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Twitterを始めてみた。(名前はここ楽天ブログと同じ)リアルタイムでいろいろな情報が入ってくるのは面白い。しかし、機能が良くわからない。当分模索、というよりおもちゃが一つ増えた感じ。最近、仕事で悶々としているので、これぐらいあってもいいかな。。。
2010年01月27日
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ヤンキースの松井を見ていてわかったんだけど、彼って人前に出ても歯を見せてスマイルすることがないんだね。とってもぎこちない顔しているなぁ、と感じていたんだけど、ようやく理由がわかった。でも、なぜなんだろう。。。
2009年11月07日
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すごいね、選挙結果。無党派層が多いところはわかるけど、自民党が強固だった地方でもバンバン自民党議員が落ちるんだねぇ。。。政治結果に関しては専門家がしっかりした分析を示してくれると思うので、僕のなんとなくの分析(気持ち)を一つだけ。05年の衆議院選挙でも「Change」を望んでいた有権者が、前回は小泉さん、今回は民主党に入れた、という気がします。これって都市無党派層の考えかな?あと蛇足ですが、ちょっとだけ党によって強い選挙区がわかってきてよかったと思う。北海道と愛知は民主党、これがもうちょっと強くなると、長期的に見て二大政党制にはプラスになるんじゃないかなぁ。とにかく、政権が変わります。あとは、我々もその後の政治も見ていっていろいろ意見を述べていけばいいんです。政治ってそれでいいんじゃないでしょうか。確かに決断である選挙とその結果は大事だけど、その後もフォローしていけばいい。あとは自民党。安倍さんが保守の純化みたいなことを言っていました。それだと、アメリカの共和党みたいに方向性が見えなくて困るんじゃないのかなぁ。どういう方向性を見せるのか、気になります。ただ、自民党は投票直前に「民主党=日教組」というパンフレットをばら撒いたし、日経新聞には大きな広告を打ったよね。これにはガッカリ。ここまで追い詰められていたとはいえ、なんなんだか。。。上記のパンフはアパートの近くのバス停のベンチに落ちていたので、持ち帰ってきたよ。意味もなく有権者を怖がらせるこのやり方って根拠薄弱なまま日本の軍国化を批判する中国や北朝鮮、昔の左翼とまったく同じ。レベルの低い議論を自民党の名のもとに打ってほしくなかった。もういい。本当に残念。もっと生産的な議論をしてほしかった。
2009年08月30日
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25日で35歳になりました。このブログをつけ始めたのは30歳になった年の7月から。もう5年前の話です。いまだに留学はじめの学校の印象や、ビーチでの焚き火と飲み会、ハロウィーンパーティー、苦労した最初のペーパー、などなど留学生活がクリアに頭に残っている・・・でも、ほぼ5年経っちゃったんだなぁ。幸いにも(?)北朝鮮の核実験で誕生日を祝ってもらいました(苦笑)。ま、北朝鮮については過去から意見は変わらないのですが、国際政治が好きで始めて、誕生日にこんな事件が起きて、安全保障には直接かかわっていないけど、一応外交の端っこにいるので、有り難いですね。自分のペースでこれからもやっていくつもりです。よろしくお願いします!!!
2009年05月25日
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どうも。アメリカの学校の同級生で、日本在住のロシア人の友人が悩んでおります。詳細は、というか彼の言い分をブログで見ただけなのですが、http://zuhenia.blogspot.com/なんだかとんでもないトラブルのようです。彼の主張をかいつまむとこんな感じ。文部科学省から出してもらった奨学金で京大経済学部へPhDを取りに行った。しかし、無理な論文提出を言われ、挙句の果てにうその嫌疑で奨学金剥奪・学校退学になりかけているらしい。ちょっと、どこまで本当だかはわからない。しかも、ちょっと気になっているのはその友人は自己主張が強いほうなので、日本の社会にどこまで適応できているのかわからない点。しかし、もしこれが本当ならば悪質以外何物でもない。その教授は学究の場から追放されねばならない。日本のアカデミックって徒弟社会の雰囲気が強いという僕のイメージがあるのですが、いまだにこんなことって起きるんですかね?書きにくい問題でしょうから、コメントしづらければメールをいただければうれしいです。友人を直接助けるのかはわかりません。その人のブログを見ている限り、まずは奨学金を確保し、その上でとっとと大学を変えるしかない。できるかわからないけど、それしかない。ただ、僕もまだ将来のドクター行きをあきらめているわけではないので、日本のアカデミックの雰囲気を知っておきたいのです。ちょっと僕の中に引っかかっていまして、楽天ブログに書かせてもらいました。
2009年03月15日
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今年に入り、1週間に1度ずつですが現ブログに日記をつけています。現状がわからないと何が書いているのか非常にわかりずらいものになっていますが、でも時間があったら見てやってください。http://postuslife.blogspot.com/うん、やはり面白い生活をしていますよ。何が面白いのか、もうちょっとまとめられるようになったらまた書きます。さて、いつ楽天に復帰しようかなぁ。(なんて言いながらこのままだったりして)
2009年02月08日
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悪い流れだった人生も、だんだんいい方向に再び向かっていっています。不思議だねぇ。来年に期待をしつつ、今夜はとりあえず遊びます。これから、こちらもお世話になったバンドのカウントダウンライブを観に恵比寿まで行ってきます。では、良いお年を。そして、来年もよろしく!
2008年12月31日
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3.との裏返しになるんだけど、仕事だ、学歴だ、その他くだらんしがらみをまったく抜きにして遊んでくれた飲み仲間には感謝・感謝です。ま、お酒を楽しく飲むことがいわゆる「interest」ですから、仕事云々は関係ない、かなぁ。でも、他所で飲むと「仕事は?」から話が始まり、そこを深く突っ込んでくるんだよね。仕事の話なんか全然したくないのに。(もちろん、話せることもなかったけど)なんなんだろ、仕事ことしか話せない人間が集まっているのかね。詰まらん限りですよ。だからこそ、飲み仲間の存在がなければイライラと暇をもてあますストレスとでやられていました。感謝、感謝、感謝、です。
2008年12月30日
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以前から感じていて、ここ数年は特に強く感じること。それは、人の言うことってとてもいい加減で、アドバイスだと思って聞くと害が大きい、ということです。だいたい共通していることがあります。1.自分の体験をこちらにも当てはまるという前提で話す。2.こちらがどのような性格・志向があるか考えない。3.目標がはっきりしていないことを嫌う。4.とにかく、世の中の常識のとらわれる。(特に年齢)5.特に「熱い」奴ほど他人のものさしを考えられない。こっちが黙っていれば、こっちの事をほぼ無視して、馬鹿みたいに話すわけですよ、こういう連中(苦笑)人間ですから、こういう人たちの話を聴いちゃうと自分の判断が揺れるわけです。社会心理学でも、人間の判断って周囲にとても影響を受けるといわれています。だから、やったこと。それは、「周りと進路の話をしない。シャットアウトする」です。意外とこのことが効果を発揮しました。1年半かけて、いろいろ失敗しながら自分なりの進路を探していたわけです。頭の整理、です。だから、必要なこと以外は他人の助言なんて要らない。そういえば、留学もそうでした。こういう「常識」から外れたことをするには他人の偉そうな人生訓は害になるだけ。シャットアウトが時には有効。こういうことを感じ続けた1年でした。(特に今年の後半は)
2008年12月29日
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要は、来年1月からフルタイムの仕事をするということです。2008年は面白い生活をしていましたねぇ。年始は2日から郵便配達。1月いっぱいは大学図書館。2月は代議士の秘書を短期でできるかと思ったら、見事にひっくり返され、2ヵ月半も完全に無職の状態を体験。4月半ばにとある図書館にパートで雇われる。進学を狙おうと考える傍ら、ようやく東京生活に慣れる。高校時代以来、久々にラッシュにもまれての通勤を体験したり、飲み友達が増えて遊びに行くことが増えたり。そして、10月になって進学準備を本格的に始めたら、やっぱり金がないことで真剣さが湧かず、急に仕事を探し始める。そして、11月に申し込んだら、12月に決まってしまった。こんな生活、普通の人はしないよな(苦笑)。両親が健在で、なおかつ実家が東京だからできる生活でもあるけど。。。来年からの生活に8割期待、2割戦々恐々としつつ、不思議な2008年の生活をまとめました。3.ではもうちょっと雑感を書こうと思います。他人の言うことがいかに当てにならないか、とか、どれだけ普段の生活が不安だったか、とか、もろもろ。
2008年12月28日
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お久しぶりです。2008年がもう終わる。早い。で、あれこれと分析をする癖がついている僕は自分の2008年を分析しちゃうわけです。1つ目、そして非常に大きなこと。それは、今年のピーク体重から約7キロも減ったこと、です。昨年6月の完全帰国後、じわりじわりと体重が増え続けました。ピークは今年の5月。完全帰国から2キロちょっと増えた。加州にいるときと比べ3キロちょっと。このペースは留学前と同じ。だから、じっくり時間をかけて3桁に乗るかと思っていた。そしたら。。。やせちゃいました。現在、5月のピーク時から比べ、7キロ減。方法は、歩く距離を増やしとにかく現状維持を狙うこと。体を動かしつつ、自分にストレスをかけないのが重要。そして、ちょっと食事を気をつけ、ちょっと筋トレし、走ったりすること。できれば、飲むときに食べないか、食べてしまったらその夜に歩く。あとは、将来に悩んで胃をいためるのも効果的(苦笑)。そんなわけで、こんなめでたい結果が出せました。まだ大学時代より10キロ以上も重たいのですが、いやーーー、十分。体力もつきました。これからまだまだある人生を考えると、この時期の体力増強は大きい(はず)!
