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狭い庭を目いっぱい使っての、今年の家庭菜園。夫が出勤前、出勤後にこまめに世話をしているためか、これまでなかなか上手くいかなかった野菜も今年は上手く育っています。その一つが胡瓜。これまでは、せいぜい1苗に1~2本クルンとカールしたひん曲がりが出来る程度だったのですが、今年は「早く消費してね、もう次の胡瓜が何本か採れるよ」と煽られるくらいよく生っています。こんなに立派なのがじゃんじゃん採れるんです。採れたての胡瓜って、持つと痛いくらいトゲトゲしているのですね。塩をふって板ずりしていますが、洗うにも痛いくらいです。これだけ新鮮な物を食べてしまうと、お店で売っているものは味気なく感じます。次はミニトマトに期待。たくさん生っているのですが、なかなか赤くならないんですよねー
2015.06.28
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先日「日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ」を作ってみての感想を書きましたが、ちょっと訂正させて頂こうかと。初めて作った時には、手にベタベタと生地がくっつき、捏ねにくいわーと思ったのですが、その後何回か作ってみて、やっぱり簡単だわ! と言わざるをえなかった。多分最初の時のは、お湯の温度管理と量が微妙だったのかも。その後、付属のレシピ本を参考に、さらにアレンジしてあれこれ作ってみました。慣れてくると、お湯の温度管理もなんてことない。ホームベーカリーの出番が減っていますわ。今日は久しぶりにゆっくりとした休日だったので、二種類のちぎりパンを作ってみました。微妙な色の差ですが、左がレシピ本にも載っているにんじんパン。右は、インスタントのシナモンチャイを使ったシナモンパン。インスタントのシナモンチャイを買ったものの、飲むには甘すぎて消費できずならば、ココアだって混ぜるんだから、これも入れちゃえっお味はといいますと、お茶として飲むには甘すぎたけれど、パンに入れたらふわっとシナモンの香りが広がる感じで、なかなかでした。
2015.06.27
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】ドリアン・グレイの肖像 [ オスカ-・ワイルド ]≪内容紹介より≫美貌の青年ドリアンと彼に魅了される画家バジル。そしてドリアンを自分の色に染めようとする快楽主義者のヘンリー卿。卿に感化され、快楽に耽り堕落していくドリアンは、その肖像画だけが醜く変貌し、本人は美貌と若さを失うことはなかったが…。この夏、ジャニーズの中山優馬さん主演で舞台化されることになりましたね。ジャニーズに興味はないけれど、舞羽美海ちゃん(元宝塚雪組トップ娘役)が出演。チケットも確保しました。ということで、原作を読んでお勉強しておきます。オスカー・ワイルドの唯一の長編小説だそうです。私は新訳版で読んだので、表現に違和感なく読むことができました。一通りのあらすじを。若く穢れをしらない美しさを誇るドリアン。その美しさに魅かれた画家バジルは、見事なまでのドリアンの肖像を描く。己の美しさをさほど認識していなかったドリアンだったが、バジルの友人ヘンリー卿と出あったことで、己の美しさと魅力を強く意識するようになる。そして、バジルの描いた自分の肖像画を見て、「いつまでも若さを失わないのが僕で、この絵が老いていけばよいのに」と言う。そこからドリアンの人生は狂い始める。美しく天才的女優の少女シヴィルに出会い、求婚するが、ドリアンへの恋を知ったために演技に集中できなくなったシヴィルを、バッサリと捨てる。シヴィルはそれを苦に自殺。ドリアンの心の醜さを現すように、肖像画に変化が現れる。ドリアンは肖像画を人目に触れることのない部屋へ移す。そんな中、展示会にドリアンの肖像画を出品したいとバジルが訪れる。ドリアンは肖像画をバジルに見せ、バジルはドリアンに悔い改めるよう勧める。しかしそんなバジルをドリアンは殺害してしまう・・・時は過ぎ、周りの人々は老いていくが、ドリアンだけは変わらぬ美しさを保っている、その分、肖像画は彼の醜さや罪を現すかのように変貌を遂げていく。