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2010年07月17日
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カテゴリ: 2010年ドラマ
競争力のある強い会社が生き残り、弱い会社が潰れる

この業界はそんな当たり前の事をこれまで避けてきた




落札を2度続けて失敗した一谷組は焦っていた。

次の入札は地下鉄15号線新設工事。

尾形は松田社長から次は必ず取るようにと叱咤される。


翌日、松田は吉川専務と共にメインバンクの白水銀行へ出向くが
頭取は留守だの一点張り。
融資の話は進まなかった。

帰りに松田が吉川から誘われるままに付いていった先は
真屋建設だった。
驚いた事に留守を決め込んでいた白水銀行の頭取は、


そこで、されたのは業界再編の話。
一谷は真屋と合併しないかと言われたのだった。


それで、社長はどうお答えに?

ハナっから受けるつもりはない。
ウチが新興の真野建設なんかに飲み込まれるなんて、
許し難い。話にならん。



やはり、一谷は陥れられていたのだった。

尾形は和泉に電話を架ける。


ボスには長い事お世話になりましたが
今回限りでお付き合いを止めさせて頂こうかと。

次からは一谷組は単独でやらせていただきますよ。



焦った和泉は、伊豆に各社のメンバーを招集する。


我々は家族以上の付き合いをしてきたわけですから、
これからも結束してより強い絆を作っていきたい。


和泉の白々しい発言に、尾形は真屋との吸収合併話を暴露。

他の会社は皆、その事を知らなかった。

尾形はボスの交代を要求。
多数決によって、それは決定された。

新たなボスに、真屋の長岡が名乗りを上げた。


信じて貰えるかどうか解りませんが
私自身は不本意でした。

私は、おかしくなった今の形を元に戻したいだけです。

公共事業が減っているこういう時期だからこそ、
我々が今まで以上に強く結束していかなくてはならない。

結束を深めて手を携えて仕事を回し、共存していけるように
しなくてはならないと強く思う。



談合の結果、次の工事は一谷が取る事に決定。




尾形は三橋の元を訪ね、今回の件に城山代議士が関わっている事を確認。

一谷は、今までのやり方を貫く、と断言する。


あの合併話は一谷組のためだが貴方自身のためでもある。

私は自分の出世や成功のためよりも
自分が信じてきた者を大切にしたいんです。

私は変わりません。変わりたくない。



平太は、母から初めて、父が事故で亡くなってから今まで
三橋が自分のために毎月送金してくれていた事実を聞かされる。


僕が営業に異動になったのは、三橋さんの件があったからですか?

尾形に問う平太。

そうだ。


でも、もう離別したのだと語る尾形。

平太に、この先は自由だと言う尾形に平太は叫ぶのだった。


僕はこのまま営業で、地下鉄落札まで見届けたいです。

一筋縄で行かないことには一筋縄で行かないやり方が必要だと思いました。




hana2hana2


談合。。。って一体何なんだろう。

このドラマを見ていると、みんなで仕事を順番に分け合う。
美しい姿に見える。

一谷を干そうとする動きが暴露され、新たなボスが立てられて
また元通りに事が動き出す。

ああ、良かった。。。

と、思ってしまう。

でも。。。それは「談合」。犯罪なのだ。

何がいけないのか解らないって気もする。


みんなが潰れないように、みんなで分け合う事が犯罪ならば、

ああやって自分の利益のために影で一社潰そうと画策する政治家は。。。

罪じゃないの


このドラマを見ていると、正しい事とは何なのか解らなくなってくる。

誰だって生き残りたい。

生き残るために会社を強くすること。
そして他者を蹴落とせる力を持つ事。

それは確かに当たり前だ。

それが時代だと三橋は言う。

自分は変わりたくない、と言い張る尾形は保守派だと言う事になる。

みんなで生き残りたいと言う長岡も。


古い体制は改変されなければならない。

しかも、談合は犯罪なのだ。

しかし、このドラマを見ていると、談合があってこそ
救われる物もあるのではないか、と、つい思ってしまう。


誰もが強くなれるわけではない。

弱者は、ただ潰れればいいと言う考えが正しいのだとしたら。。。

それは強者の残酷な考えのように思えるのだ。



さて、三橋の平太との関わりが解りました。

もしかしたら母と愛人関係で。。。とか安っぽい展開になるのでは、と
恐れていたのだけれども。。。

そんな事にはならなかった。


このドラマは、本当に面白い。





富島平太…小池徹平
遠藤安男…豊原功補
野村 萌…臼田あさ美
西田吾郎…カンニング竹山

松田 篤…笹野高史
城山和彦…北村総一朗
和泉営業部長…金田明夫
園田俊一…宅間孝行

富島八重子…松田美由紀
尾形総司…陣内孝則

三橋萬造…中村敦夫





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最終更新日  2010年07月17日 23時51分52秒


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