KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.10.09
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ということで、今週も設楽町の段戸山と岩岳にやってきました。
段戸山は今回で6回目、岩岳は5回目です。
段戸山と岩岳にセットで初めて登ったのは1996年12月14日
しばらくは間隔があいていましたが、ここ最近は2~3年おきに登っています。

今回は段戸山に登って、岩岳の登山口の車の横でランチをして
岩岳に登りました。

以前は段戸山には研修センター駒が原山荘から登っていましたが
その頃から少しずつ林道工事が始まっていました。
しかし今回2年ぶりでやってきたら、登山口まで工事が進んで
登山道ずたずたに寸断されて、わからなくなるほどです。




ママコノシリヌグイ






色づいたナナカマドが植樹されている広域農道を少し歩いて





橋を渡ってすぐに段戸山への標識に従って登りますが






すぐに林道工事で登山道が無くなり
本当は赤テープがあるところを登ればよかったのに
そのまま工事の道をジグザグに歩いて行きました。





これがまた長い
途中で何度も赤テープを見たけれど無視して道を登っていく
(赤テープに従って尾根の山道を登るべきでした)





どこまでも続く車道
何度も赤テープの付いた尾根をやりすごして






やっと、尾根に取り付く踏み跡を登ることにします。






すると登山道に合流
(やっぱり、もっと早く赤テープから尾根を登るべきでした)






正規の登山道ですが藪です。
以前も藪漕ぎの記憶があります。







突然藪が無くなって標識に従い






細い登山道を緩やかに登ったり下ったり






下山時にはこのあたりで、ヘビを踏みそうになり・・・
今でも目に浮かびます。
(急に寒くなったから、早く冬眠しないと死んじゃうよ~~)





この岩のあたりは春にはカタクリの花が咲いていました。






登山道は水平になって






自然林の中はいい感じ






背の低い笹に囲まれた山頂






二等三角点






鷹ノ巣山(段戸山)山頂 1153m

木に囲まれて展望は有りませんが
自然林なのでいい感じの山頂です。
シンボルツリーみたいな木に以前は梯子が掛かっていました。
そこをよじ登れば何とか展望があったけれど
今はもう他の木が高くなって展望が無いのでしょうね
梯子もありません。
寒いので写真を撮ったら早々に下山します。

同じ道を下る途中で5~6人グループに出会いました。
この山は何度登っても貸し切りで、人に会うことが無かったので
とても珍しいです。

帰りにはどんどん尾根を下って、途中で踏み跡が無くなったけれど
尾根をそのまま下って新しい工事の道に出て下ってゆけば、登山口に到着。

次の岩岳の登山口に向かって車を移動させて
車の横でランチタイム。






登山口にはノコンギクがいっぱい





アケボノソウも咲いています。






アケボノソウは花弁の斑が可愛い

農場は立ち入り禁止の札が掛かっていたので
仕方がないから林道コースの途中から山に入って
農場の外れまで山越えで登山口に。
(登山口まで苦労します




オヤマリンドウが満開
なかなかこれほどきれいに咲きそろっているリンドウは珍しい






沢沿いを登っていく







沢を詰めていくと






目の前が突然開けて





鉄の橋の向こうに鉄塔






このルートで一番展望が良いところ






鉄塔の脚元で山座同定しましょう






天狗棚(左)から井山(真正面)、右は先週登った碁盤石山





ズームで井山






碁盤石山の山頂






山頂から右へ行くと昔山頂と言われていたところと、その先の展望の良い天狗の庭





岩伏山のふもとの国道257号沿いの集落と
天狗棚から碁盤石山までの展望






展望のない尾根道を進む





赤松の林を越え






自然林





広い登山道





林道コースとの分岐
帰りはここを左へ下って林道コースで戻ります。






岩岳まで15分






帰りにここは間違えないように右の踏み跡薄い道に





標識を見たら、広域農道の方へ行っても帰れるような気がします。





駒ヶ原方面に





下って巨岩が出てきたら山頂は近い






右は植林で暗くて






すぐに大岩によじ登りましょう
(今回は写真を撮り損ねたので、前回の写真です)





岩の登りの途中





岩の上が山頂(だから岩岳なのね)
温度計があるから見て





10度です。寒いはずです。
風もあるので体感温度はもっと低いですね。






岩岳山頂(1050m)の岩から、一番向こうに明神山
その手前の大鈴山と鹿島山




ズームで、大鈴山と鹿島山の間に平山明神山





すぐ目の前は仏庫裡
左に名倉カントリー





岩の上に座っていますが、腰が引けています。
だってこの岩の後ろは絶壁なんですもの



3畳くらいの山頂はベンチが一つと岩が一つ
寒いのでここでも早々に下ります。
もう秋というより、山は冬です。





先ほどの分岐を左へ

林道を約一時間歩いて戻りました。





センブリがいっぱい





林道の入口近くにチェーン

そこから15分くらい歩いて登山口です。
ランチタイムでも日陰よりひだまりが良いくらい寒くて
10月に入ったら山もう秋を通り越して冬です。
今まで30年近く登山していますが、これほど季節が急に移ったのは珍しいです。

帰宅して、栃木県の朝日岳の遭難のニュースを見て
私が那須岳(三本槍岳)に登った2011年10月3日を思い出しました。
登山口から風が強く寒くて、途中の朝日岳(今回の遭難された山)を通過するとき
さらに風が強くて山頂ではメチャクチャ寒く





看板や標柱にエビのしっぽがいっぱいついていました。
行きも帰りもこの山を通過するときは
本当に寒くて緊張したことを思い出しました。
心から亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。








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Last updated  2023.10.15 18:29:35
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