ある日シヴィルの弟に遭遇するも、変わらぬ若さを盾に人違いだと言い含める。しかし、やはりそれがドリアンだったと知った弟は彼の周りに出没。ドリアンが開いたウサギ狩りの折り、ドリアン友人の誤射により弟は射殺される。己を脅かす存在が居なくなり、これを機にドリアンは改心を決心する。しかし変わらず醜悪な肖像画を見て、この肖像画は己の良心そのものであると気づく。肖像画に切りつけようとするドリアン、響き渡る悲鳴。屋敷の使用人達が発見したのは、美しい主人の肖像画と、醜く老いた老人の死体だった。非常に利己的で自己愛的、究極のナルシズムとでも言うのでしょうか。ヘンリー卿によって目覚めさせられた美と若さへの執着から、また、バジルがあまりに精魂こめて描きすぎてしまい、バジル曰く「自分の魂そのものを描いてしまった」故に起こった超常現象。良く考えると恐ろしい。ドリアンからすれば己の本質、それも醜い部分ばかりが浮き彫りになっていくのを突き付けられ、バジルにとっては己の魂そのものを込めた美しい肖像画が醜く醜悪になった様を突き付けられる。いずれも青天の霹靂、思いもよらぬ「おまえは間違っている」的な攻撃を受けたわけで、それに対処しきれず人生を狂わされているのです。ドリアンは悔い改めたつもりでも、実は本質は変わっていない。ただの偽善だと思い知らされる。良心なんてどうでもいい、現実の自分だけが美しく素晴らしければ良い。と割り切れてしまえれば、また違った話になったのでしょうが、それではただの悪人話で面白くないですものねえ。自己愛に溺れた者は自己愛によって滅びるってことか。また、著者ワイルドは同性愛の罪で実刑を受け、その後不遇のまま亡くなったそうですが、バジルのドリアンを美しさに魅かれ、清いままの存在でおきたいという思い、ヘンリーがドリアンに己の美しさと自覚させ、いかに美と若さが素晴らしいものかを説くさまは、明確にかかれているわけではないけれど、友人の域を超えた気持ちが見え隠れしています。ヘンリーとバジルはお互いに牽制したりジャブを放っている感じで、微妙な三角関係?口の上手い(独特な論理をもった逆説家)ヘンリーに、愚直なバジルはあっさり負けるのですが。この時代の、法に抵触しない程度のBLって感じでしょうかね。美海ちゃんは、ドリアンに恋して捨てられちゃう天才女優(17歳)の役。原作の中では、ジュリエットになったりロザリンドになったり。舞台でも色々な役になるのかな。楽しみです。
2015.06.26
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星組全国ツアー『大海賊』—復讐のカリブ海—/『Amour それは・・・』大宮公演昼の部を観てきました。大宮って初めて行ったのですが、思ったよりも近かった。初日の熱い熱い大興奮の客席に比べると、今日は随分と客席も落ち着いていました。でも、私は心ひそかに、あることを期待して興奮していたのですが、それは後ほど。前回は3階席だったので、オペラグラス多用でしたが、今日は1階センターブロック。全体が見渡せるのもいいけれど、やっぱり舞台に近い席は良いですね。初日から10日、公演回数は9回目。ジェンヌさん達も、大分肩の力が抜けて、伸び伸びと演じているように思いました。あ、でも若干台詞を噛んでいる方も居ましたが(移動が多くてお疲れ?)まあそれもご愛嬌ってところかな。北翔海莉みっちゃんは、今日も素敵な歌声で魅了してくれました。みっちゃんの歌声を聴いているだけで、幸せな気分になってくるわ~と思うくらい、素敵。前回はオペラグラスで観ていてイマイチ良く見えなかった表情も、今日はバッチリ。少年時代から海賊になったばかりまでの表情と、一人前の海賊になってからの堂々とした雰囲気の違いが良く出ていました。エレーヌに再会して愛を確認し合った時の表情がとてもとても愛情満ち溢れ、エレーヌが亡くなった時の絶望の嘆きが凄かった。ショーも文句なしの安定感。その歌声は余裕の響きで、何と言うか、こう包み込んでくれる感じ。風ちゃんに向ける視線のなんて優しいこと。ホント、妬ける!客席降りでは、出来るだけたくさんの観客に応えようと、手を差し伸べていました。