komugi5626's room

2017.12.18
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アウトドア&フィッシング ナチュラム


 尚子と克也が今回取材で訪れた小京都は、岩手県内にある平泉と水沢であった。伝統工芸品の卸をしている島本の案内で平泉市内を回った2人は、水沢に行き18代も続く南部鉄器の老舗『桜木鉄器』を訪ねた。
 島本が激賞する桜木鉄器の現在の当主は、先代の跡を継いだ妻の和枝。手伝っているのが嫁の由紀子と、そのまた嫁の知美。由紀子と知美には、それぞれ一郎(神田正輝)と浩哉(林家いっ平)という夫がいるのだが別の志しをもっているため、嫁姑三代が文字通り鉄器作りに汗を流しているのだ。島本の桜木鉄器への惚れ込みようは大変なもので、ぜひ大きく記事にしてほしい、と尚子らに熱弁をふるった。

 このあと、尚子らは、島本の妻・文子(音無美紀子)の案内で花巻を取材、島本の家がある遠野にまで足を延ばす。事件は、そんな中で発生した。

 平泉市内で開かれていた伝統工芸展の会場に展示されていた黄金の鳳凰像2体が盗まれ、責任者の島本が行方不明になった。そして、桜木家に追加取材に行った尚子らは、その庭で島本の他殺死体を発見したのだ。

 検視の結果、凶器はそばに落ちていた桜木鉄器製の鉄瓶で、かなり使い込んだその底には、刻まれた19本の線があった。和枝の話から、島本ら代金身払いがあったことが分かり、金銭トラブルによる犯行との見方が強まった。

 島本の家族は、文子と入院中の母・恒子(三條美紀)の3人。夫婦には子供がなく、事件当日が結婚記念日だったこともあり、文子は悲しみを募らせる。

 そんな中、島本が高利の街金に手を出し、由紀子が連帯保証人になっていた事実が判明。警察は、凶器の鉄瓶から由紀子の指紋を検出、さらに桜木家の工房内に隠されていた黄金の鉄瓶を発見したことから、由紀子を2つの事件の真犯人と見た。

 警察の取り調べに対し、由紀子は、独断で島本と販路の拡大を図るうち苦境に陥ったと証言。島本が盗んだ黄金の鳳凰像を盗品と知りつつも、和枝と由紀子が鉄瓶に加工していたことが明らかになった。だが、2人は島本殺しに関しては一切否認した。

 尚子らは、凶器となった使い古しの鉄瓶になぜ由紀子の指紋しかなかったのか首をひねった。まもなく、入院中の島本の母・恒子を見舞った尚子は、その話から、島本と文子の悲しい心のすれ違いに気付いて──。


島本宏一(島本物産社長) - 鈴木ヒロミツ
桜木浩哉(由紀子の息子) - 林家いっ平
桜木知美(浩哉の妻) - 及川麻衣
島本文子(島本の妻) - 音無美紀子
島本恒子(島本の母・入院中) - 三條美紀
山崎(刑事) - 山田辰夫
白石(刑事) - 宮崎達也
花巻クレジットビューロ社長 - 秋間登
桜木由紀子(一郎の妻・和枝の弟子) - 酒井和歌子
桜木和枝(桜木鉄器第十二代当主) - 池内淳子

尚子さんと克也さんは待ち合わせていた島本が行方不明になった事を知る。


桜木鉄器にも事情を聞きに行く刑事たち。
克也たちは刑事達と同じく桜木鉄器に向かい、もう一度島本に電話をする。
すると島本の携帯電話の音が近くでします。
克也が周りを見回すと島本の死体が見つかります。
驚く克也。


そして島本には金銭トラブルの噂があります。

島本は桜木鉄器の嫁由紀子と、よく会っていました。
二人は何をしていたのか?由紀子の夫は二人を疑っていました。

島本が金を借りていた金融会社に事情を聞くと
桜木由紀子は島本の連帯保証人になっていました。

しかし桜木鉄器も資金繰りが上手くいっていません。

そこで、もう一度桜木家に事情を聞こうとしますが
桜木家に警察が来ていました。

警察は桜木家が黄金の鳳凰を盗んだと疑っている。
刑事は執念深く探すと、金の鉄瓶が見つかります。
由紀子が島本と二人で何回も会っていたのは、なぜだと聞きます。
仕事の為だと言う由紀子。

そこで姑の和枝が自分が島本から黄金の鳳凰を預かったと嫁を庇います。

新しい商売を開拓しようとして失敗した島本と桜木由紀子。
家族には言えなかったと姑に謝罪する由紀子。

そこまで追い詰めたのは私だと嫁に謝る和枝。

黄金の鳳凰像を盗んだのは島本と由紀子でした。
島本は黄金の鳳凰像を桜木鉄器で溶かして売れば金になる。
そうすれば借金が返せると島本は由紀子を説得しました。

いつもは嫁の由紀子を苛めていた和枝ですが必死で由紀子を庇います。
お前の責任でもあると息子の一朗を責める和枝。

黄金の鳳凰像を盗んだ事は認めますが島本は殺していないという二人。

犯人は島本の妻 文子でした。
周囲の人からは素晴らしい人間だと言われていた島本。
しかし家族の前でも本当に素晴らしい人だったのか?

島本を襲った凶器は鉄瓶でした。
文子は以前、尚子に鉄瓶でお茶を入れてくれました。
しかし島本の通夜の時に入れてくれたお茶は、やかんで入れてくれたのです。
そこに疑問を持った尚子さん。
鉄瓶は、どこに行ったのですか?と聞くと、なくなったという文子。

島本の遺体の側にあった鉄瓶には19の傷がありました。
文子と島本は結婚20周年。島本が妻文子の為に鉄瓶に傷をつけたのです。

それを知って驚く文子。
夫の為に今まで必死で耐えてきた文子。
会社が大変な時に夫が頼ったのは由紀子でした。
それが悔しかった文子。

だから結婚20周年の記念日に夫を殺した文子。

しかし島本は妻文子の事を大切に思っていた。
結婚20周年の記念に鉄瓶でお茶を入れてありがとうと言う。
お金がないから、それしか出来ない。
喜んでくれるかな?と母親に聞いていた島本。

その事を聞いて涙する文子。

夫に絶望した文子は結婚記念日に夫を殺す事を決意する。
そして由紀子を犯人に仕立てる為に凶器の鉄瓶に由紀子の指紋を付着させたのだ。

島本文子は自首します。

櫻井鉄器では息子の一朗が仕事を手伝うと言い出します。
それを聞いた和枝は息子が仕事を手伝っても13代目を継ぐのは由紀子だと言います。
そして孫嫁の知美の妊娠も判明します。
桜木家は上手くいきそうです。

これで事件は無事に解決しました。
やっぱり克也と尚子さんのコンビ好きだなー
とにかくテンポが良い!
初期の作品も再放送して欲しいです。


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最終更新日  2017.12.18 23:09:00


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