全1946件 (1946件中 1-50件目)
愛用していた「ケータイ」が調子悪くなり、遂に「スマフォ」に手を出すことになった。世界各地の法定で争っている2メーカーに的を絞った。この米国対韓国戦の行く末に興味はないけど、「安全保障」という点で親交のある米国側を選択。 世間の風潮に流されているようでカッコ悪い。それ以上にカッコ悪いのは、指先で操作する姿。一心不乱にスマフォをいじっている人々の多さにゲンナリしていた僕だけに、同類になることに対する不安がつきまとう。 で、実際購入してみたら、これといった説明書がなく、操作方法が良くわからない。いきなりかかってきた電話に出ることもできない始末。スマフォは難しい。 そこでハッと気が付いた。あちこちでスマフォを操作している諸君は、きっと僕と同じように操作方法がわからないのだ。それで、指先が捻挫するのではないかと思われるくらいに熱中しているのだ。ああ、かわいそう。
2012.11.29
コメント(2)
山々は既に雪化粧をし始めた新潟方面での、今シーズン最後の釣行に挑んでみる。 冷え込みの激しい早朝、河口域に立つ。 水温は急激に低下し、いずれこの辺りも雪に隠れる。いくらアルコールヒーターで暖をとっても、魚釣りには向かない季節に突入する。シーバスやサケをたくさん釣らせてもらったお礼を込めて、「今シーズンはなーんにもいい思いをしてないな」というS君に締めくくりの釣果をあげてもらうべく、ルアーをキャスト。 強烈な引きを楽しませてくれたのは、海から入りたての雄サケだ。魚体のコンディションも最高。 相変わらず釣れないS君と場所を移動。一足先に釣り場に向かったS君を追いかけて現場に着くと、ロッドをぐにゃり曲げているS君が硬直していた。引きづり上げたのは、メスのサケだった。 ようやく手ごたえのある魚に出会えたS君は、心なしか目を潤ませている。 帰路、地元で有名なとん汁屋に立ち寄った。 普段は、イベントの「無料サービス」、「限定の振る舞い」などで馴染みはあるけど、お金を出して食べるものではないと思っている僕らにとって、1杯6百円のとん汁は革命的な味がした。 具は、味噌の味がしみ込んだ豚肉と玉ねぎ、豆腐のみ。これが美味い。3種の具材と「2人そろって釣果を得た」という感涙が入り混じる味にむせぶのであった。
2012.11.25
コメント(0)
日本海から遥々230kmも遡上したサケが、上田市の千曲川で発見されたという。県境のダムの放水量が若干改善されたことが、2年ぶりの発見につながったらしい。 発見された時はすでに遺体となっていたものの、漁協関係者はその遺体を見て大喜びしている。河川環境が良くなった証だから?天然アユの遡上も期待できるから?サケ釣り場としての可能性も出てきたから?いずれにせよ、この遺体は剥製にして展示するとのこと。 四方を山で囲まれた信州は、山ばかりでなくダムにも囲まれていて、海への血管がいたるところで遮断されている。「カムバーック!」とサケの稚魚を放流しても、魚ばかりでなく、都会にお勉強に出て行った学生も帰ってこない環境なのだ。 そんなことで、僕が海に向かう理由のひとつに、河川が直結して魚の行き来を目の当たりにして、そんな魚を釣ることができる環境がある。 平日の金曜日にノコノコ出かけるのも、その衝動に駆られてのこと。 魚は味わえないけど、強烈な引きは味わえる。ウェルカムバック! で、こんな生物もまた釣れた。 で、釣り味はない。
2012.11.16
コメント(1)
「あの夏で待ってる」というアニメは、ぼくの住む街が舞台になったのだが、放送時間が深夜だったこと、基本的にアニメ(特にチャラチャラした感じのもの)への関心が薄いこと、などの理由で、リアルタイムの放送は1度も見たことがなかった。その後、「ふるってご参加ください」というDVD上映会には顔は出したものの、会場で出された生ビールが主人公になってしまい、肝心な登場人物の名前をひとつも覚えずに終了してしまった。 そんな僕が、全国にゴマンといる「あの夏で待ってる(なつまち)熱中症候群」の方々向けに製造した「なつまちそば枕」の開発に携わってしまったことは、ひとえに事務局S君の暴挙である。 「これ、売れると思います?」というS君の質問に対する僕の答えは、決まって「売れない」であった。いくら「百個限定」とはいえ、そば殻を使ったいわゆる産業廃棄物系寝具が1個5000円もするとなれば、ルアーがいくつも買えることを考えれば寝つきが悪くなろうというもの。適当なデザインにしたのも、そんな潜在意識あってのことだった。 が、世の中は広い。週末の発売早々、取扱店の売れ行きは好調。驚くことに、後輩A君も買う始末。 加えて、A君の買った枕を見た女性も、「アタシこれ買います」と飛びつく惨劇。そんな「なつまちそば枕」は、そば殻よりも人柄を選んでいるようで。
2012.11.15
コメント(2)
午前3時半。6時間睡眠でアルコールを完全消化した僕は、みんなが寝ている間に一人釣りの準備をして河口に向かう。 空には満点の星。人工衛星も見えるくらいに透き通った夜空は、雲を一斉排除する強風にさらされていた。実に寒い。 ここで夜明けまで釣り通したものの、S君らが同行した際は「釣れない」という伝説に今回もがんじがらめにされ、遂に魚を見ずじまい。 一旦車に戻り、エアコンを30度にセットして仮眠に入る。遅れて釣りを始めたS君も車に避難するほどの寒さで、冬でも車内を18度にセットするS君でさえ、30度の快適な温度設定に汗ひとつかかない状態。「釣れない」「寒い」の環境にトーンダウンした僕らを、温かく包み込んでくれる。 昼前に起床。ラーメンでどっぷりと汗をかいた後、再び釣りに向かう。 が、S君はまたもや惰眠をむさぼっている。「そろそろ行こうか?行くべきだね。行くよ。行っちゃうぜ」と声をかけても、S君の返事はイビキと化している。こりゃダメだ。一人で行こう。 が、この判断が、いまいましい伝説からの脱却につながろうとは、この時の僕は知る由もない。 釣り始めていきなり竿をうならせたのは、この立派な魚体だった。 2匹目を狙ってルアーを投げると、こんなものまで釣れる始末。 いずれにせよ、このチャンスをS君にも知らせてあげよう。 再び2人で釣りを開始。 しかし、予想通り、いまいましい伝説を噛みしめるだけに終始した。 この後、昨日自己記録のシーバスを釣った設備屋S社長と話したのだが、「S君が釣れないのは、やっぱり人間性ってことじゃないっすかね」という結論にたどり着いたのだった。
2012.11.11
コメント(0)
