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深夜までパーティーが続き、招待の方々が三々五々帰ってほんの少数のお客様と家族だけとり残されたのはもう朝方の4時、5時でした。手際よく片付けが進み、それぞれ家路(ホテルも)に着きました。お昼にB---n家を訪問することになりました。テラスでテーブルを囲んで、引き続き、昨夜のお料理、お酒、ケーキを、親戚や家族でいただきながら、おしゃべりしたり、昨日の余韻にひたりながらゆったりと午後の時間を過ごしました。花嫁が、花婿の父のお兄さんB---r(つまり伯父)に「昨日より美しくない」とからかわれたり、たばこによる日仏国際交流が行われたり、花婿の妹A---nのお友達がみえて、これまたJudoの話で盛り上がり、わが夫が黒帯だったとはこの時はじめて知りました。フランスの村は美しい。広々としたお庭、菜園を眼窩に庭の向こうまで豊かな田園風景が続き、本当に心休まるのんびりとしたひとときでした。夜はストラスブールまで足を伸ばす予定が急な雨に見舞われて、アルザスの名物料理タルトフランベのレストランに行き、再び、お腹いっぱいになってしまいました。
August 17, 2008
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パーティーでお世話になった方々のことを書きとめておきたいと思います。何といっても花婿の父C---nの名司会ぶりからダンスまでパワフルにパーティを盛り上げて行く力量に圧倒されました。そして奥様E---nを優しくエスコートする姿にほれぼれです。M氏にも感謝です。ちょっとおとなし目な日本人の中でひときわ目だって、フランス人に負けないくらい、みごとなダンスを披露してくれました。途中、中年のマダムにダンスの手ほどきを受け、ますますダンスに磨きがかかりました。そして、二人の結婚に感動したのか、故郷日本を思い出したのか、その両方か、さめざめと泣いていたのはいったいどうしたのでしょうか。こちらまで、もらい泣きしそうでした。現在、院で哲学の博士論文を執筆中のR氏は、ドイツ語、フランス語に堪能で、周囲のフランス人と楽しそうに会話を交わし、とっても国際人という感じ。カントやサルトルの名前が次々出てきたかと思えば、北海道を旅した話、京都のお祭りの話など、多岐にわたり、全く人を飽きさせません。来週にはトルコで講演しなければならないと言っていました。ストラスブールの日本総領事館の副領事夫妻に出席いただいて、ありがたく、3年間の任期を終え、あと2週間で日本に帰国することを、嬉しそうに話して下さったのが印象的でした。在任中はヨーロッパ各国を旅行したそうです。そして、3人のやまとなでしこを忘れることはできません。日本からはるばるお祝いに駆けつけて下さった、娘の友達のNさん。学校教師の彼女は、フランスは初めてにもかかわらず、1人で、パリ市内観光し、モンサンミッシェルやヴェルサイユ宮殿まで足を伸ばしたというので、度胸があります。また、娘と同じく、大学こそ違え、偶然にも大学時代にストラスブールに留学していたお友達のSさん。結婚式当日、娘がウェディングドレスの着付けのためいないので、全くフランス語ができない私達4人の通訳をお願いしてしまって、本当にありがとうございました。同じ大学から留学していた留学仲間のRさん。現在、日本の商社にお勤め、ホントに娘がお世話になりっぱなし、いろいろな相談にのってもらっていたようで、感謝です。遠く日本から出席してくださった方ばかりでなく、フランスの方々、日本で2人の門出を祝ってくださった方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。「娘を嫁に出したんだね」という気持を言ったら、「家族になったんだよ」という言葉がN---sから返ってきて、何だかとってもうれしくなりました。
August 17, 2008
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心洗われる、希望に満ちた結婚式を滞りなく終え、日本でいうところの結婚披露宴がサークルフィデリタスホールで開かれるので、全員が車を相乗りするなどして、移動しました。花嫁・花婿やその家族の車は白い花やリボンで飾り付けられていて、街中をクラクションを鳴らしながら、派手に移動しました。日本から行って、パーティーの準備など全くお手伝いすることなく、何から何まですっかりB---n家にお世話になってしまいましたが、、、、。会場に着くと、早速ヴァン・ドナーが始まっていて、勧められるまま美味しいお酒を頂き、何だかすっかり緊張がとけてしまい、娘が留学時代にお世話になったという日本人の方にお会いして、おもしろい話を聞いたりしました。時折、ヴァン・ドナーで帰られる方にご挨拶したり、また、神父さんご夫妻に感謝の気持を言い表すことはできなかったのですが、お会いできてとても感激しました。そうこうするうちに、ディナータイムの時間となり、テーブルに着席しなくてはなりません。会場の中央は広く空けてあり、華やかにダンスやゲームが繰り広げられました。美味しい食事・美味しいお酒と共に、ワルツからロックまでいろんな音楽がかかり、皆がダンスしているのを見るだけでもうっとり。特に目をひいたのはたくさんの中年のご夫婦がそれはもう、素適に踊るので、うらやましくなりました。宴もたけなわ、ダンスの輪の中に加わって踊るのはもっとおもしろく。一同が列を作って、会場を縦横にステップを踏む様は圧巻でした。時々ゲームなどしながら、ウェディングケーキのカット、二人の子どもの頃のスライドを見たり、二人の結婚を祝福して、それぞれが心ゆくまで楽しく、幸福な時間を深夜まで過ごしたのでした。
August 17, 2008
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時間には割と寛容なフランス人でも、午後4時の教会の結婚式には遅れる訳にはいかないとばかり、車を飛ばして、アグノーの教会前に到着です。親戚の方々、お友達、二人に縁のある日本人等々、招待の方々がたくさん集まっていました。花嫁から聞いていた式次第もよく頭に入ってはいなくて、だんだんドキドキしてきました。教会に順序良く、花嫁と花嫁の父、花婿の父と私、そして花婿と花婿と母という組合せで入場。花嫁と花婿は教会の奥の一段高い席に着き、私達もそれぞれ聖書を受取り席に着くと、程なく、神父さんのお話が始まり、すばらしいハーモニーの聖歌隊の歌、と、娘から頼まれていたのですが、コリントの手紙(日本語)を前に出て朗読するよう思ったより早く指示され、ちょっとパニック気味に。極度の緊張と視力の悪さのため、どうしても意味が通らないのに、「鐘」を「瞳」と読み間違えてしまいました。神父さんのお話。聖歌隊の歌。花婿の父が聖書の一節を朗読。聖歌を皆で合唱。結婚指輪の交換。4人の証人による署名。二人の誓いの言葉。神の御許、そして人々に見守られ、厳かに、静謐に、坦々と式は進む。心の底から深い感動がこみあげてきて、じーんとしてしまいました。式を終え、結婚行進曲と共に、教会の外に出ると、鐘の音が響き渡り、すがすがしい青空が広がっていました。花嫁、花婿、花婿の両親、私達夫婦、花嫁の姉(長女)夫婦、花婿の妹、全員一列に並んで、記念撮影。
August 16, 2008
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午前中のうちに早速自分の着物を着ることにしました。北海道に似た気候で朝晩は結構涼しいが、日中は暑くなるという気候ということが何となくわかりました。昨日のTGVの中はクーラーの効き過ぎで寒かったくらいで、本州の蒸し暑さからは程遠いことがわかって、ほっとしました。これなら、列席する私達の夏の着物を汗だくにならずに着ることも可能、うまくいけば花嫁に振袖(袷)を着せるのもムリじゃない、と思うくらいでした。結局は振袖はタイミングが難しく着せることは叶わなかったけれど、ちゃーんと自分の振袖を着た写真をスライドで映していました。何はともあれ、自分はうすいベージュ色のあやめが描かれている絽のつけさげを着て、紗袋を二重太鼓に結び、時間をかけて着ることができ、よかった。そうこうするうちに、長女N子が美容室で髪を結ってもらって(とはいえ、始めにインターネットの写真を送っていたのだけれど、大分違っていたので、これもご愛嬌)、戻ってきました。12時頃には私自身も美容室に行くことになっていたので、急ぎ、N子にあずき色のあじさいが描かれた絽のつけさげを着付け、白の紗袋を変わりお太鼓に結びました。夏の帯は締めにくい。と、表でお婿さんのお父さん(C---n)の呼ぶ声が。あわてて、下に降り、車に飛び乗りました。着物を着てしまっていたので、動作がかなりぎこちなくなってはいましたが。フランスで美容室に入るなんて夢のよう。いわゆるイケメンの美容師さんでした。フランスに来ると、絶世の美女とイケメンだらけなんで、こちらでは美人コンテストってどんなふうに選ぶのでしょうか。ともかく腰から下が長いので、姿を見て、ほれぼれしてしまいます。カッコイイ!!さて、イケメン君はインターネットで送っていた写真と私の持っていた和装の髪型の本を見比べ、かなり苦労してたようですが、それらしい仕上がりとなりました。本の女性を指して「これはGEISHAか?」と聞かれて、「ノン・GEISHA」と私。髪型が整った後、お茶とクッキーを出されました。髪のセットで35ユーロ。日本円では6,000円弱。何か金銭感覚が麻痺し始めた。C---nが迎えに来てくれて、家に戻りました。花嫁と花婿の支度が整い、昼食を頂き、写真を撮ったり、おしゃべりしたり、あっという間に式の時間が近づいてきました。
August 16, 2008
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今日は、プロテスタントの教会で、厳粛に古式ゆかしく、気取らず、また颯爽としていて、しかも清らかな雰囲気の中で、めでたく、二女(Y美)がフランス人(N---a)の男性と結婚式を挙げた。式に至るまで、結婚式、その後のパーティを、心に深く刻むため、簡単ではあるが、書き留めておきたいと思う。私達が泊まった村のホテルは、フロントの受付嬢がヴァカンス中につき、ホテルの入口と部屋の鍵を両方持たされ、自由に出入りができました。小さなお勝手と冷蔵庫が付いていて、またタンスもたっぷりとあるので、幾日か滞在するにはもってこいのホテルでした。朝食は、ホテルでは取らずに、お婿さんのご両親の家にお邪魔することになっていたので、約束の午前8時15分に少しでも遅れまいといつもの日本人感覚でジャストの時間に訪れたところ、あとで娘にたしなめられてしまいました、15分位遅れてくるのが礼儀でしょうと。そうそうココはフランス。お婿さんの両親をかなり慌てさせてしまったようです。教会の結婚式までに日本人側としてもいろいろな準備があるものだから、時間通りに終わらせていかなければという思いに駆られた結果、この始末でした。昨夜のうちにご両親に挨拶を済ませていたので、軽く(と言っても量の面からいくと多い)バゲットとカフェオレとオレンジジュースとチーズとカフェまたはテのコンチネンタルな朝食を頂いて、ホテルに支度のため、戻りました。長女の美容室の時間が9時半と決められていたので、長女とその夫は美容室に向かいました。この間、本日の花嫁の二女は7時に美容室に行き、その後、ウェディングドレスを着て、葡萄畑などで結婚の記念の写真撮影に出かけていたのでした。
