World travelerのイギリス大学院留学

World travelerのイギリス大学院留学

一日目☆(後半)

とりあえずローマには今日を含め3日しかいれないので
ホステルを取ってここに3日間居座ることに決定しましたw

でもその前にホステルを見つけ出さなければ・・・

テルミニ(stazion termini)の端っこの方でバスを降りたんですけど
ジプシーみたいなのがたくさんいました。荷物などは体から離さないようにしないとね!

さすが旅行者が集まる場所ですw

ホステル探しが最優先なので
テルミニ駅周辺からナヴォーナ広場へと向いました。。。

途中ホテルはたくさんあったのですが
べらぼーに高いとのことで
避けて通りました。

ナヴォーナ広場は大道芸人みたいなのが
たくさんいて当時流行ってた(微妙に乗
り遅れてたかな)「さんぺ~です」って
言ってる人がいました。。たぶん日本人旅行者が吹き込んだんでしょう。


ホステル探しの途中でもかなり歴史を感じさせる建造物があり見とれまくった。特に教会の数が多くて覚えてるだけでも
・サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会
・サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会
・サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会     
・サンティニャツィオ・デイ・ロヨラ教会



などがあり、一地区にこんなに教会が多いのもバチカン市国が近いせいでしょうか。運が悪く途中で雨が降ってきたので、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会の中に入って雨宿りをしてました。教会の外に物乞いがいて手を差し出していましたが、私が物乞いになりたいくらいお金がなかったので何もあげられませんでした。。ごめんなさい>_<。
教会の中はイギリスのに比べかなり天井が高くステンドガラスも雰囲気が違いました。人の気配はなく少し手を叩いたら7秒くらい響いてました。とりあえず中を散策しようと企てた一行は中をぐるぐる歩いたのですが、中が広いこと広いこと。。歩くのが遅かったのか大体全てを回るのに1時間くらい見て回ってました。でもやはり新しい物はゆっくり見たいじゃないですか(笑

雨止んだかなと思って外に出てみてもやはり降ってます。時既に6:00を回っていたので、濡れるのを覚悟で出発を決意。。。教会のおぃちゃんに安いホステルはないかと尋ねた所、ここから北に2時間くらい歩いたローマ郊外にホステル郡があると言われたので、そこに向うことにしました。
まぁ市内にはないよな。。。と諦めて雨が降りしきる中テクテク歩いていきました。
ラッキーな事にbritish air waysの飛行機の中でブランケットをパクッていたのでイスラムの女性のようにそれを頭に被り、少しでもぬれないようにしました。
雷も鳴り雨も弾丸のように降りしきる中、バチカンで有名なサン・ピエトロ広場の手前のトンネルで少し休憩をしました。バチカン市国ってイタリアにあるんですけど、入るのにパスポート不要なんですよ?よって一歩だけ入って明日ゆっくり見る事にしました。お巡りさんがいて道を聞いた所丁寧に英語で教えてくれて、とても親切な人でしたw

バチカン市国周辺を出てもうローマ郊外に来てるはずなのになぜか家の集落のような所ばかりでホステルらしき所は見当たらない。行き過ぎたのかと不安になり大きな美術館の玄関でショボくれていた。体力的には疲れていなかったが、そろそろ

野宿かな・・・

と思っていた矢先、人が通ったので聞いてみた。彼らも英語ができたので、すぐにあっちだよと言ってくれたwでも来た道を指していた。。。

あぁ・・・やっぱ通り過ぎたのか。。。

そんでもって優しい事に車で一番安いホステルまで送ってくれたw
なんていい人だ。。。典型的な日本人らしく何度もありがとうと頭を下げてお別れを言いました。

やっとホステルの中についてベンチに座り息を一息つくと
ホステルのおぃちゃんがなんと日本語で話しかけてきた。。。
こっちが日本語で返すと、わかっていなかった。。

「ちぇっ」

ハッタリかょと思ったのですが、英語はできるようだったので宿泊をとった。部屋の中は14人部屋で二段ベッドで大体12畳くらいだった。思ったより悪くない。イギリスのウェールズに行ったときに泊まったホステルは人がいなく寂しい思いをしたが、ここはほぼ満室だった。

