komugi5626's room

2018.06.05
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鮎子(眞野あずさ)が、事務所の近くで夫とケーキ店を経営する三浦由紀(中田喜子)の依頼で、青森県の奥入瀬渓谷で起きた殺人事件の調査をすることになった。この事件は、元白バイ隊員で現在、デパートの警備部長をしている五木田茂哉(中西良太)という男が毒殺されたもので、由紀の夫でケーキ職人の三浦光明(江守徹)が容疑者になっていたのだ。


 事件現場の奥入瀬に行った鮎子と慎平(橋爪功)は、事件当時に名古屋で行われた結婚式に出席している三浦が犯人の可能性はまずないとみて、警察に無実を主張。同時に、三浦に殴られて抵抗しなかった五木田の胸の内を探るためその周辺調査を始めた。
 五木田の元妻・清水真木子(三浦リカ)の話によると、6年前、高校生だった息子が暴走族のバイクにはねられて死亡。それ以降、五木田は人が変わったように何も違反していないバイクを追い回し始めた。そして、酔って娘の由香里(永嶌愛里)にケガをさせたのがきっかけで離婚。まもなく、五木田は警察を辞めていた。

 ところが、その後の五木田のデパートでの仕事ぶりに関し、関係者の話から意外な事実が明らかになった。それはデパート内で万引きした人たちへの強請。五木田は罪滅ぼしのため、巻き上げた金で由香里にプレゼントをしていたようなのだ。警察は、五木田の手帳に書かれた住所のメモを頼りに強請の被害者たちのアリバイを調べたが、2人だけは未確認であった。
 だが、そのうちの1人・野沢瞳(松永香織)をようやく捜し出した鮎子らは、瞳が一雄の事故の目撃者だと知った。鮎子の追及に重い口を開いた瞳は、五木田に追いかけられた一雄が対向車を避けきれずに転倒したと証言、そのことを五木田に口止めされていたと明かした。

 鮎子はさっそく瞳の話を由紀に報告した。だが、全く表情を変えない由紀を見た鮎子は、五木田殺しは三浦夫婦が巧妙に仕組んだ事件ではないかと推理。さらなる調査で五木田の手帳に書かれた残る1人の人物が由紀の偽名だったことから、2人の犯行を確信した。
 残る三浦夫婦が主張する鉄壁のアリバイ。時刻表を手に取った鮎子と慎平は、そのアリバイ崩しに挑んで――。


高林 鮎子・・・ 眞野 あずさ

草鹿達之助 ・・・ 丹波 哲郎
三浦 由紀 ・・・ 中田 喜子
三浦 光明 ・・・ 江守  徹
五木田 茂哉 ・・・ 中西 良太
野沢 瞳 ・・・松永 香織
葛西部長刑事 ・・・ で ん で ん
清水真木子 ・・・ 三浦 リカ
林田 登美子 ・・・ 和泉 ちぬ

元白バイ隊員で今は警備部部長をしている五木田が毒殺された。
容疑者として三浦が浮上する。

実は三浦は鮎子先生がよく行くケーキ屋のケーキ職人だった。


鮎子先生は丸の内西署に拘束されている三浦に会いに行く。
しかし三浦には会えませんでした。

そこで三浦と五木田の関係を刑事から聞きます。
実は三浦の息子が事故に遭い、その事故処理をしたのが五木田だった。
しかしそれ以上の事は分かりませんでした。


三浦は結婚式の為に出席するために名古屋に行っていた。
そして妻の由紀は29日から調子の悪い母親の様子を見に実家のある青森に行っていた。

青森の警察に事情を聞きに行く鮎子先生。
三浦の息子は五木田の白バイに追いかけられて事故を起こし亡くなったと三浦は思い込んでいるようだ。
しかも三浦は五木田を何度も殴るという事件まで起こしている。

殺された五木田の足取りを追う鮎子先生たち。
そして警備会社の同僚にも話を聞きます。
すると三浦に殴られても五木田は警察に訴える事はなかった。

鮎子先生たちは結婚式で名古屋にいた三浦の無実を確信し警察に
三浦の釈放を要請する。

警察は三浦の釈放を決定しますが、まだ三浦を逮捕する事を
諦めていないようだ。

釈放された三浦に、なぜ五木田に暴力を振るったのか?と質問する鮎子先生。
すると三浦は五木田が何も違反をしていないバイクを白バイで追い掛け回していたという。

だから三浦は息子を殺したのが五木田だと思って彼を殴りに行ったのね!
しかし妻は何も知らなかったようで驚いていた。

鮎子先生は、どうして五木田は三浦に殴られても何もしなかったのか疑問に思います。
そこで五木田の元妻に会いに行きます。

元妻に五木田の事を聞く鮎子先生。
元妻は息子が暴走族のバイクに巻き込まれて死亡してから五木田は変わったと言います。
そして五木田のせいで娘が怪我をし、それがきっかけで離婚したようだ。