2008年12月27日
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だいぶオバマさんも積極的に外交・安全保障政策を論じるようになってきましたね。ニューヨークタイムズに1週間前に載ったhttp://www.nytimes.com/2008/07/14/opinion/14obama.html?_r=1&oref=sloginとか、「新しい世界への新たな戦略」と題したスピーチをしたり、http://my.barackobama.com/page/community/post/amandascott/gGxkFrしかも今アフガンからヨーロッパまでを旅しているし(アジアが含まれなかったのは残念だけど)。スピーチも寄稿も基本的にはオバマのアドバイザーが書いたものにサインをしているだけだと思うんだけど、結構しっかりしているね。特に、「テロとの戦いはアフガニスタンとパキスタンで行われており、イラクでは今まで行われたことがない。だから、アフガンへ兵力をイラクから移動する」と言い切っちゃったあたり、基本的に現政権の政策を引き継ぐマケインとの論争は面白くなるのではないでしょうか。(ちなみに、オバマのHPを見ると、現時点での外交政策をきちんと項目別に列挙してありますhttp://www.barackobama.comー/issues/foreignpolicy/。また、両大統領候補には数百人の政策アドバイザーがついていると言われているのですが、オバマ側の主な外交政策アドバイザーを列挙した便利なページを見つけたので、リンクを張っておきます。http://www.nytimes.com/2008/07/18/us/politics/20080718_ADVISERS_TABLE.html?scp=14&sq=obama&st=nyt)私見としては、ライス論文と異なり、同盟の建て直しの項目でアジアでは日本と韓国が大事、と明記されていたのが良かった。民主党にもアーミテージ・グリーン路線とほぼ変わらない考えの持ち主がアドバイザーとしてついていることが、上記のスピーチ等からまあまあうかがい知ることができます。テロとの戦いの中心がアフガンとパキスタンだ、と言い切ったのも好感が持てます。というか、誰もがそう考えていたのにブッシュ政権がイラクまでテロとの戦いに巻き込んだ罪は重いです。ただし、現にイラクの前政権を武力で倒し、治安回復への道を半ばの状態で、オバマが訴えているロードマップを強行するのは無理でしょう。この辺の現実を選挙に勝ったら修正してくれればいい、と僕は勝手に考えています。また、イラクに駐留している兵力をアフガンに振り返ることはアメリカ国内世論の支持をつけられるのか、ちょっと見ものです。国内世論は戦争そのものに疲れているし、民主党には反戦を訴えるグループが存在しますから。たしかに、9・11を考えれば世論だって簡単に反対とは言わないでしょうが、このオバマチームのアイデアをどう世論は感じるのか見てみたいものです。(戦争と経済、どちらが大統領選の主要な論点になるのか現時点でわからないです)もしオバマが勝って、アフガンに本腰を入れたら日本に何を求めてくるでしょう。日本の国内政治がどうなるかわからないので、それとの絡みでまた問題が発生するかもしれません。それとも、民生部門、特に開発分野で本当に日本がアフガンに力を入れる、なんていうことを日本政府は考えるのでしょうか。と感じたことを書きました。
2008年07月21日
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私の新しいブログにしっかり書きましたので、下記のリンク先を参照ください。私の怒りは根拠がないものとは見えないと思います。(そう願います)http://postuslife.blogspot.com/2008/07/blog-post_03.html
2008年07月03日
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とうとう経ってしまいました。留学から完全帰国して1年たちました。帰ってきたのは2007年6月14日ですから、ねぇ。特別にお祝いをするわけではないのですが、こんな日に私の出身校の先生に東京で会いました。よく考えれば、面白いめぐり合わせですね。(副都心線に乗って楽しむ、という こてこて東京の遊び方をしたんですけどねぇ(^_^)}何も結果を残せておりませんが、少なくとも東京生活に慣れました。今仮にカリフォルニアに行ったら、どんなに生活で苦労するんだろう、と恐怖を感じるぐらいに一応なりました。これからもよろしく、ね!
2008年06月14日
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ブログを始めたのが30歳ですから、もう4年です。いやー、数字だけ見ると年をとりましたな。父親なんか、僕の誕生日は覚えていてくれても、年齢忘れているんだから(父は66歳でございます)。一応、ぼちぼちとGoogleのブログを続けてはいるのですが、足跡を見る機能がないので、なんとも寂しい。仲間を作れるという意味では楽天のほうが優れているかも知れません。(一方で、自動的に下書きを保存してくれるので楽です。 1分前のものは全て自動保存されます)http://postuslife.blogspot.com/ではでは。
2008年05月25日
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どうもお久しぶりです。リンクを張っている皆さん、ご無沙汰しております。今のところ、米国で勉強したことをキャリアに結び付けられるようなことをしておりません・・・(ある会社を早々と辞めてしまったのは、以前書いたとおりです)特にプライベートが充実するわけでもなく、東京での生活に正直苦労しています。そんな中で、何とか、何とか、工夫をしてみようじゃないか。工夫といっても斬新なアイデアがあるわけではないので、以前やっていたことを復活させてみるかな、と考えました。そのひとつがブログ。いろいろと書いて、それに対してさまざまなご意見をいただいたことが非常によかった。特に、知らない方から貴重な(面白い、もしくはくだらない(笑))コメントをいただけたのが楽しかったです。ただ、今までどおりここで続けるより、ちょっと場所を移してみようかと考えました。そんなわけで、新しいのはここ。http://postuslife.blogspot.com/長いこと続くかはわかりませんが、ちょっとやってみます。当初はぼやきが多くなると思いますが、よろしくお願いいたします。
2008年04月04日
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今NHKのBS1でアイオワ州予備選後の解説を見ています。わかりやすいけど、やっぱり物足りない。メディアの解説ですから・・・かといって、僕もすごく知っているわけじゃないけど。。。感じたことを少し。<共和党について>ハッカビーは突然出てきた候補かというと、一概にそうとは言えません。2006年にブッシュ政権の支持率が下がり始めてから、共和党支持者は頭を抱えていました。しかし、当初から大統領選を目指したのは共和党内部を固められない見られている、「Social Liberal」と呼ばれる人たち。ジュリアーニやマケイン、ロムニーなどです。だから、「Social Conservative」と呼ばれる人、特に宗教右派と呼ばれる人たちは上記3人の代わりになりうる人たちをずーっと探していたのです。今日に至るまで数人の名前が出ては消えていきました。2006年から1年以上もこの試行錯誤が繰り返されたのです。その中で、ハッカビーが2008年1月に残ったのです。元牧師(神父?)でキリスト教に信仰深く、アーカンソー州知事として行政での実績があります。私がアメリカから帰った(2007年6月)後からだんだんハッカビーを推す声が強くなってきたと記憶しています。おそらく、彼ならば本選でも民主党と戦えるというイメージも大きくなったのでしょう。とはいえ、彼がこのまま押し切れるかは不明。だって、都市(大票田)と地方(今回のアイオワ州を筆頭に)の有権者が同じ意識を持っているのか、難しいところです。(もうちょっと米国国内政治に詳しければ 気のきいたコメントができるのですが・・・)とりあえず、ロムニーは難しそうだね。福音派を筆頭に、宗教関係からはモルモン教徒であることが嫌われているみたいだ。あとは、これから1ヶ月間を楽しんで見ていきましょう。<民主党>ヒラリーはほぼ三分の一の票を取りホッと一安心といったところでしょう。オバマがいいスタートを切ったのと言わずもがな。エドワーズを含めた三つ巴で今後の1ヶ月間の展開を見てみなきゃ、なんともいえません。<その他>NHKBS1で一つだけ気づいたのは、YouTubeの影響力の強さ。アイオワというド田舎にいる福音派の人が、YouTubeでのハッカビーの演説を見ているところが放映されていました。日本だと単なる若者の時間つぶしの道具だけど、向こうは大人も含めて見ていますよ。しかも、若者も含めて政治参加意欲は高いから(通常も高いけど、特に今回の選挙は高い)インターネットがますます重要、というかネットで人柄や政策を訴えていくのが当たり前になりましたね。これが今回の選挙で新たな影響を見せるのか。注目したいと思います。さーて、5日後のニューハンプシャーも楽しく選挙を見るぞー!