近所の家の法事に出かけ、ほろ酔い気分で新潟に向かおうとした矢先、設備屋のS社長から電話が入った。 「や、やりました。つ、釣りました。65cmアップのシーバス釣りました」。 彼にとっては自己記録だけに、声の弾み方も非常にリズミカルである。 場所、時間帯を紹介した僕としては、自分が釣ったこと以上にうれしい一報で、これから出撃する背中を大きく後押ししたのであった。 さて、今回の同行者はお馴染みS君と、N君とそのパパである。 夕まずめにリバーシーバスを狙い、懇親会後に河口でシーバスを狙うというスケジュール。ところが、現地は強風を伴う雨で、釣りを後回しにして懇親会から始めることにした。 河口に近い居酒屋に入る。 ここで、僕は「昔ながらのナポリタン」を指名。 「昔ながら」というよりも、ナポリタンの上に網状に飛ばされたマヨネーズが「陰ながら」ケチャップの味に予想外の味付けをしていて以外と美味。 一方、健康診断で「H」の数値が林立していたS君は、「お食事には気を遣わないといけません」などと言いながらも、「チーズカレー」を注文。 見ている僕が危機感を感じるほどのハイカロリー食であった。 食後、みんなはさっそく釣りに入ったが、この店での飲酒と河口に向かう際に購入したカップ焼酎で、昼の法事でたらふく飲まされたビールが化学反応を起こした僕。普段の釣行では考えられない、午後9時消灯という、実に健康的なお休みモードに入ったのである。
2012.11.10
コメント(0)
常日頃、「魚は人間性で釣る」と唱えている。 自然はウソをつかない。魚は人間にこびない。そんな中で釣り人に問われ続けているのは運でもない。技術でもない。「人間性」としか言いようがないのだ。 さて、今回はそれを証明するエピソードを紹介したい。 昨夜遅くに自宅を出発した僕とS君は、釣り場に到着してから仮眠。早朝、お天道様が顔を出すちょっと前から釣りを始めたのであった。 河口の水面には小魚がざわめき、あちこちでシーバスの捕食音が聞こえてきた頃… シーバスを釣る。ちょっと小さい。でも、うれしい。 程なく2匹目。 サイズアップ。がしかし、S君は釣れていない模様。仕方ない。「人間性」で釣っているのだから。仮眠を「本眠」と勘違いしている人間性では、僕の境地には手が届くまい。 場所を変え、サーフで青物狙いをすることにした。S君の人間性を高める修行の場としてふさわしい。 海岸に車を停めると、隣に見たことがある外車。遥か向こうに、見覚えのある人影。おお、彼こそ「小諸釣人会」会長の社長である。 故郷から150km彼方で「あれ?おはようございます」の挨拶を交わしていると、目の前で魚がざわつく。すかさず「ここに通せば釣れますぜ」と声をかけた次の瞬間、会長は「生まれて初めてです」というイナダを釣り上げた。 この記念すべきイナダも、僕の人間性が絡んでいるに違いない。 昼の仮眠をむさぼり、夕方から河口の上流に移動。以前、間違ってサケを釣ってしまった場所ではあるが、シーバスもお留守でなければ釣れる場所である。 「万が一釣れちゃうと困る」というS君はサケモード。その目前で、いきなり僕のルアーに魚が反応した。シーバスか?それともサケか? ニゴイだった。 引き続き… 立て続けに… グイグイ引きやがって。緊張しただけソンをした。 しかし、少し離れた場所で釣っていたS君はこの時、僕が釣ったのが外道のニゴイとは知らず、「すごいなあ。何で僕だけ釣れないのだろう。やっぱり常日頃言われている『人間性』の違いなのだろうか?」と思ったそうである。 ただその後、岸でバタバタしているニゴイを目撃し、「ああ、こんなの釣るなんて、やっぱり『人間性』なんだな。きっと」と、納得したそうな。
2012.10.27
コメント(0)
深夜に家を飛び出して、新潟の河口に到着したのは午前2時。コンビニで肝臓用ガソリンを購入して2本空け、アラームを「3時30分」にセット。ところが、起きたのは4時過ぎだった。 しかし、これがちょうどいいタイミングを招いてくれた。 空が明るくなりかけると、川面で小魚が右往左往。そこに「ンボコッ」という捕食音が聞こえはじめ、近くにルアーを投げたらいきなり食らいついたのだ。 その後は釣るまでには至らなかったけど、実に気分の良い1匹である。 引き続き、コンビニで肝臓用ガソリンを再び購入して近くのサーフで青物を狙う。が、酔気と眠気に押されて一休み。これが、ちょうどいいタイミングを招いてくれた。 近くでは誰も釣っていない状況下で、1人ほくそ笑む僕がいた。 釣れる時というのは難なく魚を手中にできるから不思議。技術と経験、そして人間性が招き入れた宝物だ。と、自分では納得している。
2012.10.20
コメント(0)
この秋は、魚も不漁だがキノコも不作という風向きで、楽しみが「小さな秋」級になっている。 そんな折、浅間山登山口のY君の宿で「送別会」を開くことになった。キノコ自慢の宿だけに、不作ニュースを知りながらも心躍らせながら駆け付けたのだ。食事前の温泉に浸かりながら「ああ、今夜のキノコは何が出るのかな?」と神妙になっていた。 なーんだ、いっぱいあるじゃんか。 中でも、左下方にある紫シメジは絶品で、なんとも言えぬ歯ごたえと微かな甘味が採れたての新鮮さを教えてくれる。この時点で、生ビールから日本酒に転換。 さて、お待ちかね。松茸の土瓶蒸しも来たぞ。 同席のS君が、「ここの土瓶蒸しを食べてから、松茸に対するイメージが変わった」と力説する味。 主のY君によると、「おそらく、今年最後の松茸」とのこと。お山のファイナルファンタジス茸は、鼻孔を膨らませ胸を膨らませ、遥か大空に僕をいざなうのであった。 あっ、そうそう、今夜は送別会であったのだ。ねぎらいのお言葉は、土瓶蒸しの後でね。
2012.10.15
コメント(0)
日頃の行いが良いため、「金曜日からの3連休」というパズルを解いた僕は、休日前の夜から行動に出ることにした。太平洋側は天気が今ひとつだという情報は、今朝のテレビで気象予報士のお姉さんがもたらしてくれていた。向かうは日本海。気が向くままに3日間を使い尽くそう。 深夜の高速道は普通車が少ない。大型トラックの隙間を抜け続けていくうちに、あっという間に新潟に。北上すると村上の三面川を越えるところまで高速道が抜けていて、ほどなく山形の小さな漁港に着いた。 そそくさと車内で身支度をして車から出る。 堤防の上から大きな波しぶきが、ズドドドーンというSE入りで降ってきた。 そそくさと車内に戻り、冷静になって考えてみた。おそらく、海は大荒れなのだ。ここでは釣りにならない。300kmを遥々来たのだけれど、ここは場所を変えるしかない。波が比較的穏やかだと思われる新潟方面に引き返す。 しかし、ここも海は荒れていて強風が吹きつけている。場所を変えるしかない。 2時間近く車を走らせてたどり着いたのは、いつも行く海岸。ただ、波は相変わらず高い。にこにこしているのは、地元のサーファーだけだ。場所を変えるしかない。 途中、仮眠をとりながら移動。コンビニのおにぎりも、先行き不透明なこの状況が味付けして、かなりむなしい味覚を醸し出している。 で、午後8時に自宅着。およそ12時間あれば、山形から点々と釣り場を渡り歩いて帰宅できることを証明した。
2012.10.12
