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2004年04月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、今日は「かみぽこ政治学」です。

しかし。。。

ネタがないね。ほんとに「かみぽこ政治学」のネタがない。
今年の国会ほどつまらんもんはない。
イラクの問題はともかくとして、
国内問題の国会論戦はさっぱりである。

まあ、年金改革については、
全部終わった後にやりたいとは思いますが。

今日はそんなつまらん国会にも


『馳VS大仁田“場外バトル”再び…約1年ぶり2度目
馳Vs大仁田が再激突-。プロレスラー国会議員同士の約1年ぶり2度目の対決が実現した。25日の参院文教科学委員会で、質問に立った大仁田厚参院議員(46)は、文部科学政務官の馳浩衆院議員(42)を不意打ち。馳議員もこれに応酬し、きっちりと返した。
 昨年5月の大阪での初対戦以来、異例の“場外バトル”のゴングが鳴ったのは、同日午前10時半すぎ。「義務教育費国庫負担法」の審議で質問に立った大仁田氏は、「せっかくですから馳先生にも」と予定になかった馳氏に答弁を求めた。
 事前通告なしの質問は、“邪道”を地で行く大仁田氏ならではだが、議員としては先輩に当たる馳氏は冷静に対処。「突然のご指名、感謝します」と受けて立ち、答弁書なしで「子供が十分な教育を受けられる環境を整えるのが、政府などの役割」と答弁した。
 これには大仁田氏も「役人の書いた答弁を読むだけなら子供でもできる」と、馳氏の対応を評価。馳氏も「変幻自在の大仁田流。どこからでもかかってこい」とニンマリだった。』
(3月26日 夕刊フジ)

うん。

大仁田はプロレスでの「邪道」そのままに
事前通告なしの質問を馳に浴びせるという
「場外乱闘」を挑み、
馳は質問に答えないという選択もあったのだが、


これは思わずニッコリするようないい話だ。

これを報道したのは夕刊フジだが、
こういういい話を一般紙やテレビは
どうしてもっと紹介しないのかと思う。

よくぞやったと思う。

こういうガチンコのやりとりの1つ1つの積み重ねが、
国会を活性化させていくと思う。

どんどんやってほしい。

今の国会は二世・三世の世襲議員が増えて、
いいとこのお坊ちゃま議員が多い。
彼らは、政界での上手な生き方はよく知っていても、
慣例を破ってでも思い切ったことをやろうということは
なかなかやる度胸がないことが多い。

大仁田や馳はお坊ちゃまではない。
ジャイアント馬場やアントニオ猪木に弟子入りして、
付き人から修行を始め、
海外への武者修行の経験もある。

そのうえ、大仁田は大怪我をして一度引退し、
自分でプロレス団体を作って再起したという
大変な苦労もしている。

タレント議員と偏見を持たれることが多いが、
実際には二世・三世の議員と比べて、
人間的にははるかに経験豊富で成熟している。

だから、政界の慣例などにとらわれず
自分自身の頭で考え、
自分自身で行動している。

まだまだ政界でもキャリアが浅い2人は、
大きな仕事をしているわけではないが、
国会議員として地道な、着実な努力を積み重ねていることは
皆さんに知ってもらいたいと思う。

もうすぐ参院議員選挙が近づいてきて、
前に書いたが菅さんがQちゃんの擁立検討の指示を出したり、
自民党が荻原健司の擁立を決めたりして、
タレント候補が少しずつ話題になってきた。

しかし、このタレント候補・議員というのは、
どうしても選挙票集め要員というイメージが強い。

実際、前回の選挙で当選した
大橋巨泉や田嶋陽子が醜態をさらして辞職したりして
(私はそう思ってるのですが。。。)
なんだかなあって感じである。

しかしながら、
タレント議員だから駄目と決めつけるのはこれもおかしいのだ。
何より、主権者である国民が選挙で選んだ国会議員なのである。

タレント議員であろうとそうでなかろうと、
国会議員であることにはかわりはないのだから、
彼らの活動については、公平な目で評価しなければならない。

彼らを公平に評価しないことは、
主権者である自らを否定することである。



「かみぽこ政治学」バックナンバーは こちら。





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最終更新日  2004年04月27日 20時48分03秒


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