2008年01月04日
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理論の本って難しいんです。この本は比較的わかりやすいはずだけど、それでも理解がすっとできず、読むのに時間がかかっている。現在取り掛かっている本は、『金融ビッグバンの政治経済学』著者の戸矢氏は32歳で白血病で亡くなってしまった・・・僕が今33歳だから・・・他人のキャリアや人生の進み方は気にしないように(苦笑)。ともかく、話の前提となる理論設定が飲み込めるまでどうしても時間がかかってしまう。何でなんだろうなぁ・・・理論の部分の1章から3章まで読んで休止状態です。ただし、この本は英語で書かれた論文の邦訳版なので、論文の構造は僕は馴染みがあり読みやすい。英語の論文ってこういう決まった構造が求められていて(少なくともアメリカでは)、結論だけ先読みもできるし、事例だけ見ることもできるし、頭から理論や定義づけをきちんと読んでもいい。とにかく、どこから読んでもわかるようになっているので、この部分だけはこの本はとっつきやすいです。内容?まだ読み終わっていないので、これから・・・そのうちまともな書評を書きますよ(苦笑)。
2007年11月21日
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先週から今週にかけて読み終えた3冊の本。『官邸崩壊』上杉隆『議員行動の政治経済学:自民党支配の制度分析』建林『台湾問題:中国と米国の軍事的確執』平松茂雄読みやすさ、話題のタイムリーさで言えば『官邸崩壊』が群を抜く。筆者独自の行動力で安倍首相とその周辺で起きたことを丹念に取材しており、資料として貴重なだけでなく、単純にストーリーとして非常に面白い。問題は筆者上杉氏の政治や安倍さんに対する見方が本に色濃く反映されていること。かみぽこブログ読者であり、いちおう国際政治を学んできたものから見ると、ちょっと独善的に安倍さんを切り刻んでいるところがある。(普通のジャーナリストなら誰でもやっているんだろうけど)『議員行動の政治経済学』は社会科学、特に一般的な政治学や経済学に馴染みのある人でないと読むのは難しい。とある理論的な枠組みを使って中選挙区制度下でなぜ自民党議員が「合理的」と呼ばれる行動をとってきたのかを体系的に説明している。が、使っている言葉は非常に専門的であまり抑揚がなく、かつ、統計学の基礎的な知識がないと筆者のデータ分析をきちんと理解することはできない。(それゆえ、僕は良くわからなかった・・・)もちろん、筆者が導き出した結論はすばらしい。中選挙区制度を自民党議員同士で戦うために、地域割りと政策割りを行ってきたこと、その仕組みが小選挙区制導入によって徐々に変わってきていることがきちんと証明されている(はず。データ分析については僕はわかっていない・・・)最後に、『台湾問題』は豊富なデータがたくさん載っている。1954年に起きた最初の台湾海峡危機から、最近の中国の海洋調査活動の活発化までオープンソースを丹念に拾っている。この本があれば必要なデータを見つける取っ掛かりにはなる。が、情報が多すぎて、読み物としては難しい。雑感でした。
2007年11月15日
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防衛省の問題なんだけど、アメリカにいるAさんって今年のGW中にDCでウロウロしていたんじゃないかな?DCでインターン中に聞いたような・・・政治家を使って商談をまとめたかったのかもね。まあ、残念ながら詳しいことは知らない。インターンという立場でしかなかったから。山田洋行の話って以前からネットでもよく載っていたし、http://accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?user_id=0&cat_id=183ようやく刑事事件になったということかもしれません。(あくまでも推測です)苦情や問い合わせは受け付けません。念のため。
2007年11月09日
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私の第二の故郷である北カリフォルニアのとあるローカル紙を読んでいたら、カリフォルニア州の財政赤字が大幅に増える見込みであるというニュースを見つけました。State faces possible deficit of $10 billionGovernor calls for 10 percent spending cut blueprintLos Angeles Times SACRAMENTO Gov. Arnold Schwarzenegger on Monday ordered all state departments to draft plans for deep spending cuts after receiving word that California's budget is plunging deeply into the red - largely because of the troubled housing market. State officials have warned the governor that the likely deficit for next year has jumped from a few billion dollars to as much as $10 billion, threatening to wipe out the progress Schwarzenegger has claimed in getting the state's accounts in order. In response, Schwarzenegger's finance department has ordered agency directors to formulate plans to cut budgets by 10 percent for the spending blueprint the governor will unveil in January, according to administration officials who spoke on condition of anonymity. That would mean substantial cuts in all state programs, including education, transportation and health care, the officials said.The news is a major setback for the governor's other policy initiatives. His proposals - to pass legislation this year that would bring health care to all Californians and address the state's water problems - already were faltering in the Legislature.報道によると、サブプライムローン問題の影響をもろに受け、2~30億ドルだった財政赤字が来年は一気に100億ドルまで増える見込みだそうです。そして、シュワちゃん知事が各部署に一律10%の歳出カットを命じているそうです。これは正式に発表された数字ではなく、情報ソースも「匿名の関係者」らしいので、どこまで確かなのかはわかりません。しかし、ここ10年ぐらいのアメリカにおける異常な土地の値上がりの中心地がカリフォルニアといっても過言ではありません。サンフランシスコやロサンゼルス、サンディエゴといった加州の大都市は人口が増え続け、街もどんどん郊外へと広がっていった。そして最近、町の中心から離れた郊外の土地の値崩れが始まったという報道には、アメリカにいるときに触れていました。そして、サブプライムローン問題で土地の値崩れやディフォルトが顕在化したのでしょう。そうはいっても、加州の人口は増え続けているので、街の中心はちょっとやそっとじゃ値崩れしないんですけどね。これで学費の値上げなどがカリフォルニアではまた始まるのかもしれません・・・
2007年11月08日