コメント(0)
僕のお気に入りの竿をこしらえてくれていたロッドメーカーが解散してから1ヵ月。おかしなもので、「解散」してから余計に欲しくなる日が続いている。 2度と入手できないという現実と、今のうちに揃えておきたい欲求が、日ごと静かな枕元を襲っている。 で、その夢を叶える神様から「最終入荷」の報せが飛び込んできた。前から欲しかったアイテムである。即購入。 ロッドには、「Final」の文字が刻まれている。2度と世に送り出せない環境下で、残る国産材料で仕上げたロッドビルダーの思いさえ伝わってくる。胸が熱くなった。 ただ、感動を伴う買い物をしたことはうれしいけど、残念なこともひとつ。この竿、使えないよ。もったいなくて。
2012.10.02
コメント(0)
去年、アオリイカにあこがれて専用ロッドを買ったSちゃんだが、未だにアオリイカに出会えない。釣って楽しい、食べて美味しいターゲットは思いのほか遠い存在で、夢のまた夢なのである。 そんな悲しい境遇から、幸せな世界に導いてやろうと、週末の新潟に誘ってみた。 夜半、甥っ子や姪っ子を連れたS君も到着。仮眠をとって朝まずめのアオリイカを狙う。 既に、プロの域に達していると自覚している僕だけに、イカを釣らせることと食べさせてあげることに集中。しかし、台風前の海に姿は見えない。ここは遠投して探るほかあるまい。 ほどなく、手元に生き物の反応が伝わった。 が、墨をはかないし抵抗感もない。なんじゃこりゃ? ガザミだった。 でも、味噌汁にしたら美味しいぞ。 周囲の人も釣れていないので、漁港内をお酒片手に散策。すると、袋をぶら下げた釣り人を発見。 「これ何ですか?」 「アオリイカです。今朝はシブイです。1ハイしか釣れませんでした」 「うらやましいですな。それに、美味しそうですな」 こんなやり取りをしている最中、僕は袋に入ったイカに視線を集中。スーパーサイヤ人並みの気を発した。 「ああ、もしよろしければお持ちになります?どうぞどうぞ」 アオリイカは思いのほか簡単に入手できた。この釣法を、Sちゃんに伝授しようと思った。
2012.09.29
コメント(0)
「信州信濃はそば処」と思ったら大間違いである。江戸前にだって不味い寿司屋もあれば、浜名湖のウナギだって美味しい店ばかりだとは限らない。いわゆる「名物うまいものなし」は、「すべての店が美味いわけじゃないだぜ」という戒めだ。言い換えれば、「こんな店がなければ評判を落とさないのに」という苦情だ。 少なく見積もっても、僕の住むまちには20軒はあろうかというそば屋は、いずれも個性的な味をつむいでいるが、「まさかこんなに個性的な味があるのか」というそばを食べてしまった。 このそばは、値段は安いし量は多いのだが、同行したA君は「そばの中に見えるツブツブは、おそらくホコリか石ですね」と間違えるほどの代物だったからたまらない。噛むに噛めない。のど越しを味わうに味わえない。無理して飲み込むうちにのどにつかえてしまう。本来は「ツルッ」といきたいそばではあるが、「ズル」どころか「ボコッ」って感じで食べざるを得ないのだ。 入店前、「おっ、これは安い。せっかくだから大盛りにしましょう」と弾んでいたA君だが、店を出る頃には「大盛りどころか、もう無理」と、涙目で悔しがっていたのである。
2012.09.25
コメント(0)
アオリイカ釣りを見せつけてやろうとした挙句、青年の前でタコを釣り上げてしまい傷心した僕ではあるが、心機一転場所と気持を切り換えて海に臨んだところ、何の苦労もなく釣り上げることに成功。 ただ、残念なのは見学の青年が不在であることだ。それでも、黒いスミをはかれてブラックに染まった腕を見られずに済んだのは幸いである。 さて、今度は対象をシーバスにしよう。 この時期は、アユやイナっ子を狙って川にいる。お天道様はすでに頭の上だけど、そこは人格と技術で釣ってみせよう。 で、さっそくヒット。…したのだが様子がへん。 シーバスじゃなくてブラックバスだった。あまりにもブラックな結末である。
2012.09.22
コメント(0)
夜の上越の筒石漁港に降り立った。今シーズン初のアオリイカを釣ることが任務である。周囲に釣り人はいない。漁港の雰囲気もいい。おそらく、これからドタバタと釣れるに違いない。ということは、僕の周りはアオリイカのはいたスミだらけになるに違いない。 なんて足元を見ていたら、1人の青年がこちらに近寄ってきた。 「アオリイカですか?僕はまだ釣ったことがないんすよ。面白いですか?」 相手が初心者なら、ちょいとお手本を見せてしんぜよう。 「あのね、まずこうやってキャストするの。それでね、底をとったらこうやって、ヒュンヒュンって煽るワケ。で、エギが沈んでいくところでイカが飛びついてくるって感じ」。 青年はフムフムとうなずきながら、僕の一挙手一投足を注目している。なかなか素直な感じの好青年だ。 ほどなく、手元が重くなった。 「ほら来たよ!」 「えっ、もう釣れたんですか?すごいなあ。すごいなあ」。 釣れたのは、イカではなくてタコだった。 「タコも美味しそうですね。すごいなあ。すごいなあ」。 気を遣ってくれているのか、さげすんでいるのか。スミをはいて逃げ出したい僕であった。
2012.09.21
コメント(0)
単独で千曲川上流域に向かう。 ここ数週間は、休日の前半が海、後半は渓流というパターンである。 今シーズンは、未だ大物を釣っていない。猛暑の影響か、ルアーに飛びついてくるのは若造ばかり。 それでも、狙ったポイントへ狙い通りにキャストし、狙い通りのトレースで魚が釣れれば満足だ。 もうひとつ、河原での朝食もいい。 コンビニのおにぎりでも、景色を見ながらゆっくり食べると味わいが増す。時折カワセミが目の前を飛んだり、シカの鳴き声も聞こえてきて、孤独な釣りの楽しさを再確認するのであった。 既に禁漁まで1ヵ月を切っている渓流は、シーズン閉幕の鐘が鳴り響いている。来週はどの川へ行こうか。
2012.09.16
コメント(0)
美味しい居酒屋を後にして、既に睡眠モードに入った僕が、正気を取り戻したのは朝だった。 シーバスを狙うも勝機はなし。 アオリイカを狙うも海に活気はなし。 やる気があるのはフグだけだった。 こんな状況は、ほぼ予想通りだったものの、仲間と釣りに行くと釣れない症候群は日々悪化しているぞ。
2012.09.15
コメント(0)
先々週に引き続き、N君のパパとS君とで構成する「みんなで行けば釣れない隊」を決行。上越でシーバスを狙い、その後は能生の居酒屋で懇親会、引き続き能生の漁港で釣りをして、翌朝は再びシーバス狙いという計画を立てた。 計画自体は良いのだが、おそらく居酒屋以外はハズレであろう。 予想通り、上越のシーバスは不発。とっとと切り上げて高速を飛ばして能生の居酒屋に向かう。以前にも入ったことがある名店Fである。 「オススメ」メニューは色々あるが、まずは旬のタチウオを刺身で。マスターに頼んで皮は焼いてもらう。 続きまして、アカムツを塩焼きで。皮と脂したたる白身が泣かせる。 続きまして、このアカムツのあら汁。酒の締めのための「第九」のような存在感。五臓六腑が歓びの歌を奏でる。 釣りとは違って、飲食はハズレない。この確固たる自信が、釣りにも生かせれば良いのだけれど。
