2005年01月27日
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<BSE問題>豚・鶏肉骨粉の利用解禁へ 処理は牛から分離

 肉骨粉問題は流通面、管理面ではっきりと解明されていないとして食品安全委員会がBSE対策について(中間とりまとめ)中で指摘しています。同じ工場内で、牛と豚・鶏の処理ラインを壁で隔てることだけで、牛の肉骨粉の混入を防止できるのでしょうか、また政府としても152億円(03年度実績)に達する焼却補助金の削減できる
 ことだけで、危険を冒すことになるのではと危惧しています。牛の肉骨粉は焼却処分されているようですが、一方ではセメント工場に搬入された事もあるようです。このことも明記していません。流通経路も公開すべきではないでしょうか。「人間への直接的な健康への影響は無視できる」としていますが、食の安全、安心のためにも科学的根拠を示すべきと思います。

 (毎日新聞)は次のように報じています。


農林水産省は4月から、豚・鶏の肉骨粉について、豚・鶏用の飼料に限って利用を認めることを決めた。BSE(牛海綿状脳症)の感染源となり得る牛の肉骨粉の処理ラインと完全分離することを条件に、近く関係省令を改正する。安全面での厳しい条件を課したうえで、これまで全量処分されてきた豚・鶏の肉骨粉の有効利用に踏み出す。
 政府は01年9月のBSE国内初発生に伴い、すべての動物に由来する肉骨粉の飼料利用を禁止した。しかし昨年6月に食品安全委員会が豚・鶏について、「人間への直接的な健康への影響は無視できる」と判断したことを受け、農水省は牛の肉骨粉と分離して、飼料として再利用するよう検討してきた。
 具体的には、と蓄・食肉処理場―肉骨粉製造所―飼料工場という肉骨粉の全処理過程で、牛と豚・鶏の処理ラインを壁で隔てることなどを義務付ける。また、運搬時の専用容器の使用や、食肉処理場に対する農水省職員の立ち入り調査の実施など、厳しい管理手段も導入する。
 焼却処分される肉骨粉は毎年20万トン強。豚と鶏の肉骨粉は各4割を占めるため、食肉業界は豚・鶏の肉骨粉の有効利用を求めてきた。また政府としても152億円(03年度実績)に達する焼却補助金の減少が期待できるという。【望月靖祥】
(毎日新聞) - 1月25日8時32分更新

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最終更新日  2005年01月27日 15時24分17秒
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