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アメリカから帰ってきて恋しいものの一つに「コーヒー」が挙げられる。正確に言うと、カリフォルニアで美味しいコーヒーに慣れ、今年1月にワシントンDCに行ったときから恋しくなったのだ。加州は不思議な場所で、自分の名産品でないくせに不思議に美味しいものがある。コーヒーはその一例だろう。「フェアトレード」で「オーガニック」これがカリフォルニアでコーヒーを売る際の秘訣だ。フェアトレードはともかく(苦笑)、オーガニックは確かに美味しい。なぜだか良くわからないのだが・・・それだけではない。僕がいた北カリフォルニアの街のそばに、地元ブランドのコーヒー豆が多数販売されている。ここのコーヒー豆を使用したカフェが私のいた街には複数存在し、そのフレッシュさ、種類の豊富さに慣れてしまった。だから、スタバですら加州にいたときには使わなくなったぐらい。DCに行ったときには、スタバぐらいしかまともなコーヒーを飲める場所がなく、まずくて高いコーヒーに涙したものだ(大げさだけど)。日本に帰ってくれば、その傾向はさらに強まる。そもそもスタバのコーヒーがTallで300円ぐらいするのってぼり過ぎだろ。ドトールのコーヒーが以前と比べて美味しくなったと感じられるのが救いだが。ともかく、気に入ったコーヒーが外では飲めない。リサーチ漬けでカフェイン中毒となってしまった私にとって、美味しいコーヒーは必須アイテム。そこで、ようやくコーヒーメーカーとミル(英語ではGrinder)を買った。豆は、現在住んでいる中野区でこだわりのお店を探し(中野の図書館にある喫茶店で扱っている豆はこれ)(中野区なのにコーヒー豆を煎っている会社はこれ)好みの豆を探すべく毎日コーヒー付けの日々です。ミルを使うと、コーヒーが美味しいんだよねぇ♪特に、香りがぜんぜん違う。金がないながらも、これだけは投資してよかったなぁと思っております。
2007年11月07日
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実際に値段を見るとビックリしました。すごいね、ガソリン価格。タイトルの値段は私の実家付近のガソリンの値段です。おそらく都内よりはずっと安いと思うのですが、それでも149円ですよ。車に乗るのを控えなきゃねぇ。ニュースは小沢さんのネタでもちきりだけど、海外に目を向ければ、明日はトルコとクルドの危機について話し合うためアメリカとトルコと首脳会談が行われるし、北朝鮮の話は地味に進んでいるし、今月24日はオーストラリアの総選挙で、ハワード首相率いる保守党が苦戦しているし、来月の韓国大統領選挙は保守分裂の動きが見えているし、プーチンは掟破りの一議員となりそうだし・・・国際政治マニアにはたまらんね(苦笑)。さて、風呂に入って仕事に備えよう。帰国して5ヶ月が経とうとしているが、ようやく日本で生活していても変な感覚がない状態になった。2年10ヶ月も向こうで生活したせいか、日本の生活を楽しむのにはまだまだ時間がかかりそうだ。
2007年11月05日
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今日読んだのは、『イラク戦争と自衛隊派遣』 森本敏 編、 東洋経済新報社、2004年4月です。遅ればせながら読んだ、という感じですが、外交・安全保障に興味があってイラク戦争をきちんと理解したい人には多角的に分析してあり、かつ非常にまとまっているいい本だと思いました。自分用のメモとして、一番参考になったと思うことを書き出しておきます。35~38ページ 米国の二度における冷戦後の安全保障戦略の変更9・11同時多発テロ後に起きた変更は大きく4点1)脅威を基礎として構成されてきた戦略から、能力を基礎とした戦略とそのための戦闘態勢への再編。2)米国本土の安全保障に重点を置いている。3)抑止戦略の変更(先制攻撃もありうる)。4)核戦略の変更(MADや不拡散からCounter-proliferation対抗不拡散へ)。121~129ページ イラクにおける大規模戦争が終結するまでの作戦で見えたこと1)「衝撃と畏怖(Shock and Owe)」戦略は成功したのか 国家指導層への衝撃が成功したのではなく、敵国主力部隊を突破し包囲したことで、イラク陸軍部隊に「衝撃と畏怖」を与えた。2)精密誘導兵器を用いた新しい戦い方はどのようなものになるかネットワークを中心とした戦い方により、「情報優勢」を獲得し、精密誘導兵器の大量使用により、敵を圧倒した。3)海兵隊の内陸作戦はどこまで有効か海兵隊は陸軍部隊と同じく内陸作戦ができ、海兵隊は抵抗勢力が存在する市街地を制圧しうることが証明された。が、海兵隊のもっとも特別な能力である水陸両用船能力が無用の長物と化してしまう。4)特殊作戦部隊の運用はどこまで有効かクルド勢力に依存する形ではあるが、敵国舞台を捕捉し撃破することが可能になった。統合化された戦力のネットワークの重要な部分となって、地上戦の表舞台へ出てきた観がある。5)イラク戦争で実証できなかったことは何かデジタル化師団(第四歩兵師団)の実力、米軍の市街戦の能力、核・生物・科学兵器環境下の作戦能力。6)問題点と限界の存在「勝ちすぎた陸軍」。流血を最小にして大勝利を勝ち取った陸軍を投入する条件は、政治的にさらに厳しくなるのではないか?これだけ書いて感じたのは、難しすぎるね(苦笑)。特に、前後の文脈がないと何かいているのか良くわからん。まあ、僕のメモですのでお許しを。。。
2007年11月04日
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どうも。小沢さんのおかげでISAFという名前にすっかり馴染みました。ググって見たら、ISAFを主導するNATOがISAFのHPを作っていました。http://www.nato.int/isaf/index.html情報量が非常に多い。活動の幅が広いことがわかります。論文1本書けそう。ISAF関連の国連安保理決議は10本も出ているのですね。アフガンやイラクは正直よく知らないので、勉強になります。International Security Assistance Forceちなみに、外務省のアフガン関連HPはここ。そして、テロ特法関連活動に関する外務省のHPはここ。知らないことが多いですね。それにしても、北朝鮮はほざきますねぇ。あの半島の人たちにはまず口の聞き方から勉強させたほうがいいですね。
2007年11月03日
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お久しぶりです。ふと思いついたことをつらつらと書く場所がないし、誰かに見てもらわなければ自分用にメモを書こうという気も起きないことがわかりました。というわけで、思いついたことをブログに書いていこうと思います。本当は留学部分と別のブログにしたいんだよねぇ。。。楽天で別のページを開けるかよくわからないので、もうちょっと検討します。さて、私の現況ですが、今は来年1月までの期間限定パートの仕事を大学の図書館でしております。今月の1日から5日までは学祭で仕事はお休み。というわけで、本を読み始めました。この2日間で読んだのは、1.竹中平蔵『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』2.飯島勲『小泉官邸秘録』です。両書とも面白かった。小泉内閣5年5ヶ月の中で重要なアクターとして活躍した両氏が、そのときの考えや実際に行った行動を記しているので、話が本当の生の話であると感じることができます。特に竹中氏の本は、彼の明快なしゃべり口調が本にも現れ、とても読みやすい。また、政策を法律として通すまでの過程で彼が気をつけたどこまで妥協をするかという優先順位付けやチーム竹中や官僚の人たちをどのように使ったかというサラリーマンの難しいネゴを思い出させるような話があり、これは政策形成過程を理解する上での非常に大きな研究材料となるのでしょう。飯島氏の本は確かにわかりやすいけど、小泉さんをたてる部分が多すぎて読み飛ばしたくなる部分が多い。しかし、飯島氏の外交に関する本に比べればずーっと多くの彼が自分で行った事柄が含まれており、こんなことを飯島秘書ってしていたんだ、と驚くことが多かった。これからはかみぽこ政治学推薦図書をもっと読んでみようと考えています。それから、金がないからできないけど、飲み会の回数を増やしたいなぁ。。。(苦笑)(飲み友達募集)飲み屋が近い地域で一人暮らしをしているのに、全く地の利を使えておりません。。。。。
2007年11月02日