August 16, 2008
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例によって無料の朝食と送迎サービスのあるホテルにインターネット割引きの超格安料金で泊まり、欧羅巴への旅なのだから、華麗にホテル日航千歳に泊まってるのではないかとある人に思われていたらしいが、引き締めていけるところでは実に全くチープです。ほとんどケチと言っていいくらいなのに、時々たががはずれて、思わぬ大出費をしてしまい、後悔してしまう。今後は、何年かに1回は娘を尋ねて長旅をしなければならないだろうから、日々の暮らしは更に質素倹約なものになるだろう。って、ダイエットとやりくりは思い通りにいかないもの、と相場が決まっているが。千歳発午前8時、関空で12時発の国際線に乗り継ぎ、約12時間かけて、7時間前にタイムスリップした。今回はシャルル・ド・ゴール空港には誰も迎えには来ないので、自力で娘が結婚式を挙げる地方まで移動しなければならない。3人引き連れてなので、責任重大。心配で心配で夜も眠れなかった、がある時点で、何とかなるという気になって、それからは肩の力が抜けた。実際、あの広い空港ではSNCFの駅がどこにあるのかさっぱり検討がつかなかった。見取り図をいくら見ても、距離感がぴんとこない。後で長女が案の定「おかあさん、来たことあるくせにわかんないの?」と口をとんがらせて人を急かす。なので、質問の言葉をガイドブックで調べるのもそこそこに、案内所に聞きに行き、場所が場所だけに外国人への対応は手馴れたもの、こちらが理解できるように身振り手振りで教えてもらうことができた。SNCFの駅に行けば、日本人がその辺にちらほらいると思っていたのが、その予想もはずれて、だーれもいない。ちょっとアジアンチックな顔の女性二人連れがいたが、日本語をしゃべってはいなくて、がっくり。娘のケータイに電話をしてどうすれば良いか聞く。何とかかんとかTGVの一等車の予約車両に乗ったら、何と、そこには私達の席であるはずのところに既にフランス人の家族がいるではないか。最初は何が起きたかわからず、ちょっとチケットを見せれば席を移動するかと思っていたら、とんでもない、「どこに席をとってもいい」みたいなことを鼻で(こんなこともわからないのかみたいなニュアンスで)笑いながら子どもが言ってる。親がそう教えてるんだとしたら、この国の教育がどうなってるの、と外国人に思われるようなことを言わせてることになるのにね。そのうちカードゲームを始めた。私達の考えが間違ってるかと思い、隣の車両に行ったら、そこは日本で言うところの食堂車で、店員さんに「あっちは車両13か?」と身振り手振りで聞くとはっきりと「サーティーン」と言葉が返ってきた。で、また予約の席に戻り、ああでもないこうでもない、と更にしつこく主張したが、座席をよけようとしない。ふと名案が浮かび、娘にケータイ電話をかけ事情を話し、フランス人一家の父親の人にケータイを渡した。娘の婿さんが何かと言ってくれたらしいが、やっぱり動かない。ケータイを渡され、また娘に変わると、「まあ、こういうことはよくあること。ともかく空いている席にいて、もし別の予約客が来たら、また別の空いている席に移るといい。」と娘に言われたので、諦めることにして、近くの空いている席にいたが、落ち着かないことこの上ない。すると車掌さんが二人やってきて、ともかく拙いフランス語で「ここは私達の席」と伝えたら、車掌さんとその一家のお父さんらしき人とひとしきりしゃべって、車掌さんが彼らの席らしきところに動いて様子を見ていたら、やっと、私達の席を空けた、何の謝りの言葉もなしに。おそらくTGVが出発して30~40分位はこんな状態だった。その一家は、私達が降りる駅の1つ前の駅で降りたようだが、人の席を占領して何かいいことがあるのかさっぱりわからない。1等車のチケットをちゃんと持っていたのに、言葉がわからない外国人に意地悪して、結局席を移動するなら、最初からそうすればいいのに、カッコ悪いったらない。しかも回りに自国の人がたくさん乗っているのに。こういう親に育てられる子どもこそ気の毒というもの。
August 15, 2008
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娘が明後日、教会で結婚式を挙げるので、家族で出席するために、たった1週間ではあるが、フランスへと旅に出ることになった。結婚式をハワイやグアムで挙げることは、昨今それほど珍しいことではないから、大上段に構えることではないとは思いながら、最低でも、1週間の休みが必要なので、結構、日本人にとってはなかなか難しいことではあった。しかもそれぞれ仕事を持っている4人全員が足並みを揃えるのに個々に大変な思いをしたことであろうことに想像に難くない。一番気楽な、と言ったら怒られるかもしれないが、私だったかもしれない。今年2月、娘のたっての希望で、お婿さんの両親に会うために、人員が揃わない中、山のような仕事を放り投げて、無理やり休みをとった時のことを考えれば、何て、今回は恵まれていたことでしょう。この4月に異動になったことも、まるで8月の結婚式に都合のいいような塩梅のものであった。夫は何ヶ月も前から休みの希望を出し、派遣だから、解雇もやむ無しと密かに腹を決め、長女はぶつぶつ文句を言うのは忘れないけれど、もし休みを取れなかったら、辞職の覚悟までして、連日連夜残業に次ぐ残業で、何とか顔を揃えることができた。長女の夫はやはり夏場のかきいれ時なので、そんな様子を微塵も感じさせないが、この時期にお休みするのはさぞかし度胸が要ったのではないか。とまあ、15日新千歳空港早朝出発なので、前日は千歳で一泊、旅の無事を祈り、焼き魚のほっけの開きをつまみに4人で酒を酌み交わした。何かあれば4人もろともだから、まあ、後腐れがないので、すっきりしたものである。はてさてそれぞれ個性たっぷりな面々でいったいどんな知らない性格の側面が飛び出すやら。
August 14, 2008
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半年たつのは早いもので、今年2月にフランスに行ったけれど、今度は結婚式に参列するため、明日いよいよ出発。予想通り、あっという間に、時間が過ぎてしまった。今回はこぶつき、珍道中、うまく目的が達成できることを祈るのみ。
August 13, 2008
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繰り返し、繰り返し、光回線の案内がきて、途中まで話が進むのだけど、結局、元のADSLによるネット接続のまま。今度こそ、光回線にできるのか。今、旅行の準備でとても忙しいのに、ネットの回線のことを考えてる暇がない。でも明日、ニッセンから電話がくることになっていて、申込みをするかどうか返事をしなければならない。現在のプロバイダが将来に渡って光回線の予定がないというので、元々使っていたプロバイダに戻さなくてはならないのか?光にするか、ADSLでしばらく行くか、そこが問題だ。今回ばかりはパソコンも光回線に対応できるようOSはVISTAのノートパソコンも買ってある。ただ、ネットにつながないまま、古いパソコンを使ってる。また、地デジがアンテナなしで見れるという言葉についつい惹きこまれて。まだ地デジテレビ買ってもいないのにね。目まぐるしく変化するIT事情。iPhoneだって、やっぱり見て見ないふりしようとしてもそれはムリ。今のケータイの料金体系とっても安くて気に入ってるのだけれど、、、。
August 8, 2008
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逆算すると年がわかっちゃうんですが、37年前、高校2年の時に大学受験勉強をよそに、ラジオフランス語を1年間聞き通しました。今、2軒隣の家に引越しするために、荷物の整理をしていたら、何と!その時のラジオテキストが出てきました。ってしまってあるのは確かだったのですが、こうしてもう1度このテキストをめくってみることになろうとは夢にも思っていませんでした。翌年、ロシア語を1年間聞きましたが、さすがに受験勉強の方が大事だったので、後半はあまり聞くことができなかった。それで、この時のフランス語の勉強が基礎になって、大学では第二外国語はフランス語をとり、専門ではフランス文学で卒論を書いた。さして、フランス語ができるようにはならず、仕事→結婚→出産→子育て→仕事で時がどんどん過ぎて、現在、娘の1人がフランス語をしゃべり、フランス人の伴侶を得て、フランスで生活しているなんて、何ていう巡り合わせでしょう。感慨もひとしおです。娘が大学でフランス語を勉強したのは、全くの偶然だったのですが、仕事でフランス語の翻訳をしたりしているので、私にとっては夢のまた夢のようなことになっていて、夢は思い続けたら、形を変え、時を越えて、叶うのかも、と思ったりしています。ラジオのフランス語を聞きながら、いつかフランスに行けたらいいな、という夢を思い描き、だけどそのために何をしていいかわからず、多分一生行くこともないだろうと思っていた頃が、懐かしい。
July 27, 2008
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今日は着付け教室に娘を伴って出席、素敵な帯結びを習いました。着物は、濃いピンクの絽の色無地と紫色の絽の付下げの2点から娘が気に入れば、先生から譲って頂けるということで、紫色の付下げで、あじさいが描かれている方を選びました。帯は手持ちの紗袋があじさいの葉の色と絶妙に調和していて、薄いクリーム色の帯揚げと、帯締めはあまり可愛くないけれど、薄紫色のものを合わせてみました。この次に行った時、先生がもっと合うものを準備して頂けることになって、これも楽しみです。
