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2008年08月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、「北京五輪」です。


でも、スポーツみたいなものは、
勝負が終わって
少し時間が経ってからのほうが、
冷静に語れるもんだから、
これでいいかもしれない。(?=笑)

うひょひょ。。。

それでは、順番にコツコツいきます。




<五輪バレー>日本女子、ブラジルにストレート負け 5位に

北京五輪第12日の19日、
バレーボール女子準々決勝を行い、
1次リーグA組4位の日本は、
B組1位で世界ランキング1位の
ブラジルにストレートで敗れ、
04年アテネ大会に続いて5位が確定。
3位に入った84年ロサンゼルス大会以来の
メダル獲得はならなかった。

日本は、出足から

第1セットを12-25の大差で落とした。
第2セットはエース栗原の強打や
木村のバックアタックを軸に
一時は1点差まで詰め寄ったが、
20-25で振り切られた。

杉山の速攻などでリードを奪ったが、
高さと速さで優るブラジルに押し切られ、
16-25で落とした。

A組1位のキューバは、
B組4位のセルビアにストレート勝ちし、
5大会連続の4強入りを決めた。(毎日)




うん。。。

バレーボールについては、以前、

「スター・システム」

を論じたところで
書いたけれども
(2007年3月26日
「スター・システム」はもうやめたらどうか。:安藤美姫のフィギュア世界選手権優勝に思う。(前編)
「スター・システム」はもうやめたらどうか。:安藤美姫のフィギュア世界選手権優勝に思う。(後編)
子どもの頃から好きでしてね。

私にとって記憶がある
最初の五輪は
モントリオール五輪なのだけど
女子バレーの
圧倒的な強さでの優勝や
男子バレーの
3位決定戦での惜敗の記憶が
うっすらながら残っているので
できればもう一度
メダル獲得なんていう
懐かしい(?)シーンを
観てみたいと思ったりする。

ところで、私はバレーボールを観ていて
いつも気になることがある。それは、

「敗因を精神力の弱さに
しすぎているのではないか?」

ということだ。

今回でも、男子の植田辰哉監督は
負ける度に「メンタルの弱さ」を
指摘していたし、
五輪経験者である
大ベテランの荻野主将も
五輪の雰囲気に飲まれた
ようなことを言っていた。

女子も、竹下主将が言っていたのが

「我慢しきれなかった」

であるし、なにより、
大黒柱である高橋みゆき選手の
コートネームが

「SHIN(しん)」

であるのは、心の弱さを
克服したかったからだというし、
彼女はそのために
イタリア・リーグにまで
武者修行に行ったわけだ。

私は常々疑問なのだが、
日本選手は、
本当に精神的に
弱いのだろうか。

私はこの五輪、
特に女子のポーランド戦が
印象的だったのだけど、
御存じの通り、フルセットの
大接戦だったわけです。

この試合、日本は

拾って、つないで、打って、
決まらないのを拾って、
つないで、打って。。。

という、我慢のバレーを
鬼の形相でやってたわけだ。

一方のポーランドは、
たいして強くないのは
一見してわかるのだけど、
ただ、馬力のあるエースが1人いて、
バンバン打ってくる。

彼女は、バコーンと打って
決まれば喜ぶし、
決まらなければ

「あはは、次、次」

という感じであって、
あまり、苦しさというものは
感じられなかった。

最終的に、日本が勝ったということは
脇に置いてみて考えてみたいのだけど、
これ、どっちのチームの方が
精神的・肉体的にしんどいだろうか。

明らかに、日本。

私は、メンタルの強さというのは
絶対的なものじゃなくて
相手あっての相対的なものだと
思っている。

極端な例でいえば、
精神的に弱いとされている
プロの選手でも、
高校生の中に入れば、
技術・体力に大きな差があるから
余裕を持ってプレーできる。

スポーツに限らず、
我々もそうかもしれない。

大学生相手に話す時は
それなりに余裕があっても
海外の学会発表で
えらいさん相手だと
緊張するみたいなね。(苦笑)

同じ人間が、
同じ内容を
同じように壇上に立って、
話すのでも
聴衆が違うと
精神状態は変わるということ。

話をバレーボールに戻すと、
負けるパターンというのが
いつも同じような感じだと思う。

1、2セットくらいまでは
拾ってつないで、
善戦するのだけど、
だんだん相手に圧倒されて
負けてしまうと。それを、

「1、 2セットのバレーが最後まで
できるようにならなければいけない。
最後まで集中が続く
精神力を身につけなければ」

と、総括する。

そして、5セットまで我慢が続くよう
延々と猛練習をすると。

選手は選手で

「SHIN」

というコートネームを付けるまで
強い精神力を身につけようと
必死になると。。。

私は思うのだけど、
日本選手は精神的には
既に強いのではないだろうか。

仮に、強豪チームの選手と
同じ能力があるならば、
精神的には日本選手の方が
圧倒的に強いような気がする。

だから、日本バレーの
低迷脱出のカギは
「もっと我慢すること」では
ないのではないだろうか。

もちろん、外国勢との
フィジカルの差は
大きいのだけれども、
それでも、その解決策が
精神論というのは、
もう行き詰っているような
感じだ。

「拾って、つないで、我慢するのが日本バレー」

という、固定観念を
1回完全に捨て去ってみる
必要があるかもしれない。

素人の浅薄な考えですが、(苦笑)
1つのカギは
外人監督の起用かもしれない。
へんなプライドを捨てて

郎平さん

でも招聘できるなら、
目からウロコのような
強化策を打ち出して
くれるかもしれない。

幸い、特に女子は
栗原、荒木、木村。。。と
能力の高い若手がいて
北京がピークじゃない。

まだまだ強くなる可能性はあるのだから。

それでは、またね。





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最終更新日  2008年08月26日 19時07分28秒


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