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世の中には徹夜続きで仕事ができる人がいる。 そうでなくても、ある程度までは続けるのだろう。 僕のケースは通常と全く異なってしまった。。。 面接時に、どれだけ仕事が忙しいのか、 特に年明けの1月から年度末の3月までは死ぬほど忙しいと 聞かされていた。 「仕事に慣れて、何とか自分のペースに持ち込むしかない」 そう考えて、仕事を始めた。 しかし、そんなことは全く無理だと1週間を超えたあたりで はっきりした。 プロジェクト数と要求されている成果物の内容を 見れば見るほど、「こりゃ、寝る時間すらない」と 判断せざるを得ないほど、質・量ともに要求されている。 僕が持っている悲観論じゃなくてね。。。 しかも、小さな会社なので、最初は先輩に頼ってなんて ことはできない。 即戦力は文字通りの即戦力だった。 周りの同僚の発言も痛い。 「会社で○泊しちゃいましたよ」 「1~3月は曜日感覚が麻痺しました」 と、楽しげに話す。 残業しないで帰っていたら、白い目で見られていたことを 若い同僚から告げられた。厳重注意だ。 最初だからゆっくり、なんて余裕も与えられなかった。 以前の会社で中途採用された人たちと比べると、 明らかに最初から様々なことを理解していることが前提。 「最初の1~2週は疲れるから。」 と言ったら、やはり白い目が。 というわけで、社長と正直に話をしました。 あの社長、非常に短気で仕事上無理な要求をするが、 こういう話になると非常に包容力があり、話しやすい。 僕と会社の働き方が合わないのが現時点で明白となり、 今後も合わせる余地がないのもハッキリしているので、 別の道を探そうということになりました。 要は、3週間で退社です。 自分自身に驚きました。 って、それ以上言葉がないです。 週明けに最後の手続きを済ませます。 それから、自分の身の振り方を考え直さねばなりません。 また、先週末に中野に引っ越してしまったので、 これだけは本当に参った・・・ 新居はとてもいい街にあるのにねぇ。。。
2007年09月08日
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僕の留学生活はまだまだ終わっていないようだ。実は、仕事が決まって今週から働き始めた。2年10ヶ月のアメリカ生活を終え、日本で社会復帰をしたのだから、これでめでたしめでたしのはずだった。しかし。働いて3日でどうしても納得できない事態に直面している。 僕ともう一人の新しい2名を加えてどのようにプロジェクトを 動かしていくのか、昨日ミーティングを行った。 と、そこで僕と面接時に色々と話をした、 部のトップの女性(といっても30歳ぐらいの女性だけど) が9月半ばに退職することがわかった。 で、彼女が進めているプロジェクト4つのうち 3つについて僕に責任者を務めてほしいという 話になった。 待て待て。。。。。!!!!!いくらなんでも入社して2日で「責任者になって下さい」 ってきついって。100%不可能だとは言わないが、まったくの寝耳に水だ。さらに、彼女の転職先なら、僕と面接や話をした7月には 彼女の転職についてなんとなく方向性が見えていたはずだ。 そのことを、なぜ言わない。 いや、言えとは言わない。内緒にすべきことだから。 でも、転職することがわかっていたら、なぜ 僕をリクルーティングする最前線に立って話をしたんだ? だって、僕はてっきりその女性と仕事をするものだと 思っていたし、彼女から仕事のノウハウを盗んだり 助けてもらったりしながら何とか新しい仕事を覚えようと 考えていたのだから。 これじゃ、彼女の転職のための後釜を探していただけ。 しかも、後釜にされる人(僕)に内緒で。 そして、最後にこのような事実の伝え方が悪かった。ミーティングでその女性の役割について話がないので、僕から「あれ?君は何をするの?」というようなことを聞いたら、「伝えてなかったと思うのですが、9月中旬に退職をすることになりました」だって。具体的な退職の日付がようやく最近決まったから、このタイミングでの”発表”になったのだそうだ。ひどい伝え方だ。こりゃ、シャレになってないよ。 頭の痛い事態になってきた。
2007年08月22日
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現在日曜夜10時15分。 参議院選挙の結果概要が出揃いました。 理由はもちろんいくつもあるんだろうけど、 僕が考える大きな原因は 1.年金 2.政策以前の失言や金の問題(特に都市部) 3.小泉改革の揺り戻し(特に都市部以外) 4.参議院選挙だから、自民が負けてもいいという安心感 じゃないでしょうか。 安倍政権は前原前民主党党首と同じ問題を抱える、 というかみぽこさんのご指摘があったのですが、それに有権者、特に都市部の有権者は嫌気がさした気がします。 事務所費問題での後手後手の対応や 失言等々。結局、安倍さんはカバーできなかったですね。 それと、小泉改革に対する風当たりが強かったようです。 特に地方。 ワシントンDCである地方出身の自民党議員が「2005年の郵政選挙でも得票率を減らした」と 言っていました。 公共事業費削減などが相当効いていたようです。 農村部などでは「自民党をぶっ壊す」という 小泉さんの公約が達成されたという、 皮肉な結果のようです。 これに関連して、テレビに出演している政治家やマスコミの人間は「これほど自民党が負けるとは思っていなかった」という発言が相次ぎました。しかし、自民党の基盤が弱くなっている今、2年前の衆院選のような結果がおこることぐらい想像がつかなかったのでしょうか?(世論調査に近い結果でしたし)さてさて、民主党にはもっと現実的になってもらわなきゃならない。 イラクからの自衛隊即時撤退や、農業部門への 1兆円所得補助なんて案は変えてもらわないと。 それから、都市と地方のねじれが強く出るんだろうな。 公共事業増額なんて民主党が打ち出したら 都市無党派層は一気にそっぽ向くから。 どうやって対応するか考えなきゃならないんだろう。 とりあえず、3年ぶりの選挙を楽しませてもらいました
2007年07月29日
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帰国から3日経った。時差ぼけがまったく取れないままだが、梅雨らしくなく、外は快晴。日差しの強さはDC並みだ。カラッとした陽気が続いてくれれば、東京にいることを天気の面から肯定できるのだが…気持ちの面では、まだ一時帰国じゃないのかという気分が抜けない。完全にアメリカでの生活を終えたのだという実感がまるでないのだ。それどころか、ちょっと前に会った友人の声が英語で頭の中にこだまし続けている。昨晩出かけたが、日本人に対して「I'm sorry」なんて言っちゃうし(苦笑)。街並はどこへ行っても大差はないが、人は変わる。なんだかんだ言って、両親はこの2年10ヶ月で年をとった。(もちろん僕も、だが。写真で自分の顔を見るたびに 笑顔に出てくるしわと、肌のつやが衰えが気になる)YouTubeのヘビーユーザーだったが、テレビに出てくる人は知らない人が増えた。テクノロジーの進歩はさすがだ。携帯電話の使い方がよくわからない。この3年で発展した新機能(ワンセグ等)をパンフを見ながら勉強している。また、両親は地デジ対応テレビを購入。きれいな映像で全米ゴルフを楽しんでいる。明日から就職活動が始まる。有難いことに、面接がもう2つ入っている。が、どうなるかわからない。そもそも、自分の考えがまとまっていないので、この状態で就職活動に入るのは危ういかな、と感じている。しかし、金銭的に独立せねばという自分の気持ちと、父の静かだが会話に時々出てくるプレッシャーが痛い。ともあれ、このように就職活動ができるのは留学生活のおかげだ。私の留学生活が周囲からどのように評価されるのかはこれから就職活動をしてみないとわからない。しかし、そもそも国際政治関係の仕事のスタートラインに立てるだけでも留学をした意味はある。アメリカという国を非常に限られた地域ではあるが実際に見てきたのも財産だろう。日本のメディアや本を読むとわかる。ジャーナリストといわれている人たちの言質はもちろん、著名な学者ですら、周りから言われていることを鵜呑みにして議論をしていることが往々にしてあることがわかる。特に、たまたまシンクタンクに1年もかかわったので、米国のシンクタンク業界に対する日本での過大評価や、そもそもシンクタンクとは何ぞや、ということに対する理解の低さにもしかしたら僕のやるべきことを見出せるのかもしれない。とにかく、一時帰国も含めると2年5ヶ月の加州での生活、5ヶ月間のDCでの生活、計2年10ヶ月に及んだ米国生活は終わった。時間をかけて日本での生活に慣れていくしかないのだが、もうすでにわずかだが加州へのホームシックが(苦笑)。せっかくだから、いろいろな人と話をし、もちろんうまいものを飲み食いし、ネットがあるので、米国の連中ともコンタクトを取り続け、次のステップを探そう。加州は居心地が本当によかった。僕は難しい人間に見られるし、たしかにそういう部分は強いが、仕事などはいつも「結局、居心地の良さを探しているだけだ」と結論できる。居心地のいいところをまた探し始めるだろう。それがいつもの僕のすることだ。さて、居心地が良く、国際政治・安全保障に関連することで、なおかつ金をもらえる場所などあるのか?うーん…、頭が痛いな(苦笑)。一部の皆様には最後までこのブログに付き合っていただき、誠に有難うございました。今年は愚痴ばかりでダークグレーのブログになってしまいましたが、とにかく留学生活を無事終了することができました。これでブログは一区切りします。書くネタが余りないし、とにかく、どこかでこのブログに切をつけたかったのです。まあ、ブログって固くやるものではないので、突然再開したり、時々ものを書いたりするかもしれません。もしくは、メール機能だけ使ってリンクを張ってくれた人に実際に会おうとしてみたり、とか。とにかく、僕の日記は今日でいったん終了。再開日時未定。そういうことにします。皆さん、東京で会いましょうね。