July 21, 2008
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今日NHK総合テレビ午後8:00からのテレビ番組を見た。フランス、シャンパーニュ地方の都市ランス市の中止部に聳え立つゴシック建築の傑作といわれる大聖堂。娘夫婦が現在住んでいる町にある大聖堂が、こうして日本のテレビ番組で放送されているなんて、何だかうれしくなっちゃう。つい5ヶ月前に訪れた場所。あまり日本人は知らないよなー、実際、見かけないし、と思いながら、すごく壮大で重厚な建物、フランスの歴代の王が戴冠式をした場所、ジャンヌ・ダルク縁の地、微笑みの天使の像、ステンドグラスが美しい。パリの大聖堂のように混雑してはいなくて、にわか敬虔なクリスチャンになったつもりで、大聖堂の中に足を踏み入れたこと。修復中の像が横にされて置かれていたこと。大聖堂の広場に面するお土産物屋でお姫様が描かれている赤ちゃんサイズのTシャツを買ったこと。シャンパン店で小さな食前酒とコルクチョコレートのセットを買ったこと。Y美が大聖堂をバックに私達の写真を撮るためにはるか遠くまで行ってしまいかなり後に下がらないと建物と人物を1枚の写真におさめることができなかったこと。バジリーク・サン・レミですれ違った若いお母さんとと小さな男の子がめったにいないはずの日本人の親子だったこと。等々思い出されます。パリ―ランス間にTGVが通ったのはつい最近(去年の6月)だったことを番組で知り、その恩恵に浴して、娘がパリの仕事場までTGV通勤している。どうやらお給料が交通費に消えてしまうらしい。健康保険と年金に加入できたのだからあまり不満はなさそうではあるが、、、。
July 19, 2008
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フランスへ出発の1ヶ月前ということは、いよいよY美の結婚式が1ヶ月後に迫ってきているということです。気持が落ち着かないことったらない。一応、式には女性陣は思いきって着物を着るということにほぼ決定。自分は手持ちの絽付け下げを着ることにして、今、長女N子には着付けの先生から着物(絽付け下げ)を譲ってくれるという話が出てて。紫っぽい地色にあじさいが染めてありましたが、あとはN子が気に入り、似合えば交渉成立。そして、式の主役であるY美には日本から振袖を持参。婚礼にあたって作った訪問着もできることなら持っていきたい。今回は総勢4人での旅になるので、荷物運搬には人手があると睨んでいるんだけれど。とてもとてもトランクルームに預ける気にはなれませぬ。手荷物にして機内に持ち込むつもりだけど、大丈夫かしら?パーティの途中で花嫁が着物に着替える時間がありやなしや。ともあれ、自分が着物を着ることについては何とかなりそうだけど、娘達に着せるのは慣れてないので、ちょっとばかり練習を積まなくては。振袖の帯結びはあまり複雑なものはやめて、伝統的なふくら雀でいこうかと思っている。夏の帯は何だか扱いにくいというか、結びにくいもので、これも練習、練習。そういえば、花嫁の父親が花嫁とダンスをする、ということを聞き、夫が仰天している。昔取ったきねづか、でダンスを習いに行くと息巻いていいるが、はたしてどうなるのやら。こんな状況の中、フラ語の勉強の時間など全然なくて、もっと早く言葉の勉強を開始していればよかったと後悔ばかり。
July 15, 2008
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今日は一昨日に引き続き、娘夫婦と私達の4人の外食となりました。父の日のお祝いと、誕生日のお祝いと、お婿さんにキッチンの床と玄関の壁にタイルを貼ってもらったお礼を兼ねて。娘のご所望はお寿司と天麩羅、だけど、回る寿司じゃないのが食べたいという希望を取り入れて、和食のお店に繰り出しました。目標は、道路をはさんで向い側に緑豊かな公園が広がる「神楽岡茶寮 いま津」というお店。お店の横にも手入れの行き届いたプチなお庭がある。お店の佇まいがそこはかとなく趣があり、出されるお料理は、材料が吟味され、その材料の持ち味を生かした味付け、器も上質なもの、その時その時の季節感を表わしたもの、ひまわりや金魚が描かれているガラスの箸置きに主人の心意気を感じて、この間のイタリアンとは打って変わって、日本の料理をここでは堪能することができました。夫とお婿さんはなぜか2人ともビールが好きでこんなところで気が合って、まあよかったこと。娘と私は後半は十勝の白ワインハーフボトルを飲み干しました。特上生と上生を半分ずつ、にしたのはかに、うに、あわび、中トロなど高級なネタばかり4人前よりはパラエティーに富んでいて、なかなかいいもんです。お好みで、サラダ、天麩羅盛り合わせとザンギを注文。ここのザンギは意外性があって美味しいのです。焼き魚も注文したいところでしたが、今日のところはまあ、お腹いっぱいになったので、次回のお楽しみにとっておくことにしました。明日はみんな仕事があるので、お酒もほどほどにして。本当にここのお店に来るときは値段が張るので、それ相当の出費を覚悟しなくちゃならないけど、期待を決して裏切らない、美味しいものを食べた時の幸福感を必ず与えてくれるお店です。
July 13, 2008
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今日は、趣味を通じて知り合ったお友達4人と、イタリアン・レストランでお食事をしました。久しぶりに会って、美味しいもの食べよ、と急に決まったプランの割には1人も欠けることなく、近況報告・お悩み相談・ストレス発散と、よく食べ、よく飲み、よくしゃべり、よく笑い、わいわいがやがや楽しい時を過ごしました。つい最近、うちの会社の若い女性が行って、なかなかよかったという「創作イタリアン ディ・マーレ」という名前のお店に行ってみました。飲み物は、お店の方には大変申し訳なかったのですが、持込みで、フランスの知人からお土産に持たせられた赤ワイン=ボルドーワイン サンテミリオングランクリュ シャトーダリウス2001年もの と書いてみるものの、ワインのことはさっぱりですが、つまりボルドーにあるサンテミリオン地区で作られたワイン、(サンテミリオン地区だけでも600のシャトーがあるということが後で調べてわかったのですが)、とにかく、美味しかったのは確かなこと。甘くなく、辛くなく、薄くなく、こってりとしてもいず、ただ、ただ、ちょうど出されたお料理とぴったりとマッチしていました。友達の1人が絶賛してくれました。私も心の中で密かにブラボー。料理は予約する時にコースをお願いしてありました。メニューをメモしてくればよかったのですが、うろ覚えで、間違ってるところが多々あると思います。Antipast:白身魚とサーモンのカルパッチョ↓InSalate:山芋ドレッシングのサラダ 和食をミックスしているかも↓Pasta:渡り蟹のトマトソースのパスタ クリームソースではなかったと思う↓Pizza:マルゲリータ ベーコンとほうれん草のピッツァの2種↓Carne:鶏肉のカシスソース ソースがあまりに美味しいので、パンがあれば、と思ったけど、大分酔 いが回っていて、お腹もいっぱいで、その先はまっいいか、となってしまい、で、最後に「本日のドルチェ 愛をこめて」だったのですが、何だか、あまりにスローペースで食事したために、出すのを忘れられてしまったみたい。催促したら、「ドルチェはなくなりました」って言われて、だって、最初にコースを予約してたのだから、なくなるはずないのにおかしいなと、思ったら、すぐに出てきました。全体を通して、料理からドルチェまで芸術的なすばらしい盛りつけでした。まず、目で味わい、次に舌で味わい、期待を裏切らない味付け。ドルチェも、クリームなんだけど、アイスクリームではないような、今まで食べたことのない味わいのものでした。それで、イタリアンの食事についての疑問を2つほど。イタリアンのコースにはパンはつかないんですか?(パスタとかピッツァがあるから)あと、食後のコーヒーはありませんか?これからも他のイタリアンレストランに行くことがあってもここよりいいお店はこの町にはそうそうないと思う。美味しいのに、低価格と言えるので、よかった。
July 11, 2008
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細々と続けて今日で2周年を迎えました。今日は洞爺G8サミット2日目ですね。道内の観光地にブッシュ大統領、サルコジ大統領、メルケル首相、ブラウン首相ら主要国の首脳陣が終結してるんですね。警察官が道内はもとより全国各地から集められてるそうです。さて、先日、5年ぶりに免許更新に行ってきました。そこで今更のようにわかったことは、北海道の広さ が九州+四国+岩手県+宮城県を合わせた広さに匹敵する広さだということ。国土面積の22%ですって。そのため都市間距離が長く、道路幅が広く直線道路が多く、自動車の走行速度が全国と比べて速い、冬期間は積雪のため道路幅が狭まり、交通容量が低下。わだち、圧雪、凍結道路など北海道特有の路面状況を呈する。運転がうまくならないというか、自分がカーブや山道、坂道が苦手なのはそういうことだったのね。
July 8, 2008
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うれしいことに、フランス在住の二女Y美が何ヶ月もの苦労に苦労を重ねた就職活動の結果、やっと正社員として採用されました。現在はまだ試用期間ということで、無条件で解雇可能という状態。毎日はらはらしながら働きに行っているようです。そこには難関のExcel関数が立ちはだかって尚のこと心配の種はつきないようです。とりあえず、交通費と同じ分だけの給料を早速もらったそうなので、会社はY美に投資したのだから、多分ムダに辞めさせるようなことはないんじゃないかと思うけど。「給料分だけは何があっても働くように」と釘をさしましたが、「やあ、給料もらって学校行ってるようなもんだから(学ぶべきことが多い)」などとぬるいことを言ってます。日本企業として一応名の通ったところとはいえ、フランスで新規に立ちあがったばかりの企業ということで、将来が未知数。Y美のクビが先か、会社がポシャるのが先か、そのどちらもなく成長・発展することを心から祈ります。
June 28, 2008