~ここでホステルを知らない人のためのワンポイントアドバイス♪~
海外へ行くとお金がかかるのでホテルへ泊まる余裕が無い人はホステルをお勧めします。上に書いた通り、知らない人が一緒の部屋に泊まるので不安ですが、貧乏旅行の人は盗まれる必要がないし、友達もできます。私は今迄ホステルだけでホテルには泊まったことがありません。。。(←大貧民)最初は結構ビクビクでしたが、皆そう思ってます。フレンドリーに接すれば相手もそれ相応の態度を示してくれます。ちなみに泊まったのは一泊4000円くらいでした。ラブホみたいな値段でしょwしかも朝飯付きw

という訳で部屋に入るとヤンキーそうなお兄さんがベッドで横たわり、その周りに何人かが話してる様子でした。大抵、新人が同室者に挨拶をしますが、ここはかなりフレンドリーで向こうからしてくれましたw
「やぁ」みたいな感じで。
後で聞いたんですけど、結構酔ってたらしいですねw
そんでもってとりあえずジコショして、向こうも6人くらいいて一斉に名前と国を言われました。普通に外人の名前は覚え難いので諦めて、ヤンキーの名前だけ覚えて、残りは右から入って左から抜けました。フィリップ・ノエル(こいつと後で話すもう1人のカナダ人デイブとかなり仲が良くなり、今でもメールをしてます)という名前で、この部屋では結構人気者でした。
こいつはカナダ人でフランス語を母国語として英語は第二言語といってましたが、かなり上手い。普通は部屋の中では英語が話されます。母国語だけ話してると皆から迫害(!?)を受けます。
ウソです。ただ皆と仲良くなれないでしょう。
とりあえず、俺は上のベッドで、友達は下をとることにしました。俺のとなりがちょうどフィリップでつまらない事を永遠と話してると、皆も加わり日本の話になり、結構カルチャーショックを受けているようでした。

ローマに行ったのは今から二年前のことですが、未だにこの部屋で話した事を覚えています。観光も良かったのですが、やつらと一緒にいたのが一番楽しかった気がします。

他にも(年齢は当時)
ユーハイム:ドイツ人54歳・エンジニア
デイブ:カナダ人20歳・大学休学中で世界中を旅していた
スティーブン:カナダ人32歳
ヨ:韓国人21歳
がいて
他カナダ人2名、イタリア人1名、フランス人1名、スウェーデン人1名、中東の人(!?)1名
もいたのですが、俺らと入れ替わりだったらしく話す機会がありませんでした。

ちなみに友達はドイツ人に足が臭いとか靴が臭いとかで怒られてました。その間、私はシャワーでさっぱりして部屋に戻ってフィリップとデイブに今迄の旅の様子を聞いていました。デイブは明日発ってしまうのですが、ここで巡り合った印とか言ってカナダ国旗のバッジをくれました(旅の途中に会った人皆にあげてるようです)。奴は今迄ほとんどヨーロッパを一周してフランス、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、スイス、オーストリア、ルクセンブルグに行ったそうですが、イギリスになぜ行かなかったのか怒っときました。是非次は行くように。。。だけどあまり母国語が話される国は新鮮さがないらしぃです。
日本人にはわからないですよねw俺も。。。
デイブは後で大事件を起こしますので期待してて下さい(後述)w



とかなんとか話してるうちにもう午前1時、消灯はとっくだったんですけど、話に夢中で気づきませんでした。とりあえず、寝る事にし、今日何も食べてないと気づくのが早いか寝るのが早かったのかは覚えていません。

一日目終了♪


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