★ほのぼの生活★

小さな命。

お久しぶりです。先週の２４日、妊娠９週目で赤ちゃんがお空に帰りましたずっとずっと待ち焦がれていた妊娠。初めての陽性反応、胎のうも赤ちゃんも順調に育っていました。今思えば、どうしてその時の気持ちをここに残して置かなかったんだろう、と悔やんでます。心拍が確認出来たら書こう、と思っていたのに、その心拍が一度も確認できないままの稽留流産でした。この目で心拍を確認出来なかったけれど、１３ミリにまで育ってくれた赤ちゃん、エコーで見たその形はもう卵ではなく、少しですが成長を遂げていました。だから、必死に頑張ってくれたんだと思います。７週目ごろからつわりが徐々に治まってきたので、何か嫌な予感はしていたんです。７ｗ６ｄで今回は育たなかった可能性が高い、と言われてから目の前が真っ白になり、でも赤ちゃんの大きさは問題ないから、もう一度来週診察しましょう、と言われても、もうダメだろうな・・・と。素人の私が考えたって、この大きさで心臓が動いてないなんてあり得ないと思ったのです。おそらく、病院に行っていない間に止まったんだろうな・・・・と思いました。翌週８ｗ５ｄでの再診。赤ちゃんの大きさは先週と変わらず、成長が止まってました。でも私の体は何の変化もありません。出血も腹痛も。「今の時期は人間の体の中でも重要な部分が作られる時期で、何か１つでも問題があると、大きな問題を抱えて生まれる可能性があるから、そうならないように神様が判断をしたことであって、あなたのせいじゃないからね」と先生か話してました。私の気持ちが落ち着くまで手術を待つと先生はおっしゃったけど、私自身いつ出血が始まるか不安を抱えながらの日々はとても過ごせる自信がありません。赤ちゃんとお別れするのは辛いけど、私の狭いお腹の中にいるより、広々としたお空へ帰してあげたい、そう思って２日後に手術を決めました。手術前に再度心拍の確認、赤ちゃんは前と同じで、形も変化なくスヤスヤと眠っているようにしか見えません。先生も非常に残念がって下さってました。半年前に筋腫の手術をしてから、解禁になった１度目の周期での妊娠だったので、ごま夫も私もミラクルだ！と喜んでました。その時はこういう結末になろうとは、全く思いもしませんでしたが。手術自体は短時間で済み、現在は体調も良く仕事も復帰してます。でも、心にぽっかりと空いた隙間は、そう簡単に埋められるものではありません。毎日、お空の赤ちゃんに「おはよ」と話しかけています。また、私たちのもとへ帰ってきてくれるように、夫婦仲良く前に進んで行きたいな、と思います。ごま吉