2007年06月17日
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日本に帰るたびに思うのは、街の風景は余り変わらないけど、ファッションが変わるんだよね。特に、飛行場でよく見る若者の服装や髪型が来る度に変わっている。最近男の髪型がモデルみたいだが、3年近く米国にいるとゲイにしか見えない(苦笑)。あれでアメリカに行ったら危ないって…ところで、帰国路の飛行機で二人の日本人の若者としゃべりました。彼らは20代前半なので、年齢差を感じてしまったのだが・・・そのため「若者」って表現しました。一人は大学卒業後、ヴァージニア州の南にある大学で学んだ男性。まだまだ人種に対する偏見が残っている場所だったらしく、大変な思いをしたらしい。お前らアジア人がなぜここにいるのだ、と。しかし、1年半の留学生活の最後には英会話能力が上がり、言い返せるようになったのだそうだ。学校終了後、車でアメリカ大陸を横断し、Los Angelesから飛行機に乗り込んできたらしい。某有名大学出身だが、まるでそんなことを感じない、体育会系らしい青年だった。もう一人は加州の中央部でスポーツトレーナーになるため大学で学んでいる学生。最初はハワイのコミュニティーカレッジに3年間いたのだが、きちんと勉強したくて、その学科では非常に有名な学部を選んだのだそうだ。加州中央部は典型的な砂漠気候で、街には正直言って農業以外に特別なものもなく、治安もあまりよくない。しかし、学校自体は評判どおりきちんと勉強できるところで、英語能力も上がり、学生生活を満足しているらしい。かれも体育会系なのだが、その体力の上にあれだけの勉強をすれば、良い能力をつけられるのだろう。こうやって、ステレオタイプな日本人留学生と異なり、きちんと勉強をし、ちゃんと地元の連中に溶け込み、ときにはきちんと反論する日本人もいるんだよね。こういう人たちに飛行機で出会えたことにびっくりした。えーと、、、特に結論もない文章ですみません(苦笑)。次はそろそろ留学生活のエピローグを書こう。
2007年06月14日
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現在、火曜の深夜1時15分。明日は朝5時に起きて空港へ向かわねばならない。正確に言うと、今日さよならを言いそびれた友人がいて、そいつをまずピックアップし、そして空港へ向かう。僕は飛行機、その人はバスで帰る。ちょっと無理のある予定だなぁ。特に、小さな街の小さな空港を使うので、バスがあるのか心配。明日調べてみよう。米国最後の夜はつい調子に乗って、酒を飲む時間が長くなってしまった。5時間でビール5杯だからゆっくりだけど、量は飲んだよな。あまり酔っ払わなかったが。いまだにベッドに入っていないのに、仕事多いな、今朝。3時間半寝たら日本へ向けて出発だ。日本に帰ったらまた何か書きます。
2007年06月13日
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最後の最後でアメリカらしいサービスに遭遇してしまった・・・携帯電話のサービスを止めようと電話。最初に応対してくれた男性はとても丁寧。僕が間違えて別のセクションにTELしたので、サービスキャンセルを対応する係に電話を転送してくれた。しかし、転送先の女性のサービスがひどい・・・システムに不具合があるらしく「Wait for a minute」と言ってきた。最初は「Yes」と明るく答えた。しかし、それが4回も続く。さすがに「いい加減にしてくれ。10分も待っているんだ。」というと「まだ7分です。言ったとおり、システムの不具合が生じています」といかにも責任回避型、紋切り型の答え。「じゃあ、別の人に転送してくれ」というと「Wait for a couple of minutes」と答えてきた。文字通り3分待ったが転送されないので、「どうなっているんだ???」と聞くと、「だから、システムの不具合が発生しています」とまた同じ答え。しかも、口調が「何度も言っているんだろう」という含みが入っている。久々に切れた。ブチ!「お前は責任回避の答えしかしていない。ふざけるな!」といって切った。しかし、とにかくサービス停止の通知をしてから日本に帰国しなければ、請求書がまた来てしまう。そのため、腹を立てながらもう一度電話したら、電話を取った男性が冷静にかつ丁寧に対処してくれた。典型的な米国型対応。客を待たそうとなんであろうと、自分にミスがないと「私の責任ではありません」と責任回避のコメントから始まる。そして、客とけんかしている。一言「すみません、ご迷惑をおかけしますが少々お待ちください」と言えばいいだけなのに、言い訳で相手を怒らせる悪循環。アホくさい。とりあえず、こういうトラブルからは当分おさらばだ。
2007年06月12日
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アメリカ、特に加州での生活で特別にお世話になった人が何人かいる。その中で最近連絡が取れていない人がいた。サンフランシスコエリア出身の女の子だ。以前、レズビアンの子で、いろいろとお世話になったと以前のエントリーで書いた。その子である。12月にわが学校のある街を離れるとき、わざわざ留守電にメッセージを残してくれた。もちろん、それ以前はしょっちゅう一緒に遊んでいた。が、なぜか今年1月から音信不通。何回電話しても出てくれないし、メールの返事もない。「嫌われた?」と思ったが、実は違うことに気がついていた。日本のMixiと同じようなシステムで、Facebookというものがアメリカにはある。そこで上記の女の子を見つけ、友人として登録したいと送信したら、OK。こちらからだけでなく、その子はたまに昔の僕と一緒にとった写真をFacebookにアップロードしている。うーん。。。この矛盾、彼女らしい。よくわかる。とにかく、日本に帰る前に会いたかった。Facebookにはご丁寧に仕事先まで書いてあった。いくつか支店がある地元のカフェなのだが、一件目に行くといない。「○○で出会った友人なんですが・・・」ってお店の人に聞くけど、もちろん答えてくれない。嘘の回答すら来た。今日は働いていないって。そりゃそうだ。僕が精神異常者や、犯罪的なストーカーだったら大変だろう。(やっていることはストーカーみたいだが(苦笑))そして、夕方に別のサンフランシスコ内の支店へ。店の奥に行ってみると・・・いた!ようやく見つけた。。。ったく、労力をかけさせやがって。話し始めて5分後、念のため、僕が本当は嫌われるような何かをしたのか聞いてみる。(野暮だけどね)相手は違うと言う。で、話を聞くと。。。。。僕がその子と非常によく遊んだのは、明るいけどアメリカ人の割りに非常に気を遣うことができる子だからだ。ある面では日本人以上なのだ。20歳そこそこの米国人でこの気遣いはすごい。と思っていたら。。。今年はじめ、気の遣い過ぎで本当に疲れきってしまったのだそうだ。完全な鬱状態。僕だけでなく、他の親しい友人ともコンタクトを一時全て切り、最終的には病院とカウンセラーにかかって、最近よくなったとのこと。僕と同じだねぇ。。。相手のことを気遣うと、ついつい明るく社交的にしちゃうんだよねぇ。わが学校のある街で出会ったときからそういう性格があることを、僕は重々承知していたんだ。だから、「頑張り過ぎだよ・・・」と本当にいたたまれない気持ちになった。まあ、特に悪化しているわけではなく、元気だったのでほっとした。調子が悪くなると、表向き明るく振舞っても調子の悪さはわかるもの。少なくとも経験者の僕は比較的わかる。それが昨日会ったときは余りなかったから、当分は大丈夫だろう。元気が何よりだ。その夜、彼女の友人と、彼女と僕の三人で、サンフランシスコのライブ場でコンサートを見てきた。しかも、たまたま偶然に、上記の女の子が友人とともに、来週火曜、学校のあるわが街に遊びに来る予定なのだそうだ。来週火曜は僕が最後にアメリカで遊べる日。実は早く日本に帰ろうと飛行機のチケットを取ろうとしたが取れず、日本への帰国を2日ずらしてたまたま火曜がラストになったのだ。その日にまた一緒に飲む機会があるとは・・・うーむ・・・わからないものだ。これだけの人間付き合い、本当に感謝感謝だ。
2007年06月10日
