首の「外転」はインパクトからではなく,インパクト手前から始まっているように見えますが。 (よくみると,この本の後半部分の「まとめと復習」の章の130ページに,赤丸で囲まれた部分のインパクトでの左手首の絵が再掲されており,その説明文として,「インパクトの直前に,左手首が外転運動を始める。左手首の骨は隆起し,直接ターゲットを指す。」と表示されています。) 110ページの絵に対応する説明として,赤字で「インパクトでは,左手甲がターゲットに向かっている。ここでは,手首の骨は顕著に隆起している。この骨もターゲットに向かっており,クラブフェースがボールにコンタクトする瞬間に前方に突き出て,手のどこの部分よりもターゲットに近い位置にきている。」と記しています。 続けて,普通の黒字に戻り,「左手首がこの位置にきていれば,左手は勢いよく走っているクラブヘッドのスピードを抑えたり,妨げたりしない。右手の力が左手に勝ってクラブをこねてしまう危険もない。そんなことは起こりえないのである。インパクトのパワーを増大させようとする限りにおいては,私は右手が三つあってもよかったと思うくらいである。」 さらに続けて,「すべての優れたゴルファーの左手首は,インパクトでこの外転運動を行う位置にきている。だが,腕の悪いゴルファーの場合,これとまったく逆のことをする。クラブがボールをとらえる際に,左手首を「内転」させてしまう……つまり,手のひらが下を向いてしまうように,外転とは逆の方向に手首を回すのである。」と記しています。 また,著書「Sメソッド 完全解説 佐久間 馨」(主婦と生活者)では,「第1章 Sスイングの作り方 編」においても,「01 Sメソッド誕生」に続いて,「02 Sスイングで最も大切なのは両腕の回転」として,「Sスイングのアプローチで最も大切なのは両腕の回転です。バックスイングでは,右の前腕と左腕を時計方向に回転させてクラブヘッドを動かします。ダウンスイングでは逆に,反時計方向に回転させて元の位置に戻します。その結果,ソールが芝の上を滑り,クラブヘッドが元の位置に戻るので,確実にフェイスの芯でボールをとらえられるのです。」として,インパクトに向けて,両腕の反時計方向に回転(左腕の外転)させてボールを打つことが大切である旨を強調しています。 更に森守洋ティーチングプロも,手首を返してボールを打たなければ飛距離を稼ぐことができないと指摘しています。(図2) 図2は,ゴルフ週刊誌「ゴルフダイジェスト」(2014年6月3日号 No20)に掲載された「左腕返しに目覚めたぞ!」(森守洋ティーチングプロが原江里菜プロにティーチングした内容)の記事です。 記事の中で,「クラブヘッドは野球のバットだと思ってください」として図2のように示しています。 クラブを構えた森守洋ティーチングプロのクラブヘッドが黄金の小さなバットになっています。その小さな黄金のバットを小さな森守洋ティーチングプロがバットとして構えています。 そして,クラブヘッドを野球のバットに見立てて,ホームランをかっ飛ばすつもりでバットを振るように,クラブヘッドを振って,ボールを打つように勧めています。 つまり,図2の大きな森守洋ティーチングプロのグリップ位置の下に示しているように,ボールの当たる前はバットは開いてから閉じながらボールを打っている状態を示しています。ボールに対して,ヒール側に比べトゥ側の方が大きく動いています。 野球で,バントをするときは,バットのヒール側とトゥ側を並行に動かしてボールにバットを当てます。バントではボールを大きく飛ばさないので,この方法でよいのです。ホームランを打つつもりでバットを振る場合は,ヒール側よりトゥ側を大きく動かしてボールを打つでしょう。 ゴルフクラブのヘッドも野球のバットと同じように,ヘッドのネック側よりヘッドのトゥ側を大きく動かしてボールを打たないと飛距離を稼ぐことがでないと教えているのです。 ただ,クラブヘッドをボールにぶつけるだけでは,バントする時と同じようなもので,飛距離は出ませんよと言っているのです。(図3) 上の図3は,飛ばせるスイング,つまり,腕を返して,クラブヘッドを,野球のバットでホームランを打つ時のように振ってボールを打った後のフォローの腕の状態を示したものです。 左腕の甲は地面を向き,右手の甲は空を向いています。テイクバックでは左手の甲は空を向いていたはずで,ダウンブローからフォローにかけて両腕をほぼ180度ヒックリ返してボールを打っていることになります。 この時の左手首の動きは,図1に示した,ベン・ホーガンが勧めている左手首の動きと同じです。図3の原江里菜プロの左手首は掌屈(手のひら側に折れる)しています。 この両腕を返してボールを打つ動きは,「クラブの上回し」(「ゴルフ潜在軌道理論」等の著者 栗林保雄ゴルフスイング研究家が提唱,図4参照),また,「クラブは突け!」(「Z打法」で有名な「GOLF300ヤードの法則」の著者若林貞夫ティーチングプロが提唱,図5参照),さらに,「クラブの前倒し」(YouTube動画などで有名なWGSLや『「クォーター理論」ゴルフ』の著者の桑田泉ティーチングプロが提唱,図6参照)などのハンドワークに共通するもので,ゴルフスイングを行う上で,非常に有効で,重要な動きで,ゴルフスイングの「肝中の肝」の一つではないかと思っています。(図4)(図5)(図6)
2019年03月07日
閲覧総数 4354