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昨日・今日とやけに健康に気を遣った週末になった。昨日は午前中に歯科、夕方には2週間ぶりの指圧。今日は前から楽しみにしていた、ホテルでの「デュークズウォーク」のワンデースペシャルレッスンに娘と2人で参加した。歯科では出来上がった銀歯を危うく飲みこみそうになって、焦った。指圧はやっぱり痛くて、痛くて、痛かったけれど、脚はいつも痛くて飛びあがる程なんだけど、更に昨日は首の後とこめかみと土踏まずが異常に痛かった。で、今日。2,3年前に「デュークズウォーク」に参加したことを夫が覚えていて、うれしいことに夫がチケットを買っておいてくれた。前回は狭い会場だったので、一部の人のデモンストレーションを見学してる方が多かったけれど、今回は詰めかけた老若男女全員が、体を動かし、汗を流した。デューク更家の軽妙なトーク&わかりやすい指導のもと、体を、上半身・中半身(体幹)・下半身・足首から下の部分の4つに分けて、エクササイズを行ない、最後に集大成の歩き方の実践。これが、健康に良く、腰痛・肩こりに効き、むくみがとれ、脚が細くなり、ヒップアップになり、小顔になり、普通に食べてダイエットになると(良く食べ、良く飲むデュークを見れば納得)いいことづくめ、更にいいことに見た目にも美しい。デューク更家公認ウォーキングスタイリストの方々の歩きっぷりを見て、うーむ、なるほどと思わざるを得ない。2時間くらい運動したので、疲れたけれど、幸いなことに、昨日指圧に行ったばかりだったので、軽い筋肉痛で済むかも、ちょうどよかった。今、日本にいないY美がうらやましがるかな。フランスにもこんなウォーキングレッスンなんてあるかしら。だけど、外国の人って別にレッスン受けなくても、男女とも堂々たる歩き方のような気がする。そのせいで、スタイルがいいの?鶏が先か、卵が先か。
June 22, 2008
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うちは娘が2人いて、1人はフランス在住のY美、1人は嫁にいって我々の家から遠くもなく近くでもない程よい距離のところに住んでいるN子。このたび、フランスのいる娘の結婚式に出席するために、我々夫婦と娘夫婦4人でフランスまで行くことになっている。電話でTGVと初日の宿泊ホテルをとってもらったことを伝えると、N子曰く「パリには見るもの、あるの?」私「うーん、(そんなわかりきったことを聞いてくるなんて!?)、凱旋門、 シャンゼリゼ、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、モンマルトルの丘、 コンシェルジュリー、ルーブル美術館、オルセー美術館、セーヌ川、 モンパルナス、シャネル、ルイ・ヴィトン、エルメスなどの高級ブランド店の数々」N子「パリにはヴェルサイユ宮殿はないのかい?」私「パリにはないよ。パリから近いヴェルサイユ市にあるのさ。」N子「アウトレットモールに行けるかい?」私「はっ、はじめてパリに行くのに、アウトレットモールに真っ先に 行きたいなんて。時間もったいないよ。多分強行スケジュールなので 行く暇はないけど。ま、Y美がいるから、これからは 飛行機チケットの安い時期にちょくちょく行けば。」という会話をしたのでした。N子がフランスに、パリに、あまり興味がなかったことを今の今まで気づきませんでした。これをもしN子が読んだら、また「ムカツク」とか言われそう、、、、。
June 18, 2008
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早いもので、娘の結婚式が2ヶ月後に迫ってきました。ということは、家族4人でフランスへ出発する日の2ヶ月前になったということです。何だか、気持がそわそわしてきます。飛行機のチケットだけは早々と購入したものの、あとの細かいこと、TGVのチケット、ホテルの予約、旅行の日程など何も決めてなかったので、だんだん焦ってきて、フランスにいる娘に矢継ぎ早に注文をつけてしまいました。どうやら、向こうもここにきて就職が決まったらしく、それとやっと歯科にかかることができたらしく、親知らずを2,3本抜くとかで、なおのこと忙しくなってきて、(今まで、さんざんヒマしてたのに)何だか日本にいる私達がとり残されてしまいそうです。とりあえず、フランスに到着した日に泊まるホテルは確保できたみたい。パリの三ツ星ホテル。何だか聞いたことのあるデパートの名前のようなホテル。楽しみだけど、朝食を取る時間がないのが残念。翌日は早朝出発だから。TGVでアルザスのストラスブールをめざします。もう今日から気分は旅の空の下。足が地につかなくなってくるようです。言葉を前回よりは充実させたい、と思っているんですが、何だか空回り。夫はたった2ヶ月でフランス語にお手上げ状態。やあ、困った、困った。
June 17, 2008
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5年ぶりに夕飯の支度をしている自分がいます。4月1日付けで異動になり、1ヶ月はほとんど以前の仕事&引継ぎをしていたので、残業と休日出勤はフツーにありました。5月に徐々に期限までにやらなければならない仕事(急ぎの仕事)は減り、6月に入り、残業までしてやらなければならない仕事はなくなり、本格的に人間が人間らしく生活できる状態に戻りつつあります。今週は2回も(一応手抜き料理ではない)夕飯の支度ができました。そりゃあ、食事の時間は完全に元の時間に戻ってるとはいえないけど、10時や11時に食べて、お風呂に入って、寝る生活よりは断然まし。9時までに食事を作り&終えることができました。こんな普通なことに感動を覚えるなんて。今日は、冷蔵庫の中身と相談しながら、どんなおかずにしよっか、と考えることの新鮮さよ。これが常のこととなると、人って嫌になっちゃうんでしょうか。
June 12, 2008
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チープだけどステキなGWの旅、無事に終わりました。行かなければ行かないでもよかったけど、せっかくの4連休、2日くらいはどこかへ。うちの中で閉じこもっているのも何かね、と思い、出かけたのですが、、。当初は結婚30周年を記念して、札幌の豪華ホテルに一泊と思っていたところが、だんだん縮小して格安なホテルに一泊、JRでの移動を高速バスで往復に変更。かに料理でも堪能しようかと頭の片隅で思いながら、北海道らしい(フツーの)居酒屋に落ち着いて。変わったところで、その後、江戸前のおでん屋さんに入ったこと。おでんは自分で作るんだけど、前から他人が作るおでんというものを食べてみたかったもので。なるほど、「野菜袋」とか「もち」とかおいしかった。ホテルはオープンして2週間という「ホテルト〇〇〇ィ札幌」。オープン記念価格だったため、行ってみて期待通り、お得感を与えてくれました。主婦にとってはこれが一番。大通り公園に面していて立地はすばらしい。最上階の「パークビュースパ」(要するに展望風呂)の見晴らしのいいこと、全てが新しくて気持のいいこと、宿泊客のみ入室可のカードキー方式なので一人で入っていても安心感があり、文句なしお花つきの◎。一泊料金に含まれていないスパ利用料は500円で入り放題。これを、人それぞれで高いと思うか合理的と思うか。ちなみに夫は大浴場にあまり入りたがらない人、部屋のバスで満足してました。朝食はイタリアンレストランの日本のホテルでは普通の和・洋食のビュッフェ式。だけどこんな品数豊富な朝食ってひょっとして日本独特のもの?おそらく往復交通費と宿泊費と食事代2人分が、豪華ホテル一泊したならば1人分の宿泊費に消えたであろう費用で済んでしまいましたわ。翌日は札幌のあちこちデパートショッピング。これがまた夫の一番嫌いなこと。「また買うのか。」「まだ終わらないのか。」ばっかり。最後は鬼のような形相になってました。こわーい。「すぐ終わるから。」「もう帰るから。」とだまし、だましデパートにつき合わせるんだけど、また次も待たされるとわかっていて来てくれるんだから、よしとしなきゃあね。
May 5, 2008
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例年GWと言ってもせいぜい一泊二日の旅行くらいしかできない。なかなか夫との休みと合わないので。とりあえず、温泉に行くか、夜を美味しいお酒と食べ物でゆっくり過ごすか、どちらかの選択で迷いに迷って、今回は札幌で夜を過ごす方に夫が賛成してくれた。この決定にたどりつくまでいったいどれだけの時間を要したことか。計画を練るところから旅は始まってるって誰か書いてましたっけ。楽しいことは楽しいけど、『GWには家を片付けよう』という予定の方がちっともはかどらず、こんなんでいいのかしらん。という訳で、楽天トラベルで宿泊日の前日、GW真っ最中に超格安料金でホテルの予約がとれた。オープン記念価格だとか。まだ2週間しかたってないらしい。最上階に展望風呂があるという謳い文句。ちょっと楽しみ。じゃあ、いってきま~す。
May 4, 2008
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今日は1日のうちに、2本もDVDを見てしまった。1本は返却日のため、急ぎ。もう1本は土曜日の夜、テレビで見るものがなかったので。こんなことをしてる場合じゃないのにね。全く、その時の気分で借りるので、統一性がないというか、支離滅裂なんだけど。たまたま両方殺人があり、女性が主役という共通点がある。本当は、なるべくヨーロッパ映画的なものを見たいのだけど、国別になってないので、探すのは至難の技。《ボルヴェール》なかなか心あたたまる映画だった。女性が主な登場人物だというのに、ペネロペ・クルスの美しさが際立っていた。坦々と物語が進む割には実は過去、現在と事件は次々と起きていて、内容はとても濃い。がおどろおどろしくなくて。スペイン語ってこんなに早口でまくしたてるような言葉だったのね。あと色彩が原色使い。ランチが午後4時とは、スペインって国はそうなんだ。死んだはずの母親が現れて、死んだことになっているからといって、言葉の通じないロシア人にするくだりが笑える。そこに至るまで「日本人」(「中国人」だったかな)ってことにしようかというところ、見た目見える訳がないのに。《モンスター》実話もの。社会の底辺で暮らす売春婦が愛する女のため、お金を得るため、自分を買う男を次々に殺してしまう。殺人の動機が彼女のためとは言わず法廷で自分だけが悪いと証言する。セルビーの冷たい視線がリーの心に突き刺さる。愛を貫いたリーは死刑台へ。リーを演じたシャーリーズ・セロンは迫真の演技。この役のため13kg体重を増やしたとか。すごい。
April 26, 2008