2012.09.14
コメント(0)
「市内でもとりわけ不味い店」として赤丸急上昇中のA屋は、去年の冬に一旦閉まった店をリニューアルし、新たな経営者が乗り込んだ店だ。 2ヵ月ほど前に宴会で使ったことがある。主は、「うちはねぇ、魚にこだわってるんですよ」と胸を張っていたのだが、魚の名前もわからないので、さすがの僕もガッカリした。案の定、この時の出席者は「概ね不評」のレッテルを貼った。 「もう来ることはないだろう」と確信していたのだが、スナックOのYママが、「そんなに不味いんだったらアタシも行きたい」と言うので、宴会の時の被害者S君も誘って再度入店してみた。 前回来た時の店員さんはいない。代わりに、年齢を顔に深く刻みこんだ女性が2人いた。メニューはことのほか多いが、「奴の揚げ出し」とか、「ソフトドリンクバー、各300円」とか、ちょっと不思議なものがある。前回、こっぴどく不味かったのは刺身だったので、さっそく「今日のおすすめ」という尾長鯛を注文してみた。 刺身の上に乗っているレモンの輪切りが、「胃袋注意報」を発している。カルパッチョじゃあるまいし。 とは言っても、何枚も乗せているからにはそれなりの理由があるはずだ。騙されたと思って、レモンをしぼり、ワサビと醤油をつけて口に放り込んでみた。 この世のものとは思えない味が、YママとS君の苦笑に映し出されていた。 驚いたのは、食べ物ばかりではない。 ウーロンハイは、ウーロン茶の水割り。 ノンアルコールのカシスは「あっ、切らしちゃった」とのことで、店員のお婆さんがあわててカシスジュースを買いに行ったまでは良かったのだが、これも水割りになって出てくる始末。遂に八方塞がりになったのだが、この不味さからか僕らは違う意味でお腹を痛くした。 先ほど、ガス屋のG君にこの報告をしたのだが、「いつまで営業できるかわからないからな」との理由で、近々再訪してみようという話になった。カウントダウンは、既に始まっている。
2012.09.10
コメント(0)
渓流シーズンも残すところ1ヵ月を切った。が、今シーズンは未だ尺ものが釣れていないので、本日のテーマは「30cmオーバー」と決める。釣り場は、南佐久方面にしよう。 明け方、川原に車を止めると子どものキツネに遭遇。目が合う。 釣り始めてからは、先ほどの子キツネに化かされているかのように、子どもサイズが続く。 30cmオーバーには程遠い。 場所を変え、ルアーを替えてキャストするうちに、ようやく大物がチェイス。目の前でルアーをくわえた。 30cmは楽々超えているが、残念ながら肥満型のニジマスだった。全身から力が抜けた。 写真に収めて身支度をしている間、ニジマスが浅瀬を遡り逃げていく。その瞬間、空から大きな影が急接近。トンビが両足でがっちりフッキングし、ニジマス共々遥か上空へ飛んで行った。 車に戻る途中、川岸にコスモスが咲いていた。 初秋の青空に消えて行った、あのニジマスにお供えしようと思った。
2012.09.09
コメント(0)
「仲間と行くと魚が釣れない」という事態が続いている。考えられる要因はいくつかあるが、「だったら単独釣行は釣れるのか?」という逆説は既に証明され続けている。今回も、その「単独は釣れる説」の確認をしてみたい。 今夜は中潮で、お月様は半月。「絶好の潮周り」ではない。 新潟県上越市に到着後、夕飯前の数投で結果が出た。 サイズはまあまあの70cm。魚も僕もウホウホ顔。 お腹が空いたので、一旦車に戻って食事。違う場所に移動し、「ここで朝まで楽しもう」と思い、近くのコンビニでアルコールとつまみを調達する。1匹釣った余裕からか、「ひとまず釣りは置いておいて…」と、車内で一人宴会を開始。満天の星空を眺めながらラジオを聴く。 で、気が付けば朝だった。これは、仲間と釣行する際のいつものパターンである。結果、その後は何も釣れず、魚の気配すら感じることのないまま終了。 一人で釣っても仲間と釣っても、結局はアルコールが釣れない大きな要因。…ということも証明した。
2012.09.07
コメント(0)
我らが小諸釣行会議所の役員でありながら、年に1回程度しか同行しないY氏が、めずらしく「週末行きます」という。 非常に稀である。奥さんには事あるたびに「週末は釣りに誘われて」と許可を得ているらしいが、実際には同行していない。何かの言い訳にクラブ名を利用しているという噂が立つのも仕方あるまい。いずれにせよ、おそらく今シーズン最初で最後の釣行になるに違いない。 ともあれ、Y氏よりも早く新潟に入った僕とS君は、夜の大潟でキジハタを狙う。 ほどなく「来ました」と叫んだS君であったが、証拠写真には魚の姿がない。 気を取り直して、ラーメンを食べる。 Y氏と合流してから、川でシーバスを狙う。 ただ、夜通しの釣りはきびしい。仮眠と釣りを交互に行い、夏の夜は明けていく。早朝、1人釣りをした僕が手ぶらで帰ってくると、それぞれの車内で惰眠をむさぼるY氏とS君がいた。 非常に怠惰で、ただれた釣行である。が、Y氏のアリバイはこれで整った。 ちなみに、今回はN君のパパも「同行したことにしておいて」という本人の希望が寄せられている。
2012.09.01
コメント(0)
会社解散が決まったウエダのロッドが、市場から急激に姿を消している。多くのマニアが飛びついているのだろう。わずかな在庫を、定価販売している店もあるほどだ。 ただ、こともあろうに格安価格で市場流通しているものも、まだあった。取り扱っているショップは、どちらかというとマイナーで、駆け込み購入に走る釣り人には見つけにくいのか。ともあれ、誰も買わないなら僕が買ってしんぜよう。 定価の50%off。魚を釣るよりも、買い物の方が上手ではないかと自分でも思う。
2012.08.31
コメント(0)
カウンター専門の僕が月イチ程度で訪れる居酒屋Sは、美人店員揃いで誉れ高い。ただ、店主のI君の経営方針なのか、これまでに数人の店員が入れ替わっているが、それぞれにファンが付くらしい。 今回、初のお目見えになった女性は、同席したD製作所S君によると「先輩好みです」とのことだった。が、残念ながら僕が注目したのは彼女の指先。原始人が見たら腰を抜かすような細工がしてあった。 根掘り葉掘り聞いてみると、彼女は軽井沢でネイルアートサロンをやっているとのこと。住んでいる場所と、仕事場の中間にあるこの店がアルバイトに都合が良いのだそうだ。 で、彼氏はいないが「バツは1つです」という。次回入店の際は、バツの理由について問いただしたいと思っている。
2012.08.30