妃海風風ちゃんは、初日は大分緊張していた様子でしたが、今日はとてもリラックスしていたようです。特に、エトワールでは初日はガチガチに緊張していましたが、今日は本当に伸びやかで美しい歌声を聞かせてくれました。このトップコンビは本当に歌が上手くて聞きほれます。星組に馴染みが薄い私、これまで風ちゃんには、なんとなく強いという印象を持っていましたが、この公演を観てから、なんて嫋やかな娘役なんだろうと印象が大きく変わりました。みっちゃんとは学年差があるから、ついていきます、頼りにしています。という気持ちなのかなと思いますが、そこがすごく良い感じになっているんです。私、一気に風ちゃんファンになっちゃいました。十輝いりす今日もニヒルな悪役っぷりが冴えていました。カッコいいわ、ほんとカッコいい。各組一人はこういうタイプの人が居て欲しいです。先日、宙組にいた時のDVDを見たのですが、同じ人?と思うくらい歌もお芝居もが上手になって。高学年だから上手になって当たり前、って理屈が必ずしも当てはまる世界じゃないですよね。こうやって成長が目に見える人って、意外と少ないんじゃないかなあと思います。礼真琴前回オペラグラスで観ていた時は、キッドの顔に大きな傷があったのに気がつきませんでした。可愛いお顔に大きな傷が、何かちょっとキュンッとさせられます。今日もお歌がビンビンに響き渡って、可愛らしいお顔なのに男役臭さがたっぷりの礼さん。礼さんの歌って、これぞ男役だぜいって感じにオラオラ感があって好きです。初日は、他のメンバーがあまりよくわからなかったのですが、今日は海賊メンバーさんをしっかり認識、識別してきました。ドクターの天寿さん、聞き耳の壱条さん、鉄砲玉のひろ香さん、次の公演ではしっかりチェック入れます!ちなみに、天寿さん渋くて良かったです。さて、先に書きました私の個人的な心ひそかに期待していたこと。それは、今回私センターブロックの通路沿いだったことによるものです。初日に、みっちゃんがそこを2回通ることを確認。まずは1部で、捉えられた前船長と娘アンを救い出すために変装して乗り込むところ。ここでみっちゃんが私の脇を通るのでございます。後ろからやってくるみっちゃんをガン見、通り過ぎた時には思わず小声で「みっちゃん・・・」と呟いておりましたわ、私。そして、ショー。間奏曲(3)メドレーでみっちゃんの客席降り。ステージ下から客席中央へみっちゃんが駆け抜ける!路沿いの人は皆手を出しておりました。もちろん私もああっ、みっちゃんとタッチできましたわっっみっちゃんがタッチしてくれた後、私の手からはほの良い香りがしておりました帰宅して、無言でにっこり微笑み手を差出し娘たちの手を握りました。訳が分からないけれど、とりあえず握り返す娘たち。「みっちゃんにタッチしてもらった手です」と言うと、キャーッと大興奮でした。舞台写真が販売されていました
2015.06.23
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昨日、月組公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』を観てきました。東京公演初日に、来年の東宝版メインキャストが発表され、そちらでも話題になりましたね。東宝版のアントワネットが花總まりさん。ロナンとオランプがWキャストということで、アントワネットが後からもう一人追加されるのか。そちらも気になるところですが・・・宝塚版の感想を。初めに申しておきますが、今回の公演は私あまり好みではございませんでした。ということで、あちこち辛口が出て来ると思いますので、そのおつもりで。宝塚版の配役が発表になった時、娘役トップが主役の恋人役ではない!と、こちらも配役発表時に、大きな話題となり、ちゃぴちゃん(娘役トップ 愛希れいか)ファンの悲鳴が聞こえてきましたが、実際に観た方たちの感想を読んでみると、アントワネットは娘1にしか出来ない。娘1が演じるのにふさわしい役だった。との声が大半でした。確かに、アントワネットは登場のシーンから衣装に度肝を抜かれ、ほとんどが豪華絢爛な衣装で、これを別格枠が演じたらちょっと・・・となる感じ。でも、でも、でも!