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今年は結婚して30周年。そのために、と意図したのではないけれど、私達にとって良い記念となりそうです。グットタイミングで立地の良い場所と手頃な価格の物件をゲット。どうしてこの家が気に入ったかというと、築25年の割にはきれいでほとんどリフォームしないでもこのまま住める状態。日当たり良好、窓からの景色が良い、視界を遮る余計な建物がない。今まで縁のなかったガレージと玄関フードという設備がある。1つ1つの部屋が広く、キッチンも8畳もある。庭もこじんまりとしているが手入れされている。リフォームを1度経験していて、思っている以上に良くなることを知っているので、古い家に住むことには全く抵抗がない。それにエコになりますし。やっと終わったローンがまたまた始まってしまうけれど、この年で始めて家を建てたと思えば、働き甲斐ができたともいえる。頑張ろう。
April 22, 2008
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家で借りてきたDVDを見ると、どんなおもしろいものでも必ず眠くなってしまうんですね。最近では「ホリデイ」しかり「幸せの力」しかり「ドリームガールズ」しかりetc.ところが次から次へと場面展開がない、静かな映画「スイミングプール」には釘付けになってしまった。珍しいこと。多分何も起こりそうで起こらないから見てしまったのかも。実際起こったんですけどね。煙にまかれたというか、騙されたというか、今でもわからない。フランソワ・オゾン監督。ともかく色がきれい。雰囲気がいい。涼しい風がそよぐ夏の感じがいい。プールの波立つ青が目に残る。フランスの田舎のできごと。登場人物は少ない。往年の名女優シャーロット・ランプリング主演。多分若い時はきれいだったんだろうな、でも思い出せない。「サドで有名なラ・コスト村」が出てきて、懐かしさで涙が出ちゃう。編集長の娘ジュリーは男を殺したのだろうか、そもそもジュリーは存在したのか?ジュリーという名前自体もジュリエットを連想させますね。でも多分サドはさしみのツマのようなもの。映画そのものには関連ないだろうけど。壁にかかってる十字架をしまったり、また架けてあったり、あれがヒントだろうか、もう1度見ないとさっぱりわからない。夫と見る時は必ず吹替えで見させられるので、今度は字幕で見ることにしよう。
April 19, 2008
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今日は本当に久しぶりに夫とお店で昼食をとりました。以前は時々、お昼休みに夫とか、娘とかとランチになったことはあったけど、何年ぶりのことかなーっていうぐらい久しぶりでした。用事がありお昼休みをはさんで2時間ほど時間休をとり、用事の方がまあ少し早めに終わったのでお昼どうしようということになり、じゃあと、和食のお店に立ち寄ることになりました。お昼時とはいえ、郊外のこんなところまでわざわざサラリーマンがお昼ご飯を食べにくるとは思えず、お店に入ると、やはり年配の方々がゆったりと食事してました。小上がりは満席のため、カウンター席となりました。ランチメニューとはいえ、\2,000前後の値段で、うちにとっては、大奮発となりました。めざすは「かき揚定食」、他におすし、松花堂弁当などもあったのに、夫も私と同じものを注文しました。限られた時間でこうゆうお店で食事するのはちょっと辛いものがあります。ゆっくりまったりと食事できる時じゃないとムリ。結局、30分ほど待っていると、熱々の特大かき揚が出てきました。少しずつお箸で切り離しながら、味わうのですが、最初の一口食べた瞬間、ああ、美味しい!新鮮な魚介類(えび、ほたて、いか、貝等々)がそれぞれの味が分るくらいに大き過ぎず小さ過ぎず、しその香りもほのかに、絶妙のバランスで混ざり合っていました。天つゆも、かき揚げそのものの味を消さない全く控えめの味で(味がついていたかどうかわからない位)、他に、春らしい筍ごはんとサラダとおつけものとシジミのお味噌汁。食後に水菓子とコーヒーがあったのですが、時間切れのためパス。もったいないけど、仕方ないですね。
April 16, 2008
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異動して2週間が過ぎた。この2週間は引継ぎの期間として認められていた(?)ため過去5年間と比べて最も忙しくはない2週間だった。切羽詰ってすることがない。何をしようか、と探している。だけどこのような時間の使い方に慣れないので、何だか後ろめたいような、気持悪いような、とっても落ち着かない気分です。忙しいことに、いや忙し過ぎることがあたり前になっていた自分にとって手持ち無沙汰この上なし。何も悩まずに、ただひたすら目の前の仕事に没頭するということ自体は、それを以前は望んでいたし、働き方として性に合っていた、と今にして思う。これからどんな仕事がやってくるのか。その仕事は単純か、複雑か。人の嫌がる仕事か、そうでないか。重要か、補完的仕事か。量的に残業が多いかどうか。お給料を頂く以上、それに見合うだけはちゃんと働いていたいと思う。求められることには答えたいな、とは思う。この5年、自分もいろいろ工夫したり、苦労したりして働き、他の人の働き方を観察してきて、本当におもしろいなと思った。(その前の何十年間は全く異業種の人との働き場所だったため、何も学ぶことができなかった。キャリアを積むということが不可能だった。無に等しい、というのは極論だけど、それに近いものがある。が、ムダな時間だったとは一概にはいえないことも知ってる。あの時の仕事自体の意味を未だに模索してる。)仕事場だというのに、とにかく働きたくない人、求めらる仕事にいちいち難癖をつけて働かない人(それは自分の仕事じゃない)、仕事をより複雑にしよう、しようとしている人、何でもコンピューター上でできれば、「仕事ができる」と錯覚してる人、表面で目立つ仕事だけうまくやって、陰の仕事を軽視する人、接遇の業務というのに、態度の大きい人(客に威張ってる)、自分のミスをすぐ他人にすりかえる人、自分の仕事を人に押し付ける人、客に尊敬語を使ったかと思ったら、突然同じ相手にタメ口になる人、口数が多くて、さっぱり仕事が進まない人、人の好き嫌いが激しくて仕事にならない人、仕事の依頼がきたら「無理」「忙しい」といってすぐ断る人、、、、etc.だけど、すばらしい人々もたくさんいる。上の立場なのに、決して威張らずに黙々と仕事する人、強力な責任感のもとほとんど一人で仕事場を 牽引してる人(~長にあらず、いずれは~長になるでしょう)、超理論派で難しいことを瞬時にあっさり説明できる人、接遇の業務で、本当に人の心を和ませる笑顔で客と接することのできる人、人の悪口をいわない人、仕事から逃げない人、人から仕事を押し付けられても文句も言わず、遅くまで頑張ってる人、口も達者だが、手もちゃんと動いて仕事をさくさくとこなす人、何も言わず、仕事をこなす人。人さまざまです。自分はというと、判断が悪いし、鈍いし、非効率で足をひっぱていて、努力と正直だけが取り柄で、スタートが遅い上に年もとってて新しいことが覚えられないので将来性にも乏しいから、働き人として中の下位かな。
April 12, 2008
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昨日は久しぶりに夫と映画「クローバーフィールド」を見て全く、2人正反対の感想だった。夫曰く「迫力ない」「何も気持悪くならない」「パーティシーンが長くて退屈」「最後はあっけなく終わり物足りない」「映像はたいしたことない、音響でごまかしてる」「生物(物体)が見えない」「リアリティがない」「軍隊の出動が早すぎる」「続編を前提で作ってる」etcふむ、ふむ、なるほど、なるほど。人によって賛否両論分れるでしょうねぇ。だからこそ、おもしろい映画だったのかも。夫が席をたたずにエンドロールを最後まで見たのはエライ。って、最後に何かが明かされると期待したのよね。昔見た映画「キャリー」では心臓が止まるかと思った。最後に何かが起こったから。それにしても、あの生物(物体)の正体は何?そんでもって、もう1つ「フィクサー」と邦題が付いてるらしい「マイケル=クレイトン」。日本公開前だったんだわ、この頃やっと気づきました国際線の飛行機の中で見た映画。1回目何となく見てて、途中から俄然おもしろくなり、2回も見てしまった映画じゃないの。そん時は今いち職業がわからなったが、弁護士崩れっていうのはだいたいわかったけど、ああ、もみ消し屋だったのね。あの、女社長、迫真の演技だったわ。
April 6, 2008
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今日は14:30からの指圧に出かけ、相変わらず、痛くて痛くて逃げ出したくなりそうでこの先生はひょっとしてサド?なんて遂に思ってしまいながら、それでもここに来てしまう不思議。施術の後のあの温かいベッドがたまりませんわ。私の後のお客(患者?)は男性でしたが、やっぱり叫び声を上げ、ちょっと生意気なことを言って更に痛くされるのか、のたうち回っていました。ボケとツッコミのような漫才風指圧風景でした。16:00には昨年結婚した娘の結婚写真(超特大版)を半年も経ってしまったが、額縁屋さんへ持って行き、その場でちゃっちゃと額装してもらい、「まあ、何てきれいな娘さんだこと、お婿さんも、ちょっと日本人離れしたハンサムな。いい結婚写真ですね。」(ハァー、下の娘は正真正銘外国人と結婚してしまった、なんてことは言わず)と派手系のコロンとした体型のマダムからお褒めの言葉を頂き、ついでにルーブルで買ったモナリザの絵葉書を入れるにふさわしい額(写真立てに過ぎないけど)を購入し、「こんな仕事をしていても、行ったことがないのでね。」などと会話し、お店を後にしました。それからその後で、どうやら17:50の謎の映画「クローバーフィールド」に間に合いそうだったので、夫と見に行きました。公開初日に見てよかった、と思う。夫も字幕が苦手な奴(字を読むのが遅い?)なのだが、少し見れば慣れる、なんていっぱしの口をきいてました。この映画に限って字幕を読むのが追いつかずに困ることはない、ですものね。
April 5, 2008
