2005年04月09日
テーマ： お勧めの本(7418)
カテゴリ： 読書の楽しみ
「宇宙飛行士の夫」こと向井万起男氏が 読書日記
初めて村上春樹氏の本を読んでみました。
そして・・・
しまった！ どうして今までこの人の本を
全く読まないできたのだろう、とまずは後悔。
「オリンピックに正直興味がなかった」という著者が
「なぜか行ってもいいな」という気になって
観戦・まとまった本を書いてしまったという本作。
日頃スポーツ観戦をしないワタシにも
楽しく読めましたし、
スポーツを愛する人のココロが少し判ってもきました。
本は、９月１１日のシドニー到着から、
１０月３日にシドニーを離れるまで、
日記形式で観戦とシドニー滞在の様子と、
有森裕子さん、犬伏孝行さん、河野監督への
インタビューから成っています。
滞在の様子には、コアラへの考察、博物館めぐり、
オージー気質分析など、興味を引く文章が沢山。
中でもワタシにとってご馳走だった一節は
オーストラリアの歴史を、母国のイギリス、兄貴分のアメリカとの
「人間関係」という視点で考察している文章で、
この一節に出会えただけでも、「シドニー！」を読んだ甲斐がありました。
スポーツ好きの方、オーストラリアに興味のある方にお薦めします。
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初めて村上春樹氏の本を読んでみました。
そして・・・
しまった！ どうして今までこの人の本を
全く読まないできたのだろう、とまずは後悔。
「オリンピックに正直興味がなかった」という著者が
「なぜか行ってもいいな」という気になって
観戦・まとまった本を書いてしまったという本作。
日頃スポーツ観戦をしないワタシにも
楽しく読めましたし、
スポーツを愛する人のココロが少し判ってもきました。
本は、９月１１日のシドニー到着から、
１０月３日にシドニーを離れるまで、
日記形式で観戦とシドニー滞在の様子と、
有森裕子さん、犬伏孝行さん、河野監督への
インタビューから成っています。
滞在の様子には、コアラへの考察、博物館めぐり、
オージー気質分析など、興味を引く文章が沢山。
中でもワタシにとってご馳走だった一節は
オーストラリアの歴史を、母国のイギリス、兄貴分のアメリカとの
「人間関係」という視点で考察している文章で、
この一節に出会えただけでも、「シドニー！」を読んだ甲斐がありました。
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