コメント(0)
新しく僕のタックルに加わったウエダのシーバスロッドではあるが、前回はハヤのしっぽにルアーを掛けた感触しか得ていない。誉れ高きロッドに申し訳ない。 「2人で行くと釣れない神話」を築きつつあるS君と、新潟に向かったのは、神話崩壊への期待と、釣った魚を自慢したかったからであった。 現地の朝は、予想以上に早くやってきた。釣れないから。 朝焼けだけは美しい。 その後場所を移動。待望のアタリはここで来た。が… シーバスならぬ「ニーバス」だった。誉れ高きロッドに申し訳ない。そして今なお、「2人で行くと釣れない神話」は健在である。
2012.08.26
コメント(0)
たまには家族サービスをと、白馬村にやってきた。 きょうばかりは釣りは控え、お買いものやお食事に時間を費やそう…なんて考えてはいない。 朝の数時間は、魚と戯れる。 引き続き、道の駅へ。 鼻がツーンとするようなワサビ商品の群れ。特性おろしワサビを購入。日本酒と相性がよさそう。 帰り道は、長野市の新鋭ラーメン店へ。 2つの味が楽しめる器に感動。 半日の行程はこれで終了。結果、生ビールもすすんだ。
2012.08.25
コメント(0)
昨日届いたばかりのウエダのロッドのテストに行く。 軽さといい、しなやかさといい、キャストの調子も上々。これで釣れないわけがない。 と、思うのは素人。竿がどんなに素晴らしくても、釣れるか否かは時の運。ググッとアタリがあったとしても… こんな魚が、こんな状態で釣れてしまった。 魚にとっては、時の不運であろう。
2012.08.24
コメント(0)
釣りは、一昔前まで盛んに言われていた「レジャー」の一種。高度経済成長の道端に堂々と咲き始めた庶民の楽しみで、「例え経済状況が悪くなろうとも、そんなこと関係なく釣りに行くし」などと自分では思っていたのだが、昨年の大震災と製造業の海外シフトなどの影響が、まさか自分の身の回りに押し寄せてこようとは予想できなかった。というか、予想もしたくなかった。 僕が大好きな「ウエダ」というロッドメーカーは、原材料から製造まで唯一「made in japan」を通していたのだが、その原材料の国内確保が難しくなって、遂には会社解散という道を選んでしまったのだ。今後は、シナの国とかアラーの国、アミーゴの国々産が幅を利かせるのか。いずれにせよ残念無念。ほしいロッドがたくさんあったのに。 で、何となく故障から復帰したばかりのパソコンで「売れ残り」を検索してみると、「在庫なし」「売り切れ」ばかり。駆け込み需要が横行している。それでなくても商品は少ないし、納品が遅れていたメーカだけに、ウエダのロッドをほしがる釣り人はたくさんいるようだ。 と、「定価」や「20%off」で殿様商売をしている釣具屋の中に、「在庫限り50%off」に踏み切る釣具屋を発見。僕は、世の中の動きにあえて逆らうような商売人が大好きだ。敬意を表し、さっそく購入。 いい買い物をしたと思っている。
2012.08.23
コメント(0)
「会頭一人だと釣れるのに、二人で行くとなぜか釣れない。どうしてっすかね?」。 昨日、魚の反応さえなかったS君の言葉は、ここ最近の僕らの状況をするどく指摘している。その理由を分析すると… まず、二人で行く場合、僕は基本的に助手席で缶ビールかワンカップを飲んでいる。結果、酔い気分になって寝てしまう。 S君は、運転席でパクパク食べる。で、眠くなってしまう。結果、釣るタイミングを外してしまう。要は、油断してしまうのだ。 で、「果たして、一人で行けばまた釣れるのか」という仮説を証明するため、今夜は単独で新潟に向かってみた。 ほどなく、「一人だったら釣れる」ことを証明した。 ただ、お祝いの乾杯ができなければ、自慢する相手もそこにいない。心中複雑である。
2012.08.19
コメント(0)
このところ、新潟でシーバスとの出会いが急増している僕だが、一人で楽しみを独占してしまうのも気が引ける。そこで、釣果に恵まれない人生を送っているS君を誘ってみた。 未明から始めた釣りは何の反応もないままに、周囲は明るくなってきた。釣り場は、僕とS君で独占しているのに、魚までは独占させてくれない。 ふと、S君の気配がなくなる。さすがに精神的スタミナが切れてしまったのか。背後からイビキが聞こえてきた。 釣り場を寝室に替え、S君の独占朝寝が始まっていた。
2012.08.18
コメント(0)
高校の同級生から「今居酒屋Hにいるのだけど、来れる?」との電話が入った。偶然、隣のレストランで飲んでいたので、2分で到着。その後、スナックOで久しぶりの再会を歌った。高校時代は普通科に通っていた僕だが、同級生は普通科のキャリアは不要だったのではないかと、今になって思う。 左から2番目。僕の隣にいるN君は、某C電力に高校卒業後に入店。あちこちの支店を回り、最近は近くの営業所に配属された。一度訪問したことがあったけど、年下の、いかにも出来の悪い所長の下で働いていた。原発問題もあって大変だとのこと。ただ、再稼働が必要なのは社員の頭の中だと思った。普通科よりは「電気科」が近道だったかも。 中央にいるT君は、塗装業を営んでいる。普通科よりも「ちょい悪か」に属していたといっていい。高校時代はカミソリで「ソリ」を入れていたが、仕事を始めてからは塗装用のシンナーを吸い過ぎてか、今は頭全体にソリが入っている。 右端のM君は、高校時代に年上の女性と付き合い、その夫に追い回されて東京に脱出。普通とはいえない高校時代を渡り歩いた。今は、そのフットワークを生かして外車の販売会社の部長に就任。外車購入者を追いかける立場に転身した。 で、みんなで高校時代に流行った「白いページの中に」を歌った。長い、長い坂道を上ってきたのだな、と思った。
2012.08.16
コメント(0)
一夜明け、ラジオは槍投げの放送に熱狂している。82mが勝負のポイントだという。僕の投げるルアーはせいぜい50m。メダル獲得には距離が足りないか。 …ってなことはない。 およそ70cm。メダルでいえば銅あたりか。 その後も5回、魚とのやり取りを楽しむが、足元でバラすなどのミスを繰り返す。まあ、それでも楽しいのは、「オリンピックは参加することに意義がある」の心境に近いかも。 で、最後に釣れたのは30cmほどのセイゴ。いわゆる未青年。 未来の金メダリストになるべく、そっと流れに返してやろう。
2012.08.12
コメント(0)