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やっと今日、結婚式の招待状が届きました。海外で暮らしている下の娘が夏に結婚式を挙げるので、そちらのしきたりに則って式をする、そのためには招待するお客様に招待状を送るというので、ずっと楽しみに待っていたのですが、これがまた予告を受けてからなかなか届かない。ついに日本に送ってくる郵便も届かなくなったか、と心配していたところ、無事到着でーす。これが(手前みそ?)なかなか素敵な&可愛い仕上がりで、プティットニコラとちびまるこちゃんが登場していて、フランスの男の子と日本の女の子のカップルということが一目でわかる仕掛け。あと、お婿さんの出身地を象徴するこうのとりと日本を象徴する桜。フランス語と日本語の両方で案内が書かれてあり、前触れの後しばらく時間が過ぎましたが、とりあえず、第一報は無事に皆さんに行き渡ったことでしょう。余談。上の娘(先に招待状を受けとっていた)にいつも感想、意見を求めると、辛口または否定的な答えが返ってくるので、電話では「普通」とそっけなく言っていたので、それで少し安心していたら、やっぱり、私から見ると上々の出来映えでした。ホントにもう、上の娘ときたら、自分に甘いくせに、他人(妹は他人か?)には文句ばっかり。
March 29, 2008
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今日は札幌へ行った。もうフランス旅行のチケットを4人分購入しなければ購入期限がきてしまい、キャンセルされてしまうから、何とか、安いチケット、またはオープンでチケットを買うことができないのか、と思って。当地では限られる旅行業者。相談が相談にならない。冷たく突き放されるだけだったりして、親切じゃないんだよな。で、札幌へ。ま、それだけのためでもないけど。結局、JTBで決断しました。ベテランの人に当たったので、こちらの質問に対してスピーディかつ的確に答えが返ってくるので、ここで良いかな、と思いました。結局JALの前割(悟空)がこの時期、一番安いということが確かめられて、よかった。金額が金額だけに支払も簡単じゃないことを予想して、現金も用意していたが、あっさり、クレジットカード2枚使って、決済もできることになり、一件落着。
March 22, 2008
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今日、部長より異動の内示がありました。新年度より同課の別の係になる。バンザ―イ!って甘いかな。ともかく4年間、業務のため、朝30分~1時間早めて出勤していたことから、解放される?連日残業は必須だったものを定時で帰れる?休日出勤は月に2~3回だったのがなくなるか?難しくて時間がかかる仕事ではなく、業務量が圧倒的に多いのに、もともと人手が足りないためであり、また3人定員のところ1人が病気のため休むことが多く、最後の方では長期病気休暇に入ってしまったため、残業がますます多くなってしまった。平日は遅くまで残業のため5年間夕食の支度が全くできなかったが、4月より作れるようになるのかも。朝ごはんはほとんど抜きで、就寝直前に晩御飯を大食してしまうパターンだったのでそれを改善したい。平日も時間のゆとりができれば、運動もとりいれて、もっと健康的な生活ができるかも。趣味のこと、着付けと語学学習(8月の結婚式に備えて)がはたしてできるようになるのか。と、ささやかな夢が膨らむのだが、、、、。
March 21, 2008
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夏にもう1度フランスに行かなくてはならないので、しかも今度は一人旅ではなく、ファミリーで行くことになるのだが、もう予約しないとどんどん席がなくなってくよ、という噂を聞き、JALの国際線の最もエコノミーなチケット(JAL悟空)をWEB上で仮予約をしてみた。そうしたら、一人分が25万円という結果になり、冬期間より高くなることは予想していたが、倍になるとは思っていなかったので、非常に驚きました。4人で行ったら100万円じゃん。ちなみに1日遅い出発で2万円(2×4の8万円)下がるんだけど、それだとイベントに間に合わない。多分今まで冬にしか行ったことがなかったので、意外と行ける、行ける、ヨーロッパといえども、特別高い訳ではないと思っていたところ、「ガーンと一発くらった」ような気分です。甘かったです。でも、今度は一大イベントのため、それと家族と一緒だし(まず、珍道中になること請け合い)、そうゆう旅はめったにできないので、すごく楽しみで、ご祝儀という意味も込め、これらの出費は覚悟して臨まなくてならないですね。日本もフランスも世界中(?)、夏休み(バカンス)。こんな時期の割安なチケットというものはないでしょうか?
March 14, 2008
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今日も指圧に行きました。ちょうど、期せずして、旅行前と旅行後に入る形になって、体調を万全にして出発し、帰ってきて疲れた体をもみほぐしてもらったような格好です。帰国した日は何ともなくて、その翌日から太腿の筋肉痛が始まりました。とりあえず仕事は休みを取っていたので、あまり気にしてなかったのですが、、、。で、その翌日、仕事に出て行った第一日目もう歩くのもやっと位に超のつく筋肉激痛で、事務仕事だから仕事に差し支えないものの。その翌日(土曜日)は休日だったので、相変わらずの筋肉痛のまま。夫が「臨時に指圧に入れてもらったら」と言うほど痛がってましたが、この状態で指圧に行ったら「死ぬ」ほど痛いような気がしてそれはしませんでした。で、その翌日(日曜日)にはぴたっと筋肉痛がなくなっていました。筋肉痛って何?それも年を取ると遅れて出てくることの不思議。体の反応が鈍くなってるため?そして帰ってきてから膝も何だか心もとない。それで、脚(あし)・歩くことにすっかり自信をなくしてしまいました。でもこうして旅行することが、人生最大の楽しみになってくると、脚だけは丈夫でいたい、健康でいたい、とつくづく思います。脚を特別念入りに指圧してもらって、歯を食いしばってその痛さに耐えて、すこしだけ自信を取り戻したけれど、ああ、脚の健康ってどうやって保てばいいの?どうしてこんなに脚が弱くなってしまったの?やっぱり車に乗るようになったから?昔の人は本当に脚が丈夫で、母しかり、祖父なんかは、90過ぎてもちゃっかり(子ども達ーおば達ーが旅行に連れて行かないので)団体旅行に参加してましたよ。
March 8, 2008
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今夜は3月で定年退職する女性の女性だけの送別会に行ってきました。フランスから帰国して以来、仕事三昧の生活になっていたので、ちょっと息ぬき。すごく感じの良い日本料理のお店でした。レディースコースだったので、器まで女性らしく凝ったものでした。一番気に入ったことは、和のお店なのに、椅子席だったこと。お年を召してくると膝の悪い人が増え、自分も含めて、正座が辛いのです。このお店はその点でお勧め。ちょっと献立を紹介しましょう。前菜;菜の花のおひたし、長芋羹、一寸豆おかき揚げ、筍木の芽和え御造里:桜鯛、帆立貝焼物;鰆木の芽焼き、酢立・はじかみ生姜温物;蕨卵締め油物;蛍烏賊・南瓜・青ト 天麩羅食事;海鮮ミニちらし、赤だし水菓子;抹茶アイス、苺・小倉少しずつ、ちょっとずつ、器に盛られて、お腹いっぱいになるかしら、なんて思いながら、目で楽しみ、味わい、おしゃべりを楽しみ、満足感ありました。明日も仕事ということでお酒は控えめにしましたが、今度このお店に来る時は日本酒にしたいものです。女性だけの集まりだとおしゃべりがはずむ、はずむ。普段挨拶くらいしかしないけれど、こうして美味しい料理を目の前にして、いろんな人の話が聞けて、いかに自分が狭い世界に凝り固まっていたか思い知らされます。だけど女性の定年っていいですね。全く暗さがないです。楽しみにしているのが、わかりますもの。自分も定年を心待ちしているからですね。
March 6, 2008
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午前中のうちにシャンパーニュ地方の最大都市ランスの街を駆け足で見て周った。この歴史的建造物がそこここにある古い都もすぐ好きになったけれど、なぜか娘の夫は好きになれないそう。アルファロメオのタクシーが石畳の上にちょこんと止まっていた。カテドラルを見たのは、これで3つ目。もちろん1つ目はパリ。2つ目はストラスブール。昨日は、日もとっぷりと暮れた頃にランスに入り、アパートに帰る途中、娘の夫がカテドラルが見えるように回り道をしてくれた。その時の現れ方といったら、劇的だった。角を曲がったら、暗闇に浮かび上がるように、真っ直ぐ正面に聳え立っていた。今日は、中に入ると、すぐさま荘厳な雰囲気に包まれた。微笑みの天使が印象的。パリとは違って、見学する人はまばら。それにしてもなぜにゴシックの聖堂は巨大なのだろう。そして彫像の多さ、ステンドグラスのきらびやかさ。そこに描かれている聖人の物語は知らないけれど。たくさんの王がここで戴冠式をしたという。ランスの大聖堂で洗礼を受けたという日本人画家・藤田嗣治が建てた可愛らしい教会をちらりと横目で見て、時間ぎりぎりだったけれど、もう1つの見落としてはならない、バジリーク・サン・レミ(サン・レミ聖堂)までくるまをとばした。そこはゲルマン人のフランク国王クロヴィスに洗礼を授けたランスの大司教聖レミの遺体を安置してある場所である。1時のTGVで再びパリをめざす。もう明日は帰国。そのためにパリに泊まることになった。サン・ジェルマンにある瀟洒なクラシックホテル、星二つだけど、なかなか趣あってよろしい。暗めの赤の壁、すごいシック。レストランのメイドさんがこれまた古くからこのホテルに仕えているような雰囲気で、小説に出てくるような黒人女性。黒のワンピースに白のエプロンが目にまばゆい。私の部屋は、ジェームス・ディーンの部屋名といい、部屋の中の彼の写真といい、ちょっと興ざめ。でもすてきな広い方の部屋は娘夫婦に譲りましょう。チェックインしてからお上りさんよろしく、エッフェル塔に行く。東京タワーとちがって、エッフェル塔の下は広々と開けている。チケット売り場で列を作って待っていると、いろんな人達が見られておもしろい。あの2階建てのエレベーターは乗ってみるに値しますね。夜はチーズフォンデュを食す。カフェにて3人で軽く1杯やってホテルに戻り、フランス滞在最後の夜の眠りにつく。
February 25, 2008