トップと娘役トップがこれほどまでに絡まないお芝居が、こんなにも味気なく、全く萌えず、キュンキュンするところがないということを、私、身を以て知りましたよ。正直、この世界に入り込めなかった。客観的に見ることが出来すぎて(変な表現だな)、お芝居とは違うことを考えちゃったり。例えば、あーちょっと前の雪組だったら、桂ちゃんとみみちゃんで、ロナンとオランプだな。で、アントワネットは、あゆちゃんか、歌をがんばってもらえば、せしちゃんでも綺麗だよね。路線スター候補がわんさかいるから、王弟アルトワ伯やフェルゼン、革命家も全部組内でまかなっちゃうよ。咲ちゃんは、ロベスピエールとカミーユどっちもいけるわ。革命家も捨てがたいけど、フェルゼンには、かなとくんがいいなあ。ロナンの妹役は、有沙瞳ちゃんがばっちりね。桂ちゃんと被ってないけど、だいもんはアルトワ伯か、マギーさんの役も合いそうだわ。あ、でもマギーさんの役には、星組の十輝いりすさんも似合いそう、等々こんなに観ながら、他のこと考えたことってないですわ。しかも、主役ロナンの印象が(龍さんがどうこうではなく、役柄が)、どうもインパクト薄い。アントワネットとオランプに、おいしいところを持っていかれてる気がする。うーん、これって、東宝版を来年上演すると発表になった時に思ったけれど、やっぱり東宝版の試作でしかないのではないか、という気がしてなりません。そんなこと言ったら、一生懸命演じているジェンヌさん達に申し訳がないのだけれど。東宝版の配役から見ても、ロナンに、井上くんとか山崎くんとかが配されているならまだしも、アントワネット強しって感じで、男役主役じゃないように感じちゃうんですけど。そして、もう一つ私がはまらなかった理由が、音楽。フレンチ・ロック・ミュージカルということで、音楽がロック調。それはそれでいいんです、メロディーもリズムも素敵です。でも、どうもジェンヌさんがそのリズムに完全に乗り切れていないように感じました。こういうタイプの曲に慣れていないんじゃないでしょうか。朗朗と歌い上げる局はとてもお上手だけれど、POPな曲は苦手なのねと感じさせるジェンヌさんって、意外と多いと常々思っていました。今回は、そこが目立ってしまっていたような気がします。と、ここまで文句たらたらで、月組ファンさんには申し訳ありません。でも、決してこれは月組さんのせいではありません(と思う)、どうか悪しからず。それではジェンヌさんの感想を。あえて、一番最初に書きます。アントワネット:愛希れいか最初の方は、衣装に圧倒され、歌がちょっと衣装負けしている気もしましたが、王太子が亡くなり、フェルゼンと別れ、フランス王妃として、最後までルイ16世と子ども達と共に生きると決意したあたりからが素晴らしかったです。衣装も白いドレスになり、感情を抑えつつも溢れ出す(いや、絞りだす?)思い、苦悩と決意。そういったものを、ビンビンに感じさせてくれました。表情もとっても良かった。これを観て、ああ、確かにこれは娘1が演じなければならない役だわ、と思いました。ロナン:龍真咲父親を貴族に殺され、復讐を誓った青年。復讐と愛を秤にかけることは出来ないけれど、その狭間で苦悩しつつ・・・歌はさすが安定! どの歌も安心して聞いていられます。ただ、ちょっと気になったのは、高音だけでなく中間キーでもちょっと声質が女声ぽかった(まあ女性ですから)こと。PACKだったら、それで良いんだろうけれど、せっかく男臭い、太い声で十分に歌うことが出来る方ですから、男臭さがもう少し全面に出ていたら良かったなあと思いました。それが、今回、私としてはちゃぴトワネットが一番印象に残った理由だと思う。それから、革命の前あたりでしたっけ?黄色い衣装も私はちょっと・・・だった。次回作、マノンを恋慕うあまり人生を狂わされていく男をどう演じるのか、きっとこちらの役の方が狂信的で熱烈な男で、龍さんの新たな一面が見れるのではないかと期待します。カミーユ:凪七瑠海『THE MERRY WIDOW』あたりから、ぐっと歌が安定してきたと思うジェンヌさんです。今回も、太い男らしい声で、声の張りという点では、一番だったと思います。クセのあるアルトワ伯を美弥さんが好演されていますが、凪七さん、美弥さんの配役は、個性が活かされていてよかったです。