短い夏休みの使い方を考えた挙句、シーバスを釣りに行くことにした。昼間は暑いので、夜になってから新潟に向かう。 それにしても、新潟の海は蒸し暑い。じっとしていても汗が出てくる。本来であれば缶ビールで涼をとりたいところだけど、今回は1人で釣りに来ているのでそうもいかない。 河口域で小さな魚がうじゃうじゃしているので、そこにルアーを通してみると… ボラの子どもがかかった。が、あせることはない。この小さな餌を狙うシーバスが、そのうち釣れるだろう。 ベストに入れている小さなラジオが、日本の女子バレーが銅メダルをとったと大騒ぎしている。「このために頑張ってきた」とのコメントは、新潟に釣りに来ている僕と同じ思いを語っている。 と、ブルブルという感触。沖のほうで待望のシーバスがルアーに食いついた。「ジーッ」というドラグ音を新しいリールが発して間もなく、シーバスは大きなジャンプをしてから去って行った。 ああ、くやしい。僕のメダルはいつ来るのか。
2012.08.11
コメント(0)
今年の夏も、千曲川の鮎は芳しくない。 その理由を考えてみる。 川の状態が悪い。鮎がいない。だから釣り人もいない。スポーツ新聞に情報提供しているおじさんによると、「書いてある数字よりも、実際はもっと悪いんだぜ」だそだ。そんな話を聞いているので、僕は解禁日以降1回も川に入っていない。 では、今後の対策を考えてみたい。 鮎釣りをするならば、千曲川はパスすべきだ。魚釣りの大原則は、「そこに魚がいること」。鮎がいる川を探すしかない。 次に、鮎じゃない魚を狙うこと。夏を楽しませてくれる魚はほかにもいる。 で、そのための対策をとるべく、行き着けの釣具屋さんに相談して道具を発注。それが届いた。 前から欲しかったリール。釣れない千曲川が、僕に与えたプレゼントといってもいい。
2012.08.10
コメント(0)
予定していた九州ツアーが中止になった。 運転手S君の予定が狂ってしまった上、現地の大雨被害が度を越しているためだ。 残念だが仕方あるまい。ただ、僕以上に残念無念なのは、ツアーを企画したS社長である。「あーあ、ウナギとかとんこつラーメンとか、馬刺しとか、水炊きとか、鳥のから揚げとか、食べてもらいたかったっすねぇ」と腕を組んで首を傾げる。事態が収まり、秋頃に延期できればいいな。 で、今夜は3人で残念会である。ツアー中止の原動力となったS君が、「僕がA5ランクの焼肉をご馳走します」と言い出したものの、S社長は「普通の居酒屋でいいですよ。っていうか、気遣う場面が違うんじゃないの?」と憤慨しているが、ここはひとつ、居酒屋チェーンで事なきを得よう。 異常な暑さに見舞われた夕方だけに、生ビールであろうが酎ハイであろうがグイグイいけちゃう。九州ツアーは中止になったが、アルコールはドンドン吸収。で、あれこれ注文した中の一品をご紹介したい。 「ガリガリ君サワー」。焼酎の中に、ガリガリ君を入れただけのアイデア商品。「当たり」が出たらもう一杯飲めるという。 しかしながら、アイスの棒に「当たり」はなく、お味の方もハズレだった。
2012.07.16
コメント(2)
前日に僕がスズキを釣ったことで、後輩S君が「僕も上越へ行きたい」との意向を示した。このところ、目立った釣果に恵まれていない彼だけに、藁をも掴みたい心境なのであろう。 で、20時間ぶりに前日釣り上げた場所に到着。 ところが、欲望に駆られたS君は、ベストを忘れる始末。ビニール袋にルアーケースを入れ、まるで「弁当買ってきました」のような格好で釣りを始めた。 前日の感触が腕に残る僕は、欲望を前面に打ち出さずにルアーを投げている。釣れても釣れなくてもいい心境だ。言い方を代えると、「余裕」のようなものがある。 なので、ここではノーヒット。場所を代える。 上流域で、S君が正体不明の魚をバラした。「糸が切れちゃいましたよ。くやしいっすよ」と顔を歪めている。おそらく日頃の行いの一端が、肝心なこういう時に顔を出してしまうのだ。 程なく、S君の歪んだ顔にお花が咲いた。「釣っちゃいましたよ」と声を弾ませ、小さな物体を手から下げてやってきた。 これは何という魚か?アジか?「久しぶりのシーバスですわ」とはしゃぐS君ではあるが、あまりにミニマムな出来事に、僕の目頭は熱くなる。 夜、小学校時代の友人と、祇園祭恒例の同級会。 この中で、独身者は2人。いずれも女性である。「できれば、20代の男性と結婚したい」という欲望を露にしている。 そういえば、S君が釣ったシーバス(セイゴ)も20cm台。いわゆる、ミニマムな連中ということで、悲しく共通している。
2012.07.15
コメント(0)
このところの雨続きで、ろくに釣りができていない。シーズンに突入した鮎も、濁りの川に遮断されている始末。ここは心機一転、海に向かおう。深夜に自宅を出発。1時間ほどで河口から若干遡ったポイントに到着。 何回かルアーを投げているうちに、予想外のヒット。いつも、「今日は釣れないかも」なんて考えているので、グイグイと引く魚の反応に驚かされる。「まったくもう、予告なしで釣れるなよ」なんて理不尽なことを考えていた瞬間、ジャンプ一番魚が逃げてしまった。 その後も同様のパターンで逃がしてしまう。それでも、魚の反応を楽しめただけでもいい。「今日も大漁じゃったわい」などと帰る心積もりを固めかけた時、いきなりヒット。「まったくもう、ノックぐらいしてからヒットしてよ」なんて理不尽なことを考えたのだが、今回は無事ランディングに成功しちゃった。 60cmのスズキ。本当に久しぶり。警察に捜索願を出そうとさえ思っていた1尾である。
2012.07.14
コメント(0)
カレーは「大好物」ではない。とんかつも「必要不可欠」な食べ物でもない。なのに、カツカレーは「愛している」と言っていい。これは、昼食にチョイスし、午後の睡魔を誘引したY亭の一品。 この取り合わせは絶妙で、1日置きに食べてもいいと思っている。 夜、うどん屋で一杯やる。店から歩いて10分のところに住む僕は遠慮なく飲めるが、後輩S君は食べ物オンリー。ここで彼は、「大好物」のカレーを注文した。 S君もカツカレーは好きなのだが、残念ながらこのうどん屋にはとんかつがない。なので、「天ぬき」で注文したエビ天をトッピングしてあげた。 あんまり美味しそうじゃないな。
2012.07.11
コメント(0)
「解禁」という言葉の響きには、どこかしら禁断の香りと、さげすまされた弱者の匂いが立ち込めている。が、まあ、そんなことはどうでもいい。1年ぶりの鮎解禁である。 「今起きました」というS君の電話で目覚めた僕は、7時解禁を若干遅れて千曲川に入川。 先週の大雨の影響か、鮎のはみ跡が見当たらない。嫌な予感を感じつつオトリを送り出すと、早々に今シーズン第1号が釣れた。 20cmを超えるまあまあの型。 その後、嫌な予感が的中。周辺にいる釣り人の竿は寝たままだ。S君も「ぜんぜん釣れませんわ」と嘆いている始末。 「魚は人間性で釣る」を持論とする僕でも、午前中に13匹釣るのがやっとだった。 夕方、Y先生らとの懇親会に釣った鮎を持参。会場となった居酒屋Yの大将に、塩焼きと背ごしを作ってもらった。「鮎はね、人間性で釣るのですよ」と説明する僕の言葉には耳を貸さず、みなさんは鮎の味に集中しておられた。
2012.06.30
コメント(0)