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今回の旅の最大目的を果たすため、娘夫婦のアパートを離れて、アルザスの小さな村を目指して2泊3日の旅に出る。時速120~140kmで片道3時間半の長距離ドライブである。ヨーロッパ大陸にて高速道路の真価がよくわかった。メルセデスベンツ社やフォルクスワーゲンやアウディ、プジョー、シトロエンなどのくるまが頻繁に超スピードで行き交い、260kmのスピードメーターの理由が飲み込めた。ちなみに婿殿のくるまはワーゲンゴルフである。はてしなく続く地平線、なだらかな丘陵地帯、点在する樹木、余計なものなど何一つない美しい景色の中で、不思議とくるまの流れが調和している。お父さんは包容力があり快活で一家の長として威厳に満ちている、お母さんは明るく細やかな心遣いが行き届き、お料理が上手なおばあちゃんは穏やかに微笑みを浮かべている。遥か遠くの国からやってきた娘を温かく迎えてくれて、この上もなく幸せなことと思う。1日目。ちょっと遅い昼食になったが、おばあちゃんのお手製のアルザス名物のシュークルートに舌鼓を打ち、ワイナリーにドライブして白ワインを試飲して、ワインのまとめ買い、その後、これまたアルザス名物のタルトフランベのおいしいレストランへ出かけた。2日目。花嫁のドレスを注文するお店へ。いろいろ試着してみたけれど、最初に着てみたシンプルで楚々としたドレスが2人の気に入り、私の希望のフリフリのボリュームあるドレスは却下。郷に入っては郷に従え、敬虔なクリスチャンの家の結婚式にふさわしいし、日本の女の子に一番似合っていると、私も納得。その後は中華のお店で昼食。ストラスブールまで出て、オランジュ公園を散策、グラースをほおばり、コウノトリを見たり。プロテスタントの総本家の教会に行き、ちょうど始まったゴスペルに聞き入る。夜は家に帰ってディナー、メインディッシュはジャンボンのパイ包み焼き。必ずおばあちゃんのお菓子が焼いてある。3日目。ミサに参加させていただき、厳粛な気持になる。予定外に正午に結婚のパーティの試食会へ行くことになり、お腹いっぱい。パーティ会場を下見して、アルザスを後にした。よく食べ、よくしゃべり(通訳してもらい)、よく動き、感じの良い、心洗われた三日間の訪問は終わった。素敵なメゾン。廊下に掛けられている絵画。すばらしい調度品の数々。
February 24, 2008
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ランスからわずか45分でパリに着いた。ずいぶん速いと思ったらフランスの新幹線TGVだった。3年前にはまだ開通してなくて、できたばかり。車両は新しく、ところどころに黄緑色のシートを配しておしゃれでシックなシートだった。クリスチャン・ラクロワのデザインだとか。コンシェルジュリーでマリー・アントワネットの独房を見て、あの豪華絢爛な生活とは打って変わって、国家予算を浪費した罪か何かは知らないけれど、こんな狭く暗い部屋に閉じ込められてさぞ惨めであったことと思う。娘に贈られたという小さな食器(?)に涙したのではないか。前にカテドラルノートルダムドパリに行った時は、クリスマスの時期だったため表には大きなツリーが飾られていて、教会の音楽が流れ厳かながらとても混み合っていた。今回もやはり混雑していたが、大聖堂の宝物が公開されていたので見ることができた(有料)。中には大司教が儀式に使用する品物などが展示されてあり、その豪華さには目を奪われる。あ、そうそう忘れてならないのは大聖堂の入口にかかっている垂れ幕が正しい日本語に直ってました。ちゃんと「ようこそ」になってました。いつ頃直したのかしら?ルーブルで目的の作品にはたどり着くことができたものの、絶対見ると決めていた3作品は真に絶妙な配置だった。かなり遠くから目に入るようになっていて、感動的だった。モナリザはいろいろな画集とか、写真とかで目にしていたものとは、印象は違っていた。周りの広いスペースの中で見ると目の錯覚なのか顔が小さく若々しく、奥行き深く神秘的だがあたたかな微笑みを湛えているように感じた。ミロのヴィーナスは完璧な肉体そのもの。ニケは翼をつけ、正に今、力強く飛翔しようとする女神のダイナミックさを表現している。船の上に立っていたのね。ランチはシテ島からルーブルに向かう途中、狭い小路で見つけたレストラン。全く素敵なインテリアと美酒とおいしい料理に舌鼓を打ち、至福の時を過ごした。ディナーは生まれて初めてエジプト料理を食べた。とても変わった食べ物だったが、おいしかった。忙しいスケジュールだったので、あやうく予約のTGVに乗り遅れそうになったが、どうにかこうにか間に合った。ランスに着くと、もう最終バスも終わっていたので、タクシーに乗ったところ、な、なんと、タクシーがベンツだった。いちいち驚いちゃいけないのかも。運転手さんも格別楽しい人で、鼻歌なんか歌ってるんだけど、これが不思議なことにラジオから流れる曲とリズムが合ってない。それもそのはず、ラジオがしゃべってる時もハミングしてるもの。それにしてもあのメーターの上がりようは何なんだろう。1秒毎か1m毎かわからないけれどカチャカチャと上がって行く。いったいいくらになったんだろう。
February 21, 2008
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フランス時間22;50。日本は21日午前6;50。時計を現地時間に合わせてないのでちょうど8時間違いなのは証明された。12時間のフライトは決して退屈ではなかった。離陸後2時間してからランチが始まり、食べて飲んで、次に「エリザベス、ゴールデンエイジ」を見て、昼寝して、起きて、1日でルーブルを周る方法の本を1冊読破し(どんな本でもいい、最後まで読み通したのは久しぶりのこと)、それからまたシネマを見て、最初、なかなかどんなふうにつながっているのかわからず我慢して見てたのが、終わりが近づくにつれわかってきて、俄然おもしろくなり、結局、もう1回見てしまった。タイトルはえっと、どうも思い出せない。そうこうするうち軽めのディナーが配られた。食べ終わった頃にはもう高度を下げ始めるというアナウンス。娘夫婦ががシャルルドゴール空港に迎えに来てくれて時速120km位で走行、日暮れ時から夜のとばりがおりた頃、有名な大聖堂のあるランスに到着した。パリじゃなくても石造りの建物なんだと改めて感じ入り、これから6日間の旅が始まる。娘が食事を用意してくれました。C'est delicieux!
February 20, 2008
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健康には自信があって、運動は苦手なので、若い時は体のことはほとんど気に留めてなかったが、、、、。思えば30才半ばからいろいろ健康のことに気を使い始めました。だいたい子どもに手がかからなくなったあたりで自分に気が向いたのかもしれませんね。最初はやっぱり体重が徐々に増えていくことに焦って、何かしらやらねばならないと感じて、エアロビクスとかフィットネスだとかジョギングだとか水泳とかやってましたが。やり過ぎてかえって疲れて、しかも病院通いが始まって、過度のスポーツは良くないと言われ、ま、それは口実に過ぎなかったんですが、スポーツクラブからは遠ざかってしまいました。めんどくさくなってしまったんですね。そして昨年、ひょんなことから、新しく仕事場に加わった女性から指圧治療院を紹介されました。別に肩がこったことないし、エステサロンでマッサージされるのは気持いいことなのは知ってるけど、高いし、さっぱりダイエットにならないし、後にそのエステサロンは無くなってしまいました(倒産?)が、とりあえず、マッサージのようなものかしら、と半信半疑でその治療院に行ってみました。エステに比べればその費用たるや、1回あたりに換算すれば、3分の1位、しかも一括で支払う必要もないし。母に話ししたら、母の指圧はそのまた十分の1位で、これまたびっくりですが。ちなみに母は東洋医学盛り沢山で、指圧、あんま、お灸と、何かすごい、と思いつつ、横目で見流してました。お灸なんて死んでもやらないと思ってました。で、始めて治療院へ行ったら、これが、話では聞いてましたものの、こんな痛いことをされるためにお金払うなんてあり得ない、と思うほど痛かった。どこが悪いと聞かれて、さしてどこも悪くない。しいていえばむくむことと、膝の痛みくらいかな?でも指圧で治るとはとても思えなかった。始めから最後まで痛かった。恥ずかしながら、ガマンできない程、痛いので、叫んで、のたうち回ってました。途中でやめてもらって、帰ってこなかったのが不思議なくらい、です。後は体がどうなったのかよくわからないけれど、筋肉痛はあったものの、2日後、5年間ではじめて仕事に遅刻してしまいました。まだ、5,6回行っただけなんだけど、あんなに痛いのに予約をとってまた行ってしまうのはどうした訳なんだろう。肩なんかこったことないと思ってたのに、全身がこっていたそうで、背中、肩、腰、脚、足、腕、頭どこもかしこも痛いです。その時、その時で特別痛い個所が違うみたいです。多分そこが一番疲れている場所なのかも。昨日なんか、両の二の腕の指圧を受けた時、まるで重し(漬物石のような大きな石)をのっけられたような感覚で、思わず治療師の先生に口走ってしまいました。結局、痛さが続く限り、治療院通いは続きそうです。痛くなくなった時はこりがなくなった時?疲れてない時?そんな時はなかなかやってこないのでしょうね。なぜか膝が痛くなくなったので、友達に勧められて今度注文してみようと思っていたのですが、皇潤は飲まなくても良さそうです。
February 17, 2008
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今日は何となく気分を変えてブログのデザインを変更してみました。今日は不動産屋さんがくるし、仕事が終わらなかったので仕事に行き、指圧の予約日だ。そしてフランス土産を買いに行かねばならぬ。不動産屋さんというのは、近所に売家が出てひょっとして買うかもしれないので、その話をするためにくるのです。二世帯住宅を建てるというのは絶対無理だけど、スープの冷めない距離に娘に住んでもらうというのは、全然考えてなかったけれど、老後に向けてまんざら悪いことではなさそう、なので。ちょっとだけ話を聞いてみよう。仕事は連日連夜残業していたのだけれど、旅行のため有休を1週間程とるので、尚の事、出発前に終わらせておかねばならないことが山ほどあるのです。指圧はとても痛い。健康のためにすることがこれほど痛いなんて、信じられない。でも、指圧が終わった後、温かいベッドに寝かされるのですが、これがまたすばらしく気持ちいいのです。「飴とムチ」ではないけど、指圧が痛くなかったら、大枚払ってるのに、と損した気分になること間違いなく、本当に巧い商売?です。痛かった膝の痛みがなくなったのは指圧のお蔭なの?指圧の先生はすごい腕を持ってると思う。そしてフランスに出発にあたって、旅行の準備と忘れちゃいけないのが、お土産。何一つ買ってないので、どうしよう。なかなか地方の小都市にはこれは、というものが見つからず、今日明日には札幌まで出かけなくてはならないところまで追いつめられている気分。1日36時間あったらいい。私がもう一人いたらいい。