凪七さんは、こういうストレートに気持ちを表現する役がお上手だと思います。アルトワ伯:美弥るりかポスターを見たときには、なんだこの髪型!と思ったものですが、アントワネットのド迫力を思えば、王の失脚を画策する王弟はこれくらいインパクトがあるビジュアルで丁度良かったのかも。美く且つ嫌らしさをプンプン匂わせている感じですね。フィナーレのシンガーではスッキリとした美しさで、小柄な身体に似合わない太い声でこのギャップがたまらない~という方が多いのだろうなと思わせます。ラザール:星条海斗月組生として最後の公演になってしまいました。ここのところ、三枚目それも超~三枚目な役が多かったマギーさんですが、今回の役は悪役ですが、とてもとてもカッコいい役がお似合いでした。鞭をバチンバチン叩きつけるのも、カッコ良かったわ~笑わない、おっかない、黒い衣装がぴったり。これがあの銭形警部や、ツェータ男爵を演じていた人なのだものねえ。私、マギーさんのベルばらのアラン役は、あまり好みではなかったのですが、今回の役はめっちゃ好み。上背があって美しい悪役、最高ですわ。専科に行かれたら、どういう役で配されるのか、気になるところです。どんな役でも、きっと自分の物としてしまう力をお持ちだと思います。オランプ:海乃美月“フランス人形のよう”と言われている早乙女わかばさんで観てみたかった、というのが本音ですが、海乃さんも小顔で頭身バランスが良く、立派なヒロインでした。アントワネットに仕える身であるから、ロナンとは共に歩めない。それでもロナンを思う気持ちは振り切れない。出自の良い、とても出来た娘というところを、とても上手に表していました。フェルゼン伯:暁千星飛ぶ鳥を落とす勢いとでもいうのでしょうか、凄い抜擢ですね。バウ主演も決まっているし、これからどんどん押されてくるのでしょう。『THE MERRY WIDOW』での、みっちゃん(星組トップ:北翔海莉)のお付き?執事役?で、みっちゃんの無茶振りに、あせあせ焦って、おどおど戸惑いながらも、くらいついてましたっけ。それにしても、随分若いフェルゼンだなあと思いましたが、登場すると気にならない。コミカルな演技だけでなく、こういう大人の役も自然と演じていて、ちゃぴトワネットが心惹かれるのも無理ないか~という感じの好青年貴族を演じていました。フィナーレのダンスはさすが!目立っていました。他にも、革命家、秘密警察3人組等、男役が大勢活躍できる舞台ではありました。舞台としては演出が派手で豪華で凝っていて、群舞も見栄えがあり良かった。それなのに、何故かボタンを一つ掛け違えたような、イマイチ何かがはまりきらなかった私は・・・きっと天邪鬼です。オマケ月組公演デザートフランボワーズ風味のムースが美味しかった。マカロンは4種類あるそうですが、私のはピスタチオでした。
2015.06.22
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しばらく前に購入していたのですが、体調不良でそのままにしていました。体調もだいぶ良くなり、ちょっと時間が空いたので、作ってみました。■商品名:エンゼル型付き!日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ■レビュアー:☆まりこと☆〜♪ ※投稿時■レビュー内容普段はホームベーカリーを使っていますが、可愛らしい形のパンに魅かれて買ってみました。ホームベーカリーに慣れている身には、温度管理や、たとえ5分であっても捏ねるのは面倒くさく感じる所もありますが(^^; 何よりバターが少なくて良いのが嬉しいです。 もっと詳しく見るさて、出来上がったのはこんな感じ。ちょっと一つ一つの大きさが違うけどご愛嬌。基本生地の中に、ウインナーを入れてみました。一つちぎって試食してみましたが、ふんわり柔らかいパンになってる正直、わずか5分であっても捏ねるのが面倒くさいと思ったのですが(しかもめっちゃ手にくっつくし)、バターの量がとても少なくて良いのはとっても魅力ですホームベーカリーの出番が無くなるかも・・・と心配しながら作りましたが、食パンやロールパンにはやはりバターが多い方が美味しいし、用途によって使い分けをしようと思います。