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5月17日から日本に物を送るための船便がなくなった。こっちの郵政公社がサービスをやめてしまったのだ。実は、DCで本を詰めたダンボールを2箱送った。「Maxで150ドルだな」と見積もっていた僕。しかし、船便がなくなったことに愕然・・・結局320ドルぐらいかかった・・・DC出発前日だったので、他の選択肢はなく、とりあえず支払った。で、加州。研究所に本を残して昨年12月に去った。そして今回、日本に持っていきたい本を選択した。選んで選んで、5冊。それを郵便局に持っていく。一番安いものを選んだが、結局32ドル70セント・・・まあ、日本で英語の本を新たに買うより安いだろうが、実際に使うかわからない本で33ドルも払ってしまった・・・なぜ船便をやめたのだ?アメリカのサービス事情はわからん。儲からないものは次々カットする米国。この延長線上かもしれない。
2007年06月09日
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相変わらず加州での旅を楽しんでいる。何かしているわけではなく、天気が今まで恵まれているので外でのんびりしている。途中、「仕事どうしよう…」なんてことが頭に浮かぶが、基本的にはゆっくりできているのだろう。驚いたのは、1)意外に相当疲労を抱えたまま加州にきたこと2)まだ何とか友人が学校のある田舎町にいることである。車で遠出をしようと思ったら、疲労を感じ、運転に集中できないので途中でやめた。そして、2日連続で10時間睡眠をとった。東海岸では急に夏が来て暑さが体にこたえていたし、引越し準備で神経を使い、意を痛めていたし、そもそも4ヵ月半のDC生活そのものが慣れない疲れる生活だったのだろう。友人はありがたい。小さな街なので、歩いていると時々知り合いに会う。多くはこの5月に卒業して、まだ学校の街に残っている連中だ。これからはこういうわけには行くまい。仮に学校のある街に戻ってきても、知り合いはがくっと減るのだろう。さびしい話だ。というわけで、So far, so goodです。計画がしっかりなく、バックパッカーのように毎日行き当たりばったり。これも面倒なのだが、今のところきちんと宿を確保できている。友人に感謝。そして、親に感謝、だ。
2007年06月08日
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楽しいねぇ、カリフォルニア。ラッキーなことに天気に恵まれ、もういなくなったと思った友人がまだ街にいて、旬の果物をたくさん食べた。ただ、金が飛ぶ。旅行だから当たり前だけど、ものすごい勢いでお金を使っている。収入もないのに。。。誰に会っても次のステップ=仕事のことを聞かれる。僕自身、実社会に戻れるか非常に不安。そもそも何をしたいのか揺れ動いているし。とにかく、気持ちがほぐれてきた。これが非常に大事。いい長期休暇になりそうだ。
2007年06月05日
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1週間も記入していなかったんですね・・・引越し準備でばたばたしていました。特に、4ヵ月半前に買った物を売るのに苦労しました。不特定多数の人に売るのが面倒で、友人にだけメールでコンタクトを取ったのですが、叩き売る価格にしても売れない。最後の最後で全部処分できましたよ。非常に苦労したワシントンDCでの生活が、6月3日(日)午前をもって終了しました。もし、今までやってきたようなことを仕事で続けられたら、DCに戻ってくることもあるでしょう。しかし、DC自体は嫌い。本当につまらない街だった。そんな状況が悲しくて、残念で・・・仕事で行くかもしれない街自体を考えると行きたくないのって本当にアンラッキーだよなぁ。現在、サンフランシスコで学校のあるわが街へ戻る飛行機を待っています。そこで、このブログを(とりあえず)終わらせようと考えています。いまさら改めて書くこともないのですが、何か記入します。では、加州での最後の旅行を楽しみますよ!
2007年06月03日
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今年の誕生日ウィークは本当に静かだった。気軽に電話できる相手がいない。うまく作れなかった。つらいよね。こんなことを愚痴る相手もいないんだよね。友人を作るのが意外に下手なんだよね、僕。知り合いは山ほどいるけど、しっかり話が出来る人は本当にいないのです。でも、僕の「飲みニケーション能力」を評価している米国人もまだいて、今日は加州の1年先輩のバーベキューに行ってきました。今週はMemorial Day Weekendといって、戦死者を弔う祝日が絡んで3連休。この週はDCでの公式な夏の始まりでもあるようです。夏の始まり通り、暑い。最高気温が華氏で90度を超えていたので、摂氏に直すと32度だ。もしかしたら、もうちょっとあったかもしれない。5月末でそりゃないだろ。とめどなく流れ落ちる汗。挙句の果てに、6時過ぎには夕立。あー、、、避暑地の加州は遠くになりにけり。あと1週間でDCを出発するというのに、所有物が売れない。このままだと、買ったばかりのプリンターやまだまだ使えるテレビや本棚が全てゴミになる。誰かにあげるしかないな。相変わらず、引越のために胃が痛くなるほど緊張しています。終わりが近づくほど、ワシントンDCではいい思い出がなかったことに気がつきます。今までしんどかった。これからも続くのであろうか。東京も、ねぇ。異常に気を使う日本での人間関係は、こなせるけど疲れるんだよなぁ。心配だ。
2007年05月27日
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せっかく33歳の誕生日を迎えたのに・・・アレルギーが出て、体中のかゆみと鼻水、そしてちょっとした呼吸困難にみまわれてしまった・・・今日はとある方に送別会に連れて行ってもらったのです。一緒に夕食を食べたのですが、お店は僕が指定したベトナムレストランでした。2005年8月、加州でエビによるアレルギーが出てから、エビアレルギーはわかっていた。だから、こっちではエビは完全に避けていたのだが・・・今日はカニにやられてしまった。殻つきの揚げ物。味は美味しかった。食してから1時間ぐらい経った後だろうか、地下鉄の駅から自宅に歩いているうちに、鼻水とかゆみに襲われた。「あ!これはアレルギーの発作だ!!」とすぐにわかったのだが、うちでじっとするしかない。以前おまじないで飲んだ頭痛薬のセデスを今回も飲み、水を大量に飲んでひたすら時間が過ぎるのを待つ。顔がパンパンにはれている。体中が痒いので、ボリボリかき続けた。鼻水も全く止まらない。有難いことに、大事に至らなかった・・・1時間ぐらいでだいぶ収まり、2時間でほぼ完治した。しかし、どうしようもなければ911(米国の緊急用電話番号)を呼ぼうと思っていたぐらい。危なかった・・・これで過去通算4回目だ。せっかく高い食事をおごってもらったのに・・・しかも誕生日で、ねぇ。過去2回、加州で誕生日を楽しんだときと比べると、えらい差だ。ワシントンDCでの4ヵ月半を象徴するようなアレルギー劇でした。ps ちなみに、日本で甘エビを食べても全く反応は出ない。 たしかに今日は寝不足だったが、 体調不良を含めても、なぜ米国でだけアレルギーが出るのかわからない。 日本に帰国しても、甲殻類は食せないな・・・本当に残念。
2007年05月25日
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ゴキブリ。出たよ、小さいの。加州じゃ見ないんだよねぇ。僕のいた街は海沿いで、気候が年間を通して安定し、湿気も少ないから。しかーし、東海岸は日本と似ている。湿気は西海岸よりはあるし、四季がある。気温の変化は東京より激しいけどね。そんなところには、ゴキブリ。まいった、まいった。小さいのだったので、新聞で叩き潰しておきました(苦笑)。さて、明日は飛行機を決めます。まずは暇でやることがない、いらつくことが多いDCを出て行くことだ。
2007年05月24日
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正直書くことがないや。燃え尽きたのか、次のステップが決まっていないことへの焦りか。何もせず、人とも話さず、ボーッとしていました。2週間後にDCを出て、3週間後には米国を出国する予定です。寂しい。
2007年05月22日
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やる気なし。インターンシップが終わって気が抜けた・・・飛行機のチケット以外、やる気が出てくるまで待機だ。あまり自分を追い込まないようにしないと。今までの感覚だと、一週間ぐらいで疲労が回復し、やる気も沸いてくるだろう。一週間、ちょっとお休みです。
2007年05月19日
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終わりました。文句を散々つけていましたが、とりあえず終了。長かった気がします・・・様々な方に会えたことは長期的にプラスになるでしょう。今後どうするかが問題だよねぇ。。。頭が痛い。これから1ヶ月弱もアメリカに滞在し、6月中旬に日本に帰ります。
2007年05月18日
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たいした荷物はないけど、頭の中は引越で一杯。正直テンパっています。テンパったところで作業は何も進まないのですが・・・車がないから不便でねぇ。。。引っ越してきたばかりのときもそうだけど、とにかく物を大量に運ぶには車が必要。これがない生活って、特に米国では不便で・・・テンパっている理由は車という足がないからと言っても過言じゃないでしょうねぇ。日本に帰ってから、やることはある。1.仕事探し2.DCで増えた体重を徐々に減らしていくこと(おそらく5kgぐらい太ってしまい、全盛期の体重に近づいた…)両方とも苦労しそうだ(苦笑)。一番楽しかったときは本当に過ぎ去ったのだ、と痛感する毎日です。
2007年05月16日
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道行く人の吐息が星屑に消え気付いたら君がそっと手をつないだ。。。幻の名曲なんですよねぇ。消されなきゃいいけど。http://www.youtube.com/watch?v=y4AAAg6gI3A&mode=related&search=あわただしい週末が過ぎました。毎日「いつワシントンDCを出て行き、どこで何日観光しよう・・」って考えている。もっとスパッと決めちゃえばいいのにねぇ。とにかく、今まで居たところを出て行くと感傷的になるもの。そんなときに心に響くのが上記の曲。日本テレビの特番で1986、87年の2年間だけ流れたもの。作詞 松任谷由美、作曲 桑田佳佑なんだから、すごい曲でしょ。でも、特番でのみ使用され、その後世の中から完全に消えていた。それを、YouTubeという道具が出来て、誰かが掘り返してくれたんだね。違法だろうけど・・・完全に季節外れの曲だが(苦笑)、「今年の思い出に全て君がいる」という最後のフレーズが大好き。今年は・・・別にロマンスがあったわけじゃないけど、助けてもらった人が頭の中に浮かんでいる。彼女とは6月にDCを出て行くまでにもっと遊ばないと。明日から暇なインターンシップをまたこなしてきます。
2007年05月13日
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つまらなかった。なまじ昨晩の飲み会が楽しかったものだから、落差がつらい。金曜の夜にコーヒーを飲むことはないだろう。。。ストレスのたまる理由が一つクリアになった。僕は人間関係で溜まるストレスを発散するのが苦手だ。今回もそう感じた。特に、場のペースを一人で持って行ってしまう人間がいると、つらいねぇ。今のインターンシップの場には苦手なタイプの人が多くて大変だ。また、その僕の気苦労を周りはほとんど察していないのがつらい。いつもの僕のことだ、なぜかそのストレスをうまく隠しちゃっているんだろうなぁ。僕のストレスって、わかる人には非常にわかりやすいのに。というわけで、日曜にまで職場飲み会が入っているので、肩が凝りまくる週末になりそうです。。。加州に帰るか日本でプ~でいいからじっとしていたい、久しぶりにそんな気分になった一日でした。
2007年05月11日
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リサーチしていて、たまたま私の実家がある選挙区選出の自民党議員HPをみた。彼はまだ30歳代。おととしの郵政選挙で当選した代議士だ。彼が憲法について語っていた。彼は「保守」に入る人なのだろう。僕とほとんど年齢が変わらないのに、イデオロギー臭のする理屈をこねているのに驚いた。(中山何がしの息子ほどではないが)例えば、「日本はさして大きな内乱がないまま現在まできた」って、戦国時代や明治維新はどう考えているんだろう・・・内乱、にどういうものを想定しているのか知らないが、こういう不思議な見方をする人が多いみたい。彼の意見じゃないけど、太平洋戦争は避けられない戦争だった、って歴史の一部分だけ切り取って見たり。。。どうしてこう、自分の都合のいいところだけ切り取って、日本はこういう国だ!ってイデオロギー集満載の主張が出来るんだろう?しかも、相変わらずの「対左翼」でものを考えているし。せっかくこの思考回路から世の中が脱出できたと思ったのに。。。アホらしい。サラリーマン生活をしたことにプラスし、海外で長く生活したおかげで、全てのものが相対化して見えてきちゃった。だから、アメリカ大統領選も「保守」の連中のイデオロギー色の強さに辟易としている。日本の「保守」も米国のようにいつからこんなイデオロギーが強い連中の事を指すようになったんだ?80年代の「保守」と言えば、金まみれの連中のことを指した。90年代は革新の馬脚が現れ、「保守」っていいイメージがついた。今は「保守」になぜかイデオロギーがついてしまった。たるい。明日も知識も経験も得ることのない無償奉仕だ。
2007年05月08日
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そういえば、昨日の日経新聞にこんなニュースを見つけた。対日窓口の米補佐官退任へ ブッシュ米政権のクラウチ大統領次席補佐官(国家安全保障担当)が6月に退任する方向になった。クラウチ氏は日本からの訪問者との面会も含め、対日関係の窓口を務めてきた。ホワイトハウスは「家族と過ごす時間をつくるため」と退任の理由を説明している。 ホワイトハウスからは国家安全保障会議(NSC)のチャ日本・朝鮮部長もジョージタウン大学に復帰したばかりで、国防総省ではローレス国防副次官も7月に辞任する。ブッシュ政権中枢から日本と関係の深い幹部が去る動きが続いている。(ワシントン支局)沈みかけた泥船から逃げるねずみ、なんていうと悪いけど、ブッシュ政権から有力どころが辞めていくね。特に、知日派が消えていくのは確かに痛い。しかし、ちょっと視点を変えてみよう。そもそも「知日派vs親中・反日派」と分けるのは非常に幼稚。こんな議論はネット右翼と産経新聞にさせておけばいい。問題は、日本にとって利益になる政策を進めるかどうか、である。日米安保はあくまで日米両国に利益がある、という前提で成り立っているという当然のことを忘れちゃだめ。これはビジネスでも同じこと。そして、両国にとって利益があると認識された上に、友人関係などの感情面が乗っかる。だから、不断に両国の利益となる日米関係を積み上げなきゃならないし、それさえ出来れば、オルブライト元国務長官のような未だに日本が軍国主義化していると考えているような人が責任者にならない限りは、とりあえず日米関係が極端に崩れることはない。じゃ、どうやって両国の利益となる関係を築くか。これって難しい議論だねぇ。。。(逃げます 苦笑)それと、上記の新聞記事にあるローレンス氏の後釜はSinnという日本語ベラベラの人です。ローレンスよりよさそうな印象があります。あぁ、まだ疲れが取れないや。今週はのんびりしよう。
2007年05月06日
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昨晩、メールでアメリカ生活が終わりに近づいていることを友人に告知しました。有難いことに、リスポンスが早い。これから1ヶ月、飲み会にはことかかなそうです。アメリカで専門分野として学んだことをあげると、大きく3つ。1)中国、台湾問題2)核・ミサイル拡散問題3)各国の国内政治と外交政策決定プロセスただ、卒業してから半年間、不拡散研究所で働いたため、履歴書にやってきたことを羅列するとどうしても「不拡散専門家」と見られてしまいがち。しかし、実際に自分で勉強してきた分量としては、上記3分野を3分の1ずつやってきたという感覚が強い。だから、どのようにうまく履歴書に表現するかが問題。なぜ、こんなところで履歴書についての愚痴を書いたかというと、外務省の専門調査員に応募したら、書類選考で落ちてしまったのだ。申し込んだ分野は「米国の内政について」。別に外務省に思い入れがあるわけではなく(むしろ逆。解体したいぐらい)、次の進路に選択肢がたくさんあるわけではないので、とりあえず申し込んだぐらい。しかし、書類選考で落ちるなんて考えもしなかった。だから、5月中旬に行われる筆記試験をどうやって受けようかなんて考えていたら、その必要がなかったわけだ。外務省から落ちた理由を聞いたわけではない。しかし、他の人に僕の履歴書を見せたとき、上記の「東アジアの不拡散専攻?」って言われたわけだ。自分ではそこまでのつもりはないのに。履歴書の書き方を工夫しないと、自分の本当にやってきたことが伝わらない。大学3~4年生にやった就職活動を思い出しながら試行錯誤しています。
2007年05月06日
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