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2004年09月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、今日は日本人会についての続きを書いてみようと思う。

「個人商店から組織へ」
ということで、
私一人がやっている状況から
みんなでやっていくように変えていくことなのだが、
とりあえずの幹部を決めたのが前回書いたことだった。

幹部を決めたら、
次にやることはなんなのかということだが、
会をやっていくに当たって、


ゼニ。

そう、活動資金がないと何もできない。

活動資金を集める手っ取り早い方法は、
会員から集めることだろうと思う。

しかし、このできたてほやほやの組織が
みんなからお金を集めるのはちょっと難しいだろうと思う。
なぜなら、お金を出した方と集めた方に、
権利と義務が生じると思うからだ。

お金を出した方はその見返りを求めるだろう。
それはまだこのほとんど個人商店の組織には
荷が重い。


幹部とそれ以外の人の間に、
タテの関係ができてしまう。

このタテの関係が
幹部と大多数のしらけた人という関係になっていくことが
これまで日本人会がうまくいかなかった理由なのだ。


我々は、HPという場を中心に据えた、
ヨコの自然なつながりを重視した会を目標にしているのは、
何度も強調している通りだ。

もちろん、会がうまく回り始めて、
自然に金を集められるようになるといいのだけれど、
まだちょっと時期尚早だ。

それで当面、会員からの会費以外の、
別の資金ソースを探さないといけないわけだが、
とりあえず思いつくのが、
STUDENT UNIONから資金を引っ張ってくることだ。

STUDENT UNIONというのは、
要するに日本の大学でいえば自治会なのだが、
我々の日本人会もこれに加入している。

ただ、日本の自治会もそうだけれども、
このUNIONは非常に政治色が強い。
芸術会館大学が英国でトップクラスの大学であることもあって、
このUNIONは政治家の登竜門的な性格を持っている。

だから、ブレア政権が推進する、
大学の学費値上げに反対の運動も激しくやっている。

そういう意味であんまりこれとは関わりたくないのだが、
金をもらえるものはもらっとかないといけない。

ということで、ここから年間どれくらい
資金援助を受けられるのかを、
会計のO田に調べてもらった。

ところがこれがO田の報告では、
びっくりするくらい少額らしい。。。

会員数X10ポンド(2000円)くらいしかもらえないという。

ちなみにこの10ポンドというのは、
UNIONに加盟している会に入会するのに、
学生がUNION本体に払わないといけないお金と同額である。

つまり、これは資金援助はないというのと同義である。

ばからしい。。。

しかし、これでもないよりはましなので、
しかるべきときにきっちり金だけはもらっといてくれと
O田に支持して終わり。

こうなると、残る資金ソースとしてはこれしかない。

国際局。

そう、このHP・メルマガにもたびたび登場する
留学生のサポートをする部署。
ここに話を付けられないかと思った。

そこで、国際局に東アジア担当ジャック・イングルハートに

「ちょっとたまには会いたいんだけど
お茶でもしない?」

とメールを入れた。

留学回想録でご存知の通り、
彼は私がうちの学校に来た最初の年、
事務所でもめて警察を呼ばれかかったときに
助けてくれた人である。

国際局のあるビルの1階の
スターバックス・コーヒーでジャックと会った。

そこで私は彼にこう切り出した。

「日本人会も再発足したことだし、
これまで国際局が主催していた
10月の新入生歓迎会を
国際局と日本人会の共催という形にしたい。

忙しい国際局に全部段取りをやってもらうのは
申し訳ない。

これからは、段取りは我々日本人会で、
『費用は国際局から』
ということでやっていきたいのだけど、
どう思う?」

「いいことだと思う。
我々も助かる。」
ジャックは答えた。

OK、OK。(笑)
すかさず私が続けて言う。

「ところで、その他の企画についても、
こちらから提案すれば、
歓迎会と同じように国際局から
資金はもらえるのかな?」

ジャックは答えた。
「国際局には、
留学生のサポート費用としての予算がある。

企画書を出してくれ。
そうすれば、お金は出せる。」

OK,OK。(笑)
私は続ける。

「ありがとう。

それじゃ、歓迎会の件も含めて、
日本人会のイベント関係は
たけしけた(社会学PhD)にやってもらおうと思ってる。

彼から君に連絡が行くので、
対応してくれ。」

ジャックは了解して、こう言った。
「お金の受け渡しについては、
日本人会の独立した銀行口座があるとやりやすい。
そういうのを作ってくれるかな。」

「わかった。
それは会計のO田に言っておく。
たぶんUNIONに日本人会の口座があるはずなので、
確認してO田から君に連絡が行くようにするよ。」

交渉成立。(笑)

これで、日本人会の活動については、
事前に企画書を提出するということで、
国際局の予算から資金援助を受けられることになった。

とりあえずの幹部を決めて、
資金ソースを確保して、
となると、いよいよ実際に活動開始である。

それについては次回ということで。
それでは、また・





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最終更新日  2004年09月17日 02時58分25秒


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