2015.06.20
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星組全国ツアー『大海賊』—復讐のカリブ海—/『Amour それは・・・』初日公演を観てきました。前トップ柚木さん退団後の新生星組、新トップコンビ北翔海莉、妃海風のプレお披露目公演。おめでと~待ってました~といった雰囲気がホール開場前から観客に溢れていました。開場と同時に、プログラム売り場とグッズ売り場は長蛇の列で大混乱。私も揉みくちゃになりながらも、しっかりみっちゃん(北翔海莉)グッズをゲットしてきました。「おめでと~!!待ってました~!!」感は、みっちゃんが出てきた瞬間に大爆発。物凄い拍手で迎えられました(勿論、私も!)紅さん率いる『キャッチ・ミー…』組と組が二手に分かれての公演ですが、歌の上手な方、見栄えが良い方とが良い感じに混ざり、バランスが取れていたように思います。会場は神奈川県民ホール。海外バレエやオペラ等もよく上演する、古くからある老舗ホールです。今回は3階席でしたが、ステージ全体が良く見えて、角度で見えなくなるところもなく良かった。ただ、私がまだ主だった男役さん以外は星組メンバーを見わけられなかったのが残念なところ。それから、みっちゃんの音響にトラブルがありました。マイクが落ちちゃったのかな?ゴトンッと大きな音がして、ステージ後方にいる時のみっちゃんの声がちょっと聞き取りにくくなった部分がありました。これも生のステージならではです。北翔海莉子どもの頃と5年後海賊になってからの演じ分けが見事でした。長髪のみっちゃん結構好き。歌ウマのみっちゃんなので、どの歌も気持ちよく聞くことができます。ショーでは、結構長い時間客席降りをしてくれて、客席を巻き込んでのパフォーマンスあり。あー、近くを通ってもらった方が羨ましいあ、ちゃんと3階席にも声をかけてくれましたよ。風ちゃんとは、なかなかお似合いです。まだ若い風ちゃんをしっかりリードしているという雰囲気がたっぷりでした。本当に、なんで今までトップにならずに置いたんだろう劇団は・・・妃海風たおやかな貴族令嬢、可愛らしかったです。澄んだ歌声も良いし、みっちゃんととってもお似合いだなあと思いました。ただ、トップ就任後の初日公演ということもあり、大分緊張していたみたいです。もっと伸びやかに歌えるよね、と思わせる部分が所々ありました。でも、それも初日の緊張、トップの緊張を思えば当然のことかもしれませんね。その辺りを、全く感じさせないみっちゃんが凄すぎるんだわ。十輝 いりすスラリと見栄えがよくて、敵ながら思わずカッコいいと思わずにはいられないタイプ。ちょっとアクのあるお顔が、敵役にピッタリで、ホントに憎々しい(笑)感がたっぷりでした。ショーでは勿論十輝さんの方が上ですが、礼真琴さんと対になっていることが多かったです。礼真琴前回の黒豹の時に、初めてホントに歌がお上手なんだと認識した礼さん。今回も安定、というよりもむしろ堂々とした歌いっぷりに舌を巻く思いでした。一瞬、みっちゃんが二人いるのかと思ったくらい(大袈裟じゃないんですよ)みっちゃんの後に続いて歌った時にそう思ったんです。しかも、歌声は逆に礼さんの方が太くて男っぽいかもと思わせる。ダンスも貯めがあって目を引き付けます。この方がゆくゆく・・・になったら、どちらかというとビジュアルはあまり好みではないのですが、それでもきっと応援しちゃいます。終演後の組長さんのご挨拶。組長さんも緊張されていたのか、ご自分の紹介すっ飛ばしていました。確かに、物凄い拍手でしたからねえ。でも内容はユーモアいっぱいで、開場は笑いの渦に。そしてみっちゃんのご挨拶も、これまたウケまして。組長さんが、全組を制覇した元専科の・・・みたいなことを言っていたのを受け、「星組の! 北翔海莉です」って、星組ってところを凄く強調して、これまた会場は大爆笑と拍手喝采。カーテンコールにはあっという間に満場スタンディングオベーション。ああ、初日ならではのトラブルもあったけれど、本当に素晴らしい初日でした。みっちゃん、そして風ちゃん、本当におめでとうございます!次は大宮に駆けつけます!
