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2005年09月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、「ポスト小泉の政局を読む」


ということで早速いってみましょうね。
前編では財務大臣について書いたが、
中編では総務大臣管轄の
「郵政民営化法案成立」
「三位一体改革」と
外務大臣についてだね。

この2つの主要閣僚については、

これから大きな政治的得点も失点も
あまり考えられない。

郵政民営化法案は成立を待つだけ。
三位一体改革も予算化という具体化の段階、
外交については小泉内閣としての基本的方針は明確で、
それをひっくり返すというような話ではない。

外交課題も継続的に努力を続けていくことばかりで
劇的な成果が急に出るような感じではない。
それと、「町村エントリー」や
「外務省とは何なのか。」(後編)
指摘してきたように、

外務省ではなく首相官邸であり、
外相というのは、外交交渉において
あくまで露払いの役割でしかない。

つまり、そもそも外相は
外交問題について政治的責任を取る場面が


要は、総務相、外相ポストは
これから政策という面で、
重要な局面はあまり待っていないし、
政局という面を考えても、

「財務相は谷垣留任で決まり!」

というような強い理由はあまりない。

むしろ前編の掲示板にBaatalismさんが
紹介してくださったこの記事のように
「自民『調査会』統廃合を検討 族議員“温床”にメス」
党三役(幹事長、総務会長、政調会長)のほうが
むしろ総務相、外相よりも
党三役のほうがこれから
汗をかかなくてはならない
役職であるだろうね。

そういう意味では、
総務相、外相よりも党三役は、
「ポスト小泉」として
すでに評価が固まった人より
これからより得点を重ねて
評価を上げる必要のある人が、
やりたいと考えるだろうし、
小泉首相もそういうやる気のある人を
配置しようとするだろうね。

まあ、いずれにせよ、
誰をどのポストに配置するかは
小泉首相が、今後の政局を考えて、
誰をどこに配置するとどんなおもしろいこと
(彼にとって=苦笑)が起こるか、
あるいは、どんなおもしろいことを
小泉首相が起こしたいと思うかということで
決まってくるだろうね。

しょせん、政策より政局さ。
そのほうが楽しいしね。

うひょひょ。。。(苦笑)

しかし、今日のエントリーは、
誰がどのポストになるかを
予想することはしない。

今日は、前編で取り上げた
谷垣禎一氏を除く、
ポスト小泉候補及び、
今後注目すべき政治家のことを
取り上げて論じていきながら、
後編に移りたいと思う。

ではまず、この人からかな。

麻生太郎氏。

現職の総務大臣であるが、
麻生氏はどうも印象が薄い。

いや、郵政民営化も三位一体改革も
麻生氏は一生懸命汗をかいてきたのですよ。
彼は首相になりたくてなりたくて
仕方がないわけですな。

その意欲が表に出ること、
他のポスト小泉候補と比べて
ものすごく突出している。

最近は、

「変人宰相は歴史に名を残す」

とか言って、思い切り小泉首相を
ヨイショしてもいる。

でも残念なことに、
私が「町村エントリー」で書いた通り、
いくら一生懸命汗をかいても、

「手柄は竹中、失敗したら麻生」

みたいな構図が
なんとなく出来上がっていて、
どうにも評価が上がらない。

まあ、それに焦って
ますます改革の推進に
がんばっちゃってしまった
麻生氏なのだが。。。

どうにも疲れちゃった印象のほうが強い。

この麻生氏は総務大臣として留任して
改革を仕上げることで
ポスト小泉としてアピールするのか、
幹事長や総務会長などの
党の要職に戻って
お疲れの体を癒しながら
来年9月を待つのか。

どっちがいいんでしょうねえ。
それはちょっと置いときます。

次に町村信孝氏。

現職の外務大臣。
町村氏は一般的に「ポスト小泉」と
見なされていないと思う。

町村氏を「ポスト小泉」として挙げたのは、
おそらく「町村エントリー」を昨年9月に書いた
私が最初にして最後の人かもしれないね。(苦笑)

国連安保理常任理事国入りや
中国、韓国との関係
北朝鮮問題の六カ国協議
米軍基地の問題や
ロシアとの北方領土問題、

これら全てすぐに画期的な
成果が出る状況ではない。

ただ、「町村エントリー」で
私が書いたことは
ここまでは決して外れてはいない。
なぜなら、昨年9月の内閣改造後、
最も成長した政治家は誰かといえば、
それは町村信孝氏だということは
皆さんもあまり異論を持たないだろう。

町村氏の成長は、
彼の政治家としての資質うんぬんの
結果ではあまりない。

町村氏は小泉首相が敷いた外交の路線の上を
忠実に歩いて仕事をしたということだ。

そして、それが外相というポストが持つ
政局的な重要性を最大限に発揮させ、
小泉内閣への求心力を高める上で、
絶大なる効果を発揮していたのだ。

特に、上に書いたように
麻生総務相が郵政民営化に驀進したのは、
竹中氏に手柄を全部取られるという焦りと同時に
当選回数が自分より1回少ない
町村氏の台頭という焦りが
非常に大きかったわけだ。
(これを私は「町村エントリー」で指摘していたが、
その通りになったと言える。)

小泉首相はこの町村カードを
これからもうまく使いたいと
考えるだろうと私は思う。
だから、例え現在国民が町村さんを
「ポスト小泉」候補と認識してなくても、
町村氏に私は注目していく。

その理由は、後ほど書きたいけど。(笑)

そして、現職閣僚以外の
「ポスト小泉」候補について。

福田康夫氏と安倍普三氏ですかね。

この2人については、
かつて小泉政権の中枢にいて、
今はちょっと政権から
離れたところにいるということ、
そして、森派に属していると
いうことが共通点である。

まあ、9月12日の小泉発言からすれば、
ちょっと政権から距離のあるこの2人も、
次回の人事では主要閣僚か党三役にはつくのだろう。

さあ、どうなりますかね。。。(苦笑)

それでは、後編へ。





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最終更新日  2005年09月27日 10時47分40秒


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