五木田は別れてからも娘に高価な贈り物を送ってくると元妻は言います。
養育費もあるのに、どうしてそんな高価な贈り物を送る事ができるのか?
実は五木田はデパートで万引きした人を見逃し、その後脅迫して
お金を手に入れていたのだ。

警察は五木田に脅迫されていた人たちのアリバイを調べていた。
五木田は自分の手帳に脅迫した人物の名前を書いていた。

鮎子先生は五木田が脅迫していた被害者たちの中でアリバイの確認が取れない人物がいた。
鮎子先生は三浦の妻が気になり始めます。

そこで三浦家について調べ始める鮎子先生。
三浦の息子はいじめに遭い学校に通えなくなっていた。
フリースクールに通い始めた三浦の息子。
ようやく三浦の息子一雄は、やりたい事を見つけて
これからという時に事故に遭ったのだ。

鮎子先生は五木田に脅迫されていた被害者の一人 野沢瞳に会いに行く。
実は野沢瞳は三浦一雄の事故の目撃者でした。
事故を目撃した時に五木田に住所と名前を聞かれた野沢瞳。
野沢瞳は事故の事を五木田に口止めされたのだ。

息子の事故の真相を知っても無関心な三浦夫妻。
その事に疑問に思う鮎子先生。

もしかしたら五木田を殺害した犯人は三浦夫妻ではないか?と考え始める。

ケーキ屋の店員に事情を聞くと1年前に三浦由紀は自殺未遂をおこしたのだ。
それから三浦由紀は急に明るくなったと言うのです。

三浦由紀は自殺未遂を起こして入院していた病院で五木田の噂を聞きます。
そこで三浦夫妻は五木田を殺す決意をしたのか?

三浦夫妻は一年前から息子のバイク事故の真相を知っていた。
しかし三浦由紀は何も知らないと言っていました。

どうして嘘をついたのか?
犯人だから?

でも三浦夫妻には完璧なアリバイがあります。
このアリバイを慎平さんは、どうやって崩すのか?

三浦由紀は確かに青森の実家に帰っていた。そして30日の朝に東京に戻ります。
三浦由紀の実家は園芸店を営んでいた。
これなら農薬も簡単に手に入ります。

三浦由紀が犯人だと確信する鮎子先生ですが
五木田が殺害された31日には三浦由紀は近所の奥様たちと1日中一緒にいたのだ。

鮎子先生は十和田湖に行きます。
そこで新聞配達員が十和田湖周辺で青い車を目撃していました。

五木田を殺害したのは三浦の夫だったのか?
しかし三浦の夫は名古屋で結婚式に出席していた。

アリバイを崩せない慎平さん。

鮎子先生はホテルマンが黒ずくめの姿をしていた男が五木田と思い込んでいたんじゃないか?と考えます。もちろん黒ずくめの姿でホテルにやって来たのは三浦です。

そして五木田は31日じゃなく30日の午前中に殺害されたのではないか?と推測します。

三浦は31日に車で盛岡駅に向かい東北新幹線に乗り東京駅に到着。
そして新幹線で名古屋に向かうと余裕を持って結婚式に出席できます。

十和田湖周辺に青い車を用意していたのは三浦由紀です。
三浦夫婦の連係プレーで五木田を殺害しました。

三浦夫妻は二人で死のうとしますが鮎子先生は二人を止めます。
病気の母親は、どうするのか?と三浦由紀に訴える鮎子先生。

三浦由紀は、わざと万引きして五木田に捕まります。
五木田に接近する三浦由紀。
五木田と二人で会う事になった三浦由紀は、農薬の入ったウィスキーで
五木田を殺害します。

五木田を殺害したのは妻の三浦由紀でした。

鮎子先生が止めても死のうとする三浦夫妻。
五木田も息子をバイクの事故で亡くしたと二人に告げます。
それから五木田はおかしくなった。

それを聞いても三浦由紀は死のうとしますが今度は夫が妻を止めます。

これで事件は無事に解決しました。

五木田も三浦夫妻も不慮の事故で子供を亡くしました。
子供を亡くし立ち直る事が出来なかった五木田と三浦夫妻。
五木田は死にましたが三浦由紀には夫がいます。
今度こそ立ち直って欲しいと願う鮎子先生。











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最終更新日  2023.08.12 09:18:14


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