2015.06.12
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菊池寛 真珠夫人≪内容紹介より≫真珠のように美しく気高い、男爵の娘・瑠璃子は、子爵の息子・直也と潔い交際をしていた。が、家の借金と名誉のため、成金である勝平の妻に。体を許さぬうちに勝平も死に、未亡人となった瑠璃子。サロンに集う男たちを弄び、孔雀のように嫣然と微笑む妖婦と化した彼女の心の内とは。話題騒然のTVドラマの原作。 大正9年に新聞連載小説として発表され、新しい女性の生き方を描いて話題になったそうです。それを裏付けるように、何度も映像化されています。そう、大分前に、一種社会現象のようになった同名昼ドラの原作ですね。私はドロドロ愛憎劇のドラマが好きではないし、ほとんど見ていませんが、「たわしコロッケ」という言葉が流行ったことを覚えています。というものの、ドラマは時代設定も異なるようですし、登場人物も異なれば、後半は全く異なる展開だったみたいですが。青空文庫になっているので、そのうち読もうとKindleに入れていました。読む本が途切れた時に、電車の中で少しずつ読んでいたのですが、初めのうちは旧仮名遣いで読みにくく、なかなか進みませんでした。それが、主人公:瑠璃子が敵の荘田に嫁ぐことを決めたあたりから、ぐっと面白くなりました。大正の時代に、理不尽な運命にただ打ちひしがれるのではなく、己の運命を滅茶苦茶にした成金男に独自の生き方を持って仕返しをしようとした瑠璃子。若き未亡人となった後は、その対象となったのは己に群がってくる男たち。彼女の美しさと教養の深さ、奔放な様に夢中になっていく男たちを指先ひとつでどうとでも好きなようにあしらう瑠璃子。恋愛ゲームを楽しもうという者もあれば、本気で慕い軽くかわされ、打ちのめされ命を絶つ者もある。しかし瑠璃子はそんなことは歯牙にもかけない。男がしていいことは女も同等にしてよいのだ。男が女を弄んでいるではないか。妾を囲っても、娼婦で遊んでも、それは当然のことのようにとらえているではないか。それなのに、男を惑わす女は妖婦だというのは、男の我儘だ。女も男を弄んで良いのだ。というようなことが彼女の言い分。確かに今の時代ならば、男女平等で当然の考え方だけれど、発表当時は、さぞ斬新な女性像だったことでしょう。これを読んで腹を立てた男性、目からうろこが落ちた女性達が大勢いただろうと思います。しかし、憎い夫の実娘であり瑠璃子の義娘 美奈子への深い愛情は紛れもない母としての、家族としての愛情であり、妖艶に振る舞っていてもなお、初恋の男性 直也へ操を立て、思い続けた姿は、純情で貞淑な乙女の心そのものに違いありません。だからこそ、きっと多くの人に受け入れられた物語なのだと思います。まあ、ベタな感じもしますが(^^;それから、文中で瑠璃子のサロンに集まる男性たちが、文学論を戦わせるシーンがあります。ここもなかなか興味深いです。とても面白かったので、是非お薦めしたいところですが、無料とは言え、いかにせん旧仮名遣いは読みにくいです。新仮名遣い版も出ているようですので、そちらを読んだ方が良いかも。
2015.06.03
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今年の家庭菜園報告第一弾です。遅ればせながら、GWに夫が庭を耕し、あれやこれやと苗を買ってきました。まあまあ、狭い庭があっというまに畑になってしまいました。植えた物の中には今年初めて挑戦するものもあり、ホントに出来るのか?と思っていましたが、数日前から、ちょこちょこ収穫し始めています。ピーマン、つまみ菜、葉大根。出来初めのうちは、実が小さいうちに摘んでおくと、その後の実の付きが良い。と言って、細くて小さいズッキーニも摘んでいましたね。そして今朝、お店で見るサイズのズッキーニを収穫しました。黄色いズッキーニ。やや細めだけれど、長さは十分。右の方に写っているのが、早めに摘んだもの。なんか可愛いでしょ。ホントの事を言うと、私は緑のズッキーニの方が好きなのですが、お弁当の彩には黄色も良いかも。
2015.06.02
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ここのところ、あまりアップをしていませんが、週4~5ペースでパンかお菓子を作っています。「今度は何がいい?」と聞くと、「マドレーヌ!」との返事。さて、作りましょうかと思ったら、マドレーヌ型がありませんでした。よくよく考えてみたら、意外なことに私マドレーヌを作ったことがありませんでした。急遽、型を購入しましたよ。型が届いてきたので早速作ってみました。マドレーヌってバターをたっぷり使うのですね。美味しいけれど、また太っちゃうよ・・・作るだけで、自分は食べなければいいんだけれど、それは・・・うーんシリコン型やフッ素加工のプレート型もあるけれど、シンプルにステンレス製の普通タイプにしてみました。【23%OFF】EEスイーツ ステンレス製マドレーヌ型 8cm (3枚入) [D-4806]【RCP】 【43%OFF】パーティー マドレーヌ型敷紙8cm用(60枚入) [D-2590]【RCP】
2015.06.01
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