7月中旬に九州に行く。 というのは、かねてよりD製作所社長のS君から「ぜひ、弊社の九州工場を見学してくださいよ」と言われていて、「んじゃ行くか」のノリで決めたのだった。 せっかく九州まで行くので、この際釣りは欠かせない。となると、釣り道具を運ぶ必要がある。となると、使い勝手を考えて車で行くしかない。となると、運転手が必要だ。となると、後輩S事務局長を誘うしかない。 片道1000kmの長旅を消化するのには、最低でも3泊4日の行程が必要だ。休みが比較的自由にとれる僕ではあるが、S事務局長は「週末を除いて2日も休暇を申請するのは気が引けますわ」と消極的ではあったのだが、「美味しいものがたくさんあるらしいよ」の一言で、「じゃあ、行きましょう!」と快諾したのであった。 社長S君は、さっそく行程プランを作成してくれた。 行程は、うなぎ、水炊き、ラーメン、馬刺しなど、「どこで何を食べるか」のみに集約されている。 昨年、僕らと社長S君は釜山旅行をしたのだが、現地の料理の味に餓死寸前までいった僕が「釜山で一番美味しいのはロッテリアのハンバーガー」と仮説を立てただけに、「この料理ならば納得してくれるに違いない」と、彼が気を遣ってくれたようである。 しかしながら、「これは工場見学を兼ねた旅行じゃなかばい。食い倒れツアーばい」と思われるプランである。 …とても楽しみです。
2012.06.28
コメント(2)
長野県内でアマゴが釣れる川というと、自宅から一番近いところで茅野市近郊になる。 と言っても、白樺湖を越える50kmほどの道のりは決して「近い」わけでもないけれど、アマゴ圏域のアマゴを釣りたくなると、年に1回は訪れている。 早朝の山道を走ると必ずシカに出くわす。これも釣行の楽しみではあるのだが、生息域を急速に拡大しているというシカの実態を明かしていて、何やら複雑な心境で川に降り立つのであった。 アマゴは、朱色の斑点が美しい。 この朱色があるからアマゴであって、これがないと普通のヤマメだ。釣っても食べても大した違いはないのだけれど、この朱色を見るためにわざわざやって来たのである。「面倒くさいから、ヤマメに赤いシールでも貼ってみるか」では済まされない。釣り人は、自然の摂理と醍醐味には逆らえないのだ。 ちなみに、この川ではイワナも釣れたけど、いつも行っている川のイワナと同じである。 帰りは、佐久方面に延びるメルヘン街道を行く。 道端にはツツジの花が咲いていて、町場との若干の季節の差異を楽しむことができる。シカの姿はなかったが、車が行きかう道路を平気で歩くハイカーに出くわすことができる。
2012.06.24
コメント(0)
先週訪れた白馬村が今ひとつだったので、今週はその下流にある県境の小谷村まで歩を進めようと決めていた。姫川の本流でロッドを思い切り振り回してみたい。 衝動買い以降、出番に恵まれないロッドを持参。何しろこのロッド、「縁起がいいぞ」というだけの理由で選んだ7.7フィート。ところが、日頃遊んでいる川では5フィートの、これまた衝動買いしたロッドばかりを使っていたのだ。それだけに、川幅のある小谷村はこのロッドの性能をチェックするにはもってこい。飲んで釣りばかりしているわけじゃない。たまにはマジメに打ち込む時もあるのだ。 姫川は増水気味。押しの強い流れの中から、魚がいそうな点と線を攻める。なんか爆釣の予感。7.7フィートの調子もいいぞ。 ほら、言わんこっちゃない。縁起をかついだ7.7フィートだけある。 ほーら、また来た! ロッドと僕の相性はすこぶるいいようで、2時間そこそこで二桁を超えた。 で、ロッドを5フィートに代えて上流へ。 ニジマス連発。縁起悪そうなので、とっとと帰路に着いた。
2012.06.23
コメント(0)
我が家の庭に、母親がラズベリーの木を植樹したのは、かれこれ数年前。この時期になると、深紅の実を鈴なりにするので、そんなに美味しいものでもないが、せっかくなので毎朝実を摘んではそのまま食べている。 この実を食べているのは僕だけではない。どこからかやって来るヒヨドリが、大騒ぎしながら食べるのだ。ヒヨドリの声が庭から聞こえる時は、ラズベリーを食べている合図のようなもの。なるべく邪魔しないように見守ることにしている。 「ヒーヨヒーヨ」というのがヒヨドリの鳴き声なのだが、今朝はちょっと感じが違う。不思議に思って様子を見に行った。 ネコがいるわけでもないのに、まだ大騒ぎしている。きっと、ラズベリーがあまりに美味しくて「イーヨ、イーネェ」と喜んでいるのか。で、僕も相伴にあずかろうと実に手を伸ばすと、何かがこっちを凝視している。 青大将だ! 我が家の庭に、ヒヨドリと人間の悲鳴がこだました。
2012.06.22
コメント(0)
隣町のY殿より、興味深い話を聞いたので紹介したい。 先日、Y殿は僕の住むまちにお忍びで潜入。とあるスナックへ行った。店には接骨院を営むI先生がいて、その横に「いかにもI先生好み」の女性が座っていた。 ちなみに、I先生はポチャ系、というか、すこぶる太めが好みである。この一件の女性は、最近のI先生のお気に入りのおデブちゃんなのだ。 Y殿はその女性を一目見て、「ピンクの電話の太い方にそっくりじゃん!」と思った。そこで、ちょっと意地悪して聞いてみた。 「ねえ、芸能人の誰かに似ていると言われない?」 Y殿は、『ピンクの電話の竹内都子!』との回答を予測し、腹を抱えて笑う準備に入った。ところが、思わぬ回答が返ってきて、腹を抱えて笑うどころか、身をよじってこの世のものとは思えない苦しみを味わうことになった。 「んー、…ドランクドラゴンのつかじ!」 程なくして、お店に客が入ってきた。この客はY殿の存在を知るなり、大声で例の女性を叱りつけたという。 「おい、失礼じゃないか!何でお前がY殿の隣に座ってんだよ!えっ、つかじ!」 Y殿から、「万難を排して見学してください。つかじを…つかじを…」と嘆願された僕は、ほぼ24時間つかじのことが気になって仕方ない数日間を過ごしていた。 今夜、つかじを愛して止まないI先生にたまたま居酒屋で出くわしたことで、僕の念願が叶うことになった。I先生が、「承知しました。今からつかじに会いに行きましょう」と快諾してくれたのだ。 少し薄暗い店に入ると、20人程いるお客さんと店員さんの中に、1人輝く女性がいた。紹介されなくても、それがつかじであることは明白だった。 初めて会った気がしない。なので、「やあ、つかじ元気?」と挨拶をすると、彼女は即座に「はい、つかじ元気です!」と答えてくれた。 感動の記念写真を撮った。冷房が効いている店だったけど、つかじのシャツは濡れていた。「汗かきなんですよお」という。それを聞いて、僕も背中から汗をたらした。
2012.06.20
コメント(0)
