komugi5626's room

2018.11.03
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Brandear オークション(ブランディア公式オークション)


東京の廃工場跡から男性の刺殺死体が発見される。被害者はカメラマンの小日向と判明。彼は、妻の聡子と離婚したばかりで、聡子をめぐって三角関係にあった写真家の坂下が容疑者として浮上する。だが、坂下は、事件当日、三重県の名張で撮影をしていたと主張する。やがて、名張で凶器が見つかった。地元の寺に安置されている戌神像から盗まれていた短刀で、剣先に小日向の血痕が付いていた。

横川冬樹(推理作家) - 長谷川初範
土肥温泉喜代治館の女将 - 阿知波悟美
ゲイバーの客 - 天現寺竜
京都大学助手 - 吉満涼太


廃工場跡で刺殺死体が発見される。被害者はカメラマンの小日向。
被害者の胃袋の中には未消化の瓦せんべいが残っていた。
どこの瓦せんべいかは不明です。

被害者の小日向の妻に事情を聞きます。


小日向は女性のヌードモデルを中心に撮影していたが男性のヌードモデルの撮影もしていた。
実は小日向は同性愛者だった。

小日向には仲の悪い同業者 坂下がいた。
学生時代、小日向の妻に横恋慕していた。
しかし彼には完璧なアリバイがあります。
坂下は仕事で沖縄の西表島に一ヶ月篭っていた。
そして事件当日も三重県の名張にいたと言う。

事件当日の坂下の足取りを追う鬼貫さんたち。
事件当日、色々な人が坂下を目撃しています。

しかし小日向の胃袋に残っていた瓦せんべいが三重県の名張で見つかった。
二銭同貨と書かれた瓦せんべいは三重県の名張しか売っていないと店主は言います。


その場所として三重県のある場所に興味を示していたのだ。

小日向は、それを口実に犯人に呼び出されたのかしら?

その頃、狗神が握りしめていた剣が発見されたという情報が入る。
剣には人間の血痕が付着していた。

この狗神の剣こそが小日向を殺害した凶器だった。

その付近には血痕の付いたハンカチも見つかる。

ハンカチにはD.Kというイニシャルがありました。
ハンカチの持ち主は小日向でした。

そこで坂下に事情を聞きます。
警察は坂下を容疑者と考えているようです。
しかし坂下は容疑を否認します。

でも鬼貫さんは釈然としない。
全ての証拠が三重県の名張に揃っているのが気に食わないと言う。

坂下は小日向が妻と離婚した事を知らなかった。
でも妻に横恋慕してるぐらいで人を殺すかな?

小日向の妻に事情を聞きます。
小日向の妻は小日向と離婚して坂下と再婚する予定だった。
ようやく小日向が離婚を承諾し坂下に連絡を取ろうとしますが
坂下と連絡は取れなかった。
だから小日向聡子も坂下が犯人かもしれないと疑っていた。

小日向聡子は坂下は犯人ではないと言います。
何か思い出す事はないか?と聞くと
土地の権利書が出てきたと言う。

実は二束三文の土地だったのに、その土地の値段が値上がり
億単位の値がついているのだ。

土地の名義は小日向と従姉妹。
小日向が死んだ事で土地は小日向の従姉妹のものになる。
小日向の従姉妹は彼の殺害を否定する。
実は小日向の従姉妹は推理作家の横川と婚約していた。

横川はテレビにコメンテーターとして出演していた。

小日向の従姉妹 原田早苗の婚約者と言う事は横川にも小日向を殺害する動機がある。

横川について調べ始める鬼貫さん。
彼のアリバイを聞くと朝から夕方まで伊豆で釣りをしていたと言います。

伊豆から三重県名張まで約11時間半かかる。
ギリギリ往復できる時間だが横川には伊豆で、お昼を食べたというアリバイがあると主張します。
お昼にご飯を食べた写真もあります。

三重県名張で行方不明になった男性がいるという情報を得る。
行方不明になった加藤は、どうやら小日向の殺しに関与しているらしい。

加藤の友人は雑誌記者と名乗り加藤に接触した。
その雑誌記者が横川だと加藤の友人は証言します。

横川は加藤と接触した事を認めます。
加藤は殺人事件についての重要な情報を持っていると横川に取引を持ちかけました。
加藤は50万を要求しますが横川は持ち合わせがなかったので重要な情報を聞く事は出来なかったと言います。

横川が泊まった温泉旅館に、もう一度事情を聞きに行く鬼貫さん。
そこで横川の写真を撮った人物と会う事が出来ました。
彼は旅館に豆腐を配達していました。
横川の写真を撮った日にちを教えて欲しいと頼むと7月6日の昼前。

結局、横川のアリバイは崩せなかった。

三重県名張で加藤の焼死体が発見される。
加藤の幼馴染から事情を聞きます。
加藤が教授の道案内をしていたと言うのです。

その教授に事実を確かめる鬼貫さん。

鬼貫さんは横川の罠にハマって殺害現場を三重県名張に断定した事が
そもそもの間違いだったと言います。

加藤は7月の3日と4日に大学の教授の道案内をしました。
4日に狗神の剣が盗まれている事に気付く。
3日には、あったのに!
大学の教授は警察に通報するように加藤に言いつけて海外出張に向かう。

ここで加藤が握っている秘密が判明します。
坂下が犯人ではない。
坂下は西表島にいた為に4日に狗神の剣を盗む事は出来ないのです。

横川は事件当日、昼前に花時計の横で写真を撮ってもらいます。
そして東京に向かい小日向を殺害。
何食わぬ顔をして三重県名張に戻ります。
凶器を三重県名張で処分します。

その後、横川は小日向の遺体を廃工場跡に運びます。
遺体の移動ではなく凶器の移動。

鬼貫さんは加藤が道案内した教授を横川が狙うんじゃないか?と推測します。
教授が狗神の剣について警察に報告すれば横川は危ない。

横川の尾行をしていたが彼を見失ってしまう。
教授は湯ノ山観光ホテルに泊まる事になっていた。
湯ノ山観光ホテルに向かう鬼貫さん。

しかし教授はすでに散歩に出た後だった。
急いで教授を探します。

教授を殺害しようとする横川。
教授を助ける鬼貫さんたち。

最初は自分の小説の為に作った殺害計画だった。
あまりにも完璧だったので実際に行動に移したって事かな?

鬼貫さんは、どうして小説の世界だけにしておかなかったのか?と言います。

これで事件は無事に解決しました。

鬼貫さんシリーズも大好きです。
でもちょっとアリバイトリックの真相が難しかったなー


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最終更新日  2018.11.03 22:30:35


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