February 16, 2008
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今回は旅行としてではなく、母親としての役目を果たしにフランスくんだりまで行かなくてはならない。いきなり結婚式に臨んで、そこで初めて娘の夫の両親にご対面でいいのかなと思っていたのが、甘かった。入籍自体は済んでいるものの相手の両親にまだ会っていないので、夏の結婚式までの間に顔合わせすることになった。主人も行ければいいのだけど、やはり1年の間に1週間位の休暇を2回も取るなんてこと日本ではなかなか厳しいものがある。まして主人は請負(?)なので尚更のこと。というわけで私だけが行くはめに。私の態度如何で娘が嫌われてしまったらさあ大変。プライドの高そうなフランス人の女性(お婿さんのお母さん、いわゆる娘のお姑さん)を前にしていったいどんなふうに振舞えばいいのだろうか。何を言えばいいのだろう。ってフランス語はわからないから、ただニコニコと笑っているだけになっちゃう?でもものの本に依るとフランス人って意味もなく笑うことはないそうですね。そこのところが難しい。仕事で笑顔が足りないと言われることが多く、ひょっとしたらちょうど良いかもしれない。今年初の旅行であり、3度目の海外旅行となる訳だが、やっぱり一人で行くには心細い。ともかく、短い日程ながら、是非とも1日位はルーブルへ行かなくちゃ。1回目ではオルセーに行ってルーブルを省略した。最初で最後のフランスと覚悟していたものの、なぜかルーブル見なくてもいいや、と思っていた。また行けるチャンスが巡ってくるとは、夢にも思わなかったが、こうなる運命だったのか。今度は娘のお婿さんが案内してくれるという。ありがたいことです。モナリザとミロのヴィーナスとニケを見てこよう。冥土の土産にします、です。最初、スタンダールから魅せられて、フランス文学に傾倒し、とどのつまりサドに行き着き、そこから澁澤龍彦にはまった20代頃を思い出します。あっ、もちろん翻訳物でしか読めませんでした。話はそれましたが、本題に戻り、国際結婚されてる娘さん、息子さんの親御さんの経験談など何かあれば教えて下され。具体的に日本土産は何がお好みかしら?日本の機械製品は性能がいいので、平たくいえばデジカメですが、持参することにはなっているけれど、、、。
February 9, 2008
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昨年は真夏のご結納に振袖を娘に着せるべきか否か悩んだあげく、何とか衣装屋さんで真っ赤な絽の振袖を見つけて、一件落着。本人は派手過ぎると言って、抵抗していたが、わたくし的には満足。今年は真夏の結婚式、それも異国の地で挙式することが決まっていて、日本人なんだから、着物が着たい。それが最も格が高いのだから尚のこと。しかしである。またしても夏。日本の夏よりは涼しいとタカを括っていたら、かなり「暑い」らしい。では既婚者の第1礼装である留袖は暑苦しいし、見た目も外国の人に、最も女性を美しく見せる色と思ってもらえるか、甚だ疑問。まだ手を通していない色無地はどうであろうか?持っている薄物の中で一番格の高い物は付け下げのみ。それでは昨年のご結納の装いと同じになってしまう。あと、外国までどうやって持っていけばいいのか?娘の着物さえ、小包で送るには気が進まない。無くなりさえしなければ、いくら日数かかってもいいからちゃんと相手先に届くという保証があればいいのだけれど。それとも着物を諦めるべきか。にする?
February 2, 2008
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今日は夫が夜勤でいない。昨日までの騒々しかった、荷物の準備なのか整理なのかわからない散らかり放題のわが家も、あちらこちらに物の断片が、これ以上の乱雑さはないという状態に持ち主に捨ておかれて、シーンと静まり返っている。上の娘がちょっと遅い新婚旅行に旅立ち、下の娘は国際結婚の日本での手続きを全て終え、家を後にした。仲のいい姉妹という訳でもないのに、1年365日あるというのに、よりによって全く同じ日に成田空港に向けて出発することもないだろうに。不思議な二人だ。誕生日が5歳違いの同月生まれの1日違いのためか結果として、同じ年に結婚をしてしまった二人。星の巡り合わせでそうなってしまうものなのか。まあ、二人が無事に旅行を終えることを祈るのみである。一人は日本に帰ってきて、もう一人はまあ、しばらくは日本に戻ることもない行きっぱなし、という状況っていったいどんな感じなのかそんなことを味わうのも、人生なのか。とりあえず、時の流れに身をまかせてみよう。じたばた抵抗したところでどうなるものでもない。
January 31, 2008
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あまりに知り過ぎてる日本史ものなので、物足りなさはあったが、これはこれで迫力ある音響と鮮明な映像でなかなか見応えがあり、映画館まで行って見た甲斐があった。この頃映画上映期間が短くてあっという間に終わり、あっという間にDVDになっちゃうんで、映画館で見たい時には相当慌てて行かなくちゃならない。そう感じるのは年のせいか、忙しい世の中になったものだ。歴史の知識の浅い(失礼?)若い人や外国の人に見てほしい。日本史の表舞台に登場してくる数少ない女性の中でひときわ数奇な運命だったと言わざるを得ない、お茶々。お市の方の娘なのだから絶世の美女だったには違いない。ただあまりに過酷な運命、2度の落城から生き延びて、最後には栄耀栄華を手にしたとはいえ、北政所の存在がいかんともし難く、正室にはなれなかった。嫌いぬいていた敵(かたき)でもある秀吉のお世継ぎを産むに至るまで最後、敢然とした態度で豊臣家を守るため家康との合戦に臨むまで、そういうところの細かい心理的な葛藤など短い映画で描くのは無理な注文だろう。「おんなは負ける戦をしてはならぬもの」という言葉に象徴されるように、美しくも気高く凛とした女性として強く印象づけられた。和央ようかのはりのある声、堂々たる姿、それでいて美しさ、可憐さもあり、宝塚の女優さんというのであまり知らなかったが、はまってました。不思議なことに泣き所があるのかどうなのかわからないけれど、はからずも涙が出てきてしまったのは自国の女性の物語で、感情移入をしてしまったせい?または年のせい?一緒に行った娘に怪訝な顔をされたが、他人とじゃなくよかった。欲をいえば、リアリティとか時代考証とかあればいいけど、この映画はエンターテイメントとして楽しむべきものですね。その辺を混同しちゃいけませんね。
January 27, 2008
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年が明けて、休日に仕事に出なかったのは今日が初めて。ついに職場の同じ係の人間がダウンして、長期病気休暇に入ってしまった。一応、1ヶ月の予定だが、病気(精神的な)だから休暇明けに完治して復帰できるものか、はなはだ疑問。ともかく人の手当てをしてくれることになって、お昼もとれない程の忙しさからは解放されると思うけど。ともあれ、しばらくぶりに、朝からぐずぐず、新聞読んだり、ネット見たり。途中には呉服屋さんが来て、注文していた着物を届けてくれた。とてもすばらしい手描き友禅の訪問着。ため息が出るほど、高額な買い物だった。大枚はたいて&10回払いの着物ローンを組んだ。ま、これを払っているうちは、着物を買わないのは確かだから、私の場合、ローンにするのが無難。とは言っても、これは娘の花嫁道具なのさ。着物を買うためにくるまの購入を断念したのだが、その方が安くついたと思う。百数十万のお金を払っていくよりは、スタッドレスタイヤの購入と車検で締めて15万円也、で済んだのだから、よしとしよう。ちっぴり新型のデミオに未練が残ったけれど、、、、。今日は映画を見に行こうっと。
January 26, 2008
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あけましておめでとうございます年末年始のお休みが今日で終わり。明日から仕事だ~~~。6日間のうち1日だけ残った仕事のため職場に行き、あとは大掃除、洗濯、おせち料理作り、年賀状、初詣、お年始、etc.何もかも中途半端に終わった昨年は娘2人が結婚(または入籍)と続き、いっぺんに片付いてよかったと思いつつ、急に寂寞の思いが込み上げてきた落ち着いた、平穏無事な暮らしを望みつつ相変わらず、時間に追われてる生活。今年の抱負はシンプルに一、ダイエット 一、節約 一、早寝早起きとはいえ、娘の異国の地での結婚式の予定があり時間が去年と同じく早く過ぎてしまうだろう、と思う。今年は、訪問して下さった方へのお返事を欠かさず、ブログももっと去年の倍以上更新していきたい。
January 3, 2008
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ウィークデイは仕事に追われ、休みになればついついだらだらと過ごし、家事、おつきあいを満足にできもしないで、あっという間に日曜日の夜になってしまい、翌日の仕事に備え早めに床に入る。にもかかわらずすわっ連休だ、となれば目の色変えてどこかへ旅に出かける。ああ、ゆったりとした暮らしをしたい、という思いをいつも胸に抱えながら、このまま朽ち果てるのか?健康を害した時には既に遅し、ありあまる時間はあっても身動きとれないとなれば後悔するのだろう。後悔先に立たず、、、仕事をやめれば、時間はたっぷりあるのか?または、休日になってもまるで仕事の時のように家事をどんどんかたづければいいのか?これからは、もう旅行へは行かなければいいのか?仕事をやめても家事は片付かないと思うし、休日に家事だけというのは何だかわびしいし、せっかくの連休にどこへも出かけないというのはこれまた時間がもったいない。家の中は散らかり放題。友人知人親戚に対しご無沙汰だらけ。老後は読書三昧、語学の勉強をよくして、時々旅行。が、定年まで待てない気分が今やかなり大きくなってきている。だけど、このご時世に仕事があるというのはものすごい幸運。堂々めぐりで解決できない。決心がつかない。
October 27, 2007
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