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昨日降り続いた雨は、嘘のようにあがり
青空が広がる良いお天気になりました。
今日、旧暦五月四日(ユッカヌヒー)は
各地の漁港で海人(うみんちゅ(漁師))が
豊漁や海の安全を願って行うハーリの日
沖縄では、ハーリー鉦(かね)の音がなると
梅雨がはれて本格的な夏が訪れると言わ
れていますが、今年は、雨量が少ない感じ
がして少し心配です。
ハーリーは沖縄伝統の漁船『サバニ』で行う
爬竜舟競漕爬竜舟は『竜』を描いた舟を
『爪』でかき走らすという意味。竜の爪にあた
るのは、サバニを漕ぐ櫂(沖縄ではエークという)
呼吸の合った漕ぎ手たちのエーク(櫂)が海を
かき波にのるサバニの姿は、正に竜のようです。
中国から伝来したハーリは、南山王の弟、汪応祖
(わんおうそ)により最初に行われたのが1390年、
1427年には首里城前の龍潭池(りゅうたんいけ)が
完成し、中国からの使者をもてなす宴の際に龍潭池で
爬竜舟競漕を行われ廃藩置県まで琉球王朝行事として
定着しました。
※ ユッカヌヒーとは(ユッカは、四日)
(ヌ)は、(の) (ヒー)は、(日)の意味