白馬村は、信州と越後を結ぶ「塩の道」にある。ここから見えるアルプスの頂に残る残雪も、まるで塩のようである。 一方、川はというと、醤油のようである。天気は既に回復しているのだが、前日の雨が相当ひどかったらしい。 早朝4時に家を出発。1時間かけてやってきたのに、これじゃ釣りになりそうもない。塩のようにしょっぱい思いだ。が、せっかくなので川に下りる。 こんなコンディションの時は、派手な色のルアーがいい。醤油の中に、唐辛子を入れるような感じ。 それでも釣れちゃうのが僕の偉いところ。 引き続き釣りをしようと思っていた矢先、空からポツポツ降ってきた。徐々に激しさを増していき、終いには川の醤油も増量。しょっぱい思いで釣りを終了する。 家に着いたのは午前7時。程なく、雲が切れて猛暑になった。
2012.06.17
コメント(0)
鮎解禁を前に、漁協が稚鮎を盛んに放流している。それはそれで結構な話なのだが、喜んでいるのは僕だけではない。おそらく、あふれかえるほどの餌をもらい、渓流魚たちも大喜びしているに違いない。そこで、今週末は稚鮎攻撃で大漁旗を掲げたい。 早朝から小海町を流れる相木川に入り、でっぷりとした渓流魚を狙ってみる。 予想は的中。稚鮎ルアーへの反応は予想以上である。 決して魚影は濃くないポイントで、1時間で7匹は上出来。一方、同行者のIさんは餌釣りで「食料確保」に臨んだのだが、食料はなかなか届かない。異常なまでの執念が空回りしているといっていい。「もう帰ろうか?」と提案する僕に、「まだ7時じゃないですか!」と欲をあらわにするIさんだが、歩けど歩けど食料は釣れない。 さて、僕はというと場所を代えても好反応は継続中。ルアーの種類や技術というよりも人間性による釣果か。放流された稚鮎さえ反応し、果敢にアタックしてきた。「超過釣果」である。 食料反応の鈍さに苦戦していたIさんだったが、その後訪れた湖でヘラブナを釣って溜飲を下げた。ただ、これは食べられない。 14時間の釣りに疲労困憊したのか、Iさんは帰路を間違えて高速に乗る始末。釣果に満足して昼過ぎから飲酒をし、車の中でぐっすり眠っていた僕をたたき起こすには、充分過ぎる「超過」運転だった。
2012.06.10
コメント(0)
竿先を小刻みに動かして魚の興味を誘う技術を「トゥイッチング」と呼ぶらしい。Twitchiとは、英検2級レベルの僕が訳すと、「ピクピクッとする」感じ。ルアーをピクピクと小刻みに動かせば、魚もピクピクと反応するということか。 この技術というか誘い方はそんなに難しくないけど、休日で朝から釣り人に攻められ続けた川では、けっこう有効な手段。夕方にノコノコと出かけてきた湯川で、このトゥイッチで攻めてみる。 10m先にキャストして、トゥイッチをかけて巻き取るだけ。 盛期に入った湯川のヤマメのプロポーションは抜群。ほかの川のヤマメと比べて、パーマークが薄い。型の良さと美しさに、ヤマメを釣り上げた僕の手も、「トゥイッチ」するのであった。
2012.06.03
コメント(0)
自他共に「雨男」で知られるIさんだが、これまた自他共に認められている「晴れ男」の僕とで、南相木の渓流へ向かった。 で、これはイヤな話なのであらかじめ報告したい。加えて、僕らだけでは受け止める許容範囲が狭いので、その意味も込めて広く周知を図り罪を薄めようと思う。 釣り場へ向かう暗がりの高速道で、進行方向およそ10m先の右カーブからムジナが飛び出した。Iさんの発見が遅く、ムジナと思われる物体は車の中央に滑り込んできたのだが、その後「コツン」という音。後ろを振り返ってはみたが、ムジナの姿はそこになく、後で車体を確認しても痕跡を確認することはできなかった。…これが、今日1日の始まりだった。 釣り場ではIさんが良型のヤマメやイワナを釣った。これはムジナのタタリか。普段ではあり得ない釣果に本人も驚き、「良型」というよりもIさんに向けられるべき「量刑」ではないかと確信するのであった。 途中、「お客さんと打ち合わせがある」と社員に言い残し、釣り道具を作業車に積んだ設備屋のS君と合流。ところが、S君は釣れない。ムジナの恨みがS君に降りかかったに違いない。実際、S君は仕事先から相次ぐ電話攻撃に遭い、2時間足らずで仕事場に帰って行ったのである。 僕はというと、釣れることは釣れるが、型が小さい。ムジナの笑い声さえ聞こえてくる。 昼食は、町のレストラン風場末食堂に入ったのだが、店内で飛び回る大きなハチを叩き潰そうと、店主が走り回っている旋律の光景が待ち構えていた。メニューを見たら… 味を想像するのも怖くなる。2人とも違うメニューを注文するも、油断して肉料理にしてしまった。案の定、「ムジナの肉」ではないかという味に襲われてしまった。 夜、大阪からの来客があり、H君が包丁を振るうレストランKで懇親会。 ここで、今朝釣ったヤマメを料理してもらったのだが、お客さんは「これめちゃ美味しいやん」と喜んでくれた。もしかしたら、ムジナのスパイスが効いたのかと思い、鳥肌が立った僕である。
2012.06.02
コメント(0)
昨年、我らが小諸釣行会議所に入会したIさんは、釣りを始めたらノンストップで没頭するタイプで、ほんの数分で気分が変わってしまう僕とは大違いだ。 実際、渓流釣りに行った時には早朝から始めて昼までぶっ通しで釣り。ようやく昼食にありつき、生ビールを飲んで「はあ、やっと解放される」と思ったのは大間違いで、その後は夕方まで延長。暗くなってからやっと、「景色が見えなくなったんで、そろそろ止めてもいいでしょうか」という試練を、僕は数回積んだことがある。 今回は、深夜から新潟の漁港でアジと遊び、朝は青物をサーフから狙い、午前中のうちに帰宅しようというスケジュールを組んだ。Iさん自身も所用があるので、今回は体にやさしい釣りになりそうである。 夜の漁港にはアジが待ち構えていて、僕のロッドワークが冴える。 ついでに、違う魚もかかった。ドラグを鳴らした相手は、先週末にS君が釣って「おまえ、バカじゃね」と酷評したエイだった。 Iさんは、焼酎を飲んで熟睡している僕を尻目に、キスなども釣ったとのこと。 明るくなってからサーフに行ったが、ここでも僕は熟睡し、「そろそろ帰りましょうか」の言葉で起きることができた。 帰り際、地元で有名な「行列のできるラーメン屋」に急行。 あまり美味しくないのに行列ができるという事実は、あまり釣れもしないのに海にまでやって来る僕らの有様にも、悲しく共通している。
2012.05.26
コメント(0)
居酒屋S心を営むI君は、開店当初と比べて腕も人柄も飛躍的に向上し、近頃では満席も珍しくなくなっている。「こなれてきた」という表現が適当か。 質、量ともに僕好みのものを用意してくれるのがうれしい。 この塩辛は、日本酒にもビールにも合う。ゴマがにくい。 白エビは富山名産。今が旬。今度は生で食べてみたい。 ハマグリの酒蒸しは、ロンドン五輪の大会食にしてもいい位だ。 以上が、今夜僕が食べた肴である。が、イカエビカイ?は、いつものことである。
2012.05.24
コメント(0)
全1946件 (1946件中 1-50件目)