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Vol. 9食生活で栄養が摂れない・!?


食生活で栄養が摂れない理由


今の世の中、日頃の食生活からは満足に栄養を摂ることが出来ないとよく耳にします。
何故なのでしょうか。その答えは以下のような事ではないでしょうか。


1) 電子レンジ
今や日本の食生活に欠かせない存在にまでなってしまった「電子レンジ」。
一瞬でもの凄い熱を発生するこの機械は、食品の分子構造も一瞬で破壊してしまいます。その上、食品に含まれる「酵素」をも奪ってしまいます。

さらに、酵素の奪われた食品は、体内に入ると、体内の酵素までも奪ってしまうという報告さえあります。

「健康に生活するために、電子レンジを使わないで!」と主張する栄養学者もおられます。

2) 加熱調理
これは、皆さんご存じかと思われます。
よく煮込んだ大根やカボチャは、私たちの味覚を満たしてくれます。
しかし、加熱調理は、せっかくの野菜の繊維を台無しにしてしまいます。
繊維質は、おつうじをよくし、有害な排泄物が大腸に接する時間を大幅に短縮してくれる力を持っています。

排泄物は、体にとって不要になった物か、もしくは、もともと不要な物ばかりですので、早急に体から出ていってもらうにこしたことはありません。大腸に接する時間を短くすることは、大腸ガン予防につながるのです。

また、ビタミンも50度を超える加熱調理の熱によって、段階的に破壊されます。酵素は、40度以上で死んでしまいます。

3) 加工食品
インスタントやレトルト食品だけでなく、現代では小麦粉だって加工食品です。精製された小麦粉は、本来あるはずのビタミンEが90%以上失われています。

冷凍食品は、必ず電子レンジで解凍されますので、上記の影響を必ず受けます。

玄米を精米して作られる白米も加工食品です。ビタミン、ミネラル、食物繊維が失われています。

4) 野菜
最近は、料理漫画などで無農薬の土の香りがする野菜をとりあげているので、これもご存じの方が多いかと思われます。

現在流通している野菜は、商業的に品種改良されています。
「見た目がよい」「長い保存に耐えれる」「収穫率の高い」利益優先に品種改良された野菜です。

かつて、土にあった微量元素やその他の栄養素は破壊され、かわって「化学肥料」「除草剤」「殺虫剤」などの化学物質でいっぱいです。

しかも、わずかに含まれる栄養素は、上記の調理法によって破壊されます。
なぜこのような野菜ばかりが流通するようになったのでしょう。

理由は、二つあるとおもわれます。

一つは、流通システムです。野菜や果物は、形、大きさ、傷などによって分別され、等級によって値段が決まります。
高く買ってもらうために、「化学肥料」「除草剤」「殺虫剤」が必要になるのは、なんか矛盾してませんか。

もう一つは、やはり、私たちの知識不足、無知によるのではないでしょうか。見た目や価格に惑わされていませんか。

有機栽培や無農薬、減農薬を受け入れる市場が、未成熟なのは消費者に責任があるのではないでしょうか。

形が悪い、土の香りのする、味わい深い、手間ひまかけて作られた野菜が消費者に受け入れられるのもそう遠くはないと思いますが。

野菜は、肥料の窒素成分を根から吸収して葉に送り、光合成でたんぱく質に変化させます。しかし、インスタントの促成栽培では、光合成が不十分で窒素がたんぱく質に変わる途中の硝酸塩が葉に残ることが多いようです。

この硝酸塩は、自然に存在するもので、食品添加物にもつかわれており、微量ならば害はないとされています。しかし、実験では、化学反応により亜硝酸塩となり、さらにニトロソ化合物になる可能性があります。

これが、体内でたんぱく質やアミノ酸と結合すると強力な発ガン性物質になることもあるのです。
こうして栄養素の奪われた食品からは、味とカロリーだけは奪われていません。

味は、栄養素など微塵も入っていない化学調味料によって向上し続けています。
カロリーは、モーターサイクル革命により消費されにくくなり、今また、IT革命という文明の力により、外出せずになんでもできるようになって、さらに消費されなくなってきました。

日本は、「現代型栄養失調」に蝕まれています。
成人病の恐怖に脅かされているのです。

動物性脂肪や糖分の摂り過ぎが、動脈硬化を進行させ、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患か脳虚血性疾患といった生命の危機に直面します。

糖分の摂り過ぎや過食は糖尿病になり、アルコールの量が過ぎると肝炎から始まり肝硬変をへて肝癌にいたるコースが待っています。

一昔前の日本では、偏った食事、嗜好品の摂り過ぎ、ストレス、運動不足に注意していればこういった病気は避けて通れましたが、現代の日本では、無理とまではいわないが、上記の理由から極めて難しいといえます。

米国の栄養学者のなかには、「現代人の食事は、ドッグフードよりひどい」と主張される方もおられます。その方は、「栄養に関する正しい知識を持つことの出来る現代人は、本人が望むなら、かつて誰も実現したことのないような健康を手にする機会も同時に持っている。」とも言われています。

少々怖い話しになりましたが、健康を確立するには、正しい知識を身に付けて一人一人が自分に見合った対策をたてるべきだと思います。

適度な運動(有酸素運動)、筋肉トレーニング、そしてストレスから如何に身体を守るか...日頃からの心掛けが大切であることも重要なポイントですネ